魔法少女リリカルなのは 〜Do you become God? 〜 作:クマリン!
今回すごく長いです。読みづらいかもしれません。
ぶっちゃけ、主人公強くなるねってことです。
設定がいろいろ忘れてきた。やばい。
高町家の道場に似ている。そこで二人は。
成長したほうの相手は、
「僕は、ジエン・スタライトだ」
俺は、
「俺は......どっちだろう?」
「どっちがいいんだ。ジエン・スタライトか、高町弐炎か」
「俺は......どっちもだ」
「そうか。それでもいいが、この体は、一つだ。
お前はよく第1の試練耐えたな。しかし、僕の体を預ける人間かどうかは僕が決める。
だから、勝負しよう。相手を負けと思わせた方が勝ちだ。
正々堂々と勝負だ」
「売られたケンカは買う。それにこれは逃げられない戦いなんだろう?」
「いや、逃げてもいいんだよ。それが君の答えならば」
「魔法は使えるのか?」
「言い忘れてた。使えるよ」
「高町弐炎、モード・アーマード Full装備」
「ジエン・スタライト 全力で行く」
俺は一瞬で無数の武器を生成した。
相手は、モード・ノーマルだろう。
「一気に行く。一斉射撃」
「レーザー」
俺の無限の魔法弾が相手のレーザーの小さな粒に当たって、小さな爆発と共に逆向きにはじかれる。
その間に彼は、悠々とこちらに近づいて来ている。
「残念ながら、自分の技は対策済みさ。
僕は君の技が見たいんだ」
「仕方ない。当たるか分からないけど。
闇の中に沈め、一筋の光、打ち破れ敵を、刻め輝きを、光一線《こういっせん》!」
全武装を魔力に還元し、俺の手の先に集中させ、彼に向ける。
「それが、君の技か。では、こちらも。
双竜陣 多重爆発魔法をセット」
これは、単に爆発の魔法を数百個セットしたものだろう。多重と言うからにはそう違いない。
しかし、双竜陣は面倒だな。魔力攻撃が無効化されてしまう。
ここは、俺の最後の切り札を切るべきか。
お父さんから習った剣術に魔法を込めて俺が考えた最後の刀。
まずは、光一線《こういっせん》のチャージが終わっているので、撃つ。
真っ黒な光線が彼に向かって飛んでいくが、彼は双竜陣を展開し2匹の竜に俺の魔力を食わせている。
「生成 新月」
俺は、その間に刀身も鞘も真っ黒な刀、新月を創造した。内包している魔力は、さっきの光一線を越える。
さらに俺は魔力を練り、刀に込める。そろそろオーバーロードしてくれる・・・・・・はず。
来た!
さっきの光一線と双竜陣との魔力衝突による煙の中から、煙を吹き飛ばしながら加速し抜刀した彼がやってきた。
どちらもまだ刀を振るう距離ではない。
しかし、俺は抜刀する。
「輝竜一閃」
俺の本来の魔力光は銀色だ。ゆえに刀に込められた魔力も銀色だ。
そして俺の抜刀に合わせてオーバーロードした魔力が、刀身が伸びていく。
彼に向かって一直進に、銀色に輝く竜のごとく、彼を喰らい貫く。
そして、彼はまだ伸びる刀身に合わせ、吹き飛ばされる。
「完敗だよ。まさか、あそこで刀を抜くとは思わなかった。予想出来なかった。君の技を見せてもらった。やはり君が僕の体を使うべきだろう」
「いや、俺の負けだ。切り札を使ってしまった。使ってしまったら切り札は、ただのカードに成り果ててしまう」
「大丈夫だよ。誰も見ていないさ。もう一度自己紹介しよう。俺は記憶失う前のジエン・スタライトだ。君に最後の記憶を渡そう。君の存在と君が地球に来た理由がここにあるよ」
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目が覚めると、一面が空だった。さっきまでの部屋と違う。僕の適合実験は、もしかして成功したのかな?
そのまま、顔を右に向けると、全滅した古代文明の跡地みたいに、見渡す限り一面、砂漠。
ところどころに壊れた近代的な建物が埋まっている。あ、敵につかまる前まで観光していた町のお店の看板があった。
ははは まさか、暴走したのか?
じゃあ、なんで僕は今、無事なの? その答えは、左にあった。
ちょっと離れた先に師匠があぐらでうつむいていた。
「・・・し、師匠」
実際、僕の声は、枯れていた。それでもなんとか声を出した。
けど、師匠の反応はない。
何とか起きようとするけど、砂に手を置いても沈むだけ。うまく起き上がれない。それでも何とか起きる。
師匠に近づくまでいろいろ考えた、そして最悪の想像をする。
暴走した僕を師匠が命がけで封印してくれたんだ、と。
だから、師匠はもう、死んでいるから反応しないんだ。
あと、少し。もう少し。頑張れ僕。
やっと、師匠に手がつく、着いた。
コロン。師匠が僕が押した方に倒れた。
恐ろしく軽かった。これが死者の体。
師匠の足元には、石版に戻ったデバイスがあった。これが、石版に戻っているということは、持ち主つまり師匠は確実に死んだんだ。
僕は恐ろしくなった。自分がここが。だから、どこか遠くへ、何もない所へと強く、より強く望んだ。
僕の目には見えないけど、後ろに大きな長方形の物体が召喚された。影でなんとなく分かった。
そして、僕は自分の記憶を石版に、自分の体をその長方形の物体に身を任せ時空を越えた。
「これが真実だ。僕は一度逃げ出したんだ。記憶から、その場から、師匠からも。
転移先で新しい自分を、何も知らない自分を作った。
そして試練を与えた。もともと、この石版は運命を改竄するための魔導書なんだ。
運命を変えるには、運命に関わる人でなければならない。ゆえに、運命の鍵を封印の鍵とした。
僕はそこに、封印解除に付き、力と記憶を解放するようにした。そして、最後の封印解放でここに呼ぶことにした。
新しい自分に、この僕の体を渡すために。
だけど、新しい自分が僕よりも、もっとクズ野郎だったら僕が体の主導権をもう一度、取り返す予定だった」
「で、俺はいいと?」
「そうだね、立ち向かう勇気と何事も受け入れる器量があると僕は信じている。そこで、君に最後の試練だ」
「なんだ? なんでも受けようじゃないか、試練とやらを」
「やる気があっていいね。では、始めよう。プロジェクト第35番を。プロジェクト名、キズナシステムを」
「マジで? また暴走とかしないよな」
「大丈夫。僕が少しずつ、彼と協力してきたから。紹介しよう。キズナシステムの管制融合騎 リュアデスだ」
紳士服を着た男が上から降りてきた。
「まず、先に言っておく。男とユニゾンする気はない」
「ユニゾンってなに?」
「はー。教えてなかったな。リュアデス、自己紹介はいいのか?」
「おっと、紳士にあるまじき行為だったな。私の名はリュアデス。お前の力であり、闇だ。よろしく」
「どうも、俺の名前は、高町弐炎。よろしく」
お互いに握手したが、さっさと離し、手をハンカチで拭くリュアデス。おい。
「やれやれ。リュアデス、キズナシステムについての説明と、最終段階のフェイズを起動してくれ。時間があったら、ユニゾンについての説明もだ」
じゃあと言って、どこかに行ってしまった。リュアデスつまり、彼で大丈夫なのかな?
「それでは、始めよう。まずは、キズナシステムだな」
「よろしくお願いします」
「いい返事だ。まず、管制融合騎が搭載される前、つまり俺が元ジエン・スタライトに出会う前の機能について説明しよう。簡単に言って分解、吸収、再構築を高速で繰り返す機能だ」
「先生、よくわかりません」
「おお、先生! 先生。 先生ーーー**」
先生と言われたことがうれしかったみたい? でも教えてほしいんだけどな。叩けば治る? ハリセンを用意して、いい音をさせて叩く。
「トリップしてないで、戻ってこい」
治ったみたいだ。
「・・・・・・おお、よくわからないってことだろ。プロジェクト第35番の元々の目的は、強くなることだ。
そのための機能が、対象を分解し、自分と吸収し、自分が強くなるように自分の体を再構築することなんだ。
つまり、吸収した対象の記憶やレアスキル、身体能力が使えるようになる予定だった。暴走しておじゃんだけど。
迷惑極まりないのが、対象は人に限らないことだ。力が少しでもあると思ったら、無機物だろうと、人じゃなかろうと吸収の対象とされることだ」
「なんとなく分かったんだけど、つまり、相手の力を吸収し、自分のものとする機能ってことだろ。じゃあなんで暴走なんて起きるんだ?」
「簡単だ。分解対象を決めることができなかったからだ」
「ONやOFFの機能はあるだろう?」
「いや、なかった」
「つまり、前回の暴走は周りにいた人や物を無差別に分解、吸収したんだね。だから、何も残らなくて砂漠なんだ」
「分かってくれて結構だ。次は、私が搭載された今の機能を説明しよう。
まず、分解という機能そのものを止める。これは、分解対象を決めるという機能を追加出来なかったからだ。それに、分解することは殺すことと同義だからね。
だから、種族技能 創造を利用して対象をコピーする。これで、分解と吸収という機能の代わりになる。
そして、演算領域内で再構築することにしたんだ。
ここが、重要だ。再構築されたデータは、『記憶結合魔法』により本人に適用される」
「なに!? 『記憶結合魔法』だと」
「そう、君が何度も使っていた魔法だよ。だから、今の君は昔のジエン・スタライトよりも強くなっている」
「だから、昔の俺は広域殲滅魔法は使えなかったのに、今の俺は使えるのか」
「その通りだ。次の機能を説明する。複数の人物とリンクする機能だ。
リンクとは、合体しないユニゾンで複数とも出来る」
「はい、先生。ユニゾンってなに?」
「簡単にいうと合体して強くなるってことかな。もちろん、分離も簡単に出来ることだ。分からなくても分かってもここは飛ばす。次が重要だから」
「むむ、なんとなく分かった」
「話を戻して、リンクについてだ。リンクされた側の恩恵は、4つある。
1つ目、魔力の供給を受けれる。
2つ目、高速運用と並列処理の補助を受けれる。
3つ目、回復魔法や補助魔法をリンクを通じて受け取れる。
4つ目、お互いに念話と違う、リンクを通しての連絡の取りあいが出来る。
次に、こっちが本命で、リンクする側の恩恵は2つある。
1つ目、リンクされた側の魔法やレアスキル、身体能力のデータを得ることができる。
2つ目、種族技能 創造の上書き《オーバーライト》がなんの条件なく使用可能になる」
「あんまり、すごさが分からないけど?」
「簡単に言うと自分好みに改造可能になるんだよ」
「うん、大問題だね」
「冗談だよ」
「冗談に聞こえないよ」
「うるさいな。最終フェイズに移行開始しようかな」
「何すればいい?」
「名前を変えてほしい。高町・S・ジエンに」
「了解。他には」
「もうない。他の作業は、現実世界で。じゃあな」
意識が急に、消えて、いき、そう。
「リュアデスだ。キズナシステムは石版に封印されていたから老人タイプで『じょ』とか言ってけど、もう解放されるから青年バージョンでOKだぜ」
「はいはい、私の出番はまだまだですよorz」
「それでは、私の後任は和泉 竜さんです」
「はーい、和泉 竜です。・・・・・ってなにさせるんだ!」
「ノリの良い方なので、楽しくいきましょう」
「「おー(です)」」
「それでは、アディオス」
間違いや意見、感想がありましたらどんどん送ってください。
直します。参考にします。頑張ります。
今後もよろしくお願いします
「「です」」
―和泉 竜side―
うん? 俺、魔法のこと知らない設定じゃないんだっけ?
A. 今後本編でもちゃんと魔法使いとして登場します
いつごろ?
A. STSあたりではないでしょうか?
この怒りはいずこへ
A. 知りません・・・(バキ!)・(ゴス!)・(グキ!)・チーン。