魔法少女リリカルなのは 〜Do you become God? 〜   作:クマリン!

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来週は火曜日にできるかわからないけど頑張ります

 今回すごく長いです。読みづらいかもしれません。
 ぶっちゃけ、主人公強くなるねってことです。

 設定がいろいろ忘れてきた。やばい。


第20話 本当の自分はどっち ぷらす 明かされる真実

 

 

 高町家の道場に似ている。そこで二人は。

 

 成長したほうの相手は、

 「僕は、ジエン・スタライトだ」

 

 俺は、 

 「俺は......どっちだろう?」

 「どっちがいいんだ。ジエン・スタライトか、高町弐炎か」

 「俺は......どっちもだ」

 

 「そうか。それでもいいが、この体は、一つだ。

  お前はよく第1の試練耐えたな。しかし、僕の体を預ける人間かどうかは僕が決める。

  だから、勝負しよう。相手を負けと思わせた方が勝ちだ。

  正々堂々と勝負だ」

 

 「売られたケンカは買う。それにこれは逃げられない戦いなんだろう?」

 「いや、逃げてもいいんだよ。それが君の答えならば」

 「魔法は使えるのか?」

 「言い忘れてた。使えるよ」

 

 「高町弐炎、モード・アーマード Full装備」

 「ジエン・スタライト 全力で行く」

 

 俺は一瞬で無数の武器を生成した。

 相手は、モード・ノーマルだろう。

 

 「一気に行く。一斉射撃」

 「レーザー」

 

 俺の無限の魔法弾が相手のレーザーの小さな粒に当たって、小さな爆発と共に逆向きにはじかれる。

 その間に彼は、悠々とこちらに近づいて来ている。  

 

 「残念ながら、自分の技は対策済みさ。

  僕は君の技が見たいんだ」

 

 「仕方ない。当たるか分からないけど。

  闇の中に沈め、一筋の光、打ち破れ敵を、刻め輝きを、光一線《こういっせん》!」

 

 全武装を魔力に還元し、俺の手の先に集中させ、彼に向ける。

 

 「それが、君の技か。では、こちらも。

  双竜陣 多重爆発魔法をセット」

 

 これは、単に爆発の魔法を数百個セットしたものだろう。多重と言うからにはそう違いない。

 しかし、双竜陣は面倒だな。魔力攻撃が無効化されてしまう。

 ここは、俺の最後の切り札を切るべきか。

 お父さんから習った剣術に魔法を込めて俺が考えた最後の刀。

 

 まずは、光一線《こういっせん》のチャージが終わっているので、撃つ。

 

 真っ黒な光線が彼に向かって飛んでいくが、彼は双竜陣を展開し2匹の竜に俺の魔力を食わせている。

 

 「生成 新月」

 

 俺は、その間に刀身も鞘も真っ黒な刀、新月を創造した。内包している魔力は、さっきの光一線を越える。

 さらに俺は魔力を練り、刀に込める。そろそろオーバーロードしてくれる・・・・・・はず。

 

 来た!

 

 さっきの光一線と双竜陣との魔力衝突による煙の中から、煙を吹き飛ばしながら加速し抜刀した彼がやってきた。

 どちらもまだ刀を振るう距離ではない。

 しかし、俺は抜刀する。

 

 「輝竜一閃」

 

 俺の本来の魔力光は銀色だ。ゆえに刀に込められた魔力も銀色だ。

 そして俺の抜刀に合わせてオーバーロードした魔力が、刀身が伸びていく。

 

 彼に向かって一直進に、銀色に輝く竜のごとく、彼を喰らい貫く。

 

 そして、彼はまだ伸びる刀身に合わせ、吹き飛ばされる。

 

 

 

 

 

 

 

 「完敗だよ。まさか、あそこで刀を抜くとは思わなかった。予想出来なかった。君の技を見せてもらった。やはり君が僕の体を使うべきだろう」

 「いや、俺の負けだ。切り札を使ってしまった。使ってしまったら切り札は、ただのカードに成り果ててしまう」

 「大丈夫だよ。誰も見ていないさ。もう一度自己紹介しよう。俺は記憶失う前のジエン・スタライトだ。君に最後の記憶を渡そう。君の存在と君が地球に来た理由がここにあるよ」

 

 

 

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 目が覚めると、一面が空だった。さっきまでの部屋と違う。僕の適合実験は、もしかして成功したのかな?

 

 そのまま、顔を右に向けると、全滅した古代文明の跡地みたいに、見渡す限り一面、砂漠。

 ところどころに壊れた近代的な建物が埋まっている。あ、敵につかまる前まで観光していた町のお店の看板があった。

 ははは まさか、暴走したのか?

 じゃあ、なんで僕は今、無事なの? その答えは、左にあった。

 

 ちょっと離れた先に師匠があぐらでうつむいていた。

 

 「・・・し、師匠」

 

 実際、僕の声は、枯れていた。それでもなんとか声を出した。

 けど、師匠の反応はない。

 

 何とか起きようとするけど、砂に手を置いても沈むだけ。うまく起き上がれない。それでも何とか起きる。

 

 師匠に近づくまでいろいろ考えた、そして最悪の想像をする。

 

 暴走した僕を師匠が命がけで封印してくれたんだ、と。

 だから、師匠はもう、死んでいるから反応しないんだ。

 

 あと、少し。もう少し。頑張れ僕。

 

 

 やっと、師匠に手がつく、着いた。

 

 コロン。師匠が僕が押した方に倒れた。

 

 恐ろしく軽かった。これが死者の体。

 師匠の足元には、石版に戻ったデバイスがあった。これが、石版に戻っているということは、持ち主つまり師匠は確実に死んだんだ。

 

 僕は恐ろしくなった。自分がここが。だから、どこか遠くへ、何もない所へと強く、より強く望んだ。

 僕の目には見えないけど、後ろに大きな長方形の物体が召喚された。影でなんとなく分かった。

 

 そして、僕は自分の記憶を石版に、自分の体をその長方形の物体に身を任せ時空を越えた。 

 

 

 

 

 「これが真実だ。僕は一度逃げ出したんだ。記憶から、その場から、師匠からも。

  転移先で新しい自分を、何も知らない自分を作った。

  そして試練を与えた。もともと、この石版は運命を改竄するための魔導書なんだ。

  運命を変えるには、運命に関わる人でなければならない。ゆえに、運命の鍵を封印の鍵とした。

  

  僕はそこに、封印解除に付き、力と記憶を解放するようにした。そして、最後の封印解放でここに呼ぶことにした。

  新しい自分に、この僕の体を渡すために。

  だけど、新しい自分が僕よりも、もっとクズ野郎だったら僕が体の主導権をもう一度、取り返す予定だった」

 

 「で、俺はいいと?」

  

 「そうだね、立ち向かう勇気と何事も受け入れる器量があると僕は信じている。そこで、君に最後の試練だ」

 「なんだ? なんでも受けようじゃないか、試練とやらを」

 「やる気があっていいね。では、始めよう。プロジェクト第35番を。プロジェクト名、キズナシステムを」

 「マジで? また暴走とかしないよな」

 「大丈夫。僕が少しずつ、彼と協力してきたから。紹介しよう。キズナシステムの管制融合騎 リュアデスだ」

 

 紳士服を着た男が上から降りてきた。

 「まず、先に言っておく。男とユニゾンする気はない」

 「ユニゾンってなに?」

 「はー。教えてなかったな。リュアデス、自己紹介はいいのか?」

 「おっと、紳士にあるまじき行為だったな。私の名はリュアデス。お前の力であり、闇だ。よろしく」

 「どうも、俺の名前は、高町弐炎。よろしく」

 

 お互いに握手したが、さっさと離し、手をハンカチで拭くリュアデス。おい。

 

 「やれやれ。リュアデス、キズナシステムについての説明と、最終段階のフェイズを起動してくれ。時間があったら、ユニゾンについての説明もだ」

 

 じゃあと言って、どこかに行ってしまった。リュアデスつまり、彼で大丈夫なのかな?

 

 

 「それでは、始めよう。まずは、キズナシステムだな」

 「よろしくお願いします」

 「いい返事だ。まず、管制融合騎が搭載される前、つまり俺が元ジエン・スタライトに出会う前の機能について説明しよう。簡単に言って分解、吸収、再構築を高速で繰り返す機能だ」

 「先生、よくわかりません」

 「おお、先生! 先生。 先生ーーー**」

 

 先生と言われたことがうれしかったみたい? でも教えてほしいんだけどな。叩けば治る? ハリセンを用意して、いい音をさせて叩く。

 

 「トリップしてないで、戻ってこい」

 

 治ったみたいだ。

 

 「・・・・・・おお、よくわからないってことだろ。プロジェクト第35番の元々の目的は、強くなることだ。

  そのための機能が、対象を分解し、自分と吸収し、自分が強くなるように自分の体を再構築することなんだ。

  つまり、吸収した対象の記憶やレアスキル、身体能力が使えるようになる予定だった。暴走しておじゃんだけど。

  迷惑極まりないのが、対象は人に限らないことだ。力が少しでもあると思ったら、無機物だろうと、人じゃなかろうと吸収の対象とされることだ」

 「なんとなく分かったんだけど、つまり、相手の力を吸収し、自分のものとする機能ってことだろ。じゃあなんで暴走なんて起きるんだ?」

 「簡単だ。分解対象を決めることができなかったからだ」

 「ONやOFFの機能はあるだろう?」

 「いや、なかった」

 「つまり、前回の暴走は周りにいた人や物を無差別に分解、吸収したんだね。だから、何も残らなくて砂漠なんだ」

 「分かってくれて結構だ。次は、私が搭載された今の機能を説明しよう。

  まず、分解という機能そのものを止める。これは、分解対象を決めるという機能を追加出来なかったからだ。それに、分解することは殺すことと同義だからね。

  だから、種族技能 創造を利用して対象をコピーする。これで、分解と吸収という機能の代わりになる。

  そして、演算領域内で再構築することにしたんだ。

  ここが、重要だ。再構築されたデータは、『記憶結合魔法』により本人に適用される」

 「なに!? 『記憶結合魔法』だと」

 「そう、君が何度も使っていた魔法だよ。だから、今の君は昔のジエン・スタライトよりも強くなっている」

 「だから、昔の俺は広域殲滅魔法は使えなかったのに、今の俺は使えるのか」

 「その通りだ。次の機能を説明する。複数の人物とリンクする機能だ。

  リンクとは、合体しないユニゾンで複数とも出来る」

 「はい、先生。ユニゾンってなに?」 

 「簡単にいうと合体して強くなるってことかな。もちろん、分離も簡単に出来ることだ。分からなくても分かってもここは飛ばす。次が重要だから」

 「むむ、なんとなく分かった」

 「話を戻して、リンクについてだ。リンクされた側の恩恵は、4つある。

  1つ目、魔力の供給を受けれる。

  2つ目、高速運用と並列処理の補助を受けれる。

  3つ目、回復魔法や補助魔法をリンクを通じて受け取れる。

  4つ目、お互いに念話と違う、リンクを通しての連絡の取りあいが出来る。

  

  次に、こっちが本命で、リンクする側の恩恵は2つある。

  1つ目、リンクされた側の魔法やレアスキル、身体能力のデータを得ることができる。

  2つ目、種族技能 創造の上書き《オーバーライト》がなんの条件なく使用可能になる」

 「あんまり、すごさが分からないけど?」

 「簡単に言うと自分好みに改造可能になるんだよ」

 「うん、大問題だね」

 「冗談だよ」

 「冗談に聞こえないよ」

 「うるさいな。最終フェイズに移行開始しようかな」

 「何すればいい?」

 「名前を変えてほしい。高町・S・ジエンに」

 「了解。他には」

 「もうない。他の作業は、現実世界で。じゃあな」

 

 意識が急に、消えて、いき、そう。

 

 

 





 「リュアデスだ。キズナシステムは石版に封印されていたから老人タイプで『じょ』とか言ってけど、もう解放されるから青年バージョンでOKだぜ」
 「はいはい、私の出番はまだまだですよorz」
 「それでは、私の後任は和泉 竜さんです」
 「はーい、和泉 竜です。・・・・・ってなにさせるんだ!」 
 「ノリの良い方なので、楽しくいきましょう」
 「「おー(です)」」
 「それでは、アディオス」

 
 間違いや意見、感想がありましたらどんどん送ってください。
 直します。参考にします。頑張ります。
 今後もよろしくお願いします

 「「です」」   

 ―和泉 竜side―

 うん? 俺、魔法のこと知らない設定じゃないんだっけ?
 A. 今後本編でもちゃんと魔法使いとして登場します

 いつごろ?
 A. STSあたりではないでしょうか?

 この怒りはいずこへ
 A. 知りません・・・(バキ!)・(ゴス!)・(グキ!)・チーン。

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