魔法少女リリカルなのは 〜Do you become God? 〜   作:クマリン!

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 やっと主人公が強くなり始めました。ベースが完成です。
 これから、どんどん主人公に無理難題をふっかけようと思う。



第21話 新生 高町・S・ジエン誕生

 暗闇の世界で、遠くから声が聞こえる

 

 「・・・・・・・・・・・・」

 

 だんだん近づいていく

 

 「ジ・・ジ・・ジ・・」

 

 近くでなのはの声が聞こえる?

 

 「ジン君、ジン君、ジン君」

 

 近くで? 近い! 

 

 がば!(勢いよく起きる) → ゴン!(なのはに衝突)

 

 「いったー」

 

 ああこの感じ久しぶり。でも、癖にはなりたくないな。

 

 「でも、なんでなのはここにいるの?」

 「え、ジンが倒れたから急いでこっちに転送して、すぐ見に来たからなの」

 「あ、ありがとう。でも、プレシアはいいの?」

 「戦力は、最大がいいからね」

 

 できないウインクをするなのは。ちゃんと考えているんだな。お兄ちゃんうれしいよ。

 周りには負傷した武装局員たちがいた。応急手当をしていると思われる回復魔法が所々見える。

 

 「で、現状はどうなっているんだ?」

 「ジンや武装局員がやられた後、リンディ艦長がプレシアさんと話しをしたの」

 「そして、アリシアという子について何か分かった?」

 

 多分、あそこにいた人全員が疑問に思ったはずだ。

 水槽に入っていたフェイトと同じ女の子を。

 だから、リンディ艦長も聞いたはずだ。

 思った通り、リンディ艦長はしっかり聞いていたらしい。

 アリシアはプレシアの娘で、生き返させるためにプロジェクトFで作られたのがフェイトであるらしい。

 

 「フェイトちゃんはアリシアの偽物で、プレシアさんはフェイトちゃんのことが大っ嫌いだって言ったの」

 「そう、それでフェイトは?」

 「気を失ったの。耐えきれなくて」

 「助けに行かなくてもいいの?」

 「大丈夫なの! だって、フェイトちゃんは強い子だもん」

 

 いいのか、それで? でも、時間がないことも事実だ。

 プレシアはなのはとフェイトから奪ったジュエルシードと時の庭園の動力であるロストロギアを暴走させて、次元振動を起こしてアルハザードに行くようだ。

 次元振動を起こしているので、プレシアを止めないといけない。

 

 「じゃあ、行こうか? なのは」

 「うん」

 「天地の扉 展開、時の庭園へ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 うわー。

 まず、見渡す限りあたり一面ロボットだらけだ。

 プレシアの対侵入者迎撃用なのだろう。

 クロノとユーノが倒しているが無駄に数が多い。

 しかし、俺には選択式殲滅魔法があるから問題ないよね、多分。

 

 「星天の書(せいてんのしょ)」 

 

 俺の新しいデバイスである。青い本の名前だ。今までは石版というデバイスだったが。

 すべての封印を解いたことで、封印されていた機能が利用できるようになったのだ。

 

 

 ところで、リュアデスは星天の書とは関係ない別のロストロギアである。

 本体は俺の体の中? らしい。だから、ある意味常に融合状態と思ったが違うらしい。

 詳しい話はさっぱりだ。

 

 気にしないで、邪魔なロボットの殲滅だ。

 

 「さーて、やりますか。周辺検索魔法 波動を展開」 

 

 俺は、手を前に出し、銀色の魔法陣を構築する。

 まずは、周辺検索魔法の波動を展開する。

 

 「範囲 時の庭園」

 

 俺の手を中心に同心円上の銀色の波動が壁を透過して、全体へ広がっていく。

 

 「攻撃魔法セット。爆炎と雷撃を指定」

 

 次に、検索したロボットを対象にした攻撃魔法 爆炎と雷撃を波動に組み込む。

 

 「発動! 爆炎雷神in波動」

 

 そして、また銀色の光の波が全体へ広がる。

 その光に触れたロボットは、次々と内側からの雷撃と爆炎により爆散した。

 最後にもう一度、確認するために波動を広げる。

 

 残念なことにシールドが付いている奴がいた。

 位置は………まだ先だな。

 

 「うわー。頑張っていたのに。こんなにもあっさりと。すごいよ、ジン」

 「へへん。いいだろう」

 「私もできるもん」

  

 いや、それは危ないと思うよ。

 

 突如、時の庭園が不気味に振動し始めた。次元振動はまだのはずだ。 

 ・・・・・・もしかして、やりすぎたのだろうか。

 そう思って、建物に限って波動を展開したら

 

 思った通りに 一斉にロボットが爆散したため、時の庭園自体が耐えられず、いろいろなところで崩壊が起こっている。

 ついでに、虚無空間が発生しているため、足元に注意しないと危ないオマケつき。

 迷惑だ!(おまえのせいだ) 

 

 「君たち! 話していないでプレシア・テスタロッサの捕獲に行くよ。そうでなくてもどっかの誰かさんのせいでタイムリミットが縮まったんだから」

 「すみませーん」

 「「りょーかい」」 

 

 俺たちは足元に注意しながら、プレシアの所に向かっている。

 

 うん? なぜ、天地の扉で直接プレシアの所に行かないかって?

 それは、今この周辺が次元振動のせいで空間がねじれているからだ。

 もし転移した先が、虚無空間だった困るどころの話では済まないからなんだな。

 

 

 「プレシアの場所は、どこだ?」

 「それよりも大型ロボットが近づいている。すぐそこだ」

 「「「なに!?」」」

 「全部倒したんじゃないのか?」

 「誰がそういうこと言った!」

 「む」

 

 クロノ悔しそうな、理不尽だと言いたそうな顔していた。

 ケンカしていても事は進んでいるわけで、目の前の扉を吹き飛ばしながら女王アリみたいなロボットがかっこよく(?)登場してきた。  

  

 そいつは全身を魔法防御で固めていて、拠点防御をさらに特化したものと推測される。

 シールドの向こうには背中から突き出た2つの突起がある。

 その先に、魔力を溜めている。

 また、足と思われる複数の突起は体を支える分以外全てこっちに向けている。

 その先も同じく魔力を溜めている。

 

 相手の準備は整っているみたいだし、シールドも貫くのは大変そうだよね。

 と心の中でため息をつきながら、砲撃魔法をチャージし始める。

 その隣ですでにチャージを終えたなのはが、

 

 「ディバインバスター」

 

 発射された桃色の必殺の砲撃を……相手は耐えた。

 

 ああ、面倒になっていく。

 

 なのはの砲撃でも無理ならば、増幅させるしかないな。

 

 「巨大化」

 

 砲撃魔法 ブラストハドロンの射線上にもう一つ魔法陣を追加しておく。

 効果は読んで字のごとく。

 大きくして強くすることだ。

 ものすごく魔力を消費するけど、倒せればよし。

 

 「ブラストハドロン!!」

 

 巨大な女王アリロボットを含んでも、まだ余りある大きさの砲撃が発射された。

 赤黒い光線が過ぎ去ったあとは、いつも通り煙が多くて特定出来ない。  

 

 「やったか」

 

 つい言ってしまった。あれ、フラグだわ。

 

 「まだだ」

 

 さすがクロノ。空気読まないな。

 

 「回避!」

 

 誰が言ったか、最初は分からなかったが、

 みんなその場から広がるように離れた。

 

 さっきまでいた場所を何本もの光線が貫いていった。

 

 あぶね。さっきの声の主を確認するために上を向いた。

 

 

 フェイトだった。

 

 なのはがフェイトの所にすっ飛んで行った。

 二人で話している。

 あの元気な様子だとショックからうまく立ち直れたようだ。

 

 なんか魔力溜めているみたいだし、邪魔しないように俺らが攪乱でもしますか。

 

 「おい。クロノ、ユーノ。二人のサポートに回る。俺らは囮になるぞ」

 

 そう言って、おれは、女王アリの周りを飛び回り、飛んでくる攻撃かわし、ちまちま攻撃を仕掛ける。

 

 「サンダースマシャー」

 「ディバインバスター」

 

 そして、二人の攻撃が始まった。

 まだ、相手のシールドを貫通できないが、

 

 「「せーの」」

 

 あの二人はさらに魔力を込めて、壊して、壊して、壊して、壊して、壊して、壊して、・・・・・・。

 

 ロボットを壊して、時の庭園に大きな穴を空けた。

 そして崩壊までのカウントダウンがさらに早まった。やべー。

 

 

 

 崩壊まで 残り10分? (かも)

 

 

 

 

 

 あらかた、片付いたところで一息 休憩兼作戦会議。

 

 「クロノ、時間がないから俺が決めてもいいか?」

 「聞くだけ聞いてやろう。よかったらそうしようと思う」

 「よし、まず俺がこの時の庭園を上と下を貫通させる」

 「プレシアやアリシアには当たらないようにな」

「問題なし。きちんと狙う。そして、なのはとフェイトは、上に言ってこの場所の動力を封印してくること。俺とクロノがプレシアの捕獲に向かうため下に降りるで、どうだ?」 

 「いいと思う」

 「そうなの」

 「うん」

 

 「では、作戦開始」

 「おーー」×5

 

 まず、プレシアの位置を探る。手を下に向けて銀色の波を飛ばす。

 ・・・・・・・・・・・・発見。

 うん。問題ないね。上と下にそれぞれ魔法陣を召喚し、

 

 「ブラストハドロン」

 

 赤黒い光線が上と下が貫通し、上から多くのがれきが落ちてきた。

 

 「ではお先に」

 

 そういって俺は自分で空けた穴に飛び込んだ。

 

 「待ちたまえ」

 

 クロノはすぐについてきた。

 

 

 最後の階の前で一旦、落ちるの止めた。

 

 「クロノ、俺がプレシアの相手をするから、アリシアを救出して急いでアースラに行け。俺もプレシアを縛ってから行く」

 

 「分かった。しかし、あのプレシアに勝てるのか?」

 「問題ないな。俺にはこいつがいるから」

 

 そういって、青い本を揺らす。

 

 「まあ、いい。きちんと捕獲してくれよな」

 「その台詞そっくりそのまま返す」

 

 「では、3、2、1で突入だ」

 「OK」

 

 一度大きく深呼吸して息を整え、集中力を高めた。

 

 「3・・・2・・・1・・・」

 

 




 すみません。遅くなりました。
 なるべく火曜日に投稿するつもりですが、出来なかったら次の火曜日になるかもしれません。 
 
 間違いや意見、感想がありましたらどんどん送ってください。
 直します。参考にします。頑張ります。
 今後もよろしくお願いします

   

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