魔法少女リリカルなのは 〜Do you become God? 〜   作:クマリン!

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最近、うまく書けないorz



第22話 プレシア・テスタロッサを捕獲しろ!

 

 

 「3・・・2・・・1・・・」

 

 さっと俺はプレシアに見つかるよう勢いよく飛び降りた。

 

 「おーい、俺はこっちにいるぞ」

 

 プレシアのところで紫の輝きが見えたので、加速魔法で一気に床へ降りようとする。

 俺の動いた後には次々と魔法弾が通り過ぎていく。

 そのまま後ろの壁に着弾すると大きな爆発があった。

 

 あ、危ない。

 

 内心ひやひやである。

 

 しかし、切り札はある。今回の切り札は使っても問題ないので、使わせてもらう。

 

 「封印解かれし種族技能 光による上位魔法 光の盾 展開!」

 

 そう言って、目の前に光り輝く6角形の防御魔法が展開された。

 この効果はあらゆる魔法攻撃のみを防ぐ。

 今の所練度の関係で目の前に1つしか展開出来ないが、今回はそれでも十分に違いない。

 

 それでプレシアからの攻撃を完全に防いで近寄ろうとするジン。 

 

 しかし、プレシアは作戦を変えたようだ。

 周囲にいくつもの魔力スフィアを設置していく。その数は、10、20、40、100・・・・・・

 

 攻撃まで時間があるはずだ、その隙に、そう思ったから

 俺は加速魔法と飛行魔法を併用して、一気に接近した。

 しかし、誘われていたのだ。

 そう気が付いたときは、プレシアの攻撃が始まっていた。

 

 すでに設置していた魔力スフィアから魔力弾を発射させたのだ。一気に100発を。

 俺はそれを回避しなくてはいけなかった。それでも回避できない直撃する弾を光の盾で防ぐ。

 

 上へ下へ、右にフェイント、左に急降下、反転、光の盾で防御、急上昇・・・・・・

 

 そうしている間にもさらに魔力スフィアが設置されていき、攻撃に加わっていく。

 ゆえに、だんだん激しくなっていき、全然近づけない。

 

 プレシアと俺の間には総勢1000を超える魔力スフィアが設置された。

 しかし、もうこれは人間技じゃない。

 魔力の消費が激しいはずなのに、止まらない。

 ジュエルシードからの魔力供給もないのに。

 一体なんだというのだ。 

 クロノもうまく回り込めてなし。

 

 

 そうしているうちにプレシア自身に変化が現れてきた。

 俺に無数の攻撃している最中に、いきなり雄叫びと共に背をそらして、

 魔力が一気に急上昇していく。もっともっと力を寄越せと言っているように叫ぶ。

 

 収まった瞬間、ジュエルシードを越える魔力を身に纏ったプレシアが生まれた・・・?

 

 何も言わずに杖を持った腕を一閃すると、一瞬で魔力スフェアが倍になった。

 

 

 ・・・・・・え!?

 

 

 俺とプレシアとの間に総勢2000を越える魔力スフィアがある。

 無理じぁね。そう思った俺はきっと悪くない。

 

 

 

 

 その瞬間、膨大な魔力に耐えられないかのようにか、戦闘の激しさによるためか、はたまた別の理由か分からないが

 

 一気に床が割れた。そう俺たちとプレシア達との間に。

 

 俺たちが崩壊を止めようとする間もなく、完全に砕けて、二人は落ちていった。虚無空間へ。

 

 

 そして、数分後、時の庭園は完全に崩壊した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ―アースラの医務室―

 

 

 「これはいったいなんなのかしら?」

 「艦長、これはジンがやりました。私ではありません」

 「こらそこで人を売るな。自分も許可したじゃないか!」

 「そうなの。こうでもしないとまた、暴れちゃうの」

 

 「はぁー」

 

 盛大にため息をつかれたよ。リンディ艦長の幸運逃げたな。どんまい。

 自分が原因であることを棚に上げて勝手なことを思うジンであった。

 

 

 実際、とんでもないことをしてくれたわけだが。

 ベットの上で魔法も封じられた状態で拘束されている、プレシア・テスタロッサがいることにだ。

 そのとなりにはきちんとアリシアの入った水槽がある。

 

 

 落ちて助からないと思っていて、書類が大変だなと思っていたであろうリンディ艦長。

 そんな時クロノたちから呼び出されたら、これである。

 確かにため息はつきたいが、どうやって連れてきたのだろうか? と思っているに違いない。

 虚無空間は魔法が使えないはずなのに? と考えているだろう。

 

 

 

 答えは簡単だ。虚無空間は魔法がダメである。

 しかし、物質までを分解するわけではないはずだ。

 ということは、物質によってつかまえればよいと考えた俺は、あの時。

 

 

 

 

 

 

 だんだんとひび割れていく時の庭園。

 俺たちがいるここも崩壊に巻き込まれるのも時間の問題だ。

 クロノはプレシア捕獲が失敗したと考えているため、

 なのは、フェイト達にアースラへ急いで帰還するように言っている。

 

 「クロノ、帰るのちょっと待ってて」

 「ああ」

 

 疑問があるけど時間がないため適当に返事したな?

 まあいいや。

 

 「種族技能 創造 ロボットアーム創造」

 

 俺は適当に考えた、人の手が付いた腕を作った。ただし、関節は2つじゃない。10個だ。

 全長1キロにも及ぶロボットアームをプレシアの落ちた虚無空間に入れる。

 創造は、魔力を物質として変換できるため虚無空間においても大丈夫だろうという俺の考えに間違いはなかった。

 その証拠に、ロボットアームは壊れずにプレシアのほうまで行った。

 

 手元にあるレバーを引いたり押したりすることで関節が様々な方向に曲がり、プレシア達にいたるまでの邪魔なものを(時の庭園を構成していたパーツ)を薙ぎ払っていく。

 そして手がプレシア達を追い越すことに成功したが、このままキャッチするにはこの手は固すぎたため、危険だ。

 そのために手元のボタンを押す。

 

 「ポチっとな」

 

 次の瞬間、ロボットアームの手に無数の穴が開いて、圧縮空気を噴射する。

 これでプレシア達を減速させるのだ。

 失敗せずにうまくいけばいいのだが、世の中うまくいかない。

 

 うまく二人をキャッチ出来たが、プレシアが頭から落下したからいやな音がしたのだ。

 ・・・・・・そう、俺は悪くない。うん、きっと。

 うるさいのが気絶したからOK、OK。

 

 こうして、プレシアの捕獲に成功し、今に至るが、プレシアはまだ起きない・・・・・・

 

 

 

 

 

 「とまあ、こんな感じです」

 「ジンがもっと考えていればこんなことにならないの」

 「確かに」

 「無茶苦茶言うなよ。減速させるためのアイディアは良かったろ?」

 「うん、そうだね」

 「投げやり感ハンパないコメントどうもありがとう、ユーノ」

 「どうでもいいので、そろそろ起こしましょうか?」

 

 

 どうでもよさげに流された。

 助かったけど、なにか不満が残る。

 でもどうやって起こすんだろう?

 

 A.叩く。

 

 リンディ艦長がプレシアの頬をビンタするのは、ちょっと艦長としてどうなの?

 そんな俺の疑問なんてお構いなしに叩いている。

 

 2回、3回、4回目でプレシアは起きた。

 

 なんだが憑き物が落ちたみたいだ。フェイトを見ても特段、反応はなし。

 ・・・・・・ロボットアームに頭ぶつけたせいでいかれたのか?

 そんな思いを感じ取ったか分からないけれどもリンディ艦長は、

 

 「あなたは、プレシア・テスタロッサであっていますか」

 

 という質問をしたところ、プレシアはゆっくりとうなずいた。

 

 「そうね、私はプレシア・テスタロッサで間違いはないわ」 

 

 大丈夫そうだ、と判断を下したであろうリンディ艦長はさらに質問を重ねるが、

 質問のほとんどが確認のようなものだった。

 出身地の確認、ジュエルシードを集めていたこと、その目的などなど。

 

 ただフェイトのことになると少し考え始めた。

 

 「あなたは、フェイトのことをどう思っているの。今は」

 「そうね、さっきまでの私だったら憎いと思っていたでしょうね。でも今は、分からないわ。思い出したの、アリシアとの約束を。あの子は『妹がほしい』と言っていたのよ。だから、私は……」

 

 なんだか複雑なようだが、単純に憎いではないらしいから、まだいいのか?

 

 「そう、いえば、私を殺してくれないかしら」

 「なんで!」×7

 

 みんないきなり、こんなことを言ったプレシアに驚いた。

 

 「そうよね、私を一度スキャンしてみたら分かると思うけど、人間をやめていると思うのよ」

 「確かにさっきの魔力は人間技じゃない。しかし、だからと言ってどうして、殺してと言うのか? 全く分からない」

 「私は、さっきあなたと戦っていた時、殺意しかなかったわ。それは異常だわ。私はアリシアを生き返させたかったのよ。あれだけの魔力をなぜアルハザードの為に使わなっかったの?」

 「確かに、あの時あそこにあったジュエルシード以上の魔力を感じた」

 「そうよね、今スキャンするわね・・・・・・」

 

 リンディ艦長の緑色の輝きがプレシアの透過する。

 そして、リンディ艦長の顔が驚きに変わった。

 

 俺も試しに波動を使った。 

 プレシアの生体情報全てを知ろうとした。

 

 「これはこれは、なかなかおもしろいことになっているな」

 

 うん? なんか最近聞いたことのある声がするのだが?

 

 「実に面白い。劣化版とは言え、これはガーム・スタライトの強制肉体効率化の魔法だ。さらに狂気の精神魔法付きだな。うん? リミッターが外れている。これでは、適合率が低いと死ぬな」

 

 背後にエセ紳士が立っていた、なぜ登場できるか気にしないでおこう。それよりもなぜ今出てきた!?

 

 「おい、リュアデス。なぜ、出てきた」

 「前回、言っただろう。次は現実世界で会おうと」

 「言ってねーよ。他の作業は現実世界で、と言っていたぞ」

 「別段違いなかろう」 

 

 「ジン君、そいつだれなの」

 「不法侵入だな、排除しないと」

 「捕まえなさい!」

 

 俺とプレシア以外の全員のバインドがリュアデスを捕まえたが、彼は一瞬力を入れただけで壊した。

 そして、

   

 「初めまして、私はリュアデス。高町・S・ジエンの力であり、闇だ。よろしく」  

 

 そういって、紳士がするように右腕を胸の前に組んで一礼した。

 様になっているとはいえ、どうかと思う。うさんくさいことこの上なし。

 

 埒が明かないと思ったのだろう、リンディ艦長が代表して、俺に聞いた。

 

 「この人物の紹介をしてもらえるかしら、ジエン君」

 

 「俺も正直よくわからないのですが、人型ロストロギアといえば分かりやすいでしょうか?」

 「確かに、その説明は理に適っている。ふむ、私はロストロギアか」

 

 「・・・・・・全然わからないのですが、あなたが管理しているということで、危険はあんまりないということでしょうか?」

 「危険がないと言い切れるか分からないけど、そんな感じで」

 「・・・・・・気にしないで、プレシアのほうに戻りましょう。彼女は……」

 「非常に危険だ。肉体的な方でだ。中にある核が虚無空間のおかげで止まっているが、再起動すれば我々が危ない」

 「・・・・・・勝手に言わないでくれるかしら」

 「そこでだ。原因究明と危険排除をしよう」

 「・・・・・・勝手にして」

 「すみません、リンディ艦長」

 

 勝手に暴走しているリュアデスだが、対処方法はあるらしい。

 

 「いつ、その体にある核を手に入れたのですか? プレシア・テスタロッサ」

 「これは、フェイトにジュエルシードを地球と言うところから探して取りにいきなさいと命令した後、時の庭園内に異常な局地的次元振動があったから、そこに行ったら、落ちていたのよ。手に取ってみたら、体の中に入っていって体が軽くなったから気にしなかったのよ」

 「どんな形をしていましたか?」

 「小さな赤い種の形をしていたわ。大きさはジュエルシードくらいだと思うわ」

 

 なにか考えているようだが、諦めたようだ。

 

 「ところで、プレシアさん。あなたがアリシアが生きていた時まで戻れるなら、今までの記憶がなくなってもいいいですか?」

 「アリシアが生き返るのなら、なんでもいいわ」

 「では、まずアリシアを蘇らせましょう」

 「えーーー!?」×8

 

 リュアデスよ。それはいくらなんでも無理じゃないか?

 

 





 「こんにちわ、キュリアです。高町・S・ジエンのステータスを今一度考えたいと思います」
 
 ステータス
 名前    高町・S・ジエン
 持ち物   星天の書 キズナシステム(リュアデス) 夢幻水月鎧
 レアスキル 種族技能 火 水 風 雷 土 光 闇 創造
       超高速処理 超並列処理
 術式    エレミ式魔法
 魔力値   不明
 十八番   多重射撃魔法 レーザー
       検索魔法   波動
       砲撃魔法   ブラストハドロン
       切り札1   輝竜一閃
       切り札2   光の盾 闇の盾
       変身魔法   モードチェンジ  などなど
 苦手なもの おばけ
 好きなもの ???
 最近の趣味 魔導兵器を作ること

 
 次回アリシア復活です。どんなご都合主義があるのでしょうか。お楽しみに。

          
 「以下いつも通りです」
 
 間違いや意見、感想がありましたらどんどん送ってください。
 直します。参考にします。頑張ります。
 今後もよろしくお願いします

   

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