魔法少女リリカルなのは 〜Do you become God? 〜   作:クマリン!

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遅くなってすみません。
いつの間にか12月、かなり寒い(>_<)。



第24話 旅立ち?

 

 「悠久に進む時の流れ、刹那の思い、輝きのともしび、全てを燃やせ、再生の炎(ライフリカバリー)」

 

 再生の炎をもう一度使用し、プレシアの時間を巻き戻す。

 アリシアと同じように、光の円柱に囲まれ炎により姿が見えなくなり

 タイムキャッチの時計の針は、素早く逆回転をしている。

 

 プレシアに指定された時間になったため、魔法を止める。

 ・・・・・・ここまでは作業。

 大変なのは本人たちの辻妻合わせだな。

 

 数分後。

 

 プレシアの瞼がゆっくりと開き始める。

 まず、リンディ艦長が話し始める。一番偉いし口が達者だから。

 

 「目が覚めましたか、自分が誰か分かりますか?」

 「ええ、分かるわ。あなたはリンディ艦長よね」

 

 ・・・・・・え?

 

 「時間を巻き戻すとはいえ、記憶はそのままなのね。すごいわね」

 「あれ?」

 

 一斉に俺を見ないでほしい。俺もびっくりしているんだけど、いったいどうなっているの?

 

 

 

 

 

 

 

 結論から言えば記憶はそのままであることが分かった。

 推測だけど、今までここまで長い時間、時を巻き戻さなかったから、この効果について昔の記憶は知らなかったってことだと思う。

 

 一番面倒な辻妻合わせがなくて良かった。     

 でも、すこし楽すぎない?

 副作用とかないといいんだけど、だって……

 何度も使えば歳とらなくて済むんじゃね? って思う訳で都合がいいと思うのだよ。

 

 

 

 ―その後― 

 

 そして、次元振動の余波が収まるまで俺たちは、アースラに数日滞在した。

 その間に、全員でいろいろと作戦会議を行い、プレシア達がうまくいくように工作している。

 みんな、ハッピーエンドって好きだろう?

 でも、それなりに大変だったよ。

 

 

 まず、復活出来るという情報を全力を持って隠蔽する、これが最重要ミッションである。

 つまり、アリシアは死んでいなかったということにする。

 そのためには?

 

 ここで、俺の目的であるプレシア達をうまく生活できるようにすることを偽のシナリオに差し込むと……。

 

 アリシアを人質にした偽プレシアが本物のプレシアを幽閉して、自らの目的の為にアルハザードに行こうとした。 

 というシナリオが完成する。そして、偽プレシアは、虚無空間に落ちていって死亡扱いにする。

 アリシアは、人質の為で眠らされていた。

 フェイトの存在は、普通に妹でいいんじゃないかな? という結論になった。

 

 そうすれば、万事OKにならないかな?

 どうだ! っていいたいけど、それだと時空管理局にはメリットがない、そこでだ。

 

 俺とフェイトが嘱託魔導師になって貢献すればいいと思った。

 万年人不足の管理局には、ピッタリな話だと思うんだよね。 

 

 本音は手に入れた力を使って様々な実験(遊び)をしたいからだ。

 考えれば考えるだけ出てくるアイディアは、形にしたいと思ってしまう。

 ついでに、もう学校に行かなくてもいいかな~って思うんだ。

 だって、大体のことなら問題ないからな。

 

 という訳で、嘱託魔導師になることは承認してもらえた。

 しかし、そのための準備期間があるからその間は学校にいようねって言われた。 

 学校に行きたくないってばれてる……。

 

 

 ところでなぜ、プレシアは働かないのか? という疑問はもっともである。

 しかし、理由はしっかり存在する。

 「再生の炎によって時間を削った」「あの種」どちらかが原因なのか分からないけど、リンカーコアに大ダメージが残っているため魔法の使用を控えなくてはいけないからだ。

 というのは「建前」であって実際は、アリシアと一緒にいたいからだ。

 ついでに、フェイトは自主的に嘱託魔導師って決めました。そこのところ注意してください。(誰宛?)

 以上解説でした。

 

 

 

  ―数日後―

 

 次元振動について問題ないと判断されたため、地球に帰ることになった。 

 魔法陣の前でなのはとフェイトは話していた。

 俺はまたここに戻ることになるけど、なのは気軽には戻れない。

 そのため、すでに涙ぐんでいる。 

 

 「フェイトちゃん、これ」

 

 なのはは、自分の髪を縛っている白い布をフェイトに手渡した。

 

 「思い出に出来るものはコレしかないけど」

 「じゃあ、私も」

 

 今度はフェイトも自分の髪を縛っている黒い紐を手渡した。

 

 「離れ離れになるけど、何かあったら呼んでね、絶対力になるから」

 「それは、こっちの台詞だよ、なのは」

 

 

 ・・・・・・あっちは涙のさよならであるが、俺たち男たちは。

 

 「じゃあな、クロノ。そっちで働くからよろしく」

 「君なんて来なくていいんだ。いや、むしろ、来るな」

 「俺と君の仲ではないか」

 「うるさい、トラブルを持ち込まなければいい」

 「はいはい」

 

 むしろ、ケンカかな? まあ、いいや。

 

 

 どんなに頑張っても時間は来てしまう。

 別れの時もまた同じく。

 

 「じゃあね」

 「また会おうね、元気でねフェイトちゃん」

 「なのはも元気で」

 

 輝く魔法の中で俺たちは、アースラから地球に戻るのであった。

 

 

 

 こうして無事に高町家に戻ることが出来た。

 しかしながら物語は、まだまだ続く。

 

 

 

 

 「えーーーーー」

 

 俺は、両耳を抑えた。

 なのはの大声で耳が痛い。 

 

 「だから、俺が向こうで働くということは、ここで生活することが出来ないってことだよ」

 

 なのは、大慌てだ。実際考えてみれば、予想が付くだろうに。

 嘱託魔導師になる→仕事忙しい→向こうで生活する→ここで生活出来ないってね。

 魔法が使えてもまだまだ、小学三年生であることに変わらないのか。

 いや、俺の精神年齢が上がったのかな?

 この場合両方だろう。それに、 

 

 四郎さんは昔俺に言った。

 「ジエン君、高町家の一員にならないか? 一応、本当の家族が見つかるか、または、記憶が戻るまでの間なんだけど、どうかな?」

 

 って話で俺は高町家の人間になったのだ。自分の記憶が戻り、こうして道を歩むことが出来る未来で、ここにとどまる必要はない。

 

 「だからといって、高町の名やここが君の地球での故郷であることを忘れないでほしい。いつでも戻ってきてもいいからね」

 

 といきなりお父さん(士郎さん)! という訳ではなく。普通にいます。

 もちろん、母さんやお兄ちゃんやお姉ちゃんも。

 なぜなら、ここはリビングで家族会議中なのだから。

 

 

 

 すでに魔法のことについてばれている家族に、これまでのことを説明した。

 俺の記憶のこともいろいろ……。 

 

 「……ということがありました。俺がむこうで生活します。今までありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします」

 「なんか変な感じだな、でもおまえはこれからも俺の弟であることは変わらない。そこの所を忘れないように」

 「そうよ、あなたは私の弟でもあるのだから、怪我し……無理よね、死なないようにしなさい」

 「そこは、普通に怪我しないようにでいいと思うわよ」

 「いや、大けがしないようにだ」

 

 ごちゃごちゃになってきた。怪我しないようにしよう。もちろん、なるべく。

 なのはをうまく丸めこんで、家族会議は終了。

 そもそも、これ会議ですらないからな。こちらの報告と決定事項だから。

 

 

 1か月後 アースラに移動。

 

 アースラに行く前にいくつかの保険をかけておいた。

 保険といっても単純に移動するための目印を用意しただけ。

 使わないことを祈って。

 

 

 数か月後 試験日

 

 フェイトと一緒に試験を受けて、Sランクの嘱託魔導師になった。

 フェイトはAAAランクだけど。

 これで俺は自由に実験(遊び)が出来る。

 

 ところでここだけの話、Sランクのゼストと戦ったがなかなか厳しかったとだけ書いておく。 

 

 

 今住んでいるところは、新しいフェイトの家である。

 なぜなら、お母さんとお父さんとプレシアとリンディ艦長の会議の結果である。

 目の届く範囲においてほしいとのこと。

 何するか分からないからだそうだ。全くひどくないか? 

 

 ここでの生活は、快適だからいいけどね。

 地球よりも都会でちょっと大変だけど、頑張っている。

 そろそろ実験(遊び)の準備もできたし、やってみるかな?





 これにて無印は終了である。
 今後は、A’sの予定です。



 リュアデス捕獲事件2

 今回は普通に呼び出してみた。
 白いクロスのかかった丸いテーブルと椅子を用意して、
 さらに、誰もが病みつきになる翠屋のシュークリームと紅茶をおいておく。
 全くここまでして逃げたらもっと考えないといけないな。
 
 さて、今回は「種」について教えてもらおうかな

 「という訳で、種について教えて」

 召喚する前にすでにもういたリュアデスに声をかける。
 
 「今回プレシア・テスタロッサに付いていた種は、宿主を強制的に強化させる魔法が結晶化したものだ」
 「それ、失敗作だよね?」
 「そうだ、強化が失敗したら死ぬなんて、失敗作以外何物でもない」
 「ガーム・スタライトの肉体効率魔法ってことは出所はもしかして、俺?」
 「それは、ありえない。お前はガーム・スタライトを分解・吸収してないから分からないはずだ」
 「では、いったい?」

 俺が悩みながら紅茶を一杯飲んでいると、リュアデスが紅茶を入れて……くれなかった。
 執事の恰好しているけど、なんにもしないからな。
 紅茶を自分で入れていると

 「そうだ。もしかすると我々の世界から干渉されてきたのかもしれない」
 「一大事~!」
 「まあ、あれから特に報告事項に上がってないようだ」
 「どこ見ているの!?」
 「管理局のサーバだが?」
 「あほか!」
 
 ばれたら大変じゃないか。

 「おお、いいこと思いついた。私が名付け親になろう」
 「なんの? いいや、おめでとうございます」
 「うむ」
 「突っ込めよ」
 
 右手で左右に振った。
 
 「無理だから」
 「・・・・・・で、名前は? 物は?」
 「ふふふ。種に名前を付けた。ずばり、進化の種だ」
 「そのままだ!」
 「分かりやすい方が良いと思ってな。そして、管理局のサーバに設定した」
 「ばかかーーー! 帰れ!」
 「それでは、また次回に」

 そこら辺の執事と同じくらい美しくお辞儀してから去った。
 全く、疲れたからシュークリームを食べようかな?


 ・・・・・・ないorz
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