魔法少女リリカルなのは 〜Do you become God? 〜   作:クマリン!

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 遅くなってすみません。忙しくてまったく書いてませんでした。
 来週こそは!(フラグ)



第29話 本屋は、裏取引の窓口である!

 

 現実も、今も時間が結構立ちました(電波?)

 

 

 気が付いたら、本屋の中、全部回っていた。

 欲しい本がちょっと多いから、いくつか減らそうと思う。

 

 そう考えつつ、目の前にある、自分の身長を越えた本の山を眺める。

 これ、減るのかな。本気でお金足りないよね。うん。

 

 考えずに後にしよう説を全力起動させた悪い例である。

 

 

 

 

 という訳で、いくつか減らしてみたところ………

 

 「う~ん、さっきよりは減ったかな?」

 

 客観的に考えてみても、まだまだ多いと思う。

 つまり、全然減ってないということだ。

 

 まだ、カゴの中に多く入っているが、今はカゴから少しはみ出たくらいまで少なくなった。

 

 とても多くて、買えないかもしれないので、値切ってもらおうと思う。

 こんなに多くに本を買うのだから、少しぐらい安くなってもいいよね。

 

 

 そう考えて、今度はレジに向かって進む。

 そしたら、驚いたことに、自分の一歩の大きさが棚一個分の距離だったのだ。

 ちょうど、エスカレータに乗りつつ、自分で歩くイメージと一緒だ。

 

 だから、約1分歩くだけで、レジに着いた。

 

 

 レジにたどり着くと、やっぱり、船をこいでいる店員だった。

 

 起こさないとダメかな?

 少しげんなりしつつ、声をかけることにする。

 

 「すみません、起きて下さい」

 

 「・・・・・・・・・」

 

 少し頭を上げたかなと思ったら、すぐにまた下を向いた。

 だめな店員だった。職務怠慢だと思う。

 

 次は強めに声をかけようかな?

 

 「すみません、起きて下さい!」

 

 「・ ・ ・ ・・・・・」

 

 さっきよりも頭の位置が高かったが、やっぱり下がってしまった。

 直接攻撃したほうがいいのかもしれない。

 

 面倒になったので、直接攻撃にする。

 

 店員の頭を手首のスナップを効かせて、一回たたく。

 

 

   べし!!

 

 

 ちょっと強かったかも、やべ~と思ったが、効果がなかったように思える。

 だって、今まで、下がっていた頭がさらに下がったからだ。

 というかレジのテーブルに頭がついた。

 

 そして、そのままベローンってのびている。

 

 あれ? 

 

 これどこかでみたような?

 

 

 

 ・・・? ・・・? ・・・!

 

 分かった! 

 

 授業中に寝ているクラスメイトに似ているのだ。

 真面目に授業を聞こうと思っていて、椅子に寄りかかっていた状態から、力つきてそのまま机に突っ伏して寝るのとそっくりだ。

 

 つまり、そう簡単に起きないということだな。

 だって、彼ら(クラスメイト)は、先生の声やゆするぐらいでは、起きないから。

 最後は、先生の教科書で叩かれて起きるからな。

 

 

 だからといって、店員を”まだ”買ってもない本で叩くのは良くないよな?

 

 そう考えて俺は、

 

 

 

 

 この時の俺は後から考えると、間違っていたといえる。

 今のうちに言い訳をしておく、長時間本屋の中にいたせいで、少し疲れていたと思われる。

 やったことに対して後悔している。

 でも、反省はしていない。

 だって、こいつ(店員)が原因で、後々大変な目にあうからだ。

 

 話が脱線した。戻ると、あの時の俺は………。

 

 

 

 

 

 魔力を電流に変えて、親指と人差し指の間で流して、店員の頭にその手をそっとつけたのだ。

 

 「あばばばばばば・・・」

 

 店員は、変な声を出して全身で細かく震えている。

 気持ち強めにしたが、こうまでしびれるとは思わなかった。

 足りない頭がさらに変になったらどうしよう。

 

 「おい、こら、ばかっぽい頭がさらに悪くなったと考えていないか?」

 

 すこし、顔に書いてあったようだ、ポーカーフェイス、ポーカーフェイス。

 

 「・・・・・・」

 

 「無視するな! 顔に書いてないから分からないだろうじゃねえよ。全身で表しているからな、ボケが」

 

 謝って、さっさと帰ろう。うん、そうしようかな。

 

 「すみませんでした。どうしても起きないようでしたので、起こさせていただきました」

 

 「謝れば管理局なんていらないんだよ。まったく最近のガキは」

 

 なんか頭にきたけど、クールダウンだ。 

 

 「レジお願いします」

 

 店員は、頭にきているようだけど、仕事はきちんとするらしい。

 いきなり、営業モードになった。

 さっきまで怒っていたのに、笑顔になった。こわ~。

 

 そう思ったのがばれたのか、また怒った顔になった。

 

 「はい、いらっしゃい。お会計ですね。1点、2点、・・・」

 

 

 

 俺がカゴに入れた分の3分の2をレジのテーブルに積んだところで、声がかかった。

 

 「お客さん、噂を聞いて、ここにやってきたんですか?」

 

 噂ってなんだ? 知らないぞ。 

 

 「いや~知らないな。教えてくれるとうれしいな」 

 「ガキが知らなくていいよ」

 

 おい、自分で聞いておいて、それはないだろう?

 気になるじゃないか?

 

 店員が今手にしている本は、変な魔力が流れている奴だ。

 それはさっきから選んでいた、変な魔力反応がある本だ。

 不思議だなと思って、集めていた本だな。

 

 「その本に関係しているのかな? 教えてくれる」

 

 一瞬ぴくと手が震えたように思える。

 

 「ガキには教えないよ」

 

 そういって、さっさと隣に積んでいく。

 

 何か隠していると思うので、大人モードを使うことにする。

 大人になれば教えてくれるかな?

 

 「擬態解除」

 

 変人紳士を目指して、かっこよく、イケメンで、渋い(矛盾?)顔になり、紳士服を着た状態で出現させた。

 

 「さっきまでは擬態です。なにか隠し事をしているようですね。教えていただけませんか」

 

 丁寧に聞くとことにした。こういうのはこちらが下手に出るのがポイントだ。

 

 「まあ、いいか。今裏社会に出回っている、強化魔導具だよ。通称、カイナだ」

 

 「管理局では、赤い石と言われている奴だな」

 

 全然、下手に出ていない、1回しか持たなかった。

 今後の課題だな。今は、

 

 ちょっとびっくりしている店員の顔は、すごいと思う。

 鳩に豆鉄砲食らったみたいだ。

 少し情報を出し過ぎたのか?

 

 「おっさん、すごいね。管理局に伝手でもあるのかい?」

 

 肩をすくめて答える。

 

 「企業秘密だ」

 

 「まあ、しょうがないね。今度俺にも教えてくれよ。俺のコードネームは、カラスだ。よろしく」

 

 なんか面倒なことになった。そして、教えてもらったのは、名前じゃなくて、コードネームか。特定しづらいな。

 

 「機会があったらな」

 

 そんな機会はないよという意味を込めて答えた。むしろ、証拠さえあれば、おまえは捕まえると決めた。 

 知らぬは本人ばかりというように、無視して話は進んでいく。

      

 「で、おっさんはその条件をクリアしたのさ。今取引先に転移するから抵抗しないでくれよな」

 

 うん? なんのための条件をクリアしたんだ? 俺は?

 ちょっと分からなくなって、フリーズしてしまっている間に、どんどん進む。

 

 「・・・・・・」

 

 「無言は肯定として受け取るぜ。機会があればまた会おうぜ。おっさん」

 

 そう言われて、俺の視界は真っ白になった。

 そして、休みが休みじゃなくなった瞬間だった。 

 

 

 

 カラスside

 

 さっきのおっさん、ちょうむかつく。

 人が寝ているのに、電気ショックで起こすか?

 次あったら、絶対面倒なことに巻き込んでやるぜ。

 こちらは活動時間に制限があるんだから、すこしぐらい寝かせてくれても ZZzzz。

 

 

 なにも変わらず、レジで寝る若い店員。さっきまでの怒りはいずこへと、眠りの世界へ旅立っていった。

 




 
 思った以上に話が拡大した気がする。見切り発車は大変であると痛感している。
 なんかわかりづらい気がするけど、頑張っていきたいです。

 
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