魔法少女リリカルなのは 〜Do you become God? 〜 作:クマリン!
来週こそは!(フラグ)
現実も、今も時間が結構立ちました(電波?)
気が付いたら、本屋の中、全部回っていた。
欲しい本がちょっと多いから、いくつか減らそうと思う。
そう考えつつ、目の前にある、自分の身長を越えた本の山を眺める。
これ、減るのかな。本気でお金足りないよね。うん。
考えずに後にしよう説を全力起動させた悪い例である。
という訳で、いくつか減らしてみたところ………
「う~ん、さっきよりは減ったかな?」
客観的に考えてみても、まだまだ多いと思う。
つまり、全然減ってないということだ。
まだ、カゴの中に多く入っているが、今はカゴから少しはみ出たくらいまで少なくなった。
とても多くて、買えないかもしれないので、値切ってもらおうと思う。
こんなに多くに本を買うのだから、少しぐらい安くなってもいいよね。
そう考えて、今度はレジに向かって進む。
そしたら、驚いたことに、自分の一歩の大きさが棚一個分の距離だったのだ。
ちょうど、エスカレータに乗りつつ、自分で歩くイメージと一緒だ。
だから、約1分歩くだけで、レジに着いた。
レジにたどり着くと、やっぱり、船をこいでいる店員だった。
起こさないとダメかな?
少しげんなりしつつ、声をかけることにする。
「すみません、起きて下さい」
「・・・・・・・・・」
少し頭を上げたかなと思ったら、すぐにまた下を向いた。
だめな店員だった。職務怠慢だと思う。
次は強めに声をかけようかな?
「すみません、起きて下さい!」
「・ ・ ・ ・・・・・」
さっきよりも頭の位置が高かったが、やっぱり下がってしまった。
直接攻撃したほうがいいのかもしれない。
面倒になったので、直接攻撃にする。
店員の頭を手首のスナップを効かせて、一回たたく。
べし!!
ちょっと強かったかも、やべ~と思ったが、効果がなかったように思える。
だって、今まで、下がっていた頭がさらに下がったからだ。
というかレジのテーブルに頭がついた。
そして、そのままベローンってのびている。
あれ?
これどこかでみたような?
・・・? ・・・? ・・・!
分かった!
授業中に寝ているクラスメイトに似ているのだ。
真面目に授業を聞こうと思っていて、椅子に寄りかかっていた状態から、力つきてそのまま机に突っ伏して寝るのとそっくりだ。
つまり、そう簡単に起きないということだな。
だって、彼ら(クラスメイト)は、先生の声やゆするぐらいでは、起きないから。
最後は、先生の教科書で叩かれて起きるからな。
だからといって、店員を”まだ”買ってもない本で叩くのは良くないよな?
そう考えて俺は、
この時の俺は後から考えると、間違っていたといえる。
今のうちに言い訳をしておく、長時間本屋の中にいたせいで、少し疲れていたと思われる。
やったことに対して後悔している。
でも、反省はしていない。
だって、こいつ(店員)が原因で、後々大変な目にあうからだ。
話が脱線した。戻ると、あの時の俺は………。
魔力を電流に変えて、親指と人差し指の間で流して、店員の頭にその手をそっとつけたのだ。
「あばばばばばば・・・」
店員は、変な声を出して全身で細かく震えている。
気持ち強めにしたが、こうまでしびれるとは思わなかった。
足りない頭がさらに変になったらどうしよう。
「おい、こら、ばかっぽい頭がさらに悪くなったと考えていないか?」
すこし、顔に書いてあったようだ、ポーカーフェイス、ポーカーフェイス。
「・・・・・・」
「無視するな! 顔に書いてないから分からないだろうじゃねえよ。全身で表しているからな、ボケが」
謝って、さっさと帰ろう。うん、そうしようかな。
「すみませんでした。どうしても起きないようでしたので、起こさせていただきました」
「謝れば管理局なんていらないんだよ。まったく最近のガキは」
なんか頭にきたけど、クールダウンだ。
「レジお願いします」
店員は、頭にきているようだけど、仕事はきちんとするらしい。
いきなり、営業モードになった。
さっきまで怒っていたのに、笑顔になった。こわ~。
そう思ったのがばれたのか、また怒った顔になった。
「はい、いらっしゃい。お会計ですね。1点、2点、・・・」
俺がカゴに入れた分の3分の2をレジのテーブルに積んだところで、声がかかった。
「お客さん、噂を聞いて、ここにやってきたんですか?」
噂ってなんだ? 知らないぞ。
「いや~知らないな。教えてくれるとうれしいな」
「ガキが知らなくていいよ」
おい、自分で聞いておいて、それはないだろう?
気になるじゃないか?
店員が今手にしている本は、変な魔力が流れている奴だ。
それはさっきから選んでいた、変な魔力反応がある本だ。
不思議だなと思って、集めていた本だな。
「その本に関係しているのかな? 教えてくれる」
一瞬ぴくと手が震えたように思える。
「ガキには教えないよ」
そういって、さっさと隣に積んでいく。
何か隠していると思うので、大人モードを使うことにする。
大人になれば教えてくれるかな?
「擬態解除」
変人紳士を目指して、かっこよく、イケメンで、渋い(矛盾?)顔になり、紳士服を着た状態で出現させた。
「さっきまでは擬態です。なにか隠し事をしているようですね。教えていただけませんか」
丁寧に聞くとことにした。こういうのはこちらが下手に出るのがポイントだ。
「まあ、いいか。今裏社会に出回っている、強化魔導具だよ。通称、カイナだ」
「管理局では、赤い石と言われている奴だな」
全然、下手に出ていない、1回しか持たなかった。
今後の課題だな。今は、
ちょっとびっくりしている店員の顔は、すごいと思う。
鳩に豆鉄砲食らったみたいだ。
少し情報を出し過ぎたのか?
「おっさん、すごいね。管理局に伝手でもあるのかい?」
肩をすくめて答える。
「企業秘密だ」
「まあ、しょうがないね。今度俺にも教えてくれよ。俺のコードネームは、カラスだ。よろしく」
なんか面倒なことになった。そして、教えてもらったのは、名前じゃなくて、コードネームか。特定しづらいな。
「機会があったらな」
そんな機会はないよという意味を込めて答えた。むしろ、証拠さえあれば、おまえは捕まえると決めた。
知らぬは本人ばかりというように、無視して話は進んでいく。
「で、おっさんはその条件をクリアしたのさ。今取引先に転移するから抵抗しないでくれよな」
うん? なんのための条件をクリアしたんだ? 俺は?
ちょっと分からなくなって、フリーズしてしまっている間に、どんどん進む。
「・・・・・・」
「無言は肯定として受け取るぜ。機会があればまた会おうぜ。おっさん」
そう言われて、俺の視界は真っ白になった。
そして、休みが休みじゃなくなった瞬間だった。
カラスside
さっきのおっさん、ちょうむかつく。
人が寝ているのに、電気ショックで起こすか?
次あったら、絶対面倒なことに巻き込んでやるぜ。
こちらは活動時間に制限があるんだから、すこしぐらい寝かせてくれても ZZzzz。
なにも変わらず、レジで寝る若い店員。さっきまでの怒りはいずこへと、眠りの世界へ旅立っていった。
思った以上に話が拡大した気がする。見切り発車は大変であると痛感している。
なんかわかりづらい気がするけど、頑張っていきたいです。