魔法少女リリカルなのは 〜Do you become God? 〜   作:クマリン!

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 最近ちょっとだらけてきた
 頑張る!



第31話 中ボス?

 

 チンピラどもを魔力砲で吹き飛ばした後、クロノと連絡をとり、転送しようと思ったところが前回である。

 

 つまり、チンピラを転送したいが、目の前の次元バリアというものが俺の道を阻む・・・訳ではない!

 一瞬そっち側に行けないと思ったが、短距離転移すればいいことに気が付いた。

 セーフ。危うく、装置をぶっ壊そうと思った。

 

 「それ、転移」

 

 足元に転移魔法を発生させ、さくっと転移した・・・つもりだった。

 

 

 

 「・・・・・・?」

 

 転移した先は、世界が黄色だというほど、黄色が多くあった。

 よくわからん。

 

 まず、部屋が大きい。市民体育館のイメージでいいと思う。

 黄色い光る石が入っている箱が床一面にあった。

 そこからあふれた光があたり一面を黄色にしているのだ。

 

 自分は、シャンデリアのように上空からつるされた透明な半円の中にいるはず。

 理由は、継ぎ目あたりが曇りガラスみたいになっているので、なんとなく半円であると推測できること。

 さらに、床も透明であり下がはっきりとわかるためだ。

 

 そして、目の前に黒をベースにした管理局の鎧を着た男がいる。

 さっきまでのチンピラとは雰囲気が違う。

 こっちの方がプレッシャーが強い。

 でも、装備が普通である。支給品の杖なのだ。手がかりになるようなものを残さないためなのだろう。

 

 こいつがクロノのいう刺客なのかもしれない。

 さらにもしかすると「丁寧に」話した奴なのかもしれない。

 そうでない可能性がほんの少しあるので、気を付けて確認することにしよう。

 

 まあ、確認するまでもなく、下にある黄色の石は赤い石に似ていると思うので、こいつは敵であるはずだ。

 ここが本拠地という訳ではないが、中継地点であるはずなのだから。

 

 クロノの報告が面倒なので、一応ボイスレコーダーを仕掛けておこうと思う。

 

 まずは自分から名乗ろうと思うが、誰の真似をしようかな?

 

 「自分は、管理局 執務官 クロノ・ハラオウンだ。貴殿の所属を教えてもらいたい」

 

  向こうの反応が全くない。

 

 「・・・」

 

 ちょっとひどくないかな? 

 

 「無言であるということは敵対していると疑うが、よろしいですか」

 

 「・・・」

 

 なんにも反応してくれない。少しさみしい。

 でも、これで敵であると確定したい。(多分あっているはず!)

 

 

 ・・・よし、攻撃しよう。

 しかし、ここで間違ってしまった。

 近づいて攻撃しようと考えて、そこから一歩踏み出した。   

 

 ここで相手の表情に変化が現れた。

 ひどく気持ち悪い笑みだったのだ。

 例えるなら、おいしい獲物が罠に嵌った時の興奮といえばいいのだろうか。

 ともかく、今の俺はやばいらしい。

 

 奴から距離を取ろうと思って、後ろに飛んだが既に遅かったみたいだ。

 背中から魔力で出来た壁に当たった。

 ぶつかったままで奴と距離を取るが、これから何が起きるのだろうか? 

 

 「喰らいなさい。魔導士殺しのアンチシール」

 

 透明なガラスの床に刻まれた魔法陣が輝きだす。

 急速に、辺り一帯の魔力反応が上昇し始めた。

 奴は愉快でたまらないという顔だ。

 

 「破裂しろ、クロノ・ハラオウン」

 

 奴の掛け声と共に、俺の体内にある魔力が増幅された。

   

 ・・・だけである?

 

 たったそれだけである。残念ながら魔力保有量は無限に近いので、爆発することもない。

 

 「なぜ、破裂しないのだ。一体なぜ……」

 

 俺が破裂しないから、奴は動揺してうるさい。

 なので、少し「加速」の魔法で自身の行動速度を上昇させ、一瞬で相手の背後に回り、高まっている魔力を思いっきり上から頭に叩きつけたよう...とおもった。

  

 しかし、相手はいきなり胸の中心から破裂したかのように一度胸を大きくすると、そのまま身体は痙攣したように何度も震わせると、そのまま力が抜けたように膝をついてから、顔面から床に倒れた。

 そのとき、ゴキッ! って音がしたけど大丈夫だと思いたい。

 自分は何もしていない、不可抗力であると信じる。

 

 しかしながら、なんかあっけない。

 さっきは、感じた以上に危険がなかった。

 一体なにが残っているのだろうか?

 

 

 

 ところで、未だ床の魔法陣の効果は切れていない。

 それに気が付いていないジエンである。

 

 

 

 

 

 そのころクロノたちは・・・とても忙しかった。

 

 まず、クロノはジエンからの念話が切れた後すぐに武装局員に緊急要請を行い、素早く管理局にある転移魔法陣の前に移動した。

 すぐに来るだろうと思い、まずクロノ本人が急いで転移魔法陣前に行ったのだ。

 それから30秒後に慌ててやってきた武装局員が魔法陣の周囲に立ち杖を向けるのに、1分。

 緊急要請から30秒で支度をしたのは日頃の成果であると誇れる。

 そんな彼らの努力、無駄にするジエンである。

 

 つまり、いつまでたってもチンピラどもが転移されないのだ。

 そんな彼らに、さらなる人災が! 

 

 

 

 突如、管理局内に緊急事態のサイレンがなったのだ。

 

 「ミッドチルダ郊外に異常な魔力反応、今も増大中! 至急管理局員は現場に急行して下さい 繰り返します……」

 

 サイレント共に焦りつつも正確に話す器用な局員のアナウンスも流れる。 

 二つの緊急事態にどちらを優先すべきか焦るクロノ。周りの武装局員も指示を欲しくて、上司であるクロノを見る。

 そんなクロノに、フェイトから念話があった。

 

 

 

 『クロノ、指定のポイントについたよ。そして、ジエンが言っていたチンピラたちを発見したよ。でも近くにジエンの姿がないよ。どうすればいい?』

 『では、至急管理局まで転送してくれ。ついでに僕もそっちに向かう。フェイトの魔力をマーカーとして扱うからあんまり移動しないでね」

 

 一つ無事に解決できたため、安心するクロノ。しかし、周囲はまだ事情が分からない、そのためすぐに新たな指示を出さないといけない。

 クロノは、周囲の武装局員を見渡して、言った。

 

 「みんなこれから捕獲した犯罪者が転送されてくる。すぐさま拘置所に移送してくれ。それが済み次第、郊外の異常魔力反応の現場に向かってくれ。自分はこれから、犯罪者たちの現場に向かう。総員行動開始」

 

 そう言い終わったあたりで、チンピラたちが転送されてきた。すぐさま、武装局員たちは取り押さえ始める。まあ、すでに彼らの意識はないのだが。

 その様子を見たクロノはそのまま足元に転移の魔法を作り出し、急いでフェイトの所に転移するのだった。

 

 

 

 

 フェイトのほうでは?

  

 最初は、ミッドチルダを巡回していた。

 時々おやつを買っていたりしたが、業務を忘れたりしていないよ。(本人談) 

 

 お昼過ぎ新たなおやつを買うべくお気に入りのルートを回っている途中、クロノから緊急の念話が届いた。

 ジエンがやらかしたので、現場に急行し、さらなる暴走しないように見張ってくれと暗に言っていた。

 たんたんと事実しかクロノは言わないけど、心の声がばっちり聞こえました。

 

 確かに自分の位置がジエンと近かったので、おやつを泣く泣く(w)諦めて、現場に向かいました。

 しかし、現場に向かったのは、いいがどのように入ればいいか分からなかったため、つい壊してしまった。

 (誰に似たんだ?)

 

 何回もサンダースマッシャー(直射型砲撃魔法)を床に向かってうちこんで、ジエンの連絡があったポイントまで行った。

 そこで見たものは、壁に埋まったチンピラの服装をした男たちが幾重にも重なった姿だった。

 

 一応、発見したため、クロノに連絡と転送を行おうとしていたところに、強力な魔力上昇を察知したのだった。

 だから、急いで連絡と転送をして、発生現場に向かうのだった。

 

 異常な魔力上昇の場所は、自分よりも下なので、やっぱり破壊しながら進むのであった。

 

 

 




毎回3千字目指して書いています。
しかし、毎回見直すと全然足りない!
今後も頑張っていこうと思う!
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