魔法少女リリカルなのは 〜Do you become God? 〜   作:クマリン!

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 ジュエルシードどこか落ちてないかな?(もちろん現実で)
 というように現実逃避な日々が続くこの頃……
 現実はつらい!!!
早速間違えに気付きました
初めの反応 → 初めての反応 です
あちゃー(>_<)すみません


第07話 ユーノの手伝え! 2

―ユーノの手伝いが決まってから数日後―

 

 

 なのはとユーノは、俺の夜の魔法の特訓に付き合ってもらっている。というのも念話が便利なので覚えようとしたところうまくいかないという事態に落ちいっているからだ。

 そこで優秀な(?)魔法使い達を先生として特訓しているが……

 「なんで、ミッド式の魔法が一度も発動しないんだ!!!」と切れている次第だ。

 

 ここで、できない理由をあげよう。

 なのはの場合、感覚でできるため教えることができない。

 ユーノの場合、詳しすぎてこっちが実行できない。

 

 という感じでお手上げ状態である。自分的な解決策は、エレミ式をいじってミッド式を再現するが一番いいと思う。なんとなくであるがエレミ式はいじりやすい気がする。

 

 そんなことを考えていたら、初めての反応が来た。(!)

 「これはジュエルシードだ! 行くよ。ジン! なのは!」

 

 

 

 ―私立聖祥大付属小学校の校門前―

 

 

 「定番だね」「なの……」「定番??」

 「夜の学校と言えば……」「おばけなの」「あー」

 「実際、おばけなんて現実にいないって。こっちには、魔法がある。問題ないはず」

 なのはに無視された……なのははユーノのほうを見ていた。

 「ユーノ君どうしたの?」確かにユーノが震えているように見える。

 「なんでもないよ…… 絶対、気のせいだ」最後の言葉は聞き取れなかった。

 「では、探すぞ」「「おーー」」

 

 

 

 ―校舎の中―

 

 

 全部の教室の中を確認した後、俺は意地悪を思いついたので実行したくなった。

 「教室にはないみたいだな。なぁ、なのは、知っているか? そこの3階の女子トイレなんだけど、出るらしいんだ、おばけが。奥から3番目の個室に3回ノックすると3回ノックが返ってくるんだよ」

 「ふーん」「ふーんってなんだ、ふーんって」

 「言い方が悪いんじゃない?」「むむむ、雰囲気の問題か」…………

 

 

 

 なんだかんだ言ってやっぱり怖かったらしい。なのははユーノを連れて女子トイレに向かった。

 俺は外で見張り…………あっ出てきた。

 「どうだった。出てきたか?」

 「なんにもなかったよ」

 「ちぇ、あとは校長室と体育館だな。先に校長室に行こう!」

 

 

 

 ―校長室―

 

 

 「頼もう!」時代劇の物真似のつもりでやってみたら、すぐに電気が付いた。

 「やべ! すみません間違えました」と頭を下げてしまった。

 「何しているの、電気付けただけじゃない」

 なのはが電気を付けたからだった。良かった。

 「良かったよ、今の動き」

 「む、それはさっきの仕返しかな?」と軽口を言っていたら、気が付いてしまった。

 

 ゆっくりだが、校長の椅子が回っていることに。さっき見たときは後ろ向きだったのに、今は30度回った位置にある。座っている人が見えそうな位置である。

 「・・・・・・おかしくないか。さっきまで回っていなかった気がするんだけど」

 「おかしいね」

 次の瞬間、地の底から聞こえるような声が響いた

 「悪い子はいねえがな~」 

 椅子がぐるりと回って、座っていた人(?)が見えた。……なまはげがいた!

 

 あまりに驚き過ぎて、反応できない。おー。人は驚きのメーターが吹っ切れると逆に冷静になると身を以て実感しているよ。

 

 となまはげは、包丁を持っている方の手を振り上げて……投げた! ズドーーン!

 包丁は外れて俺の後ろに飛んで行って、入ってきた扉を粉々にぶっ壊した・・・・・・

 

 「「で、で、出た―――!」」

 なのはと俺はダッシュで逃げ出した。

 しかし、追いかけてきた。ここでのお約束。『でも逃げられなかった』がなくて良かった。

 と束の間、また包丁が飛んできた。

 「ここは俺が引き付けるから、なのはは体育館に行ってジュエルシードを封印してきてくれ。そうすれば、このなまはげは消えるはずだ」

 「了解」あれ? ユーノは? もう行ったのかな?

 

 扉を壊せるから、物理属性が包丁には付いていると考えられる。だから、「障壁!」これならどうだ!

 カン! カン! コン! 「よし。効いているぞ」しかし、なまはげ自身は透過してやってきた。「やべ!」

 

 人ではないことが分かったが、目くらましは聞くだろうか?

 「閃光!」 ピカーーー!

 目を抑えて、フラフラしている。今のうちにダッシュで逃げる。ズドン!

 足元から聞こえた。見てみると包丁があった。「効かないんかーい!」

 

 じゃあ。妨害いっぱい付加させている「暗闇!」廊下いっぱいいっぱいに黒い煙を充満させた。

 効果は、光の遮断と方向の感覚を狂わせること。

 

 おっと。ひゅっ! むしろさっきよりも正確に飛んできた。ここは……

 ダッシュで逃げる。三十六計逃げるに如かずと言うじゃないか。

 

 が、だんだん投げられる数が増えてきた。一本が二本、二本が四本、四本が八本、八本が一六本 というように増加現象にある。おかしいだろ!(怒り)

 「障壁」 

 障壁をはりつつ後ろをチラリとみると、手が増えとる! まさか、なまはげの手が3組あるとは知らなかったな・・・・・・って「阿修羅か!」 おばけに突っ込みいれてもな~

 

 階段が見えたから降りることにした。「飛行!」 手すりをつかんで飛び降りた。飛行魔法と重力落下で1階まで降り、着地した。追いかけてこなかった。「ふーー」と一息いれた。

 

 左に明かりが見えるので、向かってみた。場所的に職員室かな? 誰かいるのかな。 抜き足、そり足、忍び足~。 

 ヒッコ! 窓からこっそりのぞいてみると……

 「むぐ!」 慌てて手で口を押えた。でないと声が出そうだった。

 職員室の中にはスーツやジャージを着たのっぺらぼうがいっぱいいた。

 後ろ向きにゆっくりとでも気持ち早めに、抜き足、そり足、忍び足……

 

 

 無事に玄関まで行くとなのはがいた。

 「どうだった? ジュエルシードはあったか」

 「あったよ」

 なのはに俺はさっきの出来事について話し始めた。

 「そうなんだ。ねえ、職員室にいた顔ってこんな顔?」

 なのはの顔はなかった・・・・・・

 「うわーーーーーーー!」

 大声を上げながら、みっともなく校門まで走った。  

 

 

 なのはとレイジングハートとユーノがいた。

 「遅かったの! 念話も通じないし、どこ行っていたの!」

 「全くだよ、トイレの前にいなかったし」

 俺はなのはの肩をつかんで前後に振りつつ、

 「本物だよな」と声をかけた(?)

 「ニャー! にゃー! なんなの」

 「ジン どうしたの、やめなよ」

 ユーノのストップで俺は止まった。

 「かくかくしかじか・・・・・・」

 

 

 

 ―数分後―

 

  

 「分かったの。ジュエルシードは、体育館にあったの」

 「ジンがトイレからいなくなった後、なのはと別れてそれぞれ探しに行ったんだ」

 「分かった。もうおばけはいいよ、帰ろう」

 「「「お~~」」」

 歩いていて、ふと視線を感じたので、校舎の方を振り向いてしまった。

 あとで、後悔することになるとは知らずに。

 

 校舎いっぱいにおばけや妖怪がいて、児童玄関には赤いワンピースを着た黒髪のロングの女の子が手を振っていた。

 そして、スーーと透明になり何事もなかったかのように消えた。それは、まるで満足して消えていくかのようだった。

 

 俺にトラウマが刻まれた。

 

 

 

 それ以来、ジンはお化け屋敷や肝試しには、事あるごとに全力回避するのだった。

 

 

 

 

 ―次の日―

 

 

 昨日のおばけの騒ぎで校舎が所々壊れているため、今日は休みになった。

 なのはは昨日のことを思い出していた。  

 

 

  なのはside

 

 

 昨日、体育館の隅に赤いワンピースを着た女の子がいたの。ジュエルシードの何らかの影響で存在してると分かっていても、声をかけずにはいられなかったの。昔の、ジンに会う前の私に似ていたから。だから、

 「翠屋に来たら、シュークリームを食べると元気になるの」とその子に言ったの。

 そしたら、女の子はうなずいて、ジュエルシードを私に渡して、走り去っていったの。

 シュークリーム食べてくれたかな?

 

 

 

 

 ―ある日の翠屋―

 

 

 夕方、日が暮れる逢魔時《おうまがとき》。ある人は夕飯を作るのに忙しく、ある人は子どもが帰ってくるから急いで掃除して、ある人は今も仕事をしている時間。今日も二人の男女が働いていた。

 

 「そろそろ来るころかしら」

 「さあ、どうだろうね」

 

 カラン! カラン!

 

 「いらっしゃいませ。今日もお使いなの、偉いわね。いつものシュークリーム? わかったわ。少し待ってね」

 シュークリームを箱に詰めている。

 「今日は、出来立てだ、運がいいな」

 「おまたせ、どうぞ」 

 赤いワンピースの女の子にシュークリームの箱を渡した。

 「また来てね」

  

 カラン!カラン! 

 

 「今日も来たな」

 「そうね、毎週シュークリームを買いに来てくれてうれしいわ」

 「よし、もうすこし頑張るか」

 




最後の締めが微妙だと思うけど、終わりにします。来週もがんばろうと思う。読んでくれる人ありがとう。
 
 「作者、最後のほう自棄じょ」
 「疲れているんですよ、多分」
 「今回の後書きは、おばけについて だじょ」
 「この世界は、いくつもの層になっていると考えられるのです。作者の中では」
 「そのうち、下から、地獄の層、今現在の層、おばけの層、霊界の層、神の層 となっているのじゃ」
 「今回のジュエルシードは、もともと不安定だった現在の層とおばけの層を繋げたのです」
 「もともと学校でよくおばけが出やすいのは、人の先入観による思いの力であるのだじょ。だから、いつもその思いが層の境界を歪ませているのだじょ」
 「今回は、その思いをジュエルシードが受け取って、繋げたのです」
 「次は皆さんが疑問に思うであろうことを解説するじょ」
 「疑問1 なぜ、包丁は校舎を壊せるの? アンサー 家庭科室から転送して投げているからです。おばけは実体があることがありますが、今回は存在する力が弱かったため実体がありません」
 「疑問2 なぜ、普通の人は気が付かないの? アンサー ユーノが結界を張っているからなのだじょ」
 「疑問3 なぜ、なのはやユーノは気が付かないの? アンサー 音が遮断されていたからです」
 「疑問4 なぜ、赤いワンピースの女の子はジュエルシードがないのに存在できるの? アンサー 今回本体がこっちの世界に来たから帰れなくなったと思うのだじょ。ただ、夕方しか実体を保てないらしいのだじょ」
 「疑問5 ほかにも本体ごと来たおばけはいるの? アンサー 多分いないはずです」
 「疑問6 層が繋がることで、次元断層は起きないの? アンサー 層と次元は別ものであるのだじょ。強いて言うなら、現在の層に次元が含まれるのだじょ」
 「皆さんが疑問に思いそうなことが思いつかないので、終わりにします。以下いつも通りです」
 
 間違いや意見、感想がありましたらどんどん送ってください。
 直します。参考にします。頑張ります。
 今後もよろしくお願いします

 「「です/じょよ」」 

 追伸 目標は来週の火曜日です。次回の題名は決まっていません。
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