魔法少女リリカルなのは 〜Do you become God? 〜 作:クマリン!
報告 弐炎 念話できるようになりました。
(そこまでおばけが嫌いか、ジンよ!)
人は死ぬ気でやれば何とかなる!! by作者
念話の時は『~』これで表示します。
コン! コン!
なのはの部屋をノック。
「おはよう、なのは。お父さんのサッカーの応援に行かないか? 今日は試合があるんだって。すすかとアリサも行くってよ」
「む~日曜日なんだから、もう少し寝たかったの」
知ってのとおり、今日はお父さんがコーチ兼オーナーのサッカーチーム 翠屋JFCの試合がある。
念話の魔法の猛特訓を家でしていた。外に出たほうが体の健康にいいらしいので、行くことにしたのだ。もちろん勝手に俺が決めた。(そのためにすずか、アリサに電話して聞いた) 最近、こういう無茶ぶりな所、お父さんに似てきたような・・・・・・
―堤防の隣のサッカーコート―
「試合開始、お互いに礼」
「これより翠屋 JFCVS桜台 JFCの試合開始するよーーーい」ピッピーーーーー!!
「おお、スゲー! またゴールに入った! 頑張れ!」
『これは、地球のスポーツ?』
『おお、これが念話での会話か。できるようになって良かった……なんだ、ユーノ』
『だから……』
『サッカーと言って、ボールを足で蹴って相手のゴールに入れるスポーツなの』
『あ、なのはにセリフ取られた』
『聞いてなかった、ジンが悪いの』
『そんなことないぞ』
『嘘だね』『嘘なの』
『何をー!』
と話している間にもう一点入った。
最終的に3対1で、翠屋 JFCの勝利だ!というわけで!!
―翠屋―
「おごりだーーー」×???
と騒いでいるところから少し離れた外の丸テーブルで俺たち4人(+1人?)がケーキを食べていた。
まず、なのはから右に、アリサ、俺、すずか、で戻ってなのはの順番だ。
アリサがテーブルの上にいるユーノを見つつ言った。
「ねえ、すずか。改めて見るとこのフェレット、やっぱり変じゃない?」
ぎく、ぎく! なのはの顔が少し引きつった。
『なのは、顔が引きつっているぞ。ポーカーフェイスだ』
『分かったの』
さっきよりずいぶんましになった。
幸い二人は、なのはのことは気が付かなかったようだ。もしさっきのなのはの顔に気が付いていたら、「私知っているよ」って顔に書いてあるって言われて、とことん追求されそうな気が……
「まあ、変な生き物もいるってことで」とフォローしておいた。
『変じゃないやい』
『うるさいぞ、ユーノ!』
となのはは、「ユーノにお手!」 と言って手を出した。
ユーノは右手をなのはの手に乗せた。
「「かわいい」」とアリサ、すずかは目をキラキラさせ始めた。
『ごめんね、ユーノ君』
『大丈夫だよ』
俺の目は大丈夫そうに見えない。二人の手がユーノをいじりまくっている。むきゃくちゃにされていると思う。
『うわー、うん。頑張って、ユーノ』
とみんな(?)でユーノを使って遊んでいた。
「ご馳走様でした。ありがとうございました」×???
「次回からも練習きっちりするからな。ただ、今日はゆっくり休め。休憩も大切だ。そうだな、次も勝ったらご褒美を上げよう。次回も頑張るんだぞ」
「はい」×???
「じゃ、解散。気を付けて帰るんだぞ!」
「ありがとうございました」×???
チーム 翠屋 JFCの子どもたちが帰った。
なのはside
あ、あの子行ってしまうの。どうしよう。ううん。気のせいだよ。試合を終わった後、もしかしたらジュエルシードを拾ったかもしれないことは。
「あ!!!」
「なに!? うるさいよ、ジン」
「ごめん、アリサ、すずか、なんでもないよ。ちょっと急用を思い出したから」
「そう? あっ! もうこんな時間、これから買い物に行かなくちゃ」
「それなら、私が送っていこうか」
「「あ、お父さん」」士郎さん(お父さん)が現れた。
「ついでに、すずかちゃんもどうだい。いつもなのはとジンと一緒にいてくれる、お礼さ」
「そうですね。アリサちゃんそうしよう」
「うーん、そうだね。お願いします」
「じゃ、またね。アリサ、すずか」
「「またね」」
お父さんとアリサとすずかがいなくなって、俺たちだけになった。
『念のため、念話で会話するよ。今、ジュエルシードを発見した。男の子だ。なのはは追ってくれ。俺とユーノで作戦を練るから』
『・・・・・分かったの』
『分かった、僕はどうすればいい』
なのはは走って追いかけた。
『ユーノは、これを見てもらえばいい』
なのはside
やっぱり、あの子ジュエルシード持っていたんだ。
早く探さないと…………
ここにもいない、ここにもいないの。そうだ!
「レイジングハート、探せる?」
「OK」
ビルの屋上に行った。
「レイジングハートお願い」
「stand by ready. set up」
「Area Search」
「見つけた!」
『すぐ、そこの信号機なの』
『了解。今向かっている、上から追跡してくれ』
『分かったの』
上から見ていると男の子がポケットからジュエルシードを取り出した所だった。そして、女の子に見せた。女の子が取ろうとしたら、ピカーー!
「危ないの!!」もうだめ…………
目を閉じた。
ん?? 魔法の、ジュエルシードの発生がしない。なんで?
「あっ」
信号機周辺がユーノ結界に包まれていた。結界の中がとても黒い。煙っぽい? そうなの! ジンの暗黒《あんこく》が発動したのかも。でもなんでなの?
考えていたら、ジンとユーノ君がここまで来たの。もちろん、下の結界やらは解除してあるの。
「何したの?」
「あとで話そう。ここにいるのは少しまずいかもしれない。念のため結界を張ったけど騒ぎにならないとは限らない」
―なのはの部屋―
(まだ、なのはside by作者)
「で、何したの? 心配したんだから」
「まず、これは、何に見える?」
ジュエルシードっぽく見えるの。
「ジュエルシードに見えるの。封印したの?」
「いや、これは違う。形だけ模倣したもの。つまり、偽物だ」
え! でも! これ?
「ユーノも最初はびっくりしていた」
「うん、いきなり 見ろ!って言われて見たら、手のひらにジュエルシードがあるんだもん。びっくりしたよ」
「まあ、疑問はいっぱいあるだろうけど、まず説明するね」
(なのはside 終了)
―最初、男の子をなのはに追いかけさせた後―
「ユーノ、これを見ろ! 何に見える」と言った。
俺の手のひらの上に、種族技能 創造によって作り出されたジュエルシードがある。ユーノでさえ分からなければ、普通の人なら確実に騙せるはずだ。
予想した通り、ユーノは分からなかった。これなら、あの計画が使えると思った。
その計画名は すり替え作戦! バージョン普通の人用。
まず、ユーノ結界で周囲の安全を図る。次に、俺の魔法の一つ 閃光で相手の目を眩ませる。最後に暗黒《あんこく》で眩暈っぽくさせて気を失わせる。本物と偽物をすり替える。ミッション終了。
っていう計画だったんだけど。俺たちが男の子と女の子を見つけた時は、もう取り出していたから、危ないと思って順番を変えた。そのせいで、あの辺りは強力なフラッシュに見舞われた。だから騒ぎになるかもしれなかった。まあ、そういうこと。
ついでに言えば、閃光で目をくらませることで、ジュエルシードの発動条件 強い思いによる願いはないと思った。「目がー目がー」ってなって、思い続けられなくなると思ったんだ。結果的にセーフだったんだけどね。
「さーて、説明を終わり」
「種族技能 創造はレイジングハートも作れるの?」
「何したいんだなのはは? まさかダブルキャノン!?」
「そんなことしないの! 限界ってないのかなって思ったの」
「形だけだから、多分なんでもできるよ。 種族技能 創造 発動」
おお、出来た。自分でやっておきながら、びっくりした俺であった。
「ほんとにレイジングハートの杖ができたの」
「すげーー」となのはとユーノは驚いていた。
ところで、
「なのははなんであの男の子だと分かったんだ? おれは男の子としか言ってないはずだけど」
ぎく! なのはの顔が強張った。まったく。
「見たんだろ、なのはも。あのサッカーのゴールキーパーをしていた男の子が試合後に青い石を拾ったのをさ」
「う、うん」
「俺も気が付いたけ、もしかしたら違うかもって思った。遠かったから見間違えたかもしれないと
でもな、なのは。最悪の事態を考えてごらん。町が消滅したかもしれないんだ。だから、俺は、あの作戦 すり替え作戦! バージョン普通の人用 を考えたんだ。
実際、うまくいったものの俺たちは間違ってもいい。失敗してもいい。でも、町を自分の意志で守るんだ! というくらいの考えが必要なのかもしれない」
「私も、ジンに男の子を探してと言われて探している時、思ったの。私はユーノ君のお手伝いをしているという考えではなくて、自分の意志でジュエルシード集めよう! そうと思ったの」
「お互い気持ちを新たに明日から頑張るぞ!」「おーなの!」
「全然気が付かなかった、僕はどうなの?」byユーノ 心の声
「今回の後書きは、種族技能 創造についてじょ」
「簡単なものなら今は、なんでも作ることができるようです」
「だんだんこの技能 創造はチート化していくじょ」
「一体何を作るのでしょうか」
「それはおいおいじょ」
「今回使った創造の能力は、模倣能力、つまり見たものを作り出すことです。まあ、形だけですが」
「さらに、完全物質化能力、物質としてこの世界に固定化する能力じょ」
「魔法で作ったものは、魔力が切れると存在できなくなると作者は考えてるのです」
「なので、『壊れない限り半永久的に存在できるように』ということなのだじょ」
「以下いつも通りです」
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「「です/じょよ」」
次も、火曜日に投稿します。