戦姫絶唱シンフォギア555   作:ナイトメア・ゼロ

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今回は、短めです。ネタの表現が難しく短くなってしまいました。すいませんでした。


3話 空白の期間

響は、調とカイザと呼ばれるものに変身したセレナを睨みつけてそして走り出した。

 

「ドケエエエエエエエエエエエエエェェェェェェェ!!!!!」

 

響は、怒りのまま調とセレナに襲いかかるがセレナは、調を後ろに下がらせるとセレナも走り出した。響は、殴りかかるがセレナは、下に回避し下からアッパーをした。響は、それを避けると左から大振りに殴った。だがセレナは響の左のパンチに右手を添えて流した。そして左のボディーブローが入った。

 

「うぐっ!」

 

響は、まともに受けたが響はこらえた。響は、セレナの顎を蹴りあげようしたがそれより先にセレナは、響の足を踏み左ストレートが響の顔を捉えた。

 

「あぐっ!!」

 

響は、後ろによろめくとセレナは、X状の武器を取り出した。セレナは、その武器の後ろを引っ張った。

 

『Burst mode』

 

セレナは、響に向けると響にエネルギー弾を撃たれた。

 

ズガガガガァァァァン!!!!

 

「グアアアアアァァァァ!!!!!!」

 

響は、後ろに転がると響はセレナを睨み付けた。セレナは、X状の武器の銃口を響に向けていたその時だった。

 

ステージが光り、そこから巨大なイボイボしたノイズが出てきた。

 

『何だぁ?あのでっかいイボイボしたノイズは?』

 

クリスがそれに気づきあまりのキモさに引いていた。

 

「増殖分裂タイプ・・・・・」

 

「こんなの使うなんて聞いてないデスよ!」

 

「マム?」

 

なにか話しているマリアは、両腕を合わせそれが変形し槍となった。

 

「アームドギアを温存していただと!!」

 

翼は、驚愕し構えるがマリアは、翼達は目をくれずノイズに攻撃した。

 

『おいおい、自分らで出したノイズだろ!?』

 

クリスがそう言った時マリア達が撤退をした。

 

「ここで撤退だと!?」

 

翼がそう言うとセレナは、武器を腰に戻すとアタッシュケースを拾った。

 

「今回は、この程度でやめてあげるけど今度マリア姉さん達を傷つけたらその時は今度こそ倒す!」

 

セレナは、そう言うとマリア達についていった

 

「待てやゴラァ!!!!!」

 

響は、そう言って追いかけようとするが。

 

『おい待てよ!!今は、こっちの方が先だろうが!!!』

 

クリスは、そう言って響を抑え響にノイズを見せるとノイズが巨大化していた。翼が刀で切ったらノイズはバラバラになって増えた。

 

「こいつの特性は増殖分裂」

 

『ほうっておいたら際限ないってわけか。このままじゃここから溢れ出すぞ!』

 

「皆さん聞こえますか?」

 

翼達がそう言うと緒川から連絡が入った。

 

「会場のすぐ外には避難したばかりの観客たちが居ます。そのノイズをここから出すわけには・・・」

 

「観客が!?迂闊な攻撃では増殖と分裂を促進するだけ・・・・」

 

「どうすりゃいいんだよ!?」

 

クリスと翼が悩んでいると。

 

「だったら向こうの増殖スピードを上回る速度で殺せばいい」

 

響は、そう言ってファイズアクセルからアクセルメモリーを取り出した。

 

『おい響!!それ昨日も使ってたろ!?大丈夫なのか!?」

 

「さあな」

 

響がそう言うとアクセルメモリーをセットした。

 

『Complete」

 

「増殖力を上回る速度にて一気殲滅。立花らしいな」

 

翼がそう言うと。

 

『おいおい、本気かよ?』

 

「何だ?珍しく心配してくれんのか?」

 

『な訳あるか!!テメェを殺すのはあたしなんだ!!どこぞのノイズや雑魚ごとき相手死なれたらこっちが迷惑なんだ!!』

 

「あっそ」

 

響は、そう言うとファイズアクセルのボタンを押した。

 

『Start up』

 

すると響は、その場から加速世界に入ると全てのノイズにクリムゾンスマッシュをくらわせた。

 

「タアア!!タアア!!タアア!!タアア!!タアア!!タアア!!」

 

そして最後に残ったノイズの本体には、10個ぐらいのポインターが出現した。

 

「タアアアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」

 

響は、連続のクリムゾンスマッシュを一体のノイズにくらわせた。するとそのノイズから小さなマークが出現しさらにその小さなマークが集合し大きなマークとなりそしてノイズは、灰となった。

 

『3・・・・2・・・・1・・・・・Time out』

 

ノイズがいた場所には、響が立っていた。

 

『Deformation』

 

響は、元の姿に戻ると右手をスナップさせた。

 

「無事か!?立花!」

 

翼とクリスは響の元に駆け寄った。

 

「・・・・・・・・・」

 

「どうしたんだ立花!?どこか痛むのか!?」

 

翼はそう言って触れようとするが響は、手を払った。

 

「立花?」

 

翼とクリスは、響の様子がおかしいことに気づいた。

 

「・・・・・・風鳴、クリス」

 

「何だ?」

 

「・・・・・今回の敵全員俺によこせ」

 

『ハァ?何言ってんだお前!!?』

 

「あのクソガキ共は、俺が殺す。あのクソガキ共の○○○○を引きづり出して骨もへし折ってネジ切ってそして絶望した状態で殺してやる」

 

この時クリスは、初めて響に恐怖を覚えた。今まで戦ってきた響とは何かが違う。クリスはそう直感した。

 

マリアの宣戦布告から何も起きずに1週間が経った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある廃病院の一室。そこには、車椅子に乗った老人が先日のライブ襲撃事件の時の映像を見ていた。分裂・増殖型の大型ノイズを消し飛ばした特異災害対策機動部二課に所属しているオルフェノク立花 響の戦闘映像だった。

 

「・・・・・話に聞いていましたが予想以上ですね」

 

その映像には、調をボコボコしているシーンやセレナにやられてるシーンが映っていた。そして何よりは凄まじいのが最後のシーン。どれだけスロー再生にしても響の姿は、映らずにノイズを一瞬で殲滅したあの速度だった。だが10秒後には、元の姿に戻っていた。これを見た老人は、解せなかった。

 

(これほどのスピードを出せるのに何のリスクもないとは、考えられませんね)

 

老人がそう考えていた。

 

(カイザギアもフォトンブラッドの出力が高い故にかなりの寿命を持っていかれる。アガート・ラームとの融合症例になった長命のオルフェノク、セレナをもってしてもいつ死ぬのかわからない。いくらデメリットが少ない安定したファイズギアとはいえこれほどのことをすれば寿命は、失っても不思議でないのに・・・・・・)

 

老人がそう考えていると老人のもう一つの懸念材料である映像が映し出された。暗くて分かりづらいがそこには、何かがいた。

 

(我々の目的達成の為にはネフィリムは必要不可欠。しかしこんな物は・・・・)

 

「人の身に過ぎた物…だなんて言わないで下さいよ?」

 

「ドクター」

 

そこに現れたのは、ジョン・ウェイン・ウェルキンゲトリクス。通称ウェル博士だった。米軍基地で行方不明とされていたこの男は、実は武装集団『フィーネ』の一員だったのだ。

 

「たとえ人の身に過ぎた物でも、英雄たる者の身の丈に合ってるのであればそれで良いじゃないですか。」

 

ウェル博士がそう言うとまた一人の男が入ってきた。

 

「ナスターシャ!!!」

 

その男は、篠村 大河だった。

 

「少し忙しかったので言えませんでしたが今言わせてもらいます!!どういうつもりですか!?あの時の会場では、あそこにマリアやセレナ、切歌に調がいたんですよ!!何であんな危険なノイズを出したんですか!?」

 

篠村がそう言うとウェルがまぁまぁと篠村をなだめていた。

 

「あの時マリア達のおかげでネフィリムは、目覚めていました。後は、マリア達を撤退させるためにあのノイズを召喚させたのです」

 

「タイミングが明らかに早かったです!!下手をすれば襲われたのはマリア達だった可能性もあるんですよ!!おいウェル!!あなたまさかあの時にマリア達を殺すつもりであのノイズを召喚したのですか!?」

 

篠村は、そう言うとウェルは、まさかと言って笑っていた。

 

「落ち着きなさい篠村先生。あなたの気持ちも分かりますがあれが一番効果的だったのです。それにソロモンの杖さえあればマリア達に襲われることは、ありませんよ」

 

ナスターシャと呼ばれた老人は、そう言うと篠村は、ウェルを睨みつけると歯ぎしりして部屋から出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

武装集団『フィーネ』は、郊外のとある廃病院をアジトとして潜伏していた。そしてその病室の一室では、ベッドの上で調が寝ておりそしてその隣には、セレナと切歌が楽しそうにおしゃべりしていた。そしてその後ろには世界へ向けて宣戦布告をした歌姫、もう1人のガングニールの装者であるマリアの姿があった。するとその部屋に篠村が入ってきた。

 

 

切歌がそれに気づくと勢いよく駆け出し抱きついた。

 

「先生!」

 

切歌に先生と呼ばれた篠村は、さっきは怒っていた顔とは、思えないほど優しい笑顔で切歌の頭を撫でた。

 

「切歌こんな所ではしゃぐと危ないしここは病室だから静かにしないとダメですよ」

 

「ごめんなさいデス!」

 

言葉の上では謝り切歌の表情に反省の色は見当たらなかった。それを見た篠村は、反省しなさーいと言ってほっぺを挟んでムニュムニュした。切歌は、きゃーデスと言いながら楽しんでいた。セレナは、少し羨ましそうに見ていた。すると。

 

「先生」

 

寝ていた調が起き上がった。

 

「調!起きて大丈夫デスか!?寝てなくて大丈夫デスか!?」

 

切歌は、調を心配しながら言うとマリアが「調の治療の邪魔だからこっちに来なさい」と言って下がらせた。セレナもマリアの隣に行った。

 

篠村は、ゆっくりと調を起こすと服を脱がせた。そこには、青アザがたくさんありよく見たら顔も青アザがあり腫れていた。そして痛むのかアザのあるところを抑えた。

 

「痛むのですか調」

 

「はい」

 

「大丈夫ですよ。今日で完璧に治りますから」

 

篠村は、そう言うとゴポゴポと音を立てて姿が変わった。篠村は、まるで樹のようなオルフェノクに変身したのだ。篠村は、指をまるでツルのように伸ばし調の顔や青アザがある場所全てに巻きついた。すると調が光り出した。そして数分後光が収まると篠村は、調をツルから解放した。すると調の顔と体は、腫れも引いており青アザも無くなっていた。篠村は、調べに服を着せてゆっくりと横にすると調の体を触り出した。

 

『どこか痛いところはないですか?』

 

「大丈夫です先生」

 

篠村は、異常なしと判断したのか調から離れると調は、自分で起き上がった。篠村は、ホッとしていた。切歌とセレナは、調に抱きついて喜んでいるとマリアが篠村の隣に来た。

 

「ありがとう先生。いつも助かるわ」

 

「お礼なんて言わないでくださいよ。私は、こんなことぐらいしかできないので」

 

マリアは、そう言って調は頭を下げ篠村は、悲しそうな目で調達を見ていた。

 

篠村は、首を振るとパンと手を叩いて調達を注目させた。

 

「よし!!今日は、調の退院祝いだ!!調の大好きなものたくさん作ってやるぞ!!」

 

「!!」

 

篠村がそう言うと調は、目を輝かせた。

 

「わぉっ!先生は、太っ腹デス!でも、調だけ特別扱いは良くないデスよ!」

 

「そうですよ先生!!私達にも好きなもの作ってください!!」

 

「残念だけど今日は、調が主役だからセレナと切歌の好きなものは、つくれないなー」

 

「「そんなー(デス)!!」」

 

篠村がそう言うとセレナと切歌は、肩を落として落ち込みマリアは、それを見てクスクスと笑った。

 

すると突然警報音が鳴り響いた。

 

何が起きたのか確認するためにマリア達はナスターシャのいるモニタールームに向かった。

 

「マム、いったい何が?」

 

「心配して来てくれたのですね。大丈夫、ネフィリムが少し暴れただけですが、隔壁を降ろし、食事を与えたので心配は要りません」

 

ナスターシャは、そう言ってマリア達を落ち着かせた。

 

「マム。やっぱりネフィリムは、危険です。下手をしたら私達は・・・・」

 

セレナがそう言うと。

 

「ネフィリムは計画遂行には不可欠な我々の切り札です。それに、今さら後戻りはできません」

 

と、ナスターシャが答えた。

 

「ナスターシャ。ドクターは、どこに?」

 

「ドクターは、ネフィリムの餌の確保の策を考えるために出かけましたよ」

 

「餌の確保・・・・・・ねぇ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しいリディアンの屋上で響は、横になっていた。もちろん授業は、サボりである。サボった理由は、あまりのイライラで未来を傷つけるかもしれないから未来と少し距離をとっていた。すると。

 

「ひーびき」

 

響の前に未来が現れた。

 

「・・・・・・今俺は、スッゲェイライラしてんだよ。殺されたくなかったらとっとと教室に戻れ」

 

響は、そう言って未来に背を向けると未来は響の後ろに寝転がり響を抱きしめた。

 

「弦十郎さんから聞いたよ」

 

「・・・・・・・」

 

「大丈夫だよ。私は、何があっても響の味方だから」

 

未来は、そう言うと響は、ゆっくりと未来の方を向き響も未来を抱きしめた。

 

「なぁ未来・・・・・・俺は、なんなんだろうな」

 

「?」

 

「あの時のクソガキに言われた時目の前にあの時の迫害を受けていた時の光景が目の前に浮かんだ」

 

響は、そう言うと更に強く未来を抱きしめた。

 

「俺ってなんで生き残ったのかなぁ。何で俺がこんな目に合わなきゃなんねぇんだよ」

 

響は、そう言うと未来も強く抱きしめた。

 

「大丈夫だよ。大丈夫。響は、間違ってないよ」

 

未来は、そう言った時ミクの瞳に光がなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(大丈夫だよ響。響のことを否定した子は私がちゃんと殺してみせるから)

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