戦姫絶唱シンフォギア555   作:ナイトメア・ゼロ

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4話 夜襲作戦

緒川は、弦十郎にある報告を入れていた。それは、マリア達組織の協力者から仕入れたアジト情報とマリア達の組織に篠村 大河がいたことだった。

 

「そうか。まさか大河がテロリストに身を置いていたとは」

 

「篠村君は、スマートブレイン討伐作戦時に行方不明にされてあれから何年も経っていましたから予想外の事実でした」

 

緒川と弦十郎は、しんみりとした顔をした。

 

「・・・・・・かつての仲間と戦うのは流石に辛いな」

 

「しかし司令。テロリスト組織フィーネと戦うには、どっちにしても大河さんと戦うのは避けて通れない道です」

 

「そうだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

響は、リディアンで行われる学園祭の準備を手伝っていた。本来はそんな行事に興味がない響だったのだが未来が一緒にやろと誘って来たので仕方なく参加した。

 

「響お姉様!これお願いします!!」

 

「ほらよ」

 

「ありがとうございます!!」

 

「響お姉様!!谷本さんが金槌で自分の指を!!」

 

「とりあえずこれで冷やしとけ」

 

「湿布ですか?心配してくれてありがとうございます!!」

 

「響お姉様!ペンキが足りません!!」

 

「自分でなとかしろ」

 

「あ〜ん❤️」

 

響は、リディアンで本当に人気だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

深夜緒川が集めた情報でマリア達率いるフィーネのアジトと思われる廃病院に響達は来たていた。

 

「いいか! 今夜中に終わらせるつもりで行くぞ!」

 

「明日も学校があるのに夜半の出動を強いてしまいすみません」

 

「気にしないでください。これが私たち防人の務めです」

 

「こんな所に潜んでたんだな。街のすぐそことは灯台下暗しってやつかぁ?」

 

クリスは、そう言うと響はオートバジンからファイズエッジを抜くとそれを座席に起きそしてアタッシュケースからファイズギアを取り出し装着した。

 

「ここはずっと昔に閉鎖された病院なのですが、二ヶ月くらい前から少しずつ物資が搬入されているみたいなんです。ただ、現段階ではこれ以上の情報が得られず、痛し痒しではあるのですが・・・・」

 

「尻尾が出てないのならこちから引きずり出してやるまでだ」

 

クリスは、気合い入れるように掌を拳で叩くと響が前に出た。そして。

 

「おいクソ女。風鳴。あのガキどもが出てきてもテメェらは、絶対に手ェ出すなあいつらは、俺が殺す」

 

響は、そう言うと先に出た。

 

「待て立花!!深追いするな!!」

 

「あたしに命令さすんじゃねぇぞバカ女!!」

 

3人は、侵入を開始した。

 

 

 

 

 

 

 

中に入るとそこには赤い霧が漂っていていかにもな雰囲気が出ていた。

 

「やっぱり元病院っていうのが雰囲気出してるな」

 

「なんだ? ビビってるのか?」

 

「んなわけあるか。けどなんか変な直感が働いてる気がすんだよ」

 

「変な直感?」

 

響が言ったことに翼は、首を傾げた。

 

「ああ。なんかこれは罠だって言う直感がぷんぷんしやがる」

 

響がそう言うと。

 

「負け犬の直感か・・・だったらやめとくか?」

 

クリスがそう言うと響はクリスを睨みつけた。

 

「なんか言ったか?トカゲ女」

 

響がそう言うとクリスも睨みつけた。

 

「誰がトカゲ女だって?」

 

「誰が負け犬だと?」

 

響とクリスが喧嘩を始めた。

 

「こんな時に喧嘩するな」

 

翼は、二人に軽くチョップすると。それと同時に赤い霧の中からノイズが現れた。

 

「早速お出ましかぁ」

 

クリスはそう言うとクリスと翼は歌い響はファイズフォンを開いた。

 

『555 Enter』

 

『Standing by』

 

「変身!!」

 

『Complete』

 

『Imyuteus amenohabakiri tron』

 

『Killter ichiival tron』

 

3人が変身をするとクリスがガトリングガンでノイズを倒すが、次々と出てくる。

 

『やっぱりこのノイズは!』

 

「ああ。間違いなく制御されている」

 

「ソロモンの杖があるのか?」

 

響は、ミッションメモリーを抜くとファイズエッジにセットした。

 

「立花は、雪音のカバーだ! 懐に潜り込ませないように立ち回れ!」

 

「俺に命令すんじゃねぇぞ!!」

 

響は、そう言ってノイズを切り捨てていた。響は、順調にノイズを倒していたがその時異変が起きた

 

『!?』

 

クリスちが撃ち抜いたノイズが再生を始めた。更に翼が斬ったノイズ、も同じように再生を始めた。順調なのは響だけだった。

 

「テメェらサボってんじゃねぇぞ!!」

 

響は、そう言うと。

 

「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ」

 

『なんで・・・こんなに・・・手間取る・・・んだ・・・?』

 

クリスは、響を言い返せず翼は荒い息をしていた。

 

「おい!!どうしたんだよ!?」

 

「ギアの出力が落ちている?」

 

クリスと翼はだいぶ疲れていた。そこまで動いたわけでは無いのにだ。しかし響は何も影響が起きてなかった。

 

「大丈夫かクリス!!風鳴!!」

 

響がそう言ったその時だった。通路の向こうから小さな化け物が走ってきた。それに気づいた響は、横一線に切りつけるが回避され翼に遅いかかった。

 

「ヤベッ!!ミスった!!」

 

『迎撃しろ!!』

 

「分かっている!!」

 

「3人とも!気をつけて!」

 

翼が横から刀で切り裂いた。しかし謎生物は吹き飛ばされるだけで、着地された。

 

『アームドギアで迎撃したんだぞ!?』

 

「なのに何故炭素となって砕けない!?」

 

「ノイズじゃねぇのか?」

 

響達は、驚愕していると突如拍手が鳴り響いた。拍手が聞こえた先にいたのは、銀髪の白衣で眼鏡をかけた男。ジョン・ウェイン・ウェルキンゲトリクスだった。

 

「ウェル博士!?」

 

クリスが驚いていると化け物はウェル博士が持ってきた檻に入っていった。

 

「意外に聡いじゃないですか」

 

『何でテメェがここに!?』

 

「まさかノイズの襲撃は全部」

 

「明かしてしまえば単純な仕掛けです。あの時既にアタッシュケースにソロモンの杖は無く。コートの内側にて隠し持っていたんですよ。」

 

ウェルは、あの時の種明かしをした。

 

「ソロモンの杖を奪うため、自分で制御し自分を襲わせる芝居をうったのか?」

 

「言ってしまえばそうですね。けどそこにいる立花 響さんは、私を信じていなかったようですがね」

 

「お前みたいな胡散臭くてキモい骸骨野郎のどこを信じろってんだ?」

 

響は睨みつけながらそう言うとウェルは余裕そうな顔をして響の言ったことを聞き流した。

 

「バビロニアの宝物庫よりノイズを呼び出し制御することを可能にするなど、この杖を置いて他にありません。そしてこの杖の所有者は、今やこの自分こそがふさわしい。そう思いませんか?」

 

『思うかよ!!』

 

「俺は無視かよ」

 

ウェルの言葉に反論したクリスはミサイルを撃つ。だが。

 

『うああああっ!!』

 

クリスも何故かダメージを受け膝をついた。

 

「クリス!?一体何が?」

響はそう言うとウェルはノイズを盾にしてミサイルを防いでいた。ミサイルの影響で壁が壊れ、ウェルはそこから外に出た。響はウェルを追いかけ翼はクリスに肩を貸してウェルを追いかけた。

 

『クソッ・・・・なんでこっちがズタボロなんだよ?』

 

クリスがそう言うが理由はみんなわかってなかった。

 

「あれは!?ノイズがさっきのケージを持っているぞ!?」

 

翼が気づいた先には飛行型ノイズがさっきの化け物の入った檻を持って飛んでいた。

 

「風鳴!!クリスを頼む!!」

 

響はそう言うとアクセルメモリーをファイズフォンにセットした。

 

『Complete』

 

響は、アクセルフォームになった。

 

「ノイズが海の上に!急げ立花!!」

 

響はファイズアクセルのボタンを押すと加速世界に入ったそして走り出すとそれと同時にenterボタンを押した。

 

『Exceed charge』

 

響は、大ジャンプするとエネルギーがチャージされたファイズエッジで飛行型ノイズを一刀両断した。

 

『3』

 

そして響は、海に落ちる直前海の中から特異災害機動部二課の本場である潜水艦が現れた。

 

『2』

 

「ナイスだおやっさん!!」

 

『1』

 

響は、そう言って潜水艦を踏み台して更に大ジャンプして檻をつかんだ。

 

『Time out』

 

響は、海水に浸かるのを覚悟で落ちていた。その時だった。

 

ズガァァァン!!!

 

「ぐおぁっ!!!」

 

響は、攻撃を受けた。そしてその衝撃で荷物を離してしまった。

 

『Deformation』

 

響は海に入ると同時に元に戻ると響がさっきまでいた場所に槍があり、その槍は海面の上を立っておりそして槍の上に誰かが着地し檻を掴んだ。そこに立っていたのは。

 

『あいつ!』

 

マリアだった。

 

「時間通りですよ、フィーネ。」

 

『「「!?」」』

 

これを聞いた響達は、驚愕した。

 

『フィーネだと』

 

「なにを言っているんだ?」

 

「終わりを意味する名は我々組織の象徴であり、彼女の二つ名でもある」

 

「まさか・・・・じゃあマリアが・・・」

 

「その通り彼女こそが再誕したフィーネです」

 

響は、海から上がり潜水艦に立つとファイズエッジをくるっと回した。

 

『リインカーネーションってやつか。遺伝子にフィーネの刻印を持つ者を魂の器とし、永遠の刹那に存在し続ける輪廻転生システムだったっけ?』

 

「それではアーティストだったマリアの魂は?」

 

「さて?それは自分も知りたいところですね」

 

フィーネの蘇生術を解説している時に響はファイズフォンを取り出しそれを銃の形にした。

 

「あのババァがフィーネってんなら試してみるか」

 

響がそう言うとボタンを入力した。

 

『103 enter』

 

『Single mode』

 

響は銃口をマリアに向けるとフォンブラスターを発射した。しかしマントで響の攻撃を防いだ。

 

「やっぱりこの程度の攻撃じゃぁダメか」

 

響はファイズフォンを戻すとマリアがこちらに飛んできた。そしてそれと同時に化け物の入ったケージを真上に投げた。投げられたケージは空中で初めから無かったように消えてしまった。

 

「?消えた?」

 

潜水艦の上に乗り移ったマリアは、槍を回転させて響に矛先を向けた。

 

「あなたは、調を可愛がってくれた礼があるから今度はたっぷりと私が可愛がってあげるわ」

 

「フン。やってみろやクソババァ」

 

響がそう言うと気に障ったのかマリアは鬼の形相で飛びかかる。

 

「はああああっ!!」

 

「オラァ!!」

 

ファイズエッジと槍がぶつかり合い、打ち合い続ける。打ち合いに火花を散らし合う。響は、上から斬り下ろすがマリアは、バックステップするとマントを纏い急速回転をした。響はファイズエッジで斬りつけるがマリアの攻防一体攻撃が激しくはじき返された。響は、後ろに下がると追撃するように追ってきた。

 

響は更に後ろに下がるとファイズエッジからミッションメモリーを外しそれをファイズポインターにセットした。

 

『Ready』

 

響はファイズエッジを捨てるとポインターを右足に装着しenterボタンをを押した。

 

『Exceed charge』

 

ファイズポインターにエネルギーが溜まると響は大ジャンプしてマリアの回転攻撃の上つまり台風の目である中心点にポインターを発射した。

 

「たああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 

響はクリムゾンスマッシュで決めようとした時マリアは、攻撃を解除して槍で迎撃しようとした。マリアの槍とクリムゾンスマッシュがぶつかり合うが響のクリムゾンスマッシュはマリアの槍を破壊しそしてマリアにダメージを与えた。マリアは、致命傷は避けたがそれでもダメージが大きく膝をついた。

 

「これなら文句ねぇよなおやっさん」

 

響がそう言うと少しイラついており舌打ちした。

 

「くっ。私のガングニールを上回る攻撃力なんて・・・・・可愛くないわねあなた」

 

マリアがそう言うが響は無視してマリアを捕まえようとしたその時。

 

ズガガガガァァァァァァァン!!!!

 

「ガァッ!!!!!」

 

響は突然の奇襲を受けた。

 

「なんとイガリマー!!!」

 

響の背後から大鎌を持った切歌が斬りかかってきた。響は、それを回避するとファイズフォンを取り出しボタンを押す。

 

『106 enter』

 

『Burst mode』

 

響は、エネルギー弾を3発撃った。

 

ズガァァァン!!

 

「デデース!!」

 

切歌は、後ろに転がると更に切歌の後ろから調が現れた。調はカッターを放つが響はエネルギー弾で迎撃した。するとマリアのマントが響の腹を殴った。

 

「ぐっ!!」

 

響は後ろに飛ばされるもなんとか海に落ちずに済んだ。響はマリアに銃口を向けるがそこからエネルギー弾は出なかった。

 

「!弾切れか」

 

響はそう言うと。

 

「チャンスデス!!」

 

「あの時のお返し」

 

切歌と調が襲いかかってきた。響は急いでボタン入力をした。

 

『279 enter』

 

『Charge』

 

調の回転ノコギリを転がって避け切歌の大鎌の棒の部分を蹴りそして更に切歌の顔を蹴った。

 

「ブヘッ!!」

 

切歌は、倒れると調が斬りかかってきた。

 

『103 enter』

 

『Single mode』

 

響は、至近距離で調べにフォンブラスターをくらわせた。

 

「うっ!!」

 

響は、ファイズフォンをなおしてファイズエッジを取るとミッションメモリーを入れ替えた。

 

『Ready』

 

響は、ファイズエッジを構えた。調と切歌も構えマリアも二人の後ろで構えた。

 

「おいクソガキども、いったいなにをたくらんでる」

 

響がそう言うと。

 

「・・・正義では守れないものを、守るために」

 

 そう静かに、無表情に調が言った。

 

「正義で守らないものを守るために?」

 

響がそう言うと。

 

「フザケンナアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

「「!?」」

 

 突然響がキレた。

 

「このクソガキどもがあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!どれだけ俺をイライラさせんだよゴラアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!テメェら全員殺すじゃ生温いからボコボコにして○○○○引きずり出してやろうかゴラアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!特にそこのツインテールのクソガキは四肢切り落として○○○○をえぐり出して顔めちゃくちゃなるまで引きずり回した後○○○○○して○○○○○○に売ってやろうかゴラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

響は、瞳が小さくなり目が真っ赤になると目から血涙を流した。そして会場で見せた以上の怒りの表情を出していた。

 

「ヒッ!!!」

 

「怖いデスっ」

 

「どうなってるの?」

 

 調とマリアは響怯えるがすぐに構えるが、それより先に響が懐に入りファイズエッジで調を何度も何度も斬りつけた。

 

「調!!」

 

切歌は、響に攻撃するが響は、カウンターのように切歌を斬った。

 

「テメェらみたいな正義を自称するクソがいるからあああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

響は、調を突くとかなり吹っ飛ばされ転がった。

 

『Exceed charge』

 

響は斬撃を放つと調は、それをまともに受け無重力空間で体の自由が効かなくなった。

 

「体の自由が!!」

 

「うおあああああああああああああああああああああああ!!!!!」

 

「ヒッ!!いや!!来ないで!!!!いやあああああああアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」

 

響は調を一刀両断しようとした時だった。マリアのマントが横から響を攻撃した。

 

「グアッ!!」

 

そして調の近くにマリアと切歌そしてカイザに変身したセレナウェルがいた。

 

「あ?」

 

響は後ろにある陸を見るとクリスは、ティラノオルフェノクから人間に戻って倒れており翼は、荒い息をして刀を地面に刺していた。響は、前を見ると突如巨大な輸送機のようなものが現れるとマリア達は、それに急いで乗ると撤退を始めた。

 

「待てやゴラァ!!!!」

 

「待てよすんだ響君!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私は立花 響は偽善者のような人間と思った。

 

だけどあれは偽善者じゃない。

 

「調無事デスかっ」

 

「う、うん」

 

 ドクターは、切ちゃんに蹴られてて切ちゃんはそんな状態でも私を心配してくれた。セレナは、ソロモンの杖を持っておりカイザから変身を解除すると私の所に来た。

 

「大丈夫調さん?」

 

マリアも私の所に来て私の目線にしゃがんでくれた。

 

「ここまで来ればもう大丈夫よ。立花 響でもここまで追ってくることは出来ないわ」

 

マリアは、そう言って私を安心させてくれた。

 

「うん・・・・・・みんな助けてくれてありがとう」

 

 船内の中で私は震えが止まらなかった。後もう少しで私は死んでいた。みんなのおかげでたすかったけど私は、できるならもう二度と会いたくなかった。

 

ドガァァァン!!

 

「「「「「えっ?????」」」」」

 

壁が破壊されそこに現れたのはあの偽善・・・・立花 響だった。

 

「みぃぃぃぃぃぃつけたぁぁぁぁぁぁ」

 

 その時、私はゾッとした。

 

 彼女が、口元を釣り上げて私達の目の前にいる。

 

「ヒッ!!」

 

え?なんで?なんで?なんでこんな所にいるの?もしかして追って来たの?マリア達は、構えてるけど冷や汗を垂らしてる正直に言うと勝てる気がしない。

 

私は、思わず切ちゃんの後ろに隠れた。

 

「クソガキどけ。俺はそこのガキに用があるんだ」

 

 怖い・・・・怖い・・怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖いこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイ。

 

私は、今日ほど安心させてくれたマリアを呪い殺したいと思ったことはなかった。

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