戦姫絶唱シンフォギア555   作:ナイトメア・ゼロ

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今回はかなり短めです。忙しかったのですがなんとか投稿できました。これも応援してくれている読者の皆様のおかげです。これからもお付き合いよろしくお願いします。


9話 スマートブレイン(前編)

アメリカ本国にあるホワイトハウス。そこでは秘密の会談が行われていた。

 

「Let's get $ 20,000 to pay for our soldiers(それでは我々の兵士使用料として2万ドル払ってもらいましょう)」

 

「I would like to know(分かったいいだろう)」

 

アメリカ大統領は部下に金の入ったアタッシュケースを持って来させた。それを目の前にいる1人の男に渡した。男は確認を始めた。確認を終えると男はアタッシュケースを隣に置くと契約書を取り出しそれを大統領に渡した。

 

「Then sign this document as president (それではこの書類にサインを大統領)」

 

男はそう言うと大統領はサインをした。大統領はそれを確認すると男はうなづいて書類をカバンになおした。

 

「The contract is established, so let's head for about 4 people(契約成立ですね。それでは4人ほど向かわせましょう)」

 

「How many four?(なに4人も?)」

 

男はそう言うと大統領が驚愕した。

 

「?How are you?(どうかいたしましたか?)」

 

男は首をかしげた。

 

「Orphanoku fee would have been quite expensive, but it would be quite cheap and would you lend me 4 people with this kind of money? What are you planning for Smart Brain?(いつもならオルフェノク使用料はかなりの高額なはずなのにかなり安い上にこんなはした金で4人も貸してくれるのか?なにを企んでいるスマートブレイン?)」

 

大統領は警戒した目でそう言うと。

 

「I am only an employee of Smart Brain. I can not understand what I think of the president.(私はスマートブレイン社の1社員でしかありません。社長がなにをお考えなのかヒラの私には分かりかねます)」

 

男はそう言うと大統領はため息をついた。

 

「Oh well. we the US government and Smart Brain will still ask for a give-and-take relationship(まあいい。我々米国政府とスマートブレイン社はこれからもギブアンドテイクの関係を頼むぞ)」

 

「Of course the president(もちろんです大統領)」

 

男はそう言って大統領と握手をすると荷物と金を持って挨拶をして部屋から出て行った。

 

「Pig Stuck. Change the organization of the agents. Send a newcomer who is now raising you from elite.(豚どもめ。エージェント達の編成を変更しろ。精鋭より今育てている新人を送れ。)」

 

「I understand the president(了解致しました大統領)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とあるビル。そこではワインを飲んでいる1人の男がいた。そしてその部屋に眼鏡をかけた女性が入ってきた。

 

「社長。米国政府との交渉が終わりました」

 

「・・・・そうか」

 

社長と呼ばれた男はそう言ってワインを飲むとワイングラスを机に置いた。

 

「しかしよろしいのですか?我々は米国政府を後ろ盾にして今まで潜んでいました。しかしこの件が終われば我々は後ろ盾を失います。そうなれば必ず特異災害機動部二課は我々の殲滅を開始します」

 

「かもしれないな」

 

男はクククと笑いながら女性の所に移動し男は後ろから女性を抱きしめた。

 

「だが俺達オルフェノクがたかが人間ごときに敗北するかな?」

 

「ありえませんね。しかし今特異災害機動部二課にはオルフェノクが3人もいます。そしてそのうち2人はシンフォギアとの融合症例、うち1人は我々の希望の存在です。その上何故かファイズギアが向こうにあるのでこうなれば我々からは手を出しにくくなります」

 

「その為にあの子には多額の投資をしたんだ」

 

「お言葉ですが社長。あの子供の目的は・・!!」

 

秘書が意見を言おうとするが剣のようなものが秘書の首の前に現れた。驚いた秘書は言葉を止めた。

 

「ならあのデータの復元をお前にできたのかな?」

 

「そ、それは・・・・・・」

 

「代わりにあの子はデータの復元からデータをもとに計画を進めることができた。あの子がどんな目的があるか知らないが俺達が得をするならとことん利用できる。それだけの価値があれば十分だ」

 

社長はそう言って剣を下ろすと部屋から出て行った。秘書は唇を噛むと部屋から出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

響とクリスの家。響はベッドの上で寝ていた時だった。響は寝苦しさを感じ目を覚ますと響の前には裸の未来がいた。下着もつけていない完璧に素っ裸だった。

 

「未来!?お前何してっていうかどうやって入ってきた!?」

 

「合鍵を使って入ってきたの」

 

未来はそう言うと響に家の鍵を見せた。

 

「合鍵ってどう言うことだよ!?」

 

響はそう言って起き上がろうとするが起き上がれなかった。未来がまたがっているという理由もあるが響の両手は後ろのベッドの板に括り付けられておりそして響の着ていたパジャマは上も下もそして下着も全て破り捨てられていた。

 

「嘘だろおい!?」

 

響は驚いているとそれと同時に未来が自分の唇で響の唇を塞いだ。世間で言うキスだった。

 

「ん・・・・・・ムッ・・・・」

 

「んん!んんんんんん!!」

 

未来は響の舌を弄りまくり響の唾液を吸ったりしていた。未来は唇を離すと響は苦しそうに咳き込むと未来を睨みつけた。

 

「何すんだよ未来!!」

 

響はそう言うと未来はまたキスをした。まるで響は私のものだと言うような感じのネットリとしたキスをしてきた。未来はキスをやめると響を抱いた。

 

「おい未来!?」

 

響は未来を呼ぶが未来は無視して響の首を軽く噛んだ。

 

「イタッ」

 

響はそう言って未来は響の顔を覗き込んだ。

 

「未来?どうしたんだよ?らしくねぇぞこんなことするなんて」

 

響はそう言うと顔に雫が落ちてきた。暗くて分からなかったがよく見たら未来は泣いていた。

 

「未来?」

 

「いや。いやだよ。今度は一生響とお別れするなんていやだよ」

 

未来はそう言って響の体を重ねた。

 

「未来お前・・・・」

 

「少しでもほんの少しでも私の中に響を刻む」

 

未来はそう言ってキスをした。唇を離すと響はジッと未来を見た。

 

「響」

 

未来は涙を流しながら目はトローンとしていた。

 

 

 

 

「たかが死ぬなんて言うな!!昔の立花ならともかく今の立花は違うだろ!!今のあなたには私や雪音それに小日向もいるんだぞ!!もうあなた1人の死を誰も悲しまないなんてない!喜ぶはずがないだろ!!」

 

 

 

 

あの時翼が言ったことを響はようやく理解した。

 

(そうか。そう言うことか風鳴)

 

響はそう思うと。

 

「未来。これほどいて」

 

「いやだ。また響が遠くに行きそうだから絶対に解かない」

 

未来はそう言うと。

 

「これじゃぁお前とできねぇだろ?」

 

と、響は言った。

 

「え?」

 

「悪かった。1人にさせちまって。今夜はずっと一緒にいるからお前の好きにしていいぜ」

 

響はそう言うと未来はそっと縛っていた響の両手を解放した。響は未来の背中に両手を回すと未来を抱き寄せた。

 

「響?」

 

「安心しろ。俺は死なねぇ。だから安心しろ」

 

「響」

 

響と未来はそのまま朝になるまで行為を続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリア達は人里離れた山奥に着陸していた。

 

「数値は安定。年齢のわりにたいした体力です。それとも、振り絞った気力でしょうか?」

 

ナスターシャは病気で倒れていたが篠村が変身するウッドオルフェノクの癒し能力で ナスターシャを応急処置が功を制しウェルの医術で ナスターシャはギリギリで回復した。

 

「良かった」

 

「本当に良かったデス!」

 

「えぇ、本当に」

 

調と切歌、セレナが喜ぶ、マリアもホッとしていた。

 

(私はこの優しい子達にいったい何をさせようとしていたのか。所詮テロリストの真似事では迫りくる災厄に対して何も抗えないことにもっと早く気付くべきでした)

 

ナスターシャはそう考えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は流れて輸送機内の広めの部屋。そこでマリア達は会議をしていた。

 

「それでは本題に入りましょう」

 

ウェルがそう言うと画面には心臓が映っていた。

 

「これはネフィリムの…」

 

「苦労して持ち帰った覚醒心臓です。必要量の聖遺物をエサと与えることで、ようやく本来の出力を発揮できるようになりました。この心臓と、あなたが5年前に入手した聖遺物さえあれば・・・」

 

「??」

 

ウェルがそう言うがマリアは何を言ってるかわかっていなかった。

 

「お忘れなのですか? フィーネであるあなたが皆神山の発掘チームより強奪した神獣鏡のことですよ」

 

「・・・・え・・・・ええ。そうだったわね。」

 

「マリアはまだ、記憶の再生が完了していないのです」

 

ナスターシャがそう言うと。

 

「ごめんなさい。マム」

 

と、マリアが言った。

 

「いずれにせよ聖遺物の扱いは当面私の担当。話はこちらにお願いします」

 

「これは失礼。話を戻すと、フロンティアの封印を解く神獣鏡と、起動させるためのネフィリムの心臓がようやくここに揃ったわけです」

 

「そして、フロンティアの封印されたポイントも先だって確認済み」

 

「そうです! すでにデタラメなパーティーの開催準備は整っているのですよ!あとは、僕たちの奏でる狂想曲にて全人類が踊り狂うだけ。うはははは!うーははははは!!」

 

ウェルは狂った笑い声をあげた。

 

「近く、計画を最終段階に進めましょう。ですが今は、少し休ませていただきますよ。」

 

そう言ってナスターシャは退出した。そしてその後ろ姿をウェルは忌々しそうな目で見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

篠村の部屋。そこでは篠村がデルタと呼ばれるベルトが入ったアタッシュケースを開いて中身を見ていた。

 

「・・・・・・マリア、セレナ、調、切歌」

 

篠村はデルタのベルトを腰に装着しようとした。だが。

 

 

「・・・・・・・・・・・・あああっ!!!!」

 

バン!!!

 

篠村はデルタのベルトを叩きつけるように机に置いた。

 

「私は・・・・・このベルトを装着する権利がない。だが私はマリア達を守りたい。私はどうすれば」

 

篠村はそう言うとデルタのベルトをしまうとベッドに入り眠りについた。

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