戦姫絶唱シンフォギア555   作:ナイトメア・ゼロ

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10話 スマートブレイン(後編)

フロンティアが封印されいている海域に来たマリア達は輸送機からフロンティアの封印が解けるか試そうとしていた。

 

「マリアお願いします」

 

ナスターシャがそう言うとマリアが操縦機を操作して輸送機から小型のプロペラが出てくきた。

 

「シャトルマーカー展開を確認」

 

「ステルスカット。神獣鏡のエネルギーを収束」

 

輸送機のステルスが解除されエネルギーがチャージされ始めた。

 

「長野県皆神山より出土した神獣鏡とは鏡の聖遺物。その特質は光を屈折させて周囲の景色に溶け込む鏡面迷彩と古来より伝えられる魔を祓う力。聖遺物由来の力を中和する神獣鏡の力をもってしてフロンティアに施された封印を解除します。」

 

発射しようとしたところでウェルが止めた。

 

「フロンティアの封印が解けるということは、その存在を露わにするということ。全ての準備が整ってからでも遅くはないのでは?」

 

「心配は無用です」

 

「!?」

 

「リムーバレイ、ディスチャージ」

 

ウェルの言い分は完全無視で発射された。発射された光が反射して海に落ちる。

 

「フフフ。これでフロンティアに施された封印が解ける。解けるぅぅぅぅぅぅぅ!!」

 

ウェルは歓喜していた。だが。

 

「解けない?」

 

ウェルはポカンと口を開けた。

 

「何も起こりませんね」

 

篠村は冷静にそう言った。

 

「出力不足です。いかな神獣鏡の力といえど、機械的に増幅した程度ではフロンティアに施された封印を解くまでには至らないということ」

 

「封印を解きたかったら機械に頼るなとういことですか」

 

ナスターシャと篠村がそう話していると。

 

「あなたは知っていたのか? 聖遺物の権威であるあなたがこの地を調査に訪れて何も知らないはずなど考えられない。この実験は今の我々ではフロンティアの封印解除に程遠いという事実を知らしめるために!違いますか?」

 

ウェルが割り込んでそう言った。

 

「これからの大切な話をしましょう」

 

ナスターシャはそう言うとその場を後にした。ウェルも舌打ちをしてその場を後にした。

 

 

 

 

フロンティア封印解除の失敗か、数日が経った。ナスターシャはマリアと篠村を連れて出かけて行き、ウェルもどこかへ行ってしまった。

 

「どうかな調さん?」

 

「うん。とっても美味しい」

 

「本当!」

 

残されたセレナと調、切歌の3人は輸送機の留守を任されていた。調と切歌は先の戦闘でのリンカーの過剰投与による反動がまだ治っておらずセレナも響によってつけられたダメージがまだ残っていた

 

「そう言えば、切歌さんはどこに?」

 

「たぶん、外だと思う。切ちゃんを呼んでくる」

 

「分かりました調さん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リディアンが休みの日に響と未来は東京スカイタワーにデートをしていた。数日前にお互いの体を重ねた2人は親友とか幼馴染という関係じゃなくなり2人は女同士だが付き合う関係になった。この事を知っているのは弓美達とクリスと二課のスタッフ達と翼だけだった。割と知られているが学校の人達は2人の関係を知っている人は弓美達を除いて誰一人いなかった。

響はスカイタワーにある水族館で泳いでいる魚を見ていた。左手で水槽を触れて考え込んでいた。響はジーパンのポケットに入れていた右手を出すとそれを見た。右手には薬指以外の指が無くなっておりその光景を見た響ため息をついた。足下にあるファイズギアが入ったアタッシュケース見た。本当はクリスが持っており弦十郎からもファイズに変身する事を完全に止められているが何かあった時のために勝手に持ち出していた。

 

(俺は簡単に死ぬわけにはいかない。それは分かっている。だけど俺の命はもう残り僅か)

 

響はそう思っていると響の右手から少し灰がこぼれた。

 

(まだだ。まだ死ぬわけにいかない。どうせ死ぬならせめて未来が安全に過ごせるようにしてからだ)

 

響はそう思っていると。

 

ピチャッ。

 

「冷た!!」

 

響の右頬冷えた缶ジュースを引っ付けられた。犯人はもちろんデート中の未来だった。

 

「もう。せっかくのデートなのに私以外のこと考えないでよ」

 

未来は頬を膨らませてそう言うと響は悪いと言って左手でジュースを受け取った。未来は響の肩に頭を乗せた。

 

「自分が死ぬなんて考えないで。今、弦十郎さん達が頑張って治療法を探してるから今は今だけの事を考えて響」

 

未来はそう言うと響は大丈夫だと言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

東京スカイタワーにナスターシャとマリアと一緒に来た篠村は右手にデルタのベルトが入ったアタッシュケース持ってマリア後ろを歩いていた。

 

「マムあれはどういうことなの?」

 

「言葉どおりです。私たちがしてきたことはテロリストの真似事に過ぎません。真に成すべきことは、月がもたらす災厄の被害をいかに抑えるか。違いますか?」

 

「つまり、今の私達では世界は救えないと?」

 

マリアがそう言うと篠村は ナスターシャの隣に来た。

 

「ナスターシャ」

 

「なんですか?篠村先生」

 

「私はデルタに変身するつもりはありません。なのになんであなたは私にデルタを持ってくるように言ったのですか?」

 

「念のためです」

 

「どういうことなの?」

 

マリア達はそう話していると部屋の前に着きついた部屋のドアを開けると黒服達がいた。

 

「マム!これは!?」

 

「チッ!?」

 

篠村は槍を構えると。

 

「落ち着きなさい。彼らは米国政府のエージェントです。講和を持ちかけるため私が招集しました」

 

「講和って?本気なのマム?」

 

ナスターシャからそう聞くと篠村とマリアは意外そうな顔をした。

 

「ドクターウェルには通達済みです。さあ、これからの大切な話し合いをしましょう」

 

(そう、うまく行くとは思いませんね)

 

篠村はそう思っていた。

 

「異端技術に関する情報、確かに受け取りました」

 

「取扱いについては別途私が教授いたします。つきましては・・・」

 

聖遺物に関するデータが入ったSDカードを渡した瞬間、黒服達はマリア達に銃口を向けた。

 

これを見たマリアはギアを纏うとし篠村は槍を構えようとした。

 

「無駄ですよ。貴女が歌うよりも速く銃弾は躊躇なく貴女達の命を奪い槍でこちらを刺すよりも速く貴女達の命を奪いますよ」

 

「やっぱりですか」

 

米国政府は講和になんか応じるつもりはなかった。しかし米国政府の言う通りマリアはシンフォギアを纏うよりも先には引き金を引くことができる。篠村がオルフェノクである事を知らないのかエージェントは余裕な顔をしていた。その時だった。

 

「グハッ!!」

 

1人の黒服が背中から心臓を貫かれた。青い炎か黒服の体につくと灰となった。

 

「この現象は!?」

 

「な、なんだ!?」

 

マリア達はこの現象を知っていた。そして黒服達は何が起こったのか分からず後ろを見るとそこには4人の黒服がニヤリと笑うと姿を化け物に変えた。そこには4人のオルフェノクがいた。

 

「オルフェノク!!」

 

マリアがそう言うと。

 

「うわあああああぁぁぁぁぁ!!!!ば、バケモノだァァァァァァァァァァァ!!!!」

 

黒服はエージェントと思えないほどの大声を上げた。そして窓からさらなる絶望が現れた。

 

それはノイズだった。飛行型のノイズが部屋に入ってきてエージェント達を次々に灰に変えていった。

 

「これはまさかドクターですか!?それにあれはエレファントオルフェノクにオックスオルフェノク、オウルオルフェノクにオクトパスオルフェノク!!全員スマートブレイン所属のオルフェノク!!」

 

「スマートブレインですって!?あいつらがなんでこんなところに!?」

 

マリアは驚愕しながらもガングニールを纏った。

 

『Granzizel bilfen gungnir zizzl』

 

篠村はアタッシュケースを開くとベルトを取り出した。

 

「クッソ!!今回は仕方ないとはいえこんな私がデルタに変身するなんて」

 

篠村はそう言ってベルトを装着し銃の持ち手のような場所を自分の口元に持っていった。

 

「変身」

 

『Standing by』

 

篠村はベルトの右側にあるビデオカメラのようなものセットした。

 

『Complete』

 

篠村の体に青白いラインか入るとそこには仮面つけた戦士が現れた。仮面ライダーデルタだった。

 

「はあああ!!!!!!」

 

デルタは4人のオルフェノクに殴りかかり戦闘を始めた。マリアも歌を歌いながら戦闘を開始した。ノイズを次々と倒している中数で負けているデルタは苦戦していた。デルタは、オクトパスオルフェノクを殴り飛ばすと転がった先に偶然チップがあった。

 

『俺達の目的』

 

オクトパスオルフェノクはそう言って奪おうとするがマリアに蹴り飛ばされた。

 

「くそっ!!」

 

マリアはチップを踏み潰すとデルタの方を見た。

 

「先生!!早く!!」

 

マリアは ナスターシャを担いでスカイタワーからの脱出をするためにデルタにそう言うが。

 

「先に行ってくださいマリア!!」

 

デルタはそう言ってオックスオルフェノク握り拳状の鉄球をかわして背中を蹴りオウルオルフェノクの鉤爪がきたがそれもかわして左でオウルオルフェノクの顔面を殴った。

 

「私がなんとかこいつらを押さえ込んでおきますから!!早く行ってくださいマリア!!」

 

デルタは、そう言うと鉄球を背中に受けた。

 

ドガァァァ!!

 

「ガァッ!!!」

 

「先生!!」

 

デルタは転がって体勢を直すとデルタムーバーを取り出した。

 

「Fire」

 

『Burst mode』

 

デルタは銃口をオルフェノク達に向けるとエネルギー弾を連射した。攻撃を受けた4人のオルフェノクは後ろに転がるとデルタムーバーをなおしてマリアの方に向いた。

 

「早く行ってください!!後で行きますから!!」

 

デルタはそう言ってオルフェノクに立ち向かった、マリアは唇を噛むとその場から逃げ出した。

 

 

 

 

 

 

響と未来のデート中に爆発音が聞こえた。未来はびっくりして音がした方向に顔を向け響は何だと思って警戒した。すると。窓の外に大量の飛行型ノイズが現れた。それを見た他の客は急いで逃げ出した。

 

「逃げよ響」

 

「・・・・・ああ」

 

響はアタッシュケースを持って逃げようとしたその時だった

 

ドガァァァン!!!

 

響達が歩いている通路の先で大きな爆発が起きた。そしてその中から仮面ライダーと4人のオルフェノクが現れた。それを見た客は「バケモノだー!!」と言って逃げ出す。響と未来は驚愕していた。

 

「オルフェノク!!」

 

「響と似たようなベルトを巻いた人もいる!!」

 

「まさかあのガキどもの仲間か!?」

 

響は急いでアタッシュケースを開けてベルトを装着しようとするが右手が薬指しかないためうまく装着できなかった。

 

「何してるの響!!」

 

「何って戦うに決まったんだろ!!」

 

「ダメ!!」

 

未来はベルトの装着を止めた。

 

「そんな事をしたら響の死期が早まっちゃう!!そんな事私絶対に許さないから!!」

 

未来はそう言って響の右手を掴んでいた。

 

「バカか未来!!そんなことしてあいつら無視して逃げたらお前に何か起きるかもしれねぇだろ!!今の内に倒したかねぇと!!」

 

響はそう言うと。

 

「この分からず屋!!」

 

未来はそう言ってファイズギアを盗んだ。

 

「なっ!?何すんだ未来!!」

 

響はそう言うと泣き声が聞こえた。未来と響はそっちの方を見ると男の子が泣いていた。どうやらお母さんとはぐれてしまったようだ。

 

「響はあの男の子のことをお願い!!オルフェノクになったりしたら別れるから!!」

 

未来はそう言ってベルトを装着してファイズフォンを開いた。

 

『555 enter』

 

『Standing by』

 

「変身!!」

 

『Complete』

 

未来は聖遺物の融合症例でないため仮面ライダーファイズに変身すると立ち向かった。

 

「くそっ!!」

 

響はそう言うと男の子の方に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカ兵が撃つ銃弾。その雨の中マリアはマントを盾にして防いでいた。

 

「マリア、待ち伏せを避ける為に上の階からの脱出を試みましょう」

 

ナスターシャはそう指示を出すとアメリカ兵を全員蹴り飛ばして気絶させるとドアを蹴り飛ばし階段を駆け上がる。しかし上の階にもアメリカ兵は待ち伏せていた。

 

 

 

 

「はああああ!!!!!!」

 

ファイズはオクトパスオルフェノクに蹴りかかるとデルタはそれを見て驚いていた。

 

「何でファイズが!!しかも仮面ライダーとしているんですか!?」

 

「やああ!!たああ!!」

 

ファイズはオクトパスオルフェノクやオウルオルフェノクに蹴り技をくらわせていた。デルタもオックスオルフェノクの鉄球をかわして腹を殴りそして顔面にドロップキックをした。うまく着地するとエレファントオルフェノクが大きな銃でデルタに向けて光弾を撃った。

 

ズガァァァン!!!

 

「グアッ!!」

 

デルタはファイズの近くに転がった。

 

「大丈夫ですか!?」

 

ファイズはデルタを起こすとオウルオルフェノクが鉤爪で襲ってきた。ファイズは左足の蹴りで鉤爪を止めると右足の蹴りでカウンターのように回し蹴りをした。更に後ろからオクトパスオルフェノクでが襲ってきたがデルタが背後からオクトパスオルフェノクを捕まえると後ろに投げデルタムーバーを取り出した。

 

「Fire」

 

『Burst mode』

 

デルタはオクトパスオルフェノクにエネルギー弾を全弾当てた。

 

ズガガガガァァァァン!!!!!!

 

「グオオオオオオオアアアアッ!!!!!!」

 

デルタはエネルギー弾を撃ち尽くすとオクトパスオルフェノクは力なくふらふらになりそして体から赤い炎を出すとそのまま倒れて灰となった。

 

「すごい」

 

ファイズはそう言うと。

 

ドガァァァン!!

 

「ウガアッ!!」

 

エレファントオルフェノクの攻撃がファイズにあたり壁に叩きつけられた。エレファントオルフェノクはトドメをさそうとするがデルタが横から銃を蹴り飛ばした。

 

「はああ!!」

 

デルタはパンチやキックをして攻撃をする。すると。

 

ドガァァァン!!

 

空中にいるノイズがスカイタワーへの攻撃を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリアはマントを盾に銃弾を防いでいると、スカイタワーが大きく揺れ始めた。恐らく、ノイズがスカイタワーを破壊し始めているのだろう。ノイズが現れた事で一般人が慌てて避難していたその時だった。アメリカ兵のの放った銃弾が逃げ惑う一般人に襲いかかった。身体中から血を流し物言わぬ存在となってしまった人達をマリアは呆然と見つめることしかできなかった。

 

「私のせいだ」

 

「マリア?」

 

後から来た後続のアメリカ兵が銃口を向けた。

 

「私がフィーネを背負いきれなかった私のせいだああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

 

マリアは泣きながら怒りに任せ次々にアメリカ兵を殺していった。

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ‼︎」

 

マリアは泣きながら槍を振るう。その槍はドンドン赤くなっていった。多くのアメリカ兵命がマリアの槍に倒れていった。

 

 

 

 

 

 

 

響は男の子をおぶりながら運んでいた。男の子は怖いのか泣いていた。

 

「メソメソ泣くな!俺がちゃんとお袋さんに合わせてやるから泣き止めクソガキ!」

 

響はそう言って非常階段に行くと。

 

「大地!!」

 

「お母さん!」

 

男の子のお母さんと出会った。男の子はお母さんの元に行く った。

 

「ありがとうございます!!あなたも早く避難を!!」

 

「あいにくだが俺にはやることあるからいい」

 

「あっちょっと!!」

 

響は急いで未来のいるところに向かった。

 

 

 

 

 

 

「はああああ!!!!!!」

 

「とうっ!!!!」

 

エレファントオルフェノクとオックスオルフェノクを蹴り飛ばすと2人の前にオルオオルフェノクが現れた。オルオオルフェノクは毒ガスを口から出すと黒い煙が2人の視界を奪った。

 

「見えない!!」

 

ファイズは驚いていると。

 

「落ち着いてください。これは煙幕のようなものです。私に続いてください!!」

 

デルタはそう言ってミッションメモリーをデルタムーバーにセットした。

 

『Ready』

 

「Check」

 

『Exceed charge』

 

デルタはオルオオルフェノクをロックオンすると。

 

「真正面からこっちに来ます!!速くクリムゾンスマッシュの準備を!!」

 

「は、はい!!」

 

ファイズはファイズポインターを取り出しミッションメモリーをセットした。

 

『Ready』

 

ファイズはファイズフォンを開いてenterボタンを押した。

 

『Exceed charge』

 

ファイズはエネルギーがたまると大きくジャンプしデルタもそれに合わせるように引き金を引いた。すると2つのポインターがオルオオルフェノクを襲った。

 

『グオオおおおおおおおお!!!!!!』

 

「ヤアアアアァァァァ!!!!」

 

「はあああああ!!!!!!」

 

ファイズはクリムゾンスマッシュ。デルタは、ルシファーズハンマーをオルオオルフェノクに同時にくらわせた。するとオルオオルフェノクにファイズとデルタのシンボルが浮かび上がりそれがなくなるとオルオオルフェノクは灰となった。残った2人のオルフェノクは武が悪いと思ったのか撤退した。

 

 

 

 

未来と篠村は変身を解除すると。

 

「未来!!」

 

響が走って未来のところに来た。

 

「響!!」

 

未来も響のもとに行こうとしたその時だった。響の足場が崩れた。

 

「えっ?」

 

響は訳分からず落ちそうになると。

 

「響!!」

 

未来はフェニックスオルフェノクになり響の手を掴んだ。

 

「わ、悪い未来」

 

未来は響が落ちるところをなんとか助け出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

血に染まった両手を見つめ、マリアは呆然としていた。

 

「先生・・・:私人を・・・・・」

 

マリアの手は震えておりそれを見たナスターシャは心配していた。

 

「.私は・・・・どうしたら良いの・・・・・どうすればいいの・・・・先生教えてください」

 

マリアは女の子座りをすると汚れた手を顔につけた。

 

この場に篠村はいない。

 

「ここに先生はいない。私はもしかして先生離れをしなくちゃいけないの?」

 

マリアはそう思った時頭の整理がついた。

 

「先生離れしなくちゃならないなら・・・・・私はもう迷わな!!」

 

マリアはガングニールの出力を上げ最上階へと降り立った。するとそこには篠村と未来と響がいた。

 

「マリア!!」

 

篠村はそうマリアを呼ぶとマリアは未来と響を見つけると ナスターシャを担いだまま未来を捕まえた。

 

「未来!!」

 

「きゃっ!!何するの離して!!」

 

マリアは未来の首を絞めると。

 

「 動くな!!この子がどうなってもいいの!?」

 

マリアは強く未来の首を絞めた。

 

「テメェ未来を人質に!!」

 

「マリア!!あなた何してるのですか!?」

 

マリアは未来を持ったままスカイタワーから飛び降りた。

 

「おい待て!!未来を返せ!!」

 

「待ちなさいマリア!!なんでこんなことを!!?」

 

篠村はウッドオルフェノクになりマリアを追いかけた。

 

「未来うううううううううウウゥゥゥゥぅぅぅぅ!!!!!!!!!」

 

小日向 未来は、突如現れたマリアに誘拐されてしまった。

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