戦姫絶唱シンフォギア555   作:ナイトメア・ゼロ

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12話 未来対響(序盤戦)

二課本部の潜水艦でFIS捜索中に事件は起きた。

 

「ノイズのパターンを検知!米国所属艦艇より応援の要請!」

 

藤尭がモニターに映像を映すとそこにはノイズに襲われている米国の空母がありそして空にはFISの輸送機が飛んでいた。

 

「この海域から遠くない! 急行するぞ!」

 

弦十郎がそう言うと。

 

「応援の準備に当たります!」

 

翼はそう言って司令室から出て行った。

 

響もこっそりとついて行こうとするとクリスが肩を掴んで止めた。

 

「死ぬ気かお前?」

 

「・・・・・・」

 

クリスがそう言うとくちびるを噛み締め血を流したクリスはため息をつくとクリスは響の右腕を掴みそして持ち上げた。クリスが掴んでいる腕には手首から先つまり響の手が無かった。

 

「お前は今死にかけてんだぞ?これ以上死期早くしてどうするんだよ?」

 

クリスはそう言うと響にファイズギアが入ったアタッシュケースを渡した。

 

「これあたしには使いづらいからお前が持ってろ。そしてここにいろ。お前はここから居なくなっちゃいけないんだからよ」

 

クリスはそう言うと響は悔しそうな顔で。

 

「まさかクリスなんかに慰められるなんてな」

 

と言った。クリスはニッて笑うとクリスも司令室から出て行った。

 

「・・・・・・・・・」

 

響は自分の手が付いてない右腕を見ると。今度は腕から少し灰がこぼれた。

 

 調は、輸送機から飛び降りた。飛び降りた理由はウェルが召喚したノイズを倒しアメリカの空母の乗組員を助けるためだった。そして調はマリア達の行動について行けなくなっていた。

 

『Various shul shagana tron』

 

調は空中でシュルシャガナを纏うと空母に降りてローラースケートのように滑り電動ノコギリでどんどんノイズを切り裂いていた。すると。

 

「調!」

 

「切ちゃん」

 

イガリマを纏った切歌が輸送機から降りて来た。調は笑顔で近づいた。すると。調の首に銃の形をした注射をうたれた。

 

「切ちゃん?」

 

 調は驚いて首輪抑えて切歌から距離をとった。調の鼻から鼻血が出て、シュルシャガナが強制解除された。

 

「アンチリンカーデス。あのキテレツが作った物デス」

 

「切ちゃん・・・なんで?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ドクター!!これはどういうことなの!?」

 

マリアは操縦席からウェルにそう言うと。

 

「どうもこうも、敵になるのなら塩を送る気は無いですからね」

 

 と当たり前のように言った。それを聞いたセレナはシャークオルフェノクになりウェルの胸ぐらを掴むと壁に叩きつけた。

 

『・・・・・・切歌も調も敵じゃねぇ・・・・大切な家族だ!!その家族にテメェは何してんだウェル!!』

 

セレナはそう言ってウェルの胸にナイフを当てた。

 

「僕を殺してしまったら ナスターシャ教授の治療は誰がやるんですか?」

 

ウェルがそう言うとセレナは悔しそうに歯ぎしりするとウェルを離した。マリアは何も言わない。本気でウェルのやり方でないと世界が救えないと思っているのだ。

 

「さてそろそろ出番を与えますか」

 

 ウェルがそう言うと部屋から出て行った。

 

(・・・・・・色々なものが狂い始めてる)

 

セレナはその身でマリア達との関係が狂い始めていることを感じていた。

 

 

 

 

 

 

 

調がシュルシャガナを解除されたその時だった突然海面からミサイルが現れた。そのミサイルは空中分解をおこすと中にはティラノオルフェノクに変身したクリスと天羽々斬を纏った翼が出てきた。

 

「ハァ!!」

 

翼は蒼ノ一閃でノイズを切り裂きクリスは両手に持つティラノの頭の形をしたガトリングガンで弾幕を張りノイズを殲滅した。そしてそれと同時に翼の剣先が切歌に向けられ調はクリスに捕らえられた。

 

「デ、デ、デース!!」

 

切歌突然のことに驚愕し調は抵抗できなかった。というより少し怯えており周りをキョロキョロしていた。

 

『ソロモンの杖はどこだ!!ついでにウェルの野郎はここにはいないのか!?ソロモンの杖を使うあいつはどこにいやがる!!?』

 

 クリスは強い口調で質問した。切歌は身動きがとれないため高速で制圧完了したその時だった。空から何かが落ちてきた。落ちてきたものは空母に着地した。その先にいたものを見て翼とクリスそして映像で見ている弦十郎や響が固まった。そこにいるのは響達の仲間で、数日前にマリアに誘拐された未来だった。彼女はオルフェノクだから落ちてきたところで2人は驚愕しなかった。だが驚愕したのは未来の腰についているベルトを見てしまったからだ。何せそのベルトは響や敵のセレナが使っているものとそっくりだったからだ。

 

光のない目でクリス達を見る未来。未来はデルタフォンを自分の口元に持っていくと。

 

「・・・・・・・・・・・・変身」

 

『Standing by』

 

未来はゆっくりとベルトに装着すると。

 

『Complete』

 

未来の体にラインが入っていくと未来は姿を変えた。未来は仮面ライダーとしての姿でなくなんとシンフォギアのような姿に変わった。

 

「何!?」

 

「嘘だろ!?」

 

これを見たクリスと翼はさらに驚愕した。

 

「小日向が!?」

 

「何でそんな格好してんだよ!?」

 

未来がシンフォギアに似たライダーに変身した。そんな未来に驚愕していると。

 

「あのオルフェノクは強制的に聖遺物と融合させられたオルフェノク。その上デルタに変身しているから私たち以上に急ごしらえな分、壊れやすい」

 

調がそう説明するとクリス達はさらに驚愕した。

 

『ふざけやがって!!』

 

「司令!行方不明となっていた小日向未来の無事を確認!ですが・・・・」

 

『無事だと!?アレのどこが無事なんだよ!?あんなので無事だってんならあたしらは、あのバカ女になんて説明すればいいんだよ!!』

 

クリスがそう言うと未来のバイザーらしきものが閉じそして動き始めた。

 

『こういうのはあたしの仕事だ!!このクソガキは任せたぞ!!』

 

クリスはそう言ってティラノ型のボウガンを出して未来に向かって走り出した。クリスはボウガンでエネルギーの矢を放ち弾幕を張るがそれより先に未来がデルタムーバーを取り出した。

 

「FIRE」

 

『Burst mode』

 

未来はエネルギー弾を連射してクリスの攻撃を相殺した。そして未来はさらに連射するとクリスはそれを避けて反撃と言わんばかりにボウガンを連射した。

 

未来はそれを避けながら弾切れになったデルタムーバーに。

 

「Charge」

 

と言った。

 

『Charge』

 

未来は弾の補充をするとクリスの攻撃を避けながら撃ち合う。クリスはボウガンをガトリングガン変えると。

 

『いい子はネンネしてな!!』

 

クリスがそう言ってガトリングガンで弾幕を張った。未来は避けながら反撃しているが戦闘経験の差が出始めたのかクリスのガトリングガンの弾が当たり始めた。クリスの攻撃が命中するたびに火花を散らした。未来が押されて空母の甲板を転がるとクリスが追撃のミサイルを放った。未来は避けようせずにデルタムーバーで迎撃しようとするが、ガトリングガンで阻止されて見事に命中した。

 

大きな爆発が起きるとそこには倒れてる未来がいた。クリスは未来の傍まで歩いていきデルタギアを外そうと手を伸ばすと声が聞こえた。

 

「女の子は優しく扱ってくださいね。乱暴にギアを引き剥がせば、接続された端末が脳を傷つけかねませんよ」

 

「っ!?」

 

ウェル声が聞こえた。そしてそれと同時に未来が起き上がった。

 

「Barrett」

『Shooter mode』

 

未来はバレットと言うとそれと同時に未来の機械のような足から鏡のようなものが出ると未来はデルタムーバーの引き金を引いた。

 

「避けろ雪音!!」

 

鏡とデルタムーバーからレーザーのようなものが拡散するように放たれた。かろうじて避けたクリスは距離を取った。

 

「何だそのちょせえの!!」

 

クリスは驚いてそう言った。すると未来はデルタムーバーを両手持ちにして構え両足を少し開いた。足のパーツが変形し輪のような鏡を形成した。

 

「Check」

 

『Exceed charge」

 

「何!?」

 

『嘘だろ!?なんでミッションメモリーがセットされてないのにそんなことできるんだよ!?』

 

未来の異常攻撃にクリスは驚いた。

 

『クソッ!!リフレクターで!!』

 

クリスの尻尾からリフレクターが出てくるとクリスの前にばらまかられた。未来はエネルギーチャージが終了し一気に紫色の巨大なビームを撃った。クリスのリフレクターはビームを弾いた。そして弾かれたビームは空母を破壊していきクリスはビームに必死に耐えていた。

 

「ぐっ・・・ううう!」

 

「調!今のうちに逃げるデス!消し去られる前に!!」

 

「消し去られる?どういうことだ!?」

 

切歌の言ったことに翼は嫌な予感を感じた。

 

『何だよこの出力!?』

 

「無垢にして苛烈。魔を退ける輝く力の奔流これが神獣鏡のシンフォギアとデルタの融合」

 

クリスの背中いる調がそう言った。

 

『うそだろ!?リフレクターが分解されていく!?』

 

クリスがついにビームに飲まれそうになったその時だった。翼の巨大剣が上から降ってきてビームを防いで盾となった。

 

「呆けてる暇はない!」

 

翼はクリスを背中に乗せて調を抱えて逃げ出すが未来のビームは巨大剣を容易に貫通して迫ってきた。翼は何回も巨大剣を落として時間を稼いでいる。

 

「このままだと追いつかれるぞ!」

 

クリスがそう言うと翼は自分の前に巨大剣を落とした。

 

「喋っていると舌を噛む!!」

 

翼はそう言ってなんと巨大剣を高速で登り大ジャンプをしてビームを回避した。翼は着地し未来を見ると。

 

「やめるデス!調はあたしたちの大切な仲間なんデスよ!!」

 

切歌は調を守るためにそう言うが。

 

「仲間と言い切れますか?僕たちを裏切り、敵に利する彼女を。月読調を仲間と言い切れるのですか?」

 

ウェルが通信越しでそう言った。

 

「!?違う・・・・あたしが調にちゃんと打ち明けられなかったんデス・・・あたしが調を裏切ってしまったんデス!!」

 

「切ちゃん!」

 

翼は調を下ろすと調は切歌に言った。

 

「ドクターのやり方では・・・・今のマリア達のやり方では弱い人たちを救えない!」

 

「そうかもしれないデス・・・・でも大好きな調に何かを残すにはドクターのやり方でないとダメなんデス!!だから・・・」

 

切歌は調に続きの言葉が言えなかった。その理由は未来が背中から容赦なく切歌を撃ったのだ。

 

「うるさい」

 

「ガハッ!!」

 

「切ちゃん!!」

 

未来はミッションメモリーをベルトから抜くとそれをデルタムーバーにセットした。

 

『Ready』

 

「何をするきだ小日向!!」

 

「Check」

 

『Exceed charge』

 

ラインに沿ってデルタムーバーにエネルギーがチャージされると銃口を切歌に向けた。

 

「切ちゃん!!」

 

『馬鹿行くな!!』

 

クリスは調を止めると未来は切歌にポインター発射した。切歌の前にあるポインターに向けて未来はジャンプするとルシファーズハンマーが決まろうとしたその時だった。

 

「タァァァァァァァ!!!!」

 

未来を横から蹴り飛ばされた。未来のルシファーズハンマーが解除され切歌自由になった。そしてそこに現れた人を見て翼達は驚愕した。

 

『3』

 

そこにはアクセルフォームになった響がいた。

 

『2』

 

「立花!!なんでここにいる!?」

 

『1』

 

「お前死にてぇのかバカ女!!」

 

『Time out』

 

『Deformation』

 

「大丈夫だ。俺が死ぬ前に未来を取り戻す!!」

 

響がそう言った時。周りにノイズが現れたそれを見たクリスはノイズの対処に向かった。そして翼の隣に緒川が突然現れた。

 

「翼さん!!」

 

「緒川さん!」

 

「この子は僕に任せてください!それと響さん!」

 

「ん?」

 

「司令から伝言です!!「約束しろ。必ず生きて帰ってこい」と!」

 

「言われなくても分かってる」

 

響がそう言うと左手をスナップした。緒川は煙を出してドロンと姿を消した。

 

「調!!」

 

切歌は調を追いかけようとするが翼が立ちはだかった。

 

「一緒に来てもらうぞ!!」

 

翼がそう言うと切歌は舌打ちをした。

 

 

 

 

未来は立ち上がると響を見た。

 

「未来なんでテメェがそっちにいるかしらねぇしなんでそんなもんに変身してるかも知らねぇ。だがら一度だけ言う。とっととそれを脱いで一緒に帰るぞ」

 

響がそう言うと。

 

「・・・・・ごめん響。まだ帰れないの」

 

未来が初めて喋った。未来はバイザーを開くと光のない瞳が見えた。

 

「この神獣鏡は私に光を与えてくれるの」

 

「光?」

 

「うん。私ねずっと悔しかった。あの時ツヴァイウィングのコンサートに誘ったのは私だったのに響が迫害を受けてそして私のお母さんが・・・・・あのババアが私から響を遠ざけた。響のその右腕もオルフェノクになったのも全部私が悪いのに世界は響が悪いかのように・・・・響を殺そうとする。だから私決めたの。私は響の為に新しい世界を作るって」

 

「世界?」

 

「うん。その世界は私と響だけしかいない世界。これから先響は戦う必要がなくなって過去のしがらみにも縛られない優しい世界。そこで私と響2人だけで生きるの。響一緒にその世界に行こう。私は、響を否定しない。全部全部全部全部響の全部を私が肯定するから一緒にその世界に行こう」

 

「・・・・・テメェあのガキどもの仲間になったんじゃねぇのか?」

 

「違うよ。最終的には、マリアさんもセレナちゃんも調ちゃんも切歌ちゃんもそして篠村さんもみんな殺してフロンティアを奪うの。その鍵が神獣鏡で力がデルタ。大丈夫だよ。今度こそ私が響を守るから」

 

未来がそう言うと。響はため息をついた。

 

「誘ってくれんのは嬉しいけど遠慮するわ」

 

「え?」

 

「俺が興味ある世界は俺とおやっさんと緒川の旦那と風鳴とクリスと板場達と・・・・・・俺の隣に未来がいる世界。俺はその世界にしか興味ない。だから未来お前のその理想は俺が止める。俺は死ぬ気がないしそしてお前をこれ以上血で汚させやしない」

 

響はそう言って自分の左手を見ると灰がこぼれ落ちた。

 

「・・・・・・私は全部響の為にしてるんだよ?」

 

未来は少し怒ってるかのような声を出した。

 

「誰がいつその世界を作ってくれって頼んだ?」

 

響がそう言うと未来は響に回し蹴りをした。響はそれを左足でガードした。

 

「この分からず屋!!!!!」

 

「分からず屋はどっちだ!!!!!」

 

響と未来がそう言って2人は殴り合いの喧嘩を始めた。




デルタに所々出ていた入力は私が考えたオリジナルです。このオリジナルはシンフォギアの種類によって変わります。のでファイズやカイザが入力するときに前と同じなのにって言うのがこの先出るかもしれませんがそれはシンフォギアの種類の差だと考えてください。
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