戦姫絶唱シンフォギア555   作:ナイトメア・ゼロ

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今回は文字数が少ないです。


13話 未来対響(前半戦)

響と未来が戦う前の二課。響は映像に映っている光景が信じられなかった。

 

「何でだよ・・・・・・未来。・・・・お前は・・そこにいちゃいけないだろ?・・・・・・・お前の居場所はそこじゃないだろ?何で・・・・・・・何でそんな所にいるんだよ?・・・・・・未来」

 

響はこの時映像に映っているものが信じられなく呆然としていた。しかも未来の心臓には神獣鏡というシンフォギアが融合しており未来も響と同じ融合症例になっていた。そしてその融合した状態でデルタに変身しその結果デルタはシンフォギアによく似た姿になった。

 

「あのシンフォギアタイプの特徴は聖遺物を分解する能力があります!!」

 

「データスキャンをしました!!・・・・嘘でしょ!?今の未来ちゃんは響ちゃんと同じ死滅現象が起きています!!このままだと後1時間で未来ちゃんは!!」

 

藤尭とあおいがそう言うと弦十郎は驚愕し頭を悩ませた。

 

「どうすれば未来君を救い出せるんだ・・・・あの聖遺物殺しを攻略しない限り未来君は・・・・!」

 

弦十郎は自分の無能さに苛立ちを覚え自分の机に拳を叩きつけた。そしてそれと同時にその机は2つに割れ破壊された。

 

弦十郎は作戦を考える為に頭をフル回転させていた。

 

ガチャ!

 

弦十郎の隣で音が聞こえた。弦十郎はそっちを見るとそこには左手だけで何とかベルトを装着した響がいた。

 

「響君!!何をしているんだ!?」

 

「決まってんだろおやっさん。未来を助けに行く!!」

 

「無茶だ響君!気持ちは分かるが今君が行ったら死滅現象が更に早まる可能性があるかもしれない!!そんなこと認められない!!」

 

「・・・・・・認めてもらう必要ねぇよ」

 

「何だと?」

 

「今から俺はここをやめる。そうすれば後は俺の自己責任だろ?」

 

響はそう言うと司令室からダッシュで出て行った。

 

「響君!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在に戻り響は左で大振りに殴るが未来はそれを避け響の腹に膝蹴りを入れた。

 

「チッ!」

 

響は右足で未来の膝蹴りをガードするが未来の右手にあるデルタムーバーの銃口はすでに向けられていた。

 

「ヤッベ!!」

 

響は後ろに無理矢理転がると未来の紫のビームを回避した。未来はデルタムーバーをなおすと響に襲いかかった。右からの回し蹴りがくるが響はそれを下に避けてそのまま未来を蹴り上げようとした。だが未来はバックステップをして後ろに避けると響は空振りするが一回転し着地し響も未来から距離をあけた。未来はデルタムーバーを取り出した。

 

「FIRE」

 

『Burst mode』

 

未来はデルタムーバーを響に向けると紫のエネルギー弾を連射した。響はそれをジャンプして回避すると未来の頭上から左で打ち下ろした。

 

バギッ!!

 

空母の甲板にクレーターができた。未来はそのクレーターの真ん中にいる響に蹴りをいれた。

 

どガッ!!

 

「ブッ!!」

 

響は顔を蹴られ吹っ飛ばされるが転がって受け身をとった。未来は響に追撃の蹴りを入れるが響は左で大振りに未来の腹にパンチを入れた

 

ドゴッ!!

 

「オエァッ!!」

 

未来は唾液を吐くと後ろによろめいた。響は左手を前にして半身になって構えた。未来は腹を抑えているが深呼吸をして痛みを抑えるとゆっくりと構えた。

 

「なんで分ってくれないの響!?」

 

未来はそう言って走り出して蹴りを入れるが響は左手でガードした

 

「あの時の事件から響はいろんな人から殺されそうになった!!だから私は響為に世界を作ろうとした!!それなのになんで!!」

 

「確かに俺はツヴァイウィングの事件以降迫害を受けて親父やお袋、香織やババアに存在を否定されていた」

 

響はそう言うと未来の回し蹴りを腹にくらった。響は唾液を少し吐くがなんとか未来の足を掴んで持ち上げ甲板に叩きつけた。

 

「ガッ!!」

 

響は未来の上に跨ると手がない右腕で未来のバイザーに覆われてない部分を殴った。

 

「それどころか学校の奴らや近所にいた奴らにも死ねとか人殺し殺人鬼色々言われた!お前が俺の前から居なくなって絶望した!!だけどこれは俺の問題であって未来お前には関係ない!!そんなことしなくていいからとっとと帰ってきやがれ未来!!!」

 

響は右腕にひどい痛みを感じているが耐えていた。だが未来は響の殴ってくる右腕を掴むと響に頭突きをした。

 

「グアッ!!」

 

予想外の攻撃に響は立ち上がると未来は響の腹を蹴り距離を開けると響に足払いをして倒した。

 

「どわっ!!」

 

すると今度は未来が馬乗りになりさっきのお返しとばかりに響を殴り始めた。

 

「関係なくない!!私は響になんの償いもできてない!!」

 

未来はそう言うと響の首を絞めた。

 

「私が死のうとした時も私は死ねなかった!!どれだけ響の近くにいても、味方になっても、私があの時響を捨てて私だけ逃げた過去は変わらない!!」

 

未来はそう言って首を絞め力をさらに強くした。

 

「ガッ・・・・」

 

響は苦しそうにうめくと響は左でファイズフォンを取り出すと開いて銃の形にして入力した。

 

『106 enter』

 

『Burst mode』

 

響は未来にエネルギー弾を連射した。

 

ズガガガガァァァァン!!

 

未来はそれをくらうと響から離れて後ろに転がった。響も転がってから立ち上がると咳き込んだ後に大きく息を吸った。

 

「だけどずっとどうやって償えばいいのか分からなかった。響の恋人になってもデートしても本当に響の為になっているのか分からなかった。本当に償いになってるか分からなかった!!!」

 

未来はデルタムーバーを自分の口元に持っていった。

 

「Barrett」

 

『Shooter mode』

 

未来はデルタムーバーを響に向けると引き金を引いた。すると拡散ビームが響に向かって飛んだ。響は横に飛びなんと回避すると壁のある場所に隠れた。

 

「クソ。ショットガンかあれは」

 

響がボソッとそう言った。未来は響のいるところにデルタムーバーを向けたまま近づいた。

 

「だけど本当に償いができる方法が今は分かるの」

 

「それがさっき言った俺と未来しかいない世界か?」

 

「そうだよ響。これが私の償いなのだがら一緒に行こ響2人だけの世界に」

 

「さっきも言ったはずだ。俺はその世界に興味がない。だけど俺が今やらなきゃいけないことはなんとなく分かった」

 

響はそう言うと未来の前に出てきた。そしてそれと同時にオートバジンが響の隣に降り立った。響はミッションメモリーを抜くとそれをファイズエッジにセットして引き抜いた。

 

「無い頭振り絞ってようやく分かったぜ。お前の助け方をしんしぇんろんだっけ?・・・・・・まぁいい、そのシンフォギアとデルタの攻略法がなんとなく分かった」

 

響がそう言うと左手に持っているファイズエッジをくるっと回して構えた。未来もデルタムーバーを響に向けた。

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