戦姫絶唱シンフォギア555   作:ナイトメア・ゼロ

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14話 未来対響(後半戦)

響は左手にファイズエッジを持ち構えた。そして走り出す。しかし未来のショットガンばりの拡散ビームが響を襲う。しかし響は自分に当たるビームだけを切り裂き防御した。未来はバックステップをしてそのまま連続で撃った。このような芸当、本来なら翼にしかできないはずなのだが響の未来を助けたいと言う思いができない技術をできるようにした。そして未来は驚きもせずさも当然と言ったような感じだった。

 

「たあああ!!!」

 

響は未来の拡散ビームを切り裂きながら懐に入ると未来に突きをくらわせようとした。だが未来は下にしゃがんで避けると足払いをしようとした。だが響は後ろに下がって避けると響はしゃがんでいる未来に膝蹴りをくらわした。

 

ドガッ!!

 

「ぐうっ!!」

 

未来は後ろに転がり体勢を立て直すと響はそれよりも早く未来に近づきファイズエッジを上から振り下ろした。

 

ガキィィィン!!

 

未来はデルタムーバーで防御すると響の腹を蹴り距離を開けるとデルタムーバーを向けて引き金を引いた。だがそこから拡散ビームが出てこなかった。

 

「Charge」

 

『Charge』

 

未来はそう言ってエネルギーを補充しデルタムーバーを向けようとするが響はすでに懐に入っており三回未来を斬りつけた。

 

「きゃあああ!!!」

 

未来は吹っ飛ばされると新しい音声入力をした。

 

「Bit」

 

『element mode』

 

すると未来の周りに小さな鏡のようなものが現れるとありとあらゆる方向からビームが飛んできた。響はそれを避けていた。

 

「そんなものまであるのかよ!!」

 

響はそう言って避けていたがいつのまにか未来が響の前におり響の顔に蹴りを入れた。

 

「グアッ!!」

 

響は後ろに転がり未来を見ると。

 

「Check」

 

『Exceed charge』

 

未来は翼達を追い込んだ必殺技を響にしようとしていた。

 

「あれか!?」

 

未来はエネルギーが溜まると即座に発射した。しかし響は大ジャンプをして避けるとファイズエッジを捨ててファイズフォンを取り出した。

 

『3821 enter』

 

『Jet sligea come closer』

 

響はジェットスライガーを呼び出すとそれに乗った。右手が無いため響は左手だけで操作をしなければならなかった。

 

「Bit」

 

『element mode』

 

未来は再び小さな鏡を出しありとあらゆる方向から攻撃を始めた。

 

「クソ!!言うことを聞け!!」

 

響は片手でなんとかジェットスライガーを操縦しようとするが片手では操縦しきれずどんどん未来の攻撃が当たった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

補給機を操縦しているマリアは小型のプロペラを大量に出すとまるで未来を援護するかのように反射し響を襲った。

 

 

 

 

 

響が攻撃を受けるなか未来は言った。

 

「私のせいだ。あの時私がツヴァイウィングのコンサートに響を誘ったからこうなった。響がオルフェノクになったのも私のせい。響の心が傷ついたのも私のせい。全部私のせいだ。だから響を戦いから解放して優しい世界に連れて行かないと」

 

未来がそう言ったその時だった。

 

「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

突然響が悲鳴をあげた。そこには身体中から青い炎が出た響がいた。あの現象はかつて横山が死んだ時に見せたオルフェノクの死の現象だった。これを見た驚いて目が限界まで開いた。

 

「・・・・・違う。わたしは響を助けたいのになんで苦しんでるの?私がやりたいのはこんなことじゃない。こんことじゃないのにいいいいいいいいいいィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!」

 

未来は勢いよくバイザーが開くとそれと同時に未来も限界がきたのか青い炎が出た。未来にもオルフェノクの死の現象が起きたのだ。

 

「未来!!」

 

響はなんとかジェットスライガーの方向を未来に変えるとそのまま突撃した。

 

「・・・・・誰だ・・・・・誰が未来を傷つけた!?誰が未来をこんな目に合わせたああああああああああああああああァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

 

響はそう言って左手を伸ばしそして「未来!!」と叫ぶと響はジェットスライガーで未来の鏡を破壊してそして片腕で未来を抱きしめるように捕まえた。

 

「いや離して!!」

 

未来はそう言うが響は。

 

「嫌に決まってんだろ!!話さない!!もう二度とこの手を離さない!!!」

 

「響いいいいいいいいいィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「来る!!フロティアへの道が!!」

 

マリアがそう言って操作をしていると警報がなった。

 

「何!?」

 

マリアが驚き操作をして異常が発生した場所の監視カメラを見るとそこにはセレナが篠村にパラシュートを着せている姿があった。

 

「セレナ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なぜ私を逃すのですかセレナ?」

 

セレナは無言だった。篠村を牢屋から出しパラシュートをつけさせて脱出させようとしていた。

 

「調さんを助けて欲しいけどそれと同時に先生には生きて欲しいの。私は先生に命を救われた。私達の両手が血で汚れてないのは全部先生のおかげ。だからこれが私の精一杯の恩返しです」

 

セレナはそう言うが篠村は。

 

「申し訳ありませんセレナ。その恩返しは受け取れません」

 

と言った。

 

「恩返しをしたいのならマリア達と一緒に返してください。私はまだここに残りマリア達の為に戦います」

 

篠村がそう言うとセレナは顔を下に向けた。

 

「もう一度マリアを説得してみましょうセレナ。マリアは優しい人ですからきっと私達の話を聞いてくれるはずです」

 

篠村がそう言ってセレナの身長に合わせてしゃがむと。

 

「先生は本当に優しいですね」

 

とセレナが言った。

 

「私は優しくなんかありませんよ。私は元々スマートブレインの研究者でした。あなた方FISに投資していた時私は子供達を道具のように見ていた。使い捨ての道具のように。私が子供のお守りをするように言われた時は心底嫌でした。しかし子供達がこんな汚れた私を先生と呼んで慕ってくれたりオヤツを一緒に食べよと誘ってくれたり私の知識を興味津々で聞いてくれて私はとても愛らしく感じそして嬉しかった。それ故に私は・・・・・私は・・・・・・」

 

篠村がそう言うとセレナは篠村を抱きしめた。

 

「先生は汚れてなんかいません。私達に心を人間に戻してくれたのは先生です。切歌さんも調さんもマリア姉さんもみんな感謝しています。もし償うと言うなら先生これから私達みたいな人をたくさん救ってください。先生のやり方ならきっと1人でも・・・・・」

 

セレナがそう言うと篠村を空に突き飛ばした。

 

「セレナ?」

 

篠村は何が起きたのか分からずそして。

 

「セレナアアアアアアアアアアァァァァァァ!!!!!!!!」

 

篠村は海に落ちていった。

 

「これでいいの。そう。これで・・・・いい」

 

セレナはそう言うとうずくまり泣いた。正義の為に悪になったのに何故こんな風に狂ってしまったのか分からなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未来が放ったビームがリフレクターで反射しその結果ビームのオブジェが作られた。響はジェットスライガーで未来と一緒にそこに向かっていた。

 

「その力が聖遺物の力を殺すって言うならそんなもん脱いでしまえ!!未来!!!」

 

響がそう言うと未来が放ったビームに飛び込むとその攻撃が2人を襲った。ジェットスライガーは破壊され響と未来もビームの勢いに吹っ飛ばされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビームの向かう先にリフレクターがありその反射で海に落ちると大きな地震が起きた。そしてその光景を見た翼と切歌は驚愕した。

 

「なんだあれは?」

 

「あれがフロンティアデスか?」

 

2人はそう言ったその時だった。

 

バァン!!

 

翼は背後から撃たれた。

 

「がハッ!!」

 

翼は血を吐き倒れた。後ろを見るとティラノオルフェノク状態のクリスがいた。

 

「雪音お前何を?」

 

「み、味方を撃ったのデスか!?」

 

翼と敵であるはずの切歌が驚愕してそう言うと。

 

『安心しろ。あたしはもうこいつらの仲間じゃねぇ』

 

クリスはそう言って近づくと。

 

「ヒッ!!?」

 

切歌も響とクリスに苦手意識があるために怯えていた。

 

『あたしのは世界から争いを無くすのが目的だ。だったらあのクソ○○○○女との決着よりこっちの方が重要度が高い』

 

クリスはそう言うと倒れた翼に銃口を向けた。

 

「それを信じろと言うのデスか?敵であるあなたを信用できるわけない『アァ?』ヒィ!!ごめんなさいデスごめんなさいデスごめんなさいデスごめんなさいデスごめんなさいデスごめんなさいデスごめんなさいデスジャパニーズドゲザデス!!」

 

切歌は信用できないと言おうとしたがクリスに睨まれた瞬間怯えて土下座を始めた。

 

「いやなんで土下座してんだよ?ったくとにかくこいつの首が手土産だ」

 

クリスはそう言うと翼の頭を撃ち抜いた。

 

ギアを纏っている翼は撃ち貫かれ頭から血を流した。翼はピクリとも動かなくなった。クリスは銃を回転させながら切歌に近づいた。

 

『これなら信用できるだろ?それともまだ他に何か信用できるものが欲しいのか?』

 

クリスはそう言うが切歌はガクガク震えながら聞いた。

 

「な、何故デスか?・・・・・・風鳴 翼は仲間じゃないのデスか?」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少なくともあたしはあのクソ○○○○女どもを仲間と思ったことは一度もない』

 

クリスはそう言うと。

 

『オラ、とっととテメェらの本部に案内しやがれ!!』

 

クリスは怒鳴るようにそう言った。普通なら何様のつもりとお前かもしれないが切歌の場合は。

 

「は、はいいいいい!!!りょ、りょ、りょりょ、了解デス!!」

 

怯えて言いなりとなっていた。




未来と響の大ゲンカの決着。そしてクリスの裏切りと翼の生死不明の重症シーンでした。さて響達の運命はどうなるのか。
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