戦姫絶唱シンフォギア555   作:ナイトメア・ゼロ

49 / 83
あけましておめでとうございます。

最近別の方を集中していますがちゃんとこちらも完結させますので応援よろしくお願い致します。


正月のひびみく

駅前にある像の前で響は、タバコを吸っていた。今日は正月響はいつも通りに黒いジーパンと黒いコートを着ていた。今日響は未来と一緒に初詣に行く約束をしていた。響はタバコを吸いながらのんびり待っていると。

 

「響!」

 

未来の声が聞こえた。響はそっちを見るとそこには鳥の絵が描かれた紫色の浴衣を着た未来がいた。少し化粧をしているのか少し大人っぽく感じた響はその美しさに思わずタバコを落とした。

 

「?どうしたの響?」

 

「な、なんでもねぇよ」

 

響はタバコを拾い携帯灰皿に入れると「とっとと行くぞ」と言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神社はかなり人が集まっていた。響は未来と手を繋いで歩いていた。途中には祭りのような屋台がたくさんあり響は適当なものを買ってきては未来と一緒に食べていた。

 

「あっつ」

 

「響は本当に猫舌だよね」

 

響は舌を少しやけどしたのか途中の自販機で買った水を口に含んで自分の舌を冷やしていた。

 

「るっせぇな。元は未来が食べたいって言うから買ってきたんだぞ?」

 

響はそう言って話しながら本殿に向かっていると。

 

「あっ」

 

「ん?どうした?」

 

突然未来が立ち止まった。

 

「あれってマリアさんとセレナちゃんじゃない?」

 

未来がそう言って響はそっちを見ると確かに着物姿のセレナとマリアがいた。

 

「あいつらもいたんだ」

 

響がそう言うと2人は気にせずに先を進んだ。

 

ようやく本殿につくと2人は賽銭箱に五円玉を入れた。2人は手を合わせてお祈りをした後今度はおみくじを引いた。

 

「・・・・・・ちっ」

 

「どうだった響」

 

「大凶だ。未来はどうなんだ?」

 

「私は大吉だったよ」

 

未来は響に見せびらかすように大吉と書かれた紙を見せた。

 

「・・・・・・ちょっともう一枚引いてくる」

 

「えっ?ちょっ何言ってんの?響!?」

 

響はそう言ってまたおみくじを引きに行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・なんでだ?俺って呪われてんのか?」

 

「そんなに気を落とさないでよ響。逆にすごいと思うよ。五回連続で大凶だなんて」

 

「言うな!!惨めになるから言うな!!」

 

響はあれから5回おみくじを引いた。その結果五回とも大凶という奇跡を起こした。

 

「ったく」

 

響がふと顔を上げると甘酒を売っている屋台があった。そしてそこではなぜか顔を赤くしてまるで酔っ払いのようなことをしている風鳴 翼と慌てているクリスがいた。何故か分からないが状況から見て甘酒で酔っ払ったのかいつもの翼とは思えないほどテンションが高くクリスはなんとかしようと苦労していた。

 

「・・・・・・あっちも大変だな」

 

「そうだね」

 

響と未来は、そう言って先に進んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途中響はトイレに行き未来のところに戻るとそこには。

 

「君可愛いね」

 

「どう?俺たちと一緒に遊ばない?」

 

「なんならいいことも教えてやるよ?」

 

未来が3人のチャラい男にナンパされていた。未来は鬱陶しそうな顔をしていた。

 

「悪いけどこいつ俺の連れだから邪魔しないでくれる?」

 

響は突撃して未来の手を掴んだ。すると。

 

「おいおい。いきなりそんなことしちゃダメでしょう?」

 

「っていうか君も可愛いね」

 

「なんなら2人まとめて俺たちと一緒に遊ばない?」

 

そう言って1人のチャラ男が響の肩に手を置いた。

 

「・・・・・・・3秒やる。そのゴミのような手をどけろ」

 

「「「あっ???」」」

 

その瞬間、響は手を振り払うと同時に顎を蹴り上げた。突然のことで蹴りを受けたチャラ男はそのまま後ろに倒れて気を失った。

 

「テメェ!!」

 

「このクソアマが!!」

 

響はチャラ男の蹴りを避けてもう1人のチャラ男のパンチを受け止めるとチャラ男の肘に肘を落とすと腕をへし折った。

 

「ガッ!!」

 

そしてさらに響は股間をおもいっきり蹴り上げた。すると。そのチャラ男は涙を流してそのまま倒れた。

 

「こ、この女!!」

 

最期のチャラ男はナイフを取り出して未来を人質にした。

 

「それ以上近づいてみやがれ!!この女の喉元にナイフをぶち込むぞ!!」

 

これを見ていた人達は悲鳴をあげて警察を呼ぶ声もあった。しかしこの男は大きな過ちを犯した。それは響の前で大切な恋人に危害を加えようとしたからだ。その結果響は。

 

「・・・・・・・殺す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

響はブチキレた。響は走りだすと大きくジャンプしてナイフの持っている手に飛び蹴りをしてナイフ吹っ飛ばした。そこから響は回り込んでチャラ男の腰に抱きつくとそのままチャラ男にジャーマンスープレックスをした。

 

ゴキャッ!!

 

チャラ男は泡を吹いて気絶した。

 

「大丈夫か?」

 

「う、うん。ありがとう響」

 

そう言って2人は逃げるようにその場から離れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・なんか悪いな。問題起こしちまって」

 

響はそう言って未来に謝った。

 

「うんうん。気にしてないよ響。それよりありがとう助けてくれて」

 

未来はそう言って響にキスをした。

 

「み、未来?」

 

「これはさっきのお礼だよ。そしてこれは」

 

未来はもう一度響にキスをした。

 

「これからもよろしくねだよ響」

 

「・・・・・・未来」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の願いは、響とずっと一緒にいること。それ以外は何も求めない。

 

俺の願いは、ずっと未来と一緒にいること。

 

だから神様(神様さんよぉ)、響(未来)と離れ離れにしたら殺してやるからな。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。