戦姫絶唱シンフォギア555   作:ナイトメア・ゼロ

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2話 ライオトルーパー

「いきなり何言ってやがんだ?」

 

響はそう言うと。

 

「言葉通りだ」

 

キャロルと呼ばれた少女は、そう言って右手を前に出した。

 

「お前はそっち側の人間・・・・・いやオルフェノクでなくこちら側のオルフェノクだ。人を憎み世界を憎む復讐の悪魔。それがお前だ。お前に人や夢を守るのは似合わない。だからこちら側に来るんだ」

 

キャロルは、そう言うと。

 

「・・・・・どうやら死にてぇようだな?」

 

響はファイズショットをしまうとキャロルに向かって走り出した。響は大振りの右のパンチするがキャロルはそれを避ける。

 

「何故だ?お前にとって人間は滅ぼすべき存在だろ?コンサートに生き残った。ただそれだけでお前は迫害され実の家族からも捨てられた。他の街に行っても待っていたのは迫害だった。そんなクズしかいない世界など壊してしまってもいいだろ?」

 

「確かにお前の言う通り俺は迫害され今でも人間を恨んでるし俺を裏切った家族も恨んでいる。だけどな。俺は未来や風鳴みたいなバカどもと出会ったんだ。あんないい場所見つけたらよぉ。絶対に守りたくなるだろ!!」

 

響はまた殴りかかるがキャロルはジャンプして避けると響の後ろに立った。

 

「・・・・ふむなるほど。だがお前はいずれ俺の所に来る。必ずな」

 

キャロルは何の根拠があるのかそう言った。すると。

 

「キャロルちゃん。何勝手に私の響お姉ちゃんと遊んでるの?」

 

という声が聞こえた。響とキャロルは声が聞こえた方を見ると響は目を見開いた。

 

「香織か。何あれだけ姉をもちあげるからどれほどのものか興味があってな、少し試験をしただけだ」

 

「・・・・まぁいいけど。キャロルちゃんだから許すけど他の人だったら何してるかわからないよ?」

 

キャロルは、香織と呼ばれる少女と話していた。響はそんな少女を睨みつけた。

 

「・・・・・・香織」

 

「響お姉ちゃん!久しぶり!!会いたかったよ!!」

 

香織は笑顔でそう言うと響ファイズフォンを取り出した。

 

『103 enter』

 

『Single mode』

 

響は銃口を香織に向けた。

 

「どの口が言う!!!」

 

「ヤァ〜ん。こわ〜い。でもそんな響お姉ちゃんもだ〜いすき!!」

 

香織は響にそう言うと。

 

「殺して欲しいなら殺してくださいって言いやがれ!!!」

 

響は怒りの目で香織を睨みそして引き金を引いた。だが香織はその攻撃を回避すると香織はキャロルの近くに来た。

 

「また会おう立花 響」

 

「バイバ〜イ。響お姉ちゃん」

 

キャロルは小さな小瓶を地面に投げるとそこから姿を消した。響は驚愕しキャロル達のいた場所に行き周りを見るがキャロル達はいなかった。

 

「・・・・・アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」

 

響は近くにあった手摺やガードレールを殴ったり蹴ったりして破壊した。

 

「殺す!!あのガキは絶対に殺すアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

 

響は目から血の涙を流すと香織に対して憎しみの目を出していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所が変わってロンドン。2人の黒服に監視されているマリアに敵が襲撃して来た。

 

「何者だ!!」

 

2人の黒服は銃口を向けるが目の前にいる襲撃者は動じていなかった。そしてマリアは目の前の襲撃者に驚いていた。

 

「何で響と一緒の顔を!?」

 

「別におかしくないよ?自分とそっくりな人は世界で3人はいるって言うでしょ?」

 

襲撃者はそう言うと姿を変えた。

 

「オルフェノク!!」

 

マリアはそう言うと黒服の男達は銃口を向けたままマリアを守るように前に出た。

 

『私は、ゼルゲット・フォン・ミレイナ。オルフェノクとしての名前はキャンサーオルフェノク。訳あってスマートブレインから左遷と言う名のクビにされた哀れな研究者よ』

 

ゼルゲットはそう言うと左手の大きなハサミをマリア達に向けた。

 

『さぁ。あなたも私の大事なコレクションに加えてあげる!!」

 

ゼルゲットはそう言ってマリアに向かって走り出した。黒服達は銃を撃ちまくるがゼルゲットにダメージは無かった。ゼルゲットはまず黒人の黒服の首にハサミを向けるとそのハサミで黒服の男の首が胴体とお別れした。

 

ブッシャアアアア!!!

 

ゼルゲットは返り血を浴びると今度は白人の黒服の胴体を挟むとそのまま真っ二つにした。

 

『あいにくだけどお前達は人形にする価値もない』

 

ゼルゲットはそう言うとマリアの方を見た。

 

『フフフフ。あなたは最高の人形になりそうね』

 

ゼルゲットはそう言ってマリアに襲いかかる。ゼルゲットはハサミでマリアの腕を切ろうとしたがマリアはジャンプして回避すると回転してゼルゲットの首に蹴りを入れた。

 

「かたっ!!」

 

マリアはあまりの硬さに驚くとマリアはゼルゲットの右手に足を掴まれた。

 

「ちょっ!!」

 

ゼルゲットはマリアを投げた。マリアはなんとか着地するとゼルゲットはハサミを開いたり閉じたりしながら近づいて来た。

 

『もぉー大人しくしてよ。せっかく可愛い人形にしてあげるのに」

 

ゼルゲットはそう言ったその時だった。青い斬撃が飛んで来た。

 

ガキィィィン!!!

 

「大丈夫かマリア!?」

 

天羽々斬を纏った翼が現れた。

 

「翼!!」

 

「オルフェノク。スマートブレイン残党の仲間か?それとも取引相手か?」

 

『どちらかと言えば今は取引相手かしら?』

 

ゼルゲットは翼の質問に答えると左手のハサミを前に出した。

 

『風鳴 翼。叔父の風鳴 弦十郎がスマートブレインを壊滅まで追い込んだ・・・・だったかしら。まぁそれはどうでもいいけどなんだかマリアよりあなたの方が可愛い人形にできそうね』

 

ゼルゲットはそう言って2人に襲いかかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスはヘリから降りデルタギアを装着した。するとクリスが乗っていたヘリが破壊された。

 

「なっ!?」

 

クリスはこれに驚愕し周りを見ると鉄骨の所に1人の女性がいた。

 

「おい!!今のお前が原因か!?おい!!」

 

クリスはそう言うが。

 

「・・・・・・・」

 

女性は無言だった。

 

「おい!!なんか言えよ!!」

 

女性は指を鳴らすしたその時だった。周りからクリスと同じくらいか少し下ぐらいのスーツを着た男女が5人ずつ現れた。

 

「な、なんだお前ら!!?」

 

10人の男女は右手に質素なベルトを持っており全員それを装着した。

 

「へんしん」

 

1人の男がそう言って質素なベルトのバックルの部分を横に倒した。

 

『Complete』

 

すると残りの男女もバックルを横に倒した。

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

するとそこには大量のファイズガングニールに似たライダーになった。

 

「んだよこれ!?」

 

クリスはそう言ってデルタフォンを取り出した。

 

「変身!!」

 

『Standing by』

 

『Complete』

 

クリスはデルタフォンをセットするとデルタイチイバルに変身した。クリスはデルタムーバーを持つと仮面ライダーもナイフを持った。クリスは、パンチや蹴りを入れて敵のナイフ攻撃を避けたりしていた。

 

「こいつらなんか弱い?」

 

クリスは敵がそんなに強くないと思った。クリスは油断していた。敵は所詮数だけ揃えた存在だと。だがクリスは気付かない。ライオトルーパーの恐るべき力に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はあああああ!!!!!!」

 

ギイイイイン!!!

 

ゼルゲットは翼の刀を受けた。だがゼルゲットにダメージがなく翼をハサミで真っ二つにしようとするが翼はバックステップで後ろに下がり構えた。

 

「くっ!なんと言う硬さだ」

 

翼はマリアを逃し1人で戦っていた。だがゼルゲットは翼の蒼ノ一閃も千涙ノ剣も逆羅剣も火花を散らすだけでダメージがなかった。

 

『一応言っておきますけど私には翼さんの剣は効きませんよ。たかが剣ごときにはねぇ!!』

 

ゼルゲットはそう言って翼に襲いかかったその時だった。

 

「翼さん!!」

 

突如緒川が現れ銃弾でゼルゲット影縫いをし動きを封じた。

 

「緒川さん!!」

 

「こちらへ!!」

 

翼は緒川についていった。

 

『逃げるんだ。まぁ逃がさないんだけどね』

 

 

「翼!早く!!」

 

緒川と一緒に外に出た翼。道路にはマリアが車に乗っていた。

 

「マリア!!」

 

翼は緒川と一緒に車に急いで乗ろうとしたその時だった。ありとあらゆるところからバイクが現れた。その数は20台。20人の男が乗っていた。そこに乗っていたのはプロテクターをしサングラスをかけていた。

 

「敵か!?」

 

翼は刀を構え緒川は銃を構えた。マリアも降りて構えた。敵は威嚇するように翼達の周りを移動しながら包囲していた。そして一台のバイクが止まると全てのバイクが止まった。1人の男はベルトについているバックルを横に倒すとそれに続くような残りの男達も横に倒した。

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

すると。全員が変身した。

 

「シンフォギアライダー!!?」

 

「まさか。ファイズやデルタ、カイザ以外にも開発していたのですか!?」

 

「しかもどう見てもこれは量産型。翼、緒川さん。気を付けて。先生が言ってたわ。こう言う徒党を組んでくるタイプは数の暴力で押しつぶしてくるって」

 

マリアはそう言うと前にいる敵が襲いかかった。翼はバイクを切り裂き敵シンフォギアライダーを斬った。火花が散り1人が転がってもどんどん襲いかかってくる。緒川やマリアも銃と格闘術で応戦していた。だが。

 

「うわっ!!危ないじゃないの!!・・・・あっ!!」

 

「マリアさん!!うぐっ!!」

 

マリアは、バイクを避けるが後ろから来たシンフォギアライダーに蹴りを入れられた。緒川もなんとか応戦しているが流石のニンジャも数の暴力に押されてしまい蹴りやパンチをくらった。

 

「マリア!!緒川さん!!」

 

1人のシンフォギアライダーを斬り緒川達を助けに行こうとするが3人のシンフォギアライダーに止められた。

 

「くっ!!離せ!!」

 

翼はなんとか引き離そうと暴れるがその間に3人のシンフォギアライダーが翼に向かってドロップキックをした。

 

ドガガガッ!!!

 

「がハッ!!」

 

翼は後ろに吹っ飛ばされると天羽々斬が去勢解除され裸になった。1人のシンフォギアライダーはゆっくり近づくと翼の持つ天羽々斬を奪いそして握りつぶした。

 

「わ、私の天羽々斬が!!」

 

翼はなんとか動こうとするが押さえつけられて動けなかった。マリアと緒川も押さえつけられて動けなかった。すると。

 

「よくやったわ人形ちゃん達」

 

人間に戻ったゼルゲットが10人のシンフォギアライダーを連れて現れた。

 

「ま、まだいたの!?」

 

マリアは驚愕すると。

 

「いいでしょう?この人形達は、これはライオトルーパー。ファイズガングニールのデータをもとに作った量産型シンフォギアライダーよ」

 

「ライオトルーパー?」

 

「それよりも。翼さんを持って帰らないと。フフフフ。お人形なさるのが楽しみだなぁ」

 

ゼルゲットがそう言うと。

 

「ん?電話?」

 

ゼルゲットの懐から携帯が鳴った。

 

「はい。あらキャロルちゃん。どうしたの?・・・・・え?撤退!?ちょっと待ってよ!!せっかくいいお人形を見つけたのに帰るなんてあんまりだよ!!・・・・・ムー。分かったわよ」

 

ゼルゲットはそう言うとライオルーパー達に「撤退よ」と言って地面に小瓶を投げて割った。するとそこからライトルーパー達とゼルゲットが姿を消した。

 

「見逃されたのか?」

 

「翼さん!!大丈夫ですか!?」

 

「翼!?」

 

緒川とマリアはボロボロだったがなんとか翼に近づき緒川は上着を翼に着せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハァハァハァ。クソ。なんだよこいつらは?ゴキブリかなんかか?」

 

クリスは息を切らしていた。デルタムーバーにはミッションメモリーがセットされておりすでにライオルーパーを3人灰にしていた。だが。1人のライオルーパーがクリスを抱きつくように動きを封じた。

 

「クソ!!離せ!!」

 

クリスはそう言って暴れると2人のライトルーパーがクリスに向かってナイフを突き刺そうとしたその時だった。

 

「タアアアアアァァァァァァ!!!!!」

 

一瞬でライオトルーパーが全滅した。そしてそこにはファイズガングニールアクセルフォームになった響がいた。

 

「なにしてんだ○○○○女!!」

 

『Deformation』

 

響は、クリスにそう言うと。

 

「ウッセェ!!あたしはお前と違ってペース配分を考えてんだよ!!今捕まってんのもわざとなんだよ!!って言うかいい加減離れやがれ!!」

 

クリスはそう言って肘打ちをして無理矢理引き離すと。

 

「Check」

 

『Exceed charge』

 

エネルギーをデルタムーバーに集中させ引き金を引くとポインターがライオルーパーを拘束した。そしてクリスはジャンプした。

 

「ドリャアアアアアア!!!!」

 

クリスはライオトルーパーにルシファーハンマーをくらわせるとそこに三角のマークが現れたそれが消えるとライオルーパーは赤い炎を出しそして灰になった。

 

「ハァハァハァハァ」

 

クリスは息を切らして両手を膝につけていた。

 

「あいつはどこいった!?」

 

「あいつ?」

 

クリスは周りを見るがすでに女性の姿はなかった。

 

「クソ!!」

 

クリスは変身を解除すると響も続いて解除した。

 

「クリス。なんだったんだ?あのシンフォギアライダーは?」

 

「さぁな。まさかあんな訳の分からねぇものが現れるなんて思ってなかったぜ」

 

クリスはそう言うと。響は人の気配を感じた。振り向くとそこには2人の女の子がいた。そして片方の女の子を見て響は驚愕し構えた。

 

「まだいたのかキャロル!!」

 

「ち、ちがいます!!」

 

フードを被った女の子はそう言うとフードをとって顔を見せた。

 

「敵か?」

 

クリスも構えた。

 

「ちがいます!!僕はエルフナインです!!僕は立花 響さん達の味方です!!そして僕の隣にいるのは八条 渚(やじょう なぎさ)です。僕の護衛で大切な親友です。僕達は響さん達にあるものを渡すために来ました!!」




ゼルゲットさんと渚さんはGoblinさんのアイディアキャラです。Goblinさんありがとうございます。

後もうすぐでテスト期間に入るのでもしかしたら投稿ペースが遅くなると言うよりしばらく投稿停止するかもしれません。読者の皆様には申し訳ありませんがしばらく待っていてください。
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