戦姫絶唱シンフォギア555   作:ナイトメア・ゼロ

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まずはライオトルーパーをライトルーパーと呼んでいたことをお詫び申し上げます。度々こんなミスがあるかもしれませんが温かく見守ってくれるとありがたいです。

それとオートスコアラが出ると思った方。申し訳ありませんが本作ではオートスコアラーを出す予定はありません。のでガリィちゃんファンの人やミカのファンの人達には申し訳ありませんがガリィちゃん達がいないなら見ないと言う方はブラウザバックをおすすめします。

それではどうぞ。


3話 ドラゴンオルフェノク

クリスと響が保護したエルフナインと八条 渚という2人の女の子を保護した。そしてそれから数日後にS.O.N.G.本部に響達が集合した。

 

「シンフォギア奏者ならびにシンフォギアライダー勢揃い・・・と、言いたのだがなぁ」

 

弦十郎は頭をかいて言いにくそうに言った。翼の天羽々斬はライオトルーパーに破壊されマリアと切歌と調はリンカーがなければシンフォギアを纏うことができない。実質の戦力は響のファイズガングニール、セレナのカイザアガートラーム、クリスのデルタイチイバルだけだった。翼は申し訳なさそうな顔をした。

 

「まぁいい。ひとまずこれを見てくれ」

 

弦十郎がそう言うとあおいが映像を出した。

 

「これは!?」

 

「ライオトルーパーと呼ばれる量産型シンフォギアライダーに破壊された天羽々斬です。コアとなる聖遺物の欠片は無残に破壊されたのですが修復可能な部分がありなんとか回収に成功しました」

 

「しかしエネルギーをプロテクターとして固着させる機能が完全に破壊され修復不可能な状態です」

 

あおいと藤尭がそう言うと。

 

「セレナのギアと同じ・・・」

 

そう言ってマリアは半分に折れたアガートラームのペンダントを見た。余談だがセレナはアガートラームの全ての性能と融合したわけではない。セレナの場合だとアガートラームのカケラと一部の重要なシステムだけを融合して生まれた長命のオルフェノクなのである。

 

「じゃぁもう直せないのかよ!?」

 

クリスがそう言うと。

 

「正直に言うとそうね。いくら櫻井理論が開示されたことで各国の異端技術研究は飛躍的に振興しているけど・・・・」

 

「それでも了子さんでなければ、シンフォギアシステムの修復は望めない。それに仮に了子さんがいたとしてもこんなに破壊されたシンフォギアを直せるかどうか・・・」

 

あおいと藤尭がそう言うと空気が一気に重くなった。

 

「現状、動けるのはシンフォギアライダーである響君、クリスくん、セレナ君のオルフェノク組だけ・・・・か」

 

弦十郎はそう言うと全員が響とクリスとセレナを見た。すると。

 

「そんなことないデスよ!」

 

「私達だって戦える!」

 

切歌と調がそう言った。だが。

 

「ダメだ」

 

と、クリスが反対した。

 

「どうしてデスか!?」

 

「リンカーで適合係数の不足値を補わないシンフォギアの運用がどれほど体の負荷になっているのか分かってますか?」

 

切歌がなぜか聞くとにセレナはそう答えた。

 

「現状君達に合わせて調整したリンカーが無い以上、無理を強いることは出来ない」

 

弦十郎はそう言うと切歌と調は悔しそうな顔をした。

 

「どこまでも私達は役に立たないお子様なのね」

 

調は、そう言うとセレナが調の肩に手を置いた。

 

「調さん。私はもう二度と仲間を失うのは嫌なんです。だからここは私に任せてください」

 

とセレナが言った。

 

「その気持ちだけで十分だ。後は俺に任せろガキども」

 

響も調達にそう言うと。

 

「テメェはダメだ。テメェはなんか黒幕ぽい奴逃したんだろ?あたしがなんとかするから任せろ」

 

「数の暴力ごときに負けたザコに何ができるんだ?」

 

「アァ?やんのか?」

 

「おっ?やるかコラァ?」

 

「2人はザコなんですからここは私に任せてください」

 

「「テメェが一番のザコだろうがゴラァ!!!!」」

 

「んだとゴラァ!!!!ウチはテメェらに勝ってるだろうが!!」

 

「あたしはテメェと戦ってねぇだろうが!!戦っても勝つのは確実にあたしだ!!」

 

「だいたいあん時テメェ戦ってねぇだろクソガキ!!邪魔になるからここで大人しくしてろ!!!」

 

「ハァ!?フロンティア事変で二回ウチに負けてる先輩(笑)が何言ってるんですかぁ!?」

 

「先輩(笑)は、こいつだろうが!!」

 

「誰が先輩(笑)だゴラァ!!!!先輩を敬いやがれ!!!!」

 

「遠距離しかできない上接近戦に弱いザコのどこを敬えばいいんですかぁ!?」

 

「テメェに関しては遠距離も近距離も中途半端だろうが器用貧乏!!」

 

「誰が器用貧乏だ!!」

 

「実質器用貧乏だろうが!!」

 

「んだとゴラァ!!!アクセルに適応できなかった不器用女供は黙ってろ!!」

 

「「誰が不器用女だゴラァ!!!!」」

 

「やめなさい3人とも!!」

 

「「「豆腐メンタルは黙ってろ!!!!!!」」」

 

「ガハッ!!!」

 

「「「表出ろゴラァァァァァ!!!!!!!」」」

 

3人はそう言って訓練場に向かった。豆腐メンタルと言われたマリアは吐血して倒れ調と切歌は怯えて翼の後ろに隠れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

響達が訓練場で喧嘩(くんれん)している間。弦十郎達はエルフナインと渚がいる部屋に来た。

 

「ボクはキャロルに命じられるまま巨大装置の一部の建造に携わっていました。ある時アクセスしたデータベースよりこの装置が世界をバラバラにするものだと知ってしまい。目論見を阻止するために逃げ出してきたのです」

 

「うちもそうや。キャロルはんには助けてもろうた借りはあるけどウチは親友のエルフナインはんを見捨てることができひんかった。やからウチはエルフナインはんの護衛になってここまで来たんや」

 

2人はそう言った。

 

「世界をバラバラにするとは・・・・穏やかではないな」

 

翼はそう言って腕を組んだ。

 

「それを可能とするのが錬金術です。響さんのファイズガングニールのデータを元に量産したライオルーパーも錬金術により作られました。錬金術は、創造だけでなく破壊もすることができるのでシンフォギアを始めとする万物を分解する力は既にありその力を世界規模に拡大するのが建造途中の巨大装置チフォージュ・シャトーになります」

 

エルフナインはそう説明した。

 

「装置の建造に携わっていたということは君もまた錬金術師なのか?」

 

「はい。ですがキャロルのように全ての知識や能力を統括しているのではなく限定した目的のために作られたにすぎません」

 

「作られた?」

 

エルフナインの言ったことに弦十郎は首を傾げた。

 

「エルフナインはん!!自分をそんな風に言わんといてぇな!!」

 

「渚さん。僕が作られたのは事実ですから。・・・・装置の建造に必要な最低限の錬金知識をインストールされただけなのです」

 

「インストール?どう言うことだ?」

 

「必要な情報を知識として脳に転送複写することです」

 

翼の質問にエルフナインはそう答えた。

 

「残念ながらボクにインストールされた知識に計画の詳細はありません。ですが、世界解剖の装置チフォージュ・シャトーが完成間近だということはわかります。お願いです! 力を貸してください! その為にボクはドヴェルグ・ダインの遺産を持ってここまで来たのです」

 

「ドヴェルグ・ダインの遺産?」

 

「はい。渚さん。ドヴェルグ・ダインの遺産を」

 

「了解や」

 

渚はバックからアルパカを取り出すとそれを開けた。そこにはある聖遺物が入っていた。

 

「錬金術師キャロルの力に対抗し得る聖遺物、魔剣ダインスレイフの欠片です」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話が終わり司令室に戻るとその後すぐにボロボロの響達が帰ってきた。どうやら引き分けで終わったようだ。

 

「エルフナインちゃんの検査結果です」

 

あおいはそう言って画面にエルフナインのデータを映した。

 

「念のために彼女の・・・・・ええ、彼女のメディカルチェックを行ったところ・・・・」

 

「身体機能や健康面に異常はなく、またインプラントや高催眠といった怪しいところは見られなかったのですが・・・・・」

 

「ですが?」

 

「彼女・・・・エルフナインちゃんに性別はなく。本人曰く自分はただのホムンクルスであり決して怪しくはない、と」

 

「「「・・・・・怪しすぎるわ!!!!!」」」

 

この時響とクリスとセレナは同じツッコミをした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エルフナインを保護してから3日が経った。土日は、リディアンが休みのため土曜日は泊まり込みでデートをした響と未来はある場所から出てきた。そこはピンク色の壁をしており看板にラ○○○ルと書かれていた。2人は腰を抑えながら出てくると未来は背伸びをし響は腰をひねった。

 

「未来。お前がっつきすぎだ」

 

響はそう言うと。

 

「だって最近響が忙しくて私に構ってくれないからつい」

 

未来はそう言って響の腕に抱きついた。

 

「でも響もあんな可愛いところがあったんだね」

 

「ウッセェ!!忘れろ!!」

 

響は顔を赤くしてそう言うと未来は響の耳元まで顔を近づけ小声で言った。

 

「私、普通の喧嘩だったら響に負けちゃうけど響と夜の喧嘩だったら私がずっと圧勝だからね?」

 

未来は意地悪くそう言うと響はさらに顔を赤くした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

響と未来がデートしている間マリアとセレナと切歌と調は、ある資料を読みそしてライオトルーパーの変身前の姿を映像で見ていた。

 

「やっぱり」

 

マリアは資料を閉じた。

 

「やはりこの子達を知っているのか?マリア君」

 

「ええ。間違いないわ風鳴司令。この子達はみんなFISにいた子達ばかりだったわ」

 

マリアはそう言うとセレナ達もうなづいた。どうやら4人の中でも知っている人がいたようだ。

 

「スマートブレインは、すでに何人かの子供達を攫っていたのか」

 

弦十郎はそう言うと。

 

「司令」

 

「どうした緒川?」

 

「気になっていたのですがあのベルトがもし響さん達と同じ条件の変身だとすると今僕たちは危険な状態なのではないでしょうか?」

 

「どういうことデスか?」

 

緒川が言ったことに弦十郎以外の全員が首を傾げた。

 

「ま、まさか」

 

「はい。オルフェノクの覚醒条件はまだ判明されていません。ですがもしスマートブレイン残党は覚醒条件を把握しオルフェノクの量産に成功しているというなら・・・・・」

 

緒川がそう言うとマリアも思い出した。

 

「そういえばあの時ゼルゲットも言っていたわ。私の人形って。この人形がオルフェノクを指しているなら・・・・・あいつはあの子達を無理矢理オルフェノクに!!!」

 

「しかもあの時とは違い今のスマートブレインの戦力は未知数!?しかも奴らは、キャロルに投資をしているとするとキャロルの戦力もエルフナイン君の情報の倍と考えたほうがいいかもしれんな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

響はバイクに乗りその後ろでは未来がしがみついていた。とりあえずあてもなく2人でツーリングをしていると。

 

「あ、響止めて!」

 

「ん?どうした?」

 

「いいから」

 

響はバイクを止めると未来が降りて歩道の方に走っていった。向こう側には創世達がいた。響はバイクを押して歩道に入ると創世達の方に向かった。

 

「よっ」

 

「おっ?もしかして旦那様とデート中だった未来?」

 

弓美はそう言って未来の脇腹を肘でツンツンした。

 

「うん。昨日もすごかった」

 

未来は顔を赤くすると創世達はキャーキャーと騒いだ。詩織に関しては「大人の恋愛ナイスです!」と言って興奮していた。

 

「おい。なんで俺が襲ったような感じになってんだ?変な捏造やめろ」

 

響はそう言うと未来は舌を出して「ごめんね」と言った。響は呆れていたその時だった。

 

「ハァ〜い。響お姉ちゃん」

 

という声が聞こえた。それを聞いた瞬間響はバイクからファイズギアを取り出し装着した。聞こえた方向を見るとそこには響の妹の香織がいた。

 

「え?香織ちゃん?」

 

「ハァ〜い未来お姉ちゃん。会うのは久しぶりだね」

 

香織は笑ってそう言うと。

 

「ねぇ、ビッキー。あの子何?ビッキーの妹?」

 

創世は響にそう聞くと。

 

「いや。あれは妹じゃねぇ。敵だ!!」

 

響はそう言うとファイズフォンを取り出し勢いよく開いた。

 

「え?香織ちゃんが敵なの?」

 

「ああ、そうだ未来。あいつは敵だ!!」

 

『555 enter』

 

『Standing by』

 

「変身!!」

 

『Complete』

 

響はファイズに変身すると右手をスナップしミッションメモリーを外すとそれをファイズエッジにセットした。

 

『Ready』

 

響はファイズエッジを抜き剣先を香織に向けた。

 

「もうせっかく可愛い妹が会いに来たのにそれはないよ〜」

 

香織はぶりっ子のようにそう言うと響のこめかみに血管が浮いた。香織は指を鳴らすとそこから5人の人形が現れた。5人の人形はライオトルーパーのベルトを巻くとすぐにバックルを横に倒した。

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

『Complete』

 

5人はライオトルーパーに変身するとナイフを持って響に襲いかかった。響はファイズエッジを使いライオルーパーに応戦した。その間に未来達はなるべく響から離れるように避難した。

 

「はあああああ!!!!」

 

響はファイズエッジを振り回し的確にライオトルーパーに攻撃を当てていた。火花を散らしながらライオルーパーの特徴のフォーメイション攻撃を避けたりとまるで響は多対一の戦いが慣れてるような動きだった。

 

「タアアアアアア!!!!!」

 

響はまとめて斬りつけると5人のライオルーパーは吹っ飛ばされて転がった。響はその間にファイズフォンを開いてenterボタンを押した。

 

『Exceed charge』

 

響はファイズエッジにエネルギーを集中させると響は下から左斜め上に振り上げた。

 

「タアアアアアア!!!!!」

 

その掛け声と同時にエネルギーの斬撃が放たれると5人のライオルーパーをまとめて真っ二つにし青い炎を出すと灰になった。

 

「次はテメェだ。テメェは確実に殺してやる」

 

響は充血した目で香織を睨んだ。

 

「いや〜ん響お姉ちゃんこわ〜い。で〜もそんな響お姉ちゃんも香織はだ〜いすき!監禁したくなるぐらい!!」

 

香織はそう言うとオルフェノクに変身した。しかし香織が変身したのはただのオルフェノクではなかった。

 

『イヒ。イヒヒヒヒヒ!!ドラゴンオルフェノクの力響お姉ちゃんにた〜っぷり見せてあげる』

 

「ドラゴンオルフェノク?」

 

響の前には魔人のような少なくとも今までの生物タイプのオルフェノクとはかけ離れたオルフェノクに香織は変身した。

 

『じゃー響お姉ちゃん。香織と一緒に遊ぼう〜』

 

香織はそう言うと両手の大きな槍付きグローブを構えた。




時間が少しできたので書いてみました。
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