戦姫絶唱シンフォギア555   作:ナイトメア・ゼロ

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4話 響ロスト

響はファイズエッジを持ってドラゴンオルフェノクに向かって走り出した。

 

「タアアアアアア!!!!!」

 

ガキィィィン!!

 

響はファイズエッジを上から振り下ろす。しかしドラゴンオルフェノクは左のグローブでガードすると右手のグローブで響を殴ろうとした。だが響はそれを避けると今度は左から一閃するように斬りつける。

 

ガキィィィン!!

 

ドラゴンオルフェノクは今度は右のグローブでガードすると左のグローブで響を殴ろうとした。響はしゃがんで避けるとしたから斬りあげそれから連続斬りをした。二回で終わらず三回、四回、五回と斬りつけた。だが。

 

『効かないよ響お姉ちゃん!!』

 

ドラゴンオルフェノクは右ストレートを響に当てた。そして響はたった一発で後ろに吹っ飛ばされた。

 

「グアッ!!」

 

響は近くの木に叩きつけられた。木も威力に耐えられなかったのかその木はメキメキと音を立てて倒れた。

 

「このクソガキがあああああああああああああああ!!!!!!!」

 

響はそう言ってファイズエッジからミッションメモリーを抜きそれを捨てると今度はファイズポインターにセットし右足につけた。

 

『Ready』

 

響はenterボタンを押した。

 

『Exceed charge」

 

エネルギーが右足にいくと大きくジャンプをして回転するとそこからポインターが発射された。

 

「タアアアアアア!!!!!」

 

響はドラゴンオルフェノクにクリムゾンスマッシュをくらわせた。しかしドラゴンオルフェノクは自分の両手を十字にしてガードした。

 

「死ねやァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」

 

響はそう言ってドラゴンオルフェノクの腕を突き破ろうとした。だが。

 

『だ〜か〜ら〜効かないよ。響お姉ちゃ〜ん!!』

 

ドラゴンオルフェノクは腕を広げて響のクリムゾンスマッシュを跳ね返した。

 

「何!?」

 

響は驚き一瞬の隙をドラゴンオルフェノクはついた。ドラゴンオルフェノクの左ストレートが響の腹に当たった。

 

「ガッ!!!」

 

響は吹っ飛ばされると引きずられるように地面にを滑った。

 

「響!!!」

 

創世達を避難させた未来は響のところに戻ると倒れた響に近づいた。

 

「ううっ・・・」

 

ファイズガングニールは強制解除された。

 

『イヒヒヒヒヒヒヒ!!!響お姉ちゃんよわ〜い!!』

 

ドラゴンオルフェノクはそう言って響に近づく。未来はフェニックスオルフェノクに変身して響を守るように前に出た。

 

『邪魔しないでよ未来お姉ちゃん。せっかくの響お姉ちゃんとの再会なのに』

 

『あいにくだけど香織ちゃんを響の近くに行かせない。響がここまで怒ってるってことは私が引っ越ししたあの時に何かしたんでしょ?だったら絶対に響に近づけさせない!』

 

未来はそう言って響を守ろうとした。

 

『ふ〜ん。じゃぁ気絶してもらおうかな?』

 

ドラゴンオルフェノクはそう言って近づいた時だった。ドラゴンオルフェノクは突然ひかれた。

 

『いった〜い。なによ?』

 

その前を通ったのはサイドバッシャーを運転するマリアと隣にセレナが乗っていた。

 

『マリアさん!?セレナちゃん!?』

 

「マリア姉さんは未来さん達を!!あのオルフェノクは私に任せて!!」

 

「分かったわセレナ!」

 

セレナはそう言うとカイザフォンを取り出した。

 

『913 enter』

 

『Standing by』

 

「へ〜んしん!!」

 

『Complete』

 

セレナは走りながらカイザアガートラームに変身するとドラゴンオルフェノクに殴りかかった

 

「ヤァ!!」

 

セレナは、ドラゴンオルフェノクの顔面に右ストレートを当てた。ドラゴンオルフェノクは後ろに下がるセレナは懐に入りボディーブローをした。ドラゴンオルフェノクの腹に拳が入るがドラゴンオルフェノクはその拳を掴んだ。

 

「え!?」

 

『邪魔をするな!!』

 

ドラゴンオルフェノクはそう言って裏拳でセレナを殴り飛ばした。

 

「グアッ!!」

 

セレナは、地面を転がるとベルトからカイザフォンをを取り出しそして左手にカイザブレイガンを持った。

 

『106 enter』

 

『Burst mode』

 

セレナはカイザブレイガンの後ろ部分を引っ張った。

 

『Burst mode』

 

セレナは二丁拳銃のように構えると2つ同時に光弾を撃った。

 

ズガガガガガガガガガァァァァァァァァァァァン!!!!!!!

 

ドラゴンオルフェノクはセレナの攻撃を受けるがダメージはなかった。

 

「くっ!」

 

セレナはカイザフォンをなおしミッションメモリーを抜いてカイザブレイガンにセットした。

 

『Ready』

 

セレナは剣を出すとカイザブレイガンを逆手に持ち構えた。

 

「ヤアアアアァァァァ!!!」

 

セレナはドラゴンオルフェノクを連続で斬りつけた。しかしドラゴンオルフェノクは少し後ろに下がるだけだった。ドラゴンオルフェノクは左のグローブでガードすると両手でセレナの腕を掴んだ。

 

「うわっ!!クソ離せ!!」

 

ドラゴンオルフェノクはセレナの腹に何度も膝蹴りをした。

 

「がハッ!!」

 

ドラゴンオルフェノクは無理矢理セレナの顔を自分に向けるとセレナの顔に左ストレートを入れた。

 

「グアアアアッ!!」

 

セレナは吹っ飛ばされ地面を転がるとそれと同時にカイザギアが外れ変身が解除された。

 

「セレナ!!」

 

マリアはアガートラームのペンダントを持つが故障しているため効果を発することができなかった。

 

「くそっ!!」

 

マリアは生身でドラゴンオルフェノクに挑もうとした時だった。

 

「響!!無理しちゃダメ!!」

 

人間に戻った未来が立ち上がる響を何とか止めようとしていた。

 

「離せ!!あのガキだけは絶対に俺が殺す!!」

 

響がそう言ったその時だった。

 

バキッ!!

 

「キャァ!!」

 

何と響が未来の顔を殴ったのだ。

 

「響!!あなた何やってるの!?」

 

マリアが信じられない顔でそう言うと。

 

『Balwisyall nescell gungnir tron』

 

響は歌を歌いウルフオルフェノクに変身した。

 

『ああアァァァァァァァァ!!!!!!!!』

 

響は両手のメリケンサックでドラゴンオルフェノクに殴りかかった。

 

ズガァン!!ズガァン!!

 

響はドラゴンオルフェノクを何発も殴るが。

 

『イヒヒヒヒヒヒヒ!!!!効かないって言ってるでしょ〜!!お姉ちゃ〜ん〜!!!』

 

ドラゴンオルフェノクは響にカウンターを入れて吹っ飛ばした。

 

『ガッ!!!』

 

響は地面を転がると人間に戻りそして気を失った。

 

『イヒヒヒヒヒヒヒ!!!!』

 

ドラゴンオルフェノクがゆっくりと響に近づくとマリアと未来が響を守るように前に立った。ドラゴンオルフェノクは右手を挙げたその時だった。

 

『ん?キャロルちゃん?・・・・・・・・・・うっ、それは・・・・・ごめんなさい。分かったすぐに戻るね』

 

ドラゴンオルフェノクは人間に戻ると香織は小瓶を割って撤退した。

 

「響!!」

 

「セレナ!!」

 

2人は気を失っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

響とセレナが敗北して2日が経った。響とセレナは目を覚ますと病室はとんでもないことになっていた。

 

「響!!落ち着いて!!」

 

「セレナ!!落ち着きなさい!!」

 

「雪音!!やめないか!!」

 

病室では響とクリスとセレナが殴り合いの喧嘩をしていた。いや正確に言えばクリスとセレナ対響という形で喧嘩していた。

 

「離せ豆腐メンタル!!!このクソババァぶっ飛ばしてやる!!」

 

「私も同じ意見だ!!!テメェ自分の女の顔傷つけてんじゃねぇぞゴラァ!!!!」

 

クリスはあの戦闘を映像で見ておりその時に響がやった行動にクリスはキレておりセレナも気を失っていたが後からその話を聞くとセレナもキレた。

 

「離しやがれ未来!!離せつってんだよ!!」

 

響はそう言って未来を無理矢理引き離すと未来の顔を思いっきり殴った。

 

「小日向!!」

 

「テメェ!!!」

 

クリスとセレナも無理矢理引き離すと響に殴りかかった。クリスは響の顔面を殴り後ろによろめくとセレナが追撃するように殴った。響は殴られたがそのままセレナの腕を掴むと足を踏んで動きを封じセレナの顔面に肘打ちをした。クリスは響の腹を殴ると響はそれに耐えてクリスの顔を殴った。セレナは響の後ろから抱きつくようにタックルした。

 

3人の喧嘩のせいで病室はメチャクチャになっていた。すると。

 

「3人ともやめないか!!」

 

弦十郎が3人の喧嘩を止めた。

 

「何で止めんだよおっさん!!」

 

クリスがそう言うと。

 

「今は喧嘩した場合じゃないだろ!!確かに響君がやったことは許せないが今はそんなことをしてる場合か!?」

 

クリスとセレナは弦十郎にそう言われて黙り込むと響は舌打ちをして病室から出て行った。

 

「・・・・響」

 

そんな様子を未来は悲しそうな目で見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日、響はリディアンを休んだ。響は創世達と一緒に昼食をしていた。

 

「・・・・・今日ビッキー来なかったね」

 

「うん。・・・多分だけど香織ちゃんを探してるんだと思う。今度こそ確実に殺すために」

 

未来がそう言うと弓美が言った。

 

「なんかさぁ。今の響ってなんか昔の響に戻ってない?ほら。未来のことも否定していたあの時に」

 

「それは私も思いました」

 

「今のビッキーがヒナを殴るなんてあり得ないしね」

 

3人がそう言うと未来は殴られて青アザができたところをおさえた。

 

「・・・・・・・響」

 

未来は響を心配していると。

 

「あのさぁ。もしかしてだけど響って思い出したんじゃないの?」

 

「思い出した?どう言うこと?」

 

「アニメだと不幸な主人公が復讐のために生きてたんだけどヒロインと出会って徐々にその復讐心が消えていったんだけどある時にその復讐の元凶が現れてそして自分の復讐心を思い出したみたいな・・・・」

 

弓美がそう言うと。

 

「・・・・・少し違うけど多分そうだと思う」

 

「ヒナ?」

 

「・・・・響は自分の家族を恨んでる。復讐したいなんて思ってなかったらしいけど目の前にその恨んでいる人が現れたら・・・・」

 

未来がそう言うと黙り込んだ。

 

「・・・・・・私のせいだ。あの時、私がツヴァイウィングのコンサートに誘ったから・・・・」

 

「「「未来(さん)(ヒナ)」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨の中未来が傘をさしてリディアンから帰っていると近く公園のベンチに響が雨の中傘もささず座っていた。未来は響のところに向かうと響を自分の傘の中に入れた。

 

「・・・・未来」

 

「こんな日に傘も持ってないなんて風邪ひいちゃうよ?」

 

未来がそう言うと響は立ち上がり未来から離れようとした。

 

「待ってよ響」

 

「触んな!!」

 

今の響から信じられないことを言った。

 

「触んじゃねぇよ。クソッタレが」

 

響はそう言って歩こうとしたその時だった。

 

「あんたが立花 響っすかぁ?」

 

と言う声が聞こえた。響と未来がそっちの方を見ると1人の女の子がいた。

 

「誰だテメェ?」

 

「キャロちゃんがなんかパーティーを開くからその主役にあんたをぜひ呼んで欲しいって言われて迎えに来たもんなんっすけど」

 

「キャロちゃん?・・・・キャロルの仲間か?」

 

「そうっすよ」

 

女の子がそう言うと響はファイズギアを装着した。

 

「響!」

 

「下がってろ未来!」

 

『555 enter』

 

『Standing by』

 

「変身」

 

『Complete』

 

響はファイズガングニールに変身すると右手をスナップさせた。すると女の子はオルフェノクに変身した。

 

『私は水無月 セシルっす。カメレオンオルフェノクで情報集めが得意っす。趣味は人をいじめることっすね!!』

 

そう言って日本のダガーをだすと響に襲いかかった。響はカメレオンオルフェノクの右からのダガーを避けるとその腕を掴みカメレオンオルフェノクの腹に回し蹴りをした。

 

『グホッ!』

 

響は無理矢理顔を自分に向けさせると左でカメレオンオルフェノクを殴った。

 

『グッ!』

 

響は追撃するように大振りにカメレオンオルフェノクを殴った。響はカメレオンオルフェノクの腹を殴るとカメレオンオルフェノクはくの字に曲がりその上から響は膝を落とした。カメレオンオルフェノクが水たまりが出来た地面に倒れると響は無理矢理起こして右で顔面を殴るとカメレオンオルフェノクの胸に蹴りを入れた。

 

「タアアアアアア!!!!!」

 

『グオベッ!!』

 

カメレオンオルフェノクは蹴り飛ばされ地面に倒れたがすぐに起き上がった。

 

『いやぁー強いっすね。キャロちゃんがなんで欲しがったのか分かったすよ』

 

響はファイズショットを取り出すとそこにミッションメモリーをセットした。

 

『Ready』

 

響はファイズショットを右手に持つとファイズフォンを開いてenterボタンを押した。

 

『Exceed charge』

 

エネルギーがファイズショットにチャージされると構えた。

 

「タアアアアアア!!!!!」

 

響はカメレオンオルフェノクにグランインパクトをくらわせようとしたその時だった。カメレオンオルフェノクがその場から姿を消した。

 

「なっ!?消えた!?」

 

響のグランインパクトは空振りに終わると突然響は後ろからきられた。

 

「グアッ!!な、なんだ!?」

 

響は驚いて構えるとまた後ろから斬られた。

 

「あぐっ!!」

 

響は地面を転がると周りを見渡した。

 

「クソ!!どこにいやがる!!」

 

響はカメレオンオルフェノクの居場所が掴めなかった。そして今度は前から響は蹴り飛ばされた。

 

「グアッ!!」

 

響は地面を転がった。

 

「響!!」

 

未来は響に近寄ると。

 

「邪魔っすよ」

 

と言われて未来は蹴り飛ばされた。

 

「キャァ!!」

 

未来は泥で制服を汚した。響は立ち上がると響は後ろから後頭部を殴られ倒れた。そして変身が解除された。

 

『も〜セシルちゃん。響お姉ちゃんは無傷で連れて行かなくちゃ意味ないよ』

 

そこに現れたのはドラゴンオルフェノクになった香織だった。

 

「響を連れて行く?そんなことさせない!!」

 

未来はフェニックスオルフェノクに変身するとドラゴンオルフェノクに向かって走り出した。だがカメレオンオルフェノクが未来の前に現れた。

 

「邪魔しないで!!」

 

未来はカメレオンオルフェノクに蹴りを入れようとした。しかしカメレオンオルフェノクは未来の蹴りをことごとく避けると両手のダガーで斬りつけた。

 

「あうっ!!」

 

未来は地面を転がり未来はカメレオンオルフェノクを睨みつけた。

 

「行こっかセシルちゃん」

 

「了解っす」

 

2人は人間に戻ると小瓶を割って撤退した。響を連れて。

 

「響!!嘘!?嘘だよね!?お願いうそだっていって!!やめて!!響を・・・・響を連れて行かないで!!いや!!イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

響はキャロルのもとに連れて行かれてしまった。その場にあったのは泣いている未来とファイズギアだけだった。

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