戦姫絶唱シンフォギア555   作:ナイトメア・ゼロ

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余裕ができたので肩慣らしに投稿します。それではどうぞ


5話 ヒーロー見参

響が香織に誘拐されて3日が経った。S.O.N.Gでは響という大きな戦力を失ったがファイズギアは無事だった。未来が響の代わりに前戦に出ると言った未来の言葉に弦十郎は反対したが未来の響への想いが強く根負けし仕方なく未来を臨時でシンフォギア・オルフェノク組に入れられた。

 

S.O.N.Gは、攫われた響の捜索兼キャロルの本拠地の探索を行われた。そしてそれと同時進行でエルフナインが発案した計画プロジェクト・イグナイト計画が行われていた。 因みに翼の天羽々斬は、エルフナインが徹夜で修復しそしてそのままの勢いで計画を進めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「プロジェクト・イグナイト。現在の進捗は89%。旧二課が保有していた天羽々斬のデータとエルフナインちゃんの頑張りのおかげで予定よりずっと早い進行です」

 

「各動力部のメンテナンスと重なって一時はどうなることかと思いましたが作業や本部機能の維持に必要なエネルギーが外部から供給出来たのが幸いでした」

 

「それにしても・・・シンフォギアの改修ということになれば機密の中枢に触れるということになるのでは?」

 

翼がそう言うとあおいと藤尭は少し心配そうな顔をした。皆エルフナインのことを心配しているのだ。

 

「状況が状況だからな。それに八紘兄貴の口利きもあった」

 

「八紘兄貴?誰だよそいつ?」

 

クリスはデルタフォンをくるくる回しながらイラついた口調で聞いた。

 

「限りなく非合法に近い実行力を持って安全保障を影から支える政府要人の一人だ。超法規的措置による対応のねじ込みなど、彼にとっては茶飯事であり・・・・・」

 

「とどのつまりが何なんだよ!!?」

 

翼の遠回しな言い方にクリスはさらにイラつき怒鳴るように言った。

 

「内閣情報官、風鳴八紘。司令の兄上であり翼さんのお父上です」

 

そう言って影から緒川が現れた。

 

「デデデース!!影から人が!!」

 

「さすがニンジャ」

 

見慣れてない切歌と調はそう言った。

 

「だったら始めからそう言えよな」

 

クリスはいらついた顔でそう言った。

 

「私のS.O.N.G.編入を後押ししてくれたのも確かその人物なのだけど・・・・なるほど、やはり親族だったのね」

 

マリアは腕を組んでそう言った。

 

「・・・・・・」

 

「どうした?」

 

クリスは翼にそう聞くと翼の目はマリアの胸にいっていた。その胸はマリアの腕の上に乗っていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

無言になった翼はそのままどこから取り出したのか日本刀を抜いて構えた。剣先はマリアに向かっていた。

 

「どわあああああぁぁぁぁぁ!!!何やってんだよ先輩!!!」

 

「え?ちょっ翼!?なんで私に剣先向けてんの!?」

 

クリスは急いで翼を羽交い締めしマリアは引いていた。

 

「・・・・・・・切り刻む。・・・・・・私より胸がでかい女は全員切り刻む・・・・・・」

 

「何この子!?すっごく怖いのだけど!!」

 

「落ち着け先輩!!」

 

「そ、そうよ落ち着きなさい!!それに胸が大きくたって肩がこるだけで邪魔なだけよ!?」

 

「ば、バカ!!何余計なことを!!」

 

「それは私に対する宣戦布告が猫耳女あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

 

S.O.N.G本部はカオスになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

響が誘拐されて3日が経ち響はあるところに軟禁されていたしかし今そこから出されると目隠しをされて歩かされた。響はある場所に無理矢理座らされると。

 

「いい加減にそのうっとおしい目隠しをとってやれ」

 

キャロルの声と思われる声がそう言うと目隠しが外された。そして目の前には大きめのテーブルと数々のご馳走。そして前の席にはキャロルが座っていた。

 

「・・・・・キャロル」

 

響はキャロルを睨みつけた。

 

「申し訳なかった立花 響。お前が仲間になる記念のパーティーをこのような形で招待してしまって」

 

「仲間?ふざけたこと言ってんじゃねぇぞ?」

 

響はそう言うとキャロルは指を鳴らした。するとそこに1人の人形が出てきた。人形の手にはワインボトルが握られており栓を抜くとワイングラスにワインを注ぎ始めた。

 

「まぁ落ち着け。すぐにこちらの仲間になる考えになる」

 

キャロルがそう言うと錬金術で空中に映像を映すとそれを見ながら食事を始めた。

 

「好きなだけ食べろ。安心しろ。大切な仲間に毒なんか盛らない」

 

キャロルはそう言うと「行動開始しろ」と言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

S.O.N.Gでは唐突に警報がなった。

 

「ライオトルーパーの反応を検知!」

 

「座標絞り込みます!!・・・・これは!?」

 

藤尭がそう言ったその時だった。潜水艦が揺れ、モニターにはすぐ近くの基地の発電システムが映し出された。

 

「まさか、敵の狙いは我々が補給を受けいてるこの基地の発電施設!」

 

ライオトルーパーの攻撃でソーラー発電システムが破壊されていく。

 

「何が起きてるデスか!?」

 

慌てて切歌と調と未来が司令室に来た。

 

「ライオトルーパーに、このドックの発電所が襲われているの」

 

「ここだけではありません! 都内複数箇所にて同様の被害を確認!各地の電力供給率大幅に低下しています!!」

 

「今、本部への電力供給を断たれるとギアの改修への影響は免れない!」

 

「内蔵電源もそう長くは持ちません!!」

 

S.O.N.Gのスタッフ達もなんとかしようとしていた。

 

「あたしが行く」

 

クリスは弦十郎にそう言った。

 

「今ここで戦えるのはあたしとあのクソガキだけだ。あたしがなんとかしてくる」

 

クリスがそう言うと弦十郎は申し訳なさそうな顔をした。

 

「頼むぞクリス君」

 

「あぁ。任せろ」

 

クリスがそう言ったその時だった。

 

「シュルシャガナとイガリマ、交戦を開始しました!」

 

「ハァ!?」

 

映像にはなんとイガリマを纏った切歌とシュルシャガナを纏った調が映っていた。

 

「お前たち! 何をやっているのかわかっているのか!?」

 

「もちろんデス!」

 

「今のうちに強化型シンフォギアの完成をお願いします!」

 

「ぬっ!?」

 

2人はライトオルーパーの連携攻撃を避けながら切り裂いていた。

 

「なんで!?シュルシャガナとイガリマ、装者二人のバイタル安定!?」

 

「ギアからのバックファイアが低く抑えられています!」

 

「一体どうなってんだよ!?」

 

混乱していると弦十郎はすぐさまに気づいた。

 

「まさか!!切歌君達はメディカルルームからリンカーを持ち出したのか!?」

 

「モデルKを!? 奏の遺したリンカーを使ったのですか!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

切歌達がなんとかライオトルーパーを迎撃していると。

 

ズガァァァン!!!

 

「ガァッ!!!」

 

「切ちゃん!!」

 

切歌は背後から攻撃を受けた。そこにいたのは以前クリスと戦った無口の女だった。

 

「アラテデスか!?」

 

調と切歌が武器を構えると無言の女は指を鳴らした。するとライオトルーパーは引いていきそしてもう一回鳴らすと今度は姿を変えた。そこには蛇が人になったような姿になった。

 

「オルフェノク!!」

 

調はカッターを乱射するがオルフェノクはジャンプして回避するとスタリのど真ん中に降りた。

 

「わっ!!」

 

切歌は肩を掴まれオルフェノクなら方に向けられると顔を殴られた。

 

「切ちゃん!!」

 

そして流れるような動作で調に蹴りをいれた。

 

「がふっ!!」

 

調は地面を転がるとオルフェノクの背後から切歌がジュリエットを放った。

 

「くらうデス!!」

 

投げたヤイバはオルフェノクを襲うがオルフェノクは奇妙な動きでその攻撃を避けると切歌に襲いかかった。

 

「デェェェェェェェェス!!!!」

 

切歌は鎌を横にふるがオルフェノクはそれを避けると腹を殴られローキックをくらいそして地面に叩きつけられた。

 

「これ以上させない!!!」

 

調は、地面を滑り電動カッターで切り刻もうとするがそれより先にオルフェノクは避けて距離を開けた。ボロボロの切歌と調は息を荒くしており切り傷や鼻血を流していた。

 

「このままじゃ何も変わらない・・・・変えられない」

 

「こんなに頑張っているのにどうしてデスか!?こんなの嫌デスよ!変わりたいデス!!!」

 

『・・・・・・・・・・・』

 

オルフェノクは無言だったがまるで嘲笑っているかのような目だった。そしてオルフェノクは奇妙な動きで切歌の懐に入った。

 

「!?」

 

『・・・・・』

 

オルフェノクは切歌の胸を殴った。しかしその一撃は切歌のペンダントを狙っていた。そして切歌のペンダントが砕けてしまった。

 

「ガッ!!」

 

切歌は吹き飛ばされ切歌のギアが粉々に砕け散った。

 

「切ちゃん!!」

 

調は切歌の元へ走るが。

 

「ぐうっ!」

 

オルフェノクがそれを許さず片手で首を絞めると持ち上げた。

 

「!!!」

 

『・・・・・・・』

 

「邪魔・・・・しないで・・・・」

 

調が頭部のパーツから鋸を出して構える。だが。

 

『・・・・・・・・・』

 

調を嬲り殺すように何度も腹パンを始めた。

 

「ガッ!!コボッ!!ギッ!!」

 

調べは首を絞められ更に何度も何度も腹を殴られまるで死にかけの動物のような声を出した。

 

『・・・・・・・』

 

オルフェノクは調を投げて壁に叩きつけた。

 

「に、逃げるデス、調」

 

「切ちゃんを置いて逃げるなんて出来ない!私の命は切ちゃんに救われた命だもの。切ちゃんを救うために全部使うんだ!!」

 

調がそう言ったその時だった。

 

「Gatrandis babel ziggurat edenal-」

 

調は、絶唱を歌い始めた。

 

「調!!何してるデスか!?絶唱なんて歌ったら調が!!」

 

「Emustolronzen fine el baral zizzl-」

 

「誰か、助けて欲しいデス・・・・・あたしの友達を大好きな調を」

 

調は、もう少しで絶唱が歌い終ろうとしていた。

 

「Gatrandis babel ziggurat edenal-」

 

「ああ・・・・誰か調を・・・・・」

 

「誰か調を助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」

 

調が歌い終ろうとしたその時だった。

 

「うちに任しとき」

 

調は突然投げられて強制的に絶唱を解除させられた。

 

「ガッ!!」

 

「調!!」

 

調の絶唱を止めたのは渚だった。

 

「ごめんな調はん。ウチは頭悪いからこんな無理矢理な止め方しか知らへんかったねん」

 

気を失った調に渚はそう言うと調をお姫様抱っこして切歌の所に行った。

 

「はよ逃げ。選手交代や。ウチも弱いけど時間稼ぎぐらいならできるから」

 

渚はそう言うと長さは姿を変えた。そこには頭が龍の形をした騎士の様な姿をしたオルフェノクがいた。

 

「渚?」

 

『・・・・・・・・・』

 

『久しぶりやなシーマはん。いや・・・今はスネークオルフェノクって言った方がええんか?』

 

『・・・・・』

 

スネークオルフェノクは黙ったままだった。すると。

 

「まったく先越されちまったよ」

 

「意外と早いのだな八条」

 

そこには更にクリスと翼が現れた

 

クリスと翼はスネークオルフェノクを睨み付けるとクリスはデルタフォンを、翼は直してもらいパワーアップしてもらった天羽々斬のペンダントを握った。

 

『Imyuteus amenohabakiri tron』

 

「変身!!」

 

『Standing by』

 

『Complete』

 

翼は天羽々斬を纏いクリスはデルタイチイバルに変身した。

 

「さて、どうしてくれる?先輩、渚」

 

『ウチはエルフナインはんを守れるならこの命捨てる覚悟あるで。ってウチもう死んでるやんけ!!』

 

「八条は、マイペースだな。・・・・・そうだな。反撃・・・・程度では生ぬるいな。逆襲するぞ!八条、雪音!!!」

 

『了解や!!』

 

「おう!!!」

 

そう言って3人は構えた。

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