戦姫絶唱シンフォギア555   作:ナイトメア・ゼロ

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前回のあらすじ

響の怒りを理解できない未来は、響との関係の溝がさらに大きくなりつつあった。2人はすれ違い響は一方的に未来を拒絶する中響に襲いかかる謎の白い鎧の少女。響は、白い鎧の少女に何とか勝利するが気絶してしまった。


4話 響の過去

日本にあるとは思えない洋風な屋敷そこに服を着ていない全裸の女が何処かに電話をしていた。すると。

 

「フィーネ!!」

 

白い鎧の女の子。雪音クリスが、入ってきた。

 

「どうしたの?私の可愛いクリス」

 

「どうしたのじゃねぇよ!!何だよあの女の攻撃!?あの女の攻撃があんなにヤバいなんてあたしは、聞いてなかったぞ!!」

 

クリスと呼ばれる少女は、フィーネと呼ばれる女にそう文句を言っているとフィーネは、電話を直すとクリスは今更ながらそれに気づいた。

 

「あ?どこかに電話してたのか?」

 

「ええ。最初は、米国政府からソロモンの杖の起動報告よ。まぁ米国政府には、まだ起動してないって伝えたけどね」

 

「へー。・・・・・・・最初ってことは、今電話してたところは、違うのか?」

 

「ええ。投資者の方が今日使者を1人送って来るそうよ。ソロモンの杖がどのようになってるか視察に来るわ」

 

「あたしは、下がってようか?」

 

「ええ。お願いするわクリス」

 

「それより何だよあの女の攻撃!!あたしは、あの○○○○○○女のせいで私は、灰になりかけたんだぞ!!」

 

「安心しなさいクリス。聖遺物のかけらだったら間違いなく速攻で灰になったかもしれないけどあなたが纏っていたのは、完全聖遺物ネフシュタインの鎧。単発攻撃程度ならすぐにネフシュタインの鎧が勝手に回復してくれるからあなたが灰になることは絶対に無いわ。それにあの後私がちゃんと治療してあげたじゃないの」

 

「お前じゃなくてあの変態が治療したんだろ!!あの変態がいなかったら間違いなくあたしは、灰になってたからな!!」

 

クリスがそう言うと。

 

「落ち着きなさいクリス。一緒に食事しましょ。使者の方が来た時にあなたが大好きな立花 響のことを聞いてあげるわ」

 

「あんなゴミ女なんか好きじゃねぇ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

響が倒れた後未来たちは、二課に保護され響も翼に背負われて無事保護された。

 

「まさか響君がネフシュタンの鎧の奏者と戦っていたとは」

 

「申し訳ありません叔父様。私がもう少し早く到着していれば立花も倒れることは」

 

「いや翼は、悪くない。これは、俺の責任だ。響君の過去の調査と響君が発した未知のエネルギーの調査に人員を分けてしまったせいで発見が遅れてしまった俺の責任だ」

 

弦十郎がそう言った時。

 

「司令」

 

「緒川さん」

 

「緒川か響君のことについて何か分かったか?」

 

「はい。時間がかかりましたがようやく分かりました」

 

緒川がそう言うとまた1人入ってきた。

 

「あら?お取り込み中かしら?」

 

「櫻井女史」

 

「了子か。あの未知のエネルギーがなんなのか何か分かったか?」

 

「全然お手上げ。あれが一体なんなのか分析しても分からないし仮説でも皆目見当もつかないわ」

 

「そうか」

 

「でもあれを開発した場所は、分かったわ」

 

了子がそう言うと全員が驚いた。

 

「響ちゃんのバックの中にこんなアタッシュケースが入ってたわ」

 

了子は、そう言ってそのアタッシュケースを弦十郎たちに見せるとアタッシュケースに書かれている英単語を見て弦十郎と緒川は驚愕した。

 

「スマートブレインだと!!!」

 

「スマートブレイン?」

 

これを見た弦十郎は、大声を上げて驚くが翼は、その単語の意味が理解できていなかった。

 

「馬鹿な!!何故響君がスマートブレインのアタッシュケースを持っているんだ!?」

 

「それは、分からないわよ。響ちゃんのバックを漁っていたら出てきたんだから」

 

「あの未知なるエネルギーと奇妙なベルト。スマートブレインが開発したと言うなら納得ができますね司令」

 

緒川そう言うと弦十郎は、強く握り拳を作るとそこから血がただれ落ちた。

 

「スマートブレインの件もあるがまずは響君だ。緒川、響君に分かっことを全部話してくれ」

 

「その件なのですがこれは、未来さんにも話した方がよろしいかと」

 

「小日向にもですか?」

 

「はい。未来さんにもこの話を聞く義務があると思ったので」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この子が未来の友達の響って子なんだ」

 

「うん」

 

「普通に寝てるとすごく美人なのに蓋を開けたらあんな不良とか一体どこのアニメ主人公よ」

 

「うん」

 

「・・・・・・・・ねぇ。響って子が心配なのは、分かるけど少しは、ちゃんとした会話してよくない未来?」

 

「響」

 

「ハァ」

 

二課の治療施設。響は、そこのベッドで眠っていた。今日で2日目になるが響はまだ目を覚まさなかった。私は、ただ近くで響の手を握っていることしかできなかった。弓美ちゃんが代表して来てくれたけど私は、それより響の方が心配だった。

 

「未来君」

 

そこに入って来たのは、弦十郎さんと翼さんとそのマネージャーの緒川さんだった。

 

「弓美君だったかな?少し外に出て待っていてくれるかな。これは、響君のことに関して大切な話だから」

 

弦十郎がそう言うと弓美は、部屋から出て行った。

 

「未来君。こんな状況ですまないが響君の過去が分かった」

 

「・・・・・・・え?響の過去?」

 

「ああ、響君がこうなったのもある意味俺たちの責任だ。緒川頼む」

 

「はい。未来さん響さんの過去なんですが心して聞いてください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、夢だ。俺がまだ人間だった頃の夢だ。俺は、あの時未来に誘われてツヴァイウィングのコンサートに行きノイズに襲われ俺は、死んだ。けど俺は、生きていた。俺は、半年眠り続けていたようだった。俺は、リハビリが終わり退院すると待っていたのは、拒絶という現実だった。あの時起きたツヴァイウィングの事件は、約7割が人間による被害だった。それで俺は、学校に行っても家にいても地獄だった。俺は、学校では、人殺しと言われなんでお前が死ななかったと言われた。

 

家だと親父から「お前のせいで職を失ったどうしてくれるんだこの人殺し!!」と言って殴られた。お袋からは、「あなたが生き残ったせいで私のご近所の評判は、ガタ落ちよ。どう責任を取るつもりなの?」と、冷たい目で言われた。香織からは、「お前のせいで香織は、毎日いじめられてるんだよ!!なんで生き残ったんだよ!!死んじまえよこの殺人鬼!!」と言われた。ババアからは、「ごめんね響ちゃん。家族の為にもゴミは、排除しないといけないから」と言ってババアは、包丁を振り上げて俺を殺そうとした。

 

何でだよ俺が何をしたんだよ。生き残るのがそんなに罪なことなのか?生き残るのがそんなにダメなことなのかよ。

 

だが俺には、希望があったそれはかつての幼馴染で親友だった未来がいたからだった。ある日ミクが引っ越しをする時に未来は、荷物まとめに忙しくて代わりに未来のお袋が挨拶に来た。この時俺は、未来にも裏切られた。

 

「娘からの伝言だけどお前のせいでこの街から離れなくちゃならなくなった。お前みたいな殺人鬼を幼馴染として親友として生きていた自分が恥ずかしい。二度と私の前に現れるな」と、言われた。

 

俺は、最初は信じられなかったが未来が引っ越した後時間が経つにつれて未来が言ったことは本当だと感じた。家族に見捨てられ親友に裏切られた俺には、もう何も残っていなかったと。俺は、思った。

 

俺が男子生徒と女子生徒に集団リンチを受けている時1人の男子生徒が鉄パイプで俺を殺そうとして来た。俺は、死にたくなかった。だから俺は、あいつらを灰にした。

 

ノイズと同じ力を得た俺は怖くなり俺は住んでいた街から出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「響さんは、あの後家族に見捨てられそして親友に見捨てられたショックが大きくて家から街から出て行ったらしいんです」

 

私は、緒川さんが言ったことが信じられなかった。私が響にそんなひどいことを?私は、言ってない。確かに引っ越しっていう裏切り行為は、響にしたと思う。けど私は、そんなひどい言葉なんて言ってない。

 

「小日向。緒川さんが言ったことは、本当なのか?」

 

翼さんがそう言うけど私の耳に入らなかった。私は、少し過呼吸になり始めているような気がするけど私は気にならなかった。私は、携帯を取ると私は、実家に電話した。

 

「は〜いもしもし」

 

「お、お母さん?私・・・未来だけど」

 

「あら〜未来ちゃんどうリディアンの生活は、たのし「そんなことどうでもいいから。少し聞きたいことがあるの」?ききたいこと〜?何かしら〜?」

 

「私が引っ越す時に響に挨拶する時私の代わりに挨拶するって言ってたけどその時なんて言ったの?」

 

「どうしたのよ〜いきなり。そんな昔のことあんまり覚えて「いいから教えて!!」えっと確か『お前みたいな殺人鬼を幼馴染として親友として生きていた自分が恥ずかしい。二度と私の前に現れるな』だったと思うわ〜」

 

私は、それを聞いた時心臓の音がうるさく感じた。

 

「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ」

 

「未来君?」

 

私は、お母さんが言っことが信じられず携帯を落とした。両手が震えて寒気が感じた。

 

「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ」

 

「小日向!大丈夫か!?」

 

目が熱い。涙が溢れ出てくる。

 

「未来さん!?」

 

誰かが私の肩を触っている。私は、響を見た。

 

『裏切り者』

 

ち・・・・・違う・・・・・・・・違う・・・・・・・違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う私は裏切ってない私は裏切ってない私は裏切ってない私は裏切ってない私は裏切ってない私は裏切ってない私は裏切ってない私は裏切ってない私は裏切ってない私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は

 

「ああ・・・・・・ああ・・・・・・・ああ・・・・・・ああ・・・・・・・ああ・・・・・・ああ・・・・・・・ああ・・・・・・ああ・・・・・・・ああ」

 

「未来君!!」

 

「小日向!!」

 

「未来さん!!」

 

私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は

 

「お前が裏切ったんだよ大切な親友を響を」

 

私が?私が裏切った?私が?私が?私が?私が?私が?私が?私が?私が?私が?私が?私が?私が?私が?私が?私が?私が?私が?私が?私が?私が?私が?私が?私が?私が?

 

「ああ・・・・・・・・・ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」

 

「小日向!!」

 

私が裏切った!!違う!!私は裏切ってない!!私が裏切った!!違う!!私は裏切ってない!!私が裏切った!!違う!!私は裏切ってない!!私が裏切った!!違う!!私は裏切ってない!!私が裏切った!!違う!!私は裏切ってない!!私が裏切った!!違う!!私は裏切ってない!!私が裏切った!!違う!!私は裏切ってない!!私が裏切った!!違う!!私は裏切ってない!!私が裏切った!!違う!!私は裏切ってない!!

 

「響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

「未来!!?」

 

「おお、オエエエエエエエエエエエエエエァァァァァァァァァァァァァ!!!」

 

「あんたたち未来に何したのよ!!」

 

「緒川!!医療班を呼べ!!大至急だ!!」

 

「はい!!」

 

「小日向しっかりするんだ!!意識をしっかり持て!!」

 

響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響ひびきー!!!!!

 

「ああ・・・・・・・・・・」

 

ごめんね響。ごめんね響。裏切ってごめんね響。見捨ててごめんね響。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。

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