戦姫絶唱シンフォギア555   作:ナイトメア・ゼロ

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前回のあらすじ

響の過去を知った未来。全てに拒絶され地獄の日々を送っていた響を知った未来は、自分の母親が原因で響を裏切ってしまったことに気づいた。未来は、発狂し精神崩壊を起こしてしまった。


5話 雪音 クリス

ごめんね響。今度こそ裏切らない。だから行かないで。私を1人にしないで。私の隣にいて。響。行かないで。響。響。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「響!!」

 

私は、目を覚ますとベッドの上にいた。外を見ると暗くなっていた。あの時私は、気を失っていた。

 

「響!!」

 

私は、ベッドから降りると走って響がいた治療室に行った。中に入るとそこには、弦十郎さんと了子さんがいた。

 

「弦十郎さん!!」

 

「未来君。気がついたのか!」

 

「響は!!響はどこですか!?」

 

私は、ベッドを見るとそこには、寝ていたはずの響が居なくなっていた。

 

「少し目を離したら居なくなっていたんだ。アタッシュケースとベルトも一緒に無くなっている以上出て行ったんだろう。こちらも全力で響君を探し出すから今日は、帰りなさい」

 

弦十郎さんがそう言って翼さんが送ってくれるように言ってあると言われ私は、翼さんと一緒に帰っていた。

 

「小日向」

 

翼さんは、私のことを心配そうに見ているけど私は、響に会いたくて仕方なかった。

 

「翼さん」

 

「な、何だ?」

 

「何で翼さんは、響を助けようとしてるのですか?」

 

「どう言う意味だ?」

 

「私は!!・・・・・・・分からなくなってしまいました。響は、私の事を怨んでいる。殺してやりたいぐらい私を憎んでいる。それなのに私は、日常をただのんびりと生きていました。私はどうすればいいの?裏切り者の私は響を助ける資格がないの?翼さん。私はどうすればいいのですか?」

 

未来は、泣きながらそう言うと翼は夜空を見た。

 

「少し前の私は、立花を殺そうとしていた」

 

「え?」

 

「前にも言っただろう。私の相棒の奏のことを。私は、奏から奪ったものを返してもらうために私は、立花を殺そうとした。だがあの時私は、立花の目を見たんだ。あの時の立花の目は、昔の奏の目に似ていた。奏は、昔ノイズに家族を殺されたんだ。それ以来奏は、家族の仇を取るためなら地獄に落ちてもいいと言っていた。次第に奏は、そんな目をしなくなったが今の立花は、あの時の奏の目とそっくりだった。だから私は、次第に立花を救いたい立花を助けたいと思った。だから私は拒絶されても絶対に立花を救うつもりだ」

 

私は、翼さんの気持ちを聞くと私と翼さんは、別れた。私は、部屋に戻ると私はベッドに入りそして眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これが今月分だ。収めてくれ」

 

「・・・・・・・・・確かに。確認させていただきましたよフィーネ」

 

フィーネの館。そこでは、フィーネと1人の男が何かの取引をしていた。

 

「それではフィーネ。こちらが今月分の追加資源です。確認を」

 

男は、そう言ってSMART BRAINと書かれたアタッシュケースを渡すとフィーネは、それを開けて中身を確認した。

 

「確かにいつも助かるよ」

 

「何を言いますか。感謝しているのは、こちらですよ。あなたのおかげで我々の売り上げは、過去最高の記録を出しています。全ては、フィーネあなたとの契約のおかげで我々は、今を生きることができるのですよ」

 

「世辞はいい。しかしこちらもSMART BRAINとの契約で予定より大幅に早くカ・ディンギルの完成が出来そうだ」

 

「それは我々としてもとても嬉しいことですね。月を破壊した暁には、我々の契約をお願い致しますよ?」

 

「分かっているさ。米国政府との約束は、守る気がないがお前たちの約束はちゃんと守るさ」

 

「ありがとうございますフィーネ」

 

「それより聞きたいのだが何故私にこれほどの投資をする?お前たちにとっては、どちらかとデメリットしかないだろう」

 

「これは、私個人の投資でもあります。私は、あなたを愛しています。愛するあなたのためなら情報操作も資源供給も喜んでお手伝い致しましょう」

 

「フフフそうか。だが残念だな私の心と体は全てあのお方のものだ」

 

「それは、残念です。嫉妬しちゃいますよフィーネ。殺したくなるほどにね」

 

男は、そう言うと一瞬影が大きく変化し化け物に変えた。しかしすぐに元の影の形に戻った。

 

「それではこれで」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真夜中。私は、リディアンの寮からこっそり抜け出すと私は、真夜中の街を歩いていた。もう何時間歩いたのか覚えていない。気がつけば私は、山の中にいた。私は、右手に持っていた縄を太い木の枝に縛り付けると下の先を輪っかにした。

 

ごめんね響。裏切ってごめんね。来世では、ずっと一緒にいようね響。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さようなら響。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝になると響は寝袋から出てバイクの上で荷物をまとめていると。

 

「立花!!」

 

響は後ろを見るとそこには、翼がいた。

 

「何の用だよ。言っとくけど戻る気なんてないからな」

 

「それどころではない!!小日向がリディアンから姿を消したんだ!!」

 

翼がそう言った時一瞬響の動きが止まった。

 

「今、我々ニ課と小日向の友達が小日向を探している!!立花も協力してくれ!!」

 

翼がそう言うと。

 

「だから?」

 

と、響が言った

 

「なっ!?何を言ってるんだ立花!?お前の親友が行方不明になったんだぞ!!探しに行かないのか!?」

 

「昔の話だ。今の俺と未来は、ただの赤の他人だ。未来を探したきゃ勝手に探せばいいし俺には関係ない」

 

響がそう言うと翼は、響の肩を掴んで無理矢理翼の方に顔を向けると。

 

パーン!!

 

翼は、響の左頬を張り倒した。響は突然のことで分からなく左頬を抑えた。

 

「いい加減にしろ立花!!私は、立花のことをあまり知らないから私に関しては何を言ってもいい。だが小日向を赤の他人だと言うな!!小日向があなたをどれだけ心配していたのか分かって言ってるのか!!?昨日もあなたの過去を話した時小日向は、発狂したんだぞ!!自分のせいで響は、変わってしまったって言ったんだぞ!!それなのになんだ!?赤の他人だと?いつまでも自分が一番不幸だと思うな!!」

 

翼は、そう言うと。振り返り響のもとから去ろうとした。

 

「小日向だって辛いんだあなたと同じくらいに。だからもし小日向に何かあったら私は、死ぬ。小日向への償いとそしてあなたとのケジメの為に」

 

翼は、その言葉を残して行ってしまった。響は、軽く舌打ちをするとバイクに乗りその場を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『小日向だって辛いんだあなたと同じくらいに。だからもし小日向に何かあったら私は、死ぬ。小日向への償いとそしてあなたとのケジメの為に』

 

響は、翼の言っていたことが頭の中に残っていた。

 

(未来が俺と同じくらい辛い?な訳あるか。本当に辛いんならなんであんなに楽しそうにしてるんだよ)

 

響は、バイクのスピードをさらに上げて道路を走っていると。

 

「!!ノイズ!!」

 

響の前にノイズが立ち塞がっていた。響は急いでファイズギアを取り出すと装着した。

 

『555 enter』

 

『Standing by』

 

「変身」

 

『Complete』

 

響はいつもの変身ポーズから変身するとミッションメモリーを抜きそれをファイズエッジにセットして抜いた。響はノイズに突っ込むとファイズエッジで次々とノイズを倒していった。

 

「ハッ!!でやっ!!ハァァァッ!!」

 

響がノイズを倒している時突然響の元に鞭が飛んできた。

 

ズガァァァン!!

 

「グアッ!!」

 

響は転がってダメージを緩和して着地するとその鞭には、見覚えがあった。

 

「やっと見つけたぜぇ○○○○女」

 

「あん時のクソチビ女。何の用だ!?」

 

「決着つけに来たに決まったんだろ!!」

 

「決着?あん時は、俺の勝ちだったと記憶にあるが?」

 

「フザケンナ!!あんなの無効に決まってんだろ!!さらに言えばあの人気者が邪魔しなければあたしが勝ってんだよ!!それすらも分かんねぇのかぁ!?あっそっかお前の脳みそは、筋肉で出来てたからそんな考えが頭に浮かばねぇか」

 

「あ?自分の負けを他人に押し付けか?テメェは、脳みそに栄養行ってねぇんじゃねぇの?あ、なるほどそのでかい胸にだけ栄養行ってるからクソみたいな単細胞の脳しかねぇんだな」

 

響と白い鎧の女の子は、見下し合い挑発すると同時に動いた。

 

「「殺す!!!」」

 

白い鎧の女の子は、鞭を振り下ろすが響は、それを回避し一気に懐に入った。

 

「死ね!!」

 

響は横一線にファイズエッジを振るうが白い鎧の女の子は、左手を上げてファイズエッジを防いだそしてそのまま左手を回して響のファイズエッジを絡め取った。

 

「テメェが死にな!!」

 

白い鎧の女の子は、右拳を握り響の顔を捉えた。

 

バキッ!!

 

響は顔を殴られたが響は怯まず逆に空いてる左手で握り拳を作ると白い鎧の女の子にボディーブローをした。

 

ドゴッ!!

 

白い鎧の女の子は、まともに受けるが鎧のおかげなのかあまりきいておらず白い鎧の女の子は、響の後頭部に上段回し蹴りをくらわせた。

 

「グアッ!!」

 

響は倒れそうになった響は、一旦ファイズエッジを離すと両手を地面につけて更に回転して足払いの蹴りをした。

 

「うおあ!!」

 

白い鎧の女の子は、尻餅をつくと響は、地面に押さえつけて右拳で何発も白い鎧の女の子の顔を殴った。

 

ドゴッ!!ドゴッ!!バキッ!!

 

「グッ!!ゴッ!!ガッ!!この○○○○○○女が!!!!」

 

白い鎧の女の子は、みぎての鞭を動かし響の首を締めると無理矢理引き剥がし自分から少し離れた場所に頭から叩きつけた。

 

「あガッ!!」

 

響は頭を抑えていると白い鎧の女の子は、響の顔面に蹴りを入れた。運良く響は、頭を押さえるときに顔をガードするように抑えていた為ダメージは、減少した。

 

「ショッセェ!!!」

 

白い鎧の女の子は、2つの鞭で響を叩きつけようとするが響はファイズフォンを抜くと同時に右に転がって回避した。

 

『103 enter』

 

『Single mode』

 

白い鎧の女の子は、動きを読んで右の鞭をそのまま響の方に降った。それと同時に響は、フォンブラスターを撃った。すると響は、横腹に鞭が当たり白い鎧の女の子は、左肩にフォンブラスターが当たった。

 

「ゴベッ!!」

 

「ダァ!!」

 

白い鎧の女の子は、後ろに倒れるが転がってダメージを流し片膝をついた。響も転がってダメージを流すと近くにファイズエッジが落ちてたのでそれを拾うと同時に立ち上がりファイズエッジを食らった回転させた。

 

「「この○○○○○○○○○○○○○○○女!!!!!!!!」」

 

『NIRVANA GEDON』

 

『Exceed charge』

 

 

響は、エネルギーの斬撃を放ち白い鎧の女の子は、エネルギー球を投げた。2人の間に2つのエネルギーがぶつかり合うと大きな爆発を起こした。

 

ドゴオオオオオオオオオオオォォォォォォォン!!!!!!

 

煙が上がると2人の視界は、最悪になった。だが響は、それを逃さなかった。

 

『Exceed charge』

 

響は白い鎧の女の子にポインターを撃つと煙の中ですでにクリムゾンスマッシュの体制になっていた。

 

「タアアアアアアァァァァァァ!!!!」

 

「なめんなー!!!!!!!」

 

『NIRVANA GEDON』

 

NIRVANA GEDONとクリムゾンスマッシュがぶつかり合った。

 

「ウギギギギ!!!!」

 

「ヌアアアアアアア!!!!!」

 

NIRVANA GEDONとクリムゾンスマッシュは、どちらとも譲らなかった。

 

「「クタバレ売○アアアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」」

 

主(おい自主規制!!ちゃんと仕事しろ!!)

 

自主規制(すいません無理です。体が追いつかないです)

 

2人の間にまた大きな爆発が起きると2人を巻き込んで吹っ飛ばされどちらともガードレールに叩きつけられた。

 

「ゴロズゥゥゥゥ!!!!ゴノ、ユキネ クリスヲバガニジヤガッデェェェェェェェェ!!!!!!!」

 

「ごろずぅぅぅぅ!!!!ごの、たちばな ひびきをばがにじやがっでぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

 

2人は、もう色々なものがはじ切れて武器を捨てると殴りかかった。お互い避けずに顔や腹に蹴りとパンチの応酬が続いた。相打ちになろうが骨が折れようが2人は、そんなことも些細なことに感じるほどの激しい殴り合いだった。永遠に続くような殴り合いだったがついに決着の時が来た。

 

「「ジネエエエエエエエエエエエエエエェェェェェェェェェェゴノクソビッチブサイクアバズレボンナァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!」

 

主(自主規制だから仕事しろ!!!!!!!)

 

自主規制(無理・・・・・死ぬ・・・・・・)

 

響と、クリスと呼ばれる少女がお互いの顔面を捉えた。結果は、相打ちだった。だが響は、ゆっくりと倒れてしまった。

 

「・・・・・・・・・・・」

 

クリスは、決着に喜ぶ体力がないのかとりあえず響にとどめを刺そうと鞭を振り上げたときだった。

 

「ハアアアァァァ!!!」

 

翼がどこからか現れ響から引き離すように切り上げた。

 

クリスは、後ろに下がって避けると体力が残っていない為そのまま逃げていった。




これは、翼の弁護です。気にしないでください。

翼「登場が遅いと思ったかもしれませんがあんな殺し合い以上の戦いを目の前で見てしまったら防人や剣以前に恐怖で動けなくなっていました。この恐怖を乗り越えるために応援よろしくお願いします」

奏「いやあれは、乗り越えるの無理だろ。あたしでも怖かったし」
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