とある路地裏にいるとあるホームレス。そのホームレスは階段に座り空っぽの日本酒の瓶を大事そうに抱えながら眠っていた。すると。
ドゴッ!!バキッ!!ドガッ!!
何かを殴るような音がホームレスの耳に入った。
「う〜ん。なんじゃ〜騒々しい」
ホームレスは目を覚まし右手に日本酒の瓶を持って騒々しい場所を見に行った。ホームレスは影からこっそりと覗くとそこには1人の女の子が茶髪のオッサンを蹴っていた。それを見たホームレスは人ごとのように
(なんじゃホームレス狩りか。このご時世になってもいるもんじゃのう。あんなことをする若者が)
と、思った。
ホームレスは自分もそう被害を受けないようにするためにその場を去ろうとした。その時だった。
「ウガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」
突然女の子が吠えた。ホームレスは何事かと思いもう一度こっそりと見るとそこには化け物がいた。それを見たホームレスは驚愕した。ちゃんと見たわけでないが女の子が化け物に変身したと直感した。
「な、なんじゃあの化け物は」
ホームレスは影で怯えていた。すると。
「や、やめてくれ香織!!お、お父さんを殺すつもりか!?」
化け物に襲われているホームレスはどうやら化け物の父親のようだ。
「お、お父さんは逃げたわけじゃないんだ!!そ、その・・・・・そ、そうだ!!お前達家族が静かに暮らせる場所を探すために家を空けたんだ!!だ、だから頼むもうやめフベッ!!」
ホームレスは化け物に裏拳をされると化け物に背中を見せた。それを見ていたホームレスは父親を名乗るホームレスは嘘をついていると思った。
(よく見りゃあそこにいるのは最近流れ着いた奴じゃねぇか。よく言うのう。毎日のように酒を飲んで家族は捨ててもいい存在だとか言ったったくせに・・・・・・まぁワシもあまり人のこと言えんがのう)
ホームレスはそう思っていると。
「ギャァァァ!!!」
目の前のホームレスの背中に化け物の手が突き刺されていた。
「や、やべて、い、イヤだ。し、死にたくない。シニタクナイヨォォォォォォォォォォ!!!!」
ホームレスはそう言うと。
クジュッ!!グチャグチャグチャ!!!ブチャ!!!
化け物に背骨が体内から抉り出されそのまま首体から引きちぎるようにちぎった。現場は血溜まりができそして化け物は返り血を浴びていた。化け物は女の子に戻ると。
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」
女の子は吠えた。目の前にいる女の子の目は憎しみの目をしており死体となったホームレスを蹴り続けそのホームレスはもう人間だったとは思えないほどの姿になっていた。それを見たホームレスは顔を青くして吐きそうになるが堪えた。そしてその場を去ろうとした時だった。
「!!」
見られたのだ。自分の姿を。
「う、うわああああああああアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
ホームレスは走って逃げ出すが突然ホームレスは倒れた。こけたのではない。化け物になった女の子に蹴られたのだ。ホームレスは踏みつけられるとホームレスの身体が灰になり始めていた。
「い、いやだ!!死にたくない!!誰か助けてくれェェェェェェェ!!!!!」
ホームレスの悲鳴がこだました。だが誰も助けに来ず灰になった。
『フー・・・・・ふー・・・・・ふー・・・・・フジュルルルルルル』
女の子は・・・・・香織はもう人間としての心を忘れたのか人間の言葉を話さずその場を後にした。
そして翌日、1人の男の死体が発見された。かなりグロイ殺され方をされていたためベテランの刑事も吐きそうになりながらも調べるとその死体立花 洸と言う名の男性であることが確認された。立花 洸をこのようにした犯人は未だ捕まっておらず警察はしばらくパトロールなどを強化された。