斉木楠雄の彼女になってもいいじゃない(目標)   作:ツーと言えばカーな私

3 / 7
斉木視点の話です。
前回は長々と語ったのに、今回は短め…。


斉木 普通じゃない人に出会う

 僕が天相さんに会ったのは小学生の頃だった。

 幼稚園の頃に一緒だったわけでも無いし、今まで顔も見たことがない。なのに、彼女はさも当然に幼馴染の様に話しかけてきた。

 しかも、彼女にはテレパシーと透視が()()()()()()

 彼女の心には何か霧がかかっていて読めない。こんな人間は初めてだ。そして、マトモに人の体を顔を見るのも。瞬きせずに2秒間もしたら人が人体模型の様な筋肉繊維の人間型の様に見えるはずなのに、彼女には服は透視出来ても身体は透視出来なかった。

 

 勿論、そんな彼女に友好的に接する筈がなく、僕は素っ気無い態度で、彼女をなるべく無視しようとしていた。しかし、それが出来ない。彼女の思考が読めないので位置把握が出来ない。トイレ以外の場所でテレポートをしようとすると、毎度毎度彼女がやってくるのだ。

 なら、トイレに毎度入っていればいいじゃ無いかと思うだろう。

 

 だが、小学生時代ともなると、何故か知らないが大をすると大罪を犯した並に扱われるのだ。別にしてるわけでも無いのにそんな扱いをされるのは昔から嫌だったし、今でも嫌だ。

 そして、僕は彼女に付きまとわれる様になった。

 毎度昼休みになると話し掛けにきて、僕にとって、どうでもいい話をしてくる。

 偶に興味ある話をしてくるが僕が少しでも話すと更に食いついてきて、正直扱いにくい。

 だが、僕にスイーツを作ってくれた時は感謝はしている。

 僕の好みがハッキリわかった様で不定期だが作って来て食べさせてくれている。

 

 甘い物で釣ろうとしているのか分からないが、僕はまだ君に心を許したつもりはないぞ。

 

 

 そして、またしばらく経ったある日、僕は彼女の家に遊びに行かされたのだ。

 初めは断った僕だが、彼女の母と僕の母は友達で、それを理由にされ仕方なく行ったに過ぎなかったが…何より母のあの時の()を今だに忘れられない。

 彼女は僕にゲームをやろうと言った。勿論僕も特にやることがないのでやらせてもらった。

 僕はその時圧勝する未来が見えていた。…予知夢は見てないぞ?

 兄のアイツ(空助)との勝負では、格闘ゲームや、RTA、レースゲーム、ゲームだけに限らず早食い対決やら大食い対決など種類は色々あったが僕が全て勝っていた。

 一応アイツの天才性は僕も認めてはいた。(まあ、早食い、大食いに関しては全く関係ないだろうが…)

だが、僕の予想していた結果とは全てが違っていた。まず、やったのはパーティゲームだ。しかもマリオパーティだ。僕は生まれて此の方、兄としかゲームをやっていなく、パーティゲームなどもやったが、それも勝っていた。

 

 それなのに負けたのだ、この僕が!

 その後、格闘ゲームやレースゲームをやった、それは勝ったのに、パーティゲームだけは勝てなかった。今まで敗北を知らない人生だったが、遂に僕は敗北を知ったのだ。その時に悔しいという感情が僕に流れた。そこからだ、僕自身が天相さんと良く遊ぶようになったのは。

 

 僕はその度に負けている。そして、それから僕が勝つことは一度もなかった。そして、ある時僕が天相さんの家に遊びにいった時に、協力して今日はやってみようと一番最初期のマリオをやらせて来た。そして、僕は感動した…。

 

 ストーリー性のあるゲームでは無いので、ネタバレもない、随分昔のゲームなのでギミックのネタバレもない…天相さんは心の声が聞こえない、それに、中々やり甲斐がある…。簡単な操作だが、今のマリオには無い、壁を使ってのジャンプが無く、それが一層鬼畜度を上げていた…。それに天相さんが間違えてファイヤーフラワー状態になっているのに、ファイヤーフラワーを僕より先に取ったり、天相さんが、ノコノコの甲羅を飛ばしてくるので、僕にとっては丁度いい難易度だ…。

 

 ここまで長々と語っているが別に僕はMではない。アイツ()とは一緒にしないでくれよ。

 

 それと、彼女に頼んで僕はゲーム機を譲って貰った。彼女は僕の顔を見てか、僕は欲しいなという事が顔に出てたのか、譲ってもらう話になって、彼女はもう遊び尽くしたから…と言って僕に渡したのだ。

 それから僕は今だに全クリしても遊んでいたりする。

 

 彼女との付き合いは僕は中々楽しんでいた。

 それも僕は彼女に好意を抱く程に…。昔警戒していた自分は居なく、今では、彼女の話を聞いて彼女の笑顔を見ている毎日だ。偶に僕の方も超能力を見せたりしていた。

 その頃の僕はまだ危険な力ということは知らなかった。ただ、母の斉木久留美の言葉で超能力は余り人に見せてはいけないという言葉に従っていた。好意を抱く程に仲が良かった天相さんには見せて良いだろうと幼い僕は本当に単純な考えだったのだ。

 

 そして、ある時に僕は明日視に出会った。出会った…と言っても同じクラスなのだから顔を合わせるのは何度だってした。だが、明確に何かをしたのは…たかしから虐待を受けていた明日視の回復をした時だ。本来なら天相さんがまた、たかし達を懲らしめてくれるだろう。だが彼女は帰ったのでもう居ない。本来なら助けてあげればいいのだろうが、そんな面倒ごとに顔を突っ込むのは面倒くさい。だが、見捨てるのも後味が悪い。なので事が終わった後に回復を施したのだ。

 その時に僕はミスをした、自分の名札を落としたのだ。そしてその翌日、僕は明日視から僧侶なの?と言われた。そして、そんな明日視をフォローする様に入ったのが天相さんだった。まあちょくちょく僕が超能力の一部を見せているのだからそう思うのは当然だった。

 

 それにその時に僕は自分の要らないと感じていた超能力が人の役にたつと聞いて嬉しくなった。

 だが、そんな所にたかしが割り込んだ。僕もいい気分を邪魔されたくは無かったので、たかしにはチ○コをファイヤーさせてもらったがな。しかし、その時の僕はそのなんとも思っても居ない事件が約十一年後僕に厄介なことを持ち込むことを僕はまだ知らない。

 

 そこから、明日視と天相さんのどちらかと一緒になる時が増えた。

 そして、一年後…僕は…………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 彼女から()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




タイトル変更した理由

実は佐藤 広くん並みの凡人の女性verをやってみたかったけれど、もう主人公の転生特典という物を消さないとダメになるし、主人公は彼女になる他なくね?と浅はかな発想になって、タイトルを変更しました。

オリ主の容姿
自分にはそんな画力ないから描けないけど、例えるなら…。

白に近い銀髪で、髪は腰まで長さがあり、三つ編みにしてある。殴る蹴るなどをする女番長だが、実はそんなに筋肉は無く、筋肉質でも無い。赤いフレームの眼鏡をしている。(中学三年初期あたりから)


三つ編み解いて、眼鏡を外した時に完璧ではなく、超絶美少女となる。(つまり、本気出したら照橋さんとは良い勝負(おっふは無い))

若干イメージ違いますけど、上の説明で分かりにくい人がいたらすいません。
その人用にモデルを考えました。

ハイスクールD×Dの『ロスヴァイセ』より若干劣っている容姿。(特に胸と身長)

中途半端に今回を終わらせた理由。
まだ天相の方で二年生の時の話をしていないからです…。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。