テイルズオブジインフィニティ〜無限に広がるRPG〜   作:異次元

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第一話

ここはスカイ王国の外れの村

 

「さて、行くか・・・」

 

そうポツリと言うのは、アラン・ソード。この村の剣士の少年である。彼には初恋の相手がいたが、ある事件で失くしてしまった。

 

ここでスカイ王国とグラント帝国の話をしよう。スカイ王国は隣国であるグラント帝国と険悪の仲であり、スカイ王国は度々グラント帝国の侵略を受けている。スカイ王国は平和を愛する国であり、明るく、穏やかな人達がいる。一方、グラント帝国は常に暗く、他国を度々侵略して、独裁政治を行っている。これらの事から、よくグラント帝国は悪者に見られることが多い。

 

アランは今までのことを復習すると、家を出た。両親は、13歳の頃に失くしており、一人暮らしをしていた。それから4年を経て、彼は、自分が強くなる為に、そして過去の闇と向き合う為に、外の世界を見てみることを決めたのだ。

 

家を出て彼は、まずスカイ王国を見てみることに決めた。亡き両親からどれほど平和なのか興味があったからである。その道中、今まで出てきた魔物を次々と倒しながら目指していた。

 

しかし、かなり遠いところにあるのでなかなか着かない。

 

「どこだ?スカイ王国は?全くわからん・・・」

 

そう言いながら歩いていると、別の村から火の手が上がっている!彼は、迷うことなく決めた。

 

「!!あれは只事じゃない・・・!!」

 

彼は走り出した。

 

 

 

「グラント帝国が来たぞ!!」

「逃げろー!!」

住民達は必死に逃げ惑うが逃げ遅れたものは当然、

「うわあああああぁァァァァ!!!」

「ぎゃあああああァァァァァ!!!」

と、殺されていった。

この襲撃のリーダー、ゲセンは

「ぎゃはははは!奪え!殺せ!」

と叫んで斧を手に民を殺しながら、食料を部下に奪わせていた。その時、

「ぐはぁ!」

「ごはぁ!」

と言う悲鳴と共に、部下達が次々と倒れていった。

「誰だ!?」

とゲセンは叫ぶ。すると一人の赤色の髪に赤い瞳を持つ少年剣士が現れた。

「てめぇ、誰だ!?」

とゲセンは聞く。その少年剣士は

「俺はアラン・ソード!この村の民を傷つけるつもりなら、俺が許さない!」

と言い返した。ゲセンは

「生意気な!!者共かかれぇ!!」

と叫んで、突撃させるが、アランは

「遅い!!」

と言って部下達を一瞬で蹴散らした。

「げはぁ!!」

「がはぁ!!」

と叫びと共に部下達は倒れる。残るゲセンも、

「クソガキが!!舐めるな!!」

とアランに襲いかかるが、アランは

「炎龍爪牙刃!!」

と叫び、剣に炎を纏わせて、一閃。ゲセンはその炎に焼かれた。

 

 

「大丈夫ですか?」

と、アランは村人たちに聞き、村人たちは

「ありがとうございます!助けて頂いて!」

とお礼をいった。アランは

「いえ、スカイ王国へ行く途中だったもので」

と答え、その場を後にしようとした。すると、村人の一人が、

「待ってくれ!スカイ王国へ行くなら、これを持っていってくれ!さっき助けてくれたお礼だ!」

と地図と謎の石を渡した。

「これは、何ですか・・・?」

とアランは謎の石の事で聞くが、村長と思われる老人が

「これは、伝説に伝わる聖炎の石じゃ。儂らはグラント帝国を倒す救世主の登場をずっと信じておった。お主を見て、お主ならなぜか託しても問題ないと思ったのじゃ。中でもその石は、世界を救う英雄が持つ者じゃ。お主ならきっと救うと信じておる」

それを聞いたアランは

「俺が・・・?俺はただの剣士。そんな俺に持たせると言うのか・・・?」

アランはその後、村人たちに見送られながら、スカイ王国への旅を続けた。

 

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