三冠牝馬が女性ジョッキーに転生する物語   作:nの者

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お気に入り、感想、誤字報告など超助かる!なご支援のおかげで、どうにかこうにか楽しくやらせていただいております
ジョッキーも増えてきたのでここらでガツンとレースでも・・・
と思いきや、こういう話になりました
いやあ、参ったね

(※5/22一部加筆しました)


騎手会主催 ファンフェスティバル!

スプリングタイムス 20XX年 6月※日

チュウザイフロール雨に泣く7着 八坂「勘弁して」

 

宝塚記念(GⅠ・芝2200)で、3番人気に推されたチュウザイフロールは、スタートでの遅れを取り戻せずに7着に終わった。

 

予報外れの雨だった。

気象台の発表によれば関西全域では快晴が予想されていたが、グランプリの大一番を前に突然の雨。思わぬコンディションの変化に馬も鞍上も戸惑いを隠せなかった。

雨の降りしきる中での発走、出足のつかなかったチュウザイフロールは後方からの競馬を余儀なくされた。

「切り替えて内々を回ることにした」と八坂。しかし、同じ女性騎手である小中美由騎乗のアカシヤスターダムが絶妙な逃げでペースを緩ませない。息の入れどころがないまま最終コーナーを回ることになり、「終いの脚がつかんかった」と語るように伸びきれず。10番人気ながら3着に逃げ粘った小中と明暗が分かれた格好だ。

「ちょっと……今日は……ほんまに勘弁して」と、いつになく口数少なく立ち去った八坂だったが、勝利ジョッキーの島田騎手に「勝ったんやったら飯奢れ」とジョークを飛ばす姿も見られた。

 

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                  ※

 

 

ファンフェスティバル~開幕~

 

 あの雨雲はどこへやら。雲一つない晴天でございます。

 先日の宝塚記念の活気も冷めやらぬ中、今年もこの日を迎えました。

 ジョッキーとファンとの一大交流イベント、ファンフェスティバルでございます。

 普段は垣間見ることのできないジョッキーたちの素顔や、趣向を凝らした企画が、今回もメジロ押しであります。

 本作品の読者の皆さま、お初お目にかかります。

 このたび、第四の壁を飛び越えまして、ジョッキーとファンとの交流を特別に実況させていただくのは、競馬を追いかけて続けて55年、私、馬坂杉之丞でございます。

 それでは早速参りましょう。

 

「さちこおねぇさ~ん!」

「はぁーい! みんな元気ー?」

「はぁーーい!!」

「それじゃあ今日は一緒にお馬さんにニンジンをあげたり、背中に乗ってみたりしようねー!」

「はぁーーい!!」

「ルールを守って、楽しくお馬さんとふれあおうね! おねえさんとの約束だよ!」

 

 さあ、まず登場して参りましたのはご存知君野佐知子ジョッキーであります。こちら「こどもふれあい広場」であります。お子さま向けのエサやり体験やポニー乗馬体験などができるコーナーの中心で、笑顔の花を咲かせております。デニムのオーバーオールにキャスケットという、教育番組のお姉さんルックであります。よく似合っております。

 さあさあ佐知子おねえさんは大人気であります。子供の心をがっちりと掴んでおります。これがかの三冠牝馬にしてアイドルホースたるサーチライト号の貫禄といったところでございましょうか。隙あらば高い高いや肩車で子供たちを楽しませている模様です。

 

「あの、次の方どうぞ」

 

 こちらは柊雪絵ジョッキーです。こうして人前に出るのが苦手な彼女にとって、子供を相手にこうしたふれあいをするというのは、なかなか難しいものかと思います。まだ表情にぎこちなさはありますが、一生懸命子供たちと接している姿は、見ていて応援したくなります。がんばれ雪絵おねえさん、といったところでありましょうか。

 あっと、子供がひとり転んでしまったようです。

 

「大丈夫……怖くない、怖くないよ」

 

 雪絵おねえさんがすぐさま駆け寄って傷を見ています。痛みをこらえている男の子の手を優しく握ります。加えて適切な処置を施していく姿は、まさに白衣の天使――フローレンス・ナイチンゲールもかくや、といった具合でありましょう。今、無事に男の子を親御さんの元へ送り届けることができたようです。

 

「痛っ、痛い! キミたち、スネにチョップするんじゃありませんっ!」

「いけーっ! やれー!」

「クッッッソ! ガキどもが調子に乗りやがって! 大人の怖さってのを思い知らせてやる……血祭りだァーー!」

「あはは、逃げろーっ!」

 

 さあこちらはでは大捕物が始まった模様です。

 木津かれんジョッキーこと、かれんおねえさんがドサンピンのチンピラめいた台詞とともに蜘蛛の子を散らすように逃げて行った悪童を追います。

 名もなき少年たち、けれん味たっぷりの逃げであります。

 

「逃がすかー! って、おりょ、おりょりょりょりょー!?」

「コケたぞー! みんなかかれー!」

「あっ、ちょっとタンマタンマ! ご、ごめんなさい! 許してください!」

 

 ここで転倒。まったく期待を裏切らないかれんおねえさんであります。

 大人の威厳はどこへ行ってしまったのでしょうか。かれんおねえさんは遥かに年下の児童たちにこれまたド三流めいた命乞いをしている模様です。

 一斉に飛びかかる子供たちは、一糸乱れぬ兵隊のごとし。なす術もありません。無邪気な子供たちほど恐ろしいものはない、ということの証左をまざまざと見せつけられているといっていいでしょう。

 

「みんな、こっちおいで~!」

「はぁ~い!」

 

 ここで九死に一生を得ました。佐知子おねえさんの呼びかけに悪ガキどもは立ち去っていきました。

 ボロボロになったかれんおねえさんに、雪絵おねえさんが声を掛けています。

 

「木津さん、大丈夫ですか!?」

「……ハッ、このくらいどうってこたぁないよ。ぼかぁね、子供相手だろうと全力で楽しませることを忘れないもの。まあ、なんていうか、大人の余裕っすわ。ハートはアツくても、頭は冷静ですよ」

「そ、そうですか」ホッ

「ただし、あの指示出してたガキは絶対ゲンコツ食らわしてやるッ!」

「大人気ない!」ガビーン!!

 

 

 そんなこんなで大盛況のファンフェスティバルでありますが、食べ物の屋台も多く軒を連ねております。

 予算は度外視して、来てくださったファンの方々にお腹いっぱいになってもらおうという太っ腹さ。腕を振るうのはもちろん歴戦のジョッキーたちであります。

 

「安いよ安いよー! 焼き立てやでー! ほらそこのおっちゃんたこ焼き買うてってや! 笑いと粉モンにうるさい関西人のあたしが作ったんやから、味は保証するで! そっちのべっぴんなお姉さんも、ほら食うてみて。ほっぺた落ちるで! いやいやシャレやのうて!」

 

 商売文句をマシンガンのように飛ばして売り子をしているのは、八坂優花里ジョッキーであります。慣れた手つきで商品を渡す姿は、言われなければジョッキーだと気づかないほど板についております。商売繁盛、行列が出来上がっております。

 それでもここは一等地にして激戦区。彼女もまた向かい側のライバル店とシノギを削り合っております。

 向かいにあるのが瀟洒な看板と小気味良いジャズ・ソングをバックグラウンドミュージックにした、最先端屋台の様相。メニューはタピオカジュース、クレープ、デニッシュ、キッシュといった横文字が並んでおります。

 店主はもちろん小中美由ジョッキー。若者向けかと思いきや、和菓子や日本茶などのメニューも取り揃えるあたり、彼女の趣向の幅広さを改めて思い知らされます。

 

「はぁ~い。めずらしい食べ物もありますからぁ、ぜひ食べてみてください。おいしいですよ~」

「ちょい待ちぃ! アンタぁ、ウチらの客奪っとるやないか!」

「えぇ~? でも、自由競争が基本じゃないのぉ?」

「じゃかしいわ! ショバ代のひとつも払っとらへんやないかゴラァ!」

 

 これはこれは、Vシネマ俳優さながらの凄味を見せる八坂師匠であります。

 これを見た小中ジョッキーは、店先からオススメのチキン&トマトデニッシュを持って参ります。寄進しようといったところでしょうか。

 ライクア三下、といった顔つきで八坂ジョッキーはデニッシュを検めます。

 

「なんやなんや、こんなけったいなモン売れるかいな。屋台いうたら粉モン、わたあめ、カキ氷って相場が決まってんねん!」

「はい、あぁ~ん」

「あぁ~ん」

「お味はどお?」

「……モグモグ…………ングッ!

 んまぁ~~~い!

 なんやこれ、この下味がついたチキンの食感、おまけにトマトの酸味と果肉の感じが口いっぱいに広がって、噛むごとに旨味が持続するやんけ! なんやったっけこれ、チキン&トマトデニッシュ? チキン&トマトデニッシュ! ほほー! こらぁエエもん教えてもろたわー! あたしも後で買って帰ろっと」

「というわけで、皆さんよろしくお願いしまぁーす!」

 

 さすがの師匠。プロレスも食レポもマッチポンプもお手の物でございます。

 このようにして経済はますます活性化していくものと思われます。

 

 

 さらに外へ目を向けますと、大規模なステージが設置されているのが分かります。

 そして、そこで行われているのは「ジョッキーボーイズコレクション」であります。ときめき☆イケメンパラダイス開催中です。

 見目麗しい男性ジョッキーたちが、半ば強制的にエントリーさせられ、この晴れの舞台に臨んでいます。

 

『エントリーナンバー1番、福盛田光ジョッキーです!』

「『一等賞はボクのもの。キミのハートを、一人占めだよ』…………よ、よろしくお願いしまーす!」

『光くん、照れちゃダメよー。これ、カッコいいとこ見せて女の子からキャーキャー言われる企画なんだから』

「すいません……でも、やっぱり恥ずかしいですよ」

 

 トップバッターを務めた福盛田ジョッキーですが、顔を真っ赤にしております。こういう役回りは若手ですから仕方ありませんね。後で先輩からからかわれることでしょうが、これも人生の冥利。酸いも甘いも噛み分けて大きな人間になっていってほしいものであります。

 福盛田ジョッキーからさらに数人のジョッキーが登壇しましたが、決定打――特大ホームランで女性たちのハートを射止めるジョッキーはおりませんでした。

 とうとう残るはあと一人となりました。

 

『最後はこの方! なんと唯一の女性ジョッキー! 郷田ひとみジョッキーです!』

「…………」

 

 なんということでしょう。男物のウイッグをつけて、ブレザーを纏い、俯き気味に佇む御姿は少女漫画に登場する憧れのヒトと見紛うほどであります。

 大きなどよめきがわいた後、一瞬の静寂が訪れ、

 

「『バカ、よそ見すんな。オレだけ見てろ』」

 

 一気に、これぞメローイエロー(?)これぞ黄色い歓声だと言わんばかりの女性の声、声、声。興奮と驚嘆とエモみ。あちこちでため息と拍手も起こっております。

 

「ども、郷田ひとみです」

『いやー、これはなんというか……ちょっと俺、オトコとして自信なくなってきたわ』

「いや、そんなことないでしょ(笑)」

『和久さんどうですか? この郷田ジョッキーに勝てますか?』

「無理ですね。もう、ボクが女になります」

『(笑)』

 

 男性騎手の盛り上げ隊長である和久ジョッキーからも太鼓判をいただき、これはもう郷田ジョッキーの圧勝ということで相成るかと思われましたが、最後の最後に登場した生ける伝説・王子進之助ジョッキーが大人の魅力による貫禄勝ち。見事に捲ってみせた次第であります。

 

 このようにフェスティバルは大盛況でありました。

 こうした騎手とファンとの交流を通して、競馬に親しんでもらうということに、大きな意味があるといえるのではないでしょうか。

 さてここで、今回のお話の中入りに差しかかって参りました。私はお役御免、といったところであります。

 というわけで読者様方、ここまでお付き合い有り難うございました。またどこかでお会いしましょう。実況は馬坂杉之丞でございました。

 

 

                  ※

 

 

~閉幕~

 

 日も沈み、所変わってとある料理店。

 

「カンパーイ!」

 

 優花里の音頭で全員がグラスを掲げた。

 そう、女子会である。

 上半期を締めくくり、夏競馬から始まる後半戦も頑張っていこうという決起集会的な意味合いは薄く、比較的ワイワイやってるだけのただの飲み会である。

 首魁たる優花里がグビグビとビールを飲み干して、プハァーっと声を上げる。

 

「宝塚、これだけ言わせて……なんでいきなり雨降ってくんねんドアホ!」

「あれはスゴかったねぇ~大変だったなぁ~」

「大変やったらあんな逃げカマすなやー! もー勘弁して!」

「ぼくはさすが優花里さんだと思いました。ここに来て、雨。やっぱり、持ってるモノが違うな、と」

「おいコラどういう意味や」

「またまたぁ~ゆかりんったらぁ~」

「うち先輩やぞ! 撫でんなし!」

「優花里さーん、これツイッターにあげてもいいですか(^^)」

「やめーや! あたしを炎上に巻き込まんといてぇ!」

 

 早くも二杯目に入っている優花里、洒落たカクテルを手に笑う美由、好物のパワフル系アルコール飲料を飲むかれん。

 関西所属の賑やかし3人が盛り上がる一方で、

 

「とりあえず串何本か頼んでおきますね。ひとみさんはサラダもあったほう良いですよね」

「ああ、悪いな、助かる」

「…………」

「雪絵さん?」

「……あ、ごめんなさい。あまりこういうお店には来ないので、どういうものを頼めばいいのか……」

「食いてえモン食えばいいじゃねえか。肉食え肉」

「ちょっとひとみさん、その言い方は乱暴ですよ」

「う……ごめんなさい」(・_・;)←後輩に叱られるリーディングジョッキー

「はい。ふふっ、そういう素直なところ好きです」

「えっと……じゃあ……」

「雪絵さん、こっちにオススメのメニューもありますよ。お魚なんかどうですか?」

「あ、いいですね……じゃあ、これでお願いします」

 

 佐知子、ひとみ、雪絵のノンアルコール組もノンビリと宴会を楽しんでいるようだった。

 徐々に酔いも回り良い気持ちになってきたところで、優花里が箸を置いてこんなことを口にした。

 

「あたしらン中でいちばん早く結婚すんの誰やろなぁ?」

「んん~どうなんっすかねぇ~。まぁ優花里さんが一番最後なのは確定として」

「木津ゥ! アンタほんまアレやな! ビシバシくるなァ!」ビシィ!

「ぶべらぁ!」

「美由さんは彼氏さんとはどうなんですか?」

「んふふ~、まだそういうハナシはないかなぁ~。なんて言って何年も経っちゃってるんだけどもねぇ」

「え……小中さんってお付き合いしている方がいらっしゃったんですか?」

 

 驚く雪絵に対して、顔を赤らめて美由は答えていた。

 

「そおそお。同業者でねぇ。付き合いはもう二十年くらい……あ、私の家って競馬の家系で、その人も競馬のお家の人なの。だから、ずーっと家族ぐるみの付き合い」

「い、意外です……」

「ゆきぽんはそういう人いないの?」

「あ……すみません。そういった類の話には縁が無くて……それに、今は競馬に集中しないといけませんし」

「甘いでぇ! そんなん言うてたらあっちゅう間に時間過ぎて気づけば30や! 競馬と恋愛が両立できんっちゅうのは先入観やねん!」

「は、はい……」

「ぼく思ったんですけど、優花里さんは両立できてない側ですよね」(火の球ストレート)

「ぐはぁ!」

 

 結果的に自らが投げたブーメランにより撃沈する優花里。

 その会話を聞きながら、ひとみが不意に小さな声でひとりごちる。

 

「競馬と恋愛の両立、かぁ……」

 

 ――ひとみがどう思ってるかは知らないけどね、ぼくたちのことを決めれるのは、ぼくたちしかいないんだよ。

 

 ふと、懐かしい声が蘇ってきた。

 それが、今、どんな意味を持つのだろうか、とひとみは考える。考えるが、まとまることのない想いは、グラスの中の氷のようにいつの間にか溶けてなくなってしまう。

 

「どうなんだろーな」ぽつりと、誰に言うでもなくつぶやいた。

 言葉が耳に入ったのか、佐知子がひとみに声を掛ける。

 

「ひとみさん? どうしました?」

「いや、なんでもねえ」

 

 一気に、ひとみはグラスの中身を空にした。

 

 




~予告~

「重賞初勝利のチャンスだ。サチ、狙っていけよ」
「うん。いってきます」
 灼熱の新潟競馬場。
 佐知子は騎手として初めて一番人気で重賞に臨むことになった。
 長い長い直線の先には何があるのか。

関屋記念(GⅢ) 新潟・芝/1600メートル
サラ系3歳以上オープン (国際) (特指)(別定)
枠 馬番    馬名     性齢・所属 斤量  騎手     脚質  間隔   印
①  1  サイバーロードラン 牡6・美浦 56 福盛田  □◀□□ 4ヶ月 ----
①  2  ストレイカメレオン セ6・栗東 56 八 坂  ◀□□□ 中9週 ☆---
②  3  デキチャウモン   牡3・栗東 53 木 津(替)□□□◀ 3ヶ月 -▲☆-
②  4  (外)ユウダチ    牡6・栗東 56 永 吉  □□◀□ 中2週 ---▲
③  5  トビウオバタフライ 牡5・美浦 57 内 川  □□□◀ 中2週 △△▲○
③  6  サーファークイン  牝4・美浦 54 土井垣  □◀□□ 中5週 ----
④  7  ミノベソルファ   牡6・栗東 56 別 所(替)□□◀□ 中4週 ----
④  8  オマージュ     セ5・美浦 56 伊福部  ◀□□□ 中3週 △-△-
⑤  9  ガストンロジャー  牡5・美浦 57 松 崎  □□◀□ 中8週 ▲☆◎△
⑤ 10 ツバキロマンティカ 牡7・美浦  56 大 江(替)◀□□□ 6ヶ月 ----
⑥ 11 ケモノミチ     牡4・栗東  56  柊   □◀□□ 中2週 ○○△◎
⑥ 12 ヒゲミッシング   牡5・栗東  57 道 下  □◀□□ 中2週 △---
⑦ 13 ブギウギセレナーデ 牝3・栗東  51 清水段(替)□□◀□ 中9週 ----
⑦ 14 キャットブルース  牡4・美浦  56 ハリス  □◀□□ 3ヶ月 -△△☆
⑦ 15 イチダイジ     牡5・美浦  56 君 野  □□□◀ 中6週 ◎◎○▲
⑧ 16 レモンダンサー   牡8・栗東  56 小 中(替)◀□□□ 7ヶ月 ----

調教⑮⑨⑪⑭③  持ち時計⑪⑤⑫⑨⑮
実績⑤⑨⑧⑫②  コース適性⑧①⑤⑩⑦
鞍上⑨⑭④②⑤

予想:実力伯仲

寸評
前走充実した走りでOPを勝利したイチダイジと、中京記念で勝ち馬に0.2差に迫ったケモノミチが中心。実績のあるガストンロジャー、トビウオバタフライがそれを追いかける。君野佐知子騎手は重賞初制覇の絶好のチャンス。デキチャウモンはレパードSを制した鞍上の勢いが続けば。


次回、夏競馬開幕です
佐知子は福島→新潟と回ります
次の投稿は週末くらいになる気がします
よろしくお願いします

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