MAJORがパワプロの世界で且つプリキュアキャラが存在する状態で話が進んだら 作:Quick
あと、注意書きとして、
監督に関しては、試合や練習の時は「監督」、それ以外は「安藤」と表記します。
グラウンド
ユニフォームを来た既存メンバー5人と新たに加わった沢村、清水はグラウンドで待っていた。
そこに、ワゴン車が来た。
ワゴン車から出てきたのは、
ユニフォームらしきものを運んでいた吾郎と小森、すでに赤と青をベースにしたユニフォームらしきものを着ていたマナと六花だった。
吾郎「おーいみんなー!
これに着替えてくれ?」
沢村「ユニフォームか?」
監督「ああ、
実はずっと押し入れにしまったままだったんだ。いつか試合ができる時の為に。
皆、悔いなくこの試合をしよう!」
吾郎「何言ってんだよおじさん!
勝って、ドルフィンズを存続させるんだ!」
こうして、他のメンバーもユニフォームに着替えた(清水はワゴン車の中で着替えた(マナと六花が清水を隠しながら))。
オーダーはご覧のとおり
4 長谷川
6 前原
2 小森
1 本田
5 夏目
3 田辺
7 鶴田
8 沢村
9 相田
控え 清水 菱川
じゃんけんの結果、ドルフィンズ先攻で試合開始となった。
三船ドルフィンズ(先攻)vs三船アタックス(後攻)
1回表
1番の長谷川、2番の前原は三振に倒れる。
吾郎「何やってんだよ!」
吾郎は2人に叱責する。
小森「逆に遅すぎて、打ちにくいんだよ。」
大人チームのピッチャーは2人にスローボールを下手投げで放っていた。
次のバッターは小森、こちらはヒットを打つ。
そして、4番本田吾郎。
カキーン!!
会心の当たりはグングンと伸びていき、フェンスの外へとボールは飛んでいった。
マナ「凄い・・・!
ホームランをみるなんて初めてだよ!」
マナは驚きと感激で一杯だった。
続く夏目は凡退し、その裏、
1回裏(その回の途中から桃子もベンチで観戦)
自信満々の表情でマウンドに上がった吾郎だったが、守備の乱れで同点に追い付かれた。
沢村「おいおい内野陣集まったぞ。」
マナ「ちょっと行ってみるよ。」
マナが内野陣の輪の中へ入ってみると、
前原「1人でやってろよ。
天才野球少年。」
ノーアウトなのに、内野陣の殆どがベンチへ引き上げようとしていた。
マナ「ちょ、ちょっと待って!
みんなどうしたの!?」
マナが吾郎や前原達に理由を聞いたところ、
吾郎がエラーを連発する内野陣にきつく当たり、それに前原達が反発したのだ。
吾郎「あんな下手くそな奴らをバックにピッチャーなどやってられるか!!」
前原「こっちだって、あいつと試合なんかできるかってんだよ!」
マナ「・・・・・」
吾郎「あいつらが下手だからこうなったんだよ相田。」
マナ「それは、本田君が間違ってるよ。」
吾郎「!」
マナ「だって、野球は9人でやるスポーツでしょ。
その9人の思いがバラバラだと、絶対に勝てないよ。」
吾郎「そんな事、素人のお前に言われなくたってわかってるよ!」
マナ「わかってないよ!」
吾郎「!?」
マナ「わかっていたら、チームメイトにやつあたりなんてしないよ!
皆が力を合わせないと、負けちゃうんだよ!
ドルフィンズは終わっちゃうんだよ!!
本田君はそれでいいの!!?」
吾郎「・・・・・」
内野陣「・・・・・」
確かに正論である、吾郎はマナになにも言い返せない。
大人「おーい、長いぞー。」
マナ「すみません、もうちょっと時間をください。」
大人「わかった。今回は特別だぞ。」
マナ「ありがとうございます!」
前原達が再びマウンドに集まり、マナもその輪に加わる。
小森「完全に大人チームのバッターは皆、本田君の球が見えている。」
吾郎「それなんだよ。
多分、俺の球が大人達に合ってるんだ。」
マナ「じゃあ、どうするの?」
吾郎「相田、投げてくれないか?」
吾郎はマナにボールを差し出した。
マナ「・・・え?」
吾郎「俺の投げる球より速くないけど、逆にそれがいいのかもしれない。」
小森「この前投げてたらコントロールは悪くなかったから大丈夫だよ!」
マナ「あたしにできるかな・・・?」
吾郎「頼む!
大人達を抑えられるのは、もう相田しかいない!」
吾郎は、マナを信じるという目をしていた。
マナ「わかった。」
吾郎「俺は、外野で休んどくよ。」
マナは吾郎からボールを受け取った。
マナ「小森君、あたし、何もわからないから、どうすればいいのかな。」
小森「相田さんは、おもいっきり僕のミットめがけて投げれば大丈夫だよ。」
マナ「わかった。
内野の皆も、打たれたときはよろしくね!」
前原「お、おう。」
夏目「任せろ。 まあ、エラーした俺達が言っても説得ないけどな。」
大人「ピッチャー交代か。」
大人「おいおい、女の子が投げるぞ。」
大人「しかも、フォームがめちゃくちゃだぞ。」
大人「そんなフォームでキャッチャーのミットに届いているからな。地肩はいいんだろうな。」
試合再開 2-2 ノーアウト ランナー2塁、1塁
本田 ピッチャー→ライト
相田 ライト→ピッチャー
マナ(とにかく、迷わずに、小森君のミットに
おもいっきり投げるだけ!)
ビュッ!
主審「ストライーク!」
ほぼ手投げながらもストライクゾーンへ投げ込んだ。
バッター「遅いな。
さっきのボウズの球より打ちにくいかもな。」
第2球目
コツン!
打球はサードの前へ、
ボテボテのゴロを夏目は冷静に捕って1塁へ。
塁審「アウト!」
小森「ナイスサード!」
バッター「やはりタイミングは取りづらいな。」
次のバッターはキャッチャーフライに、さらにその続くバッターをショートゴロに打ち取った。
ベンチへ戻る際、
「ごめん!」
吾郎が前原達に頭を下げた。
吾郎「俺、勝ちたいって思いばかり先走って、全然回りが見えてなかった。
でも、相田をピッチングをみて気づいたんだ。
自分のことしか考えず、バックを信じないなんて、俺、ピッチャー失格だよ・・・」
マナ「本田君・・・」
前原「ま、まあ、俺達もちょっと熱くなりすぎたかな?」
夏目「お互い様だよ。俺達のエラーも悪いわけだし。」
長谷川「次は絶対にエラーしないとは言えないけど、下手なりに体を張ってでも止めてみせるよ。」
田辺「だからさ、頭を上げてくれよ。」
吾郎「皆・・・
ありがとう・・・!」
桃子(良かったわね吾郎。 いい友達に出会えて)
桃子は、吾郎がいい仲間に出会えたことを嬉しく思っていた。
長谷川「それにしても、すごいぜ相田!
大人相手に打ち取るなんて。」
マナ「ううん、皆のお陰だよ。」
鶴田「でも、次の回以降も同じように抑えられるのかな?」
マナ「大丈夫だよ!
本田君がいるんだから。」
吾郎「え?」
マナ「皆もそれでいいよね。」
沢村「ああ、あいつしかいないよな。」
前原「まあ、本田を信じることにすっか。」
吾郎「皆、
今度は絶対に抑えるから、力を貸してくれ!」
メンバー「勿論だよ!」
こうして、バラバラになりかけるも、1つのチームとして結束したドルフィンズ。
試合は、まだ初回が終わったばかりだ。
マナって、リーダーシップが強いキャラではありますが、原作では、中学の生徒会長なったのも要因らしいです。ですが、そういうのは無視して進めます。
あと、基本三船メインのストーリーになりますが、横浜リトルやあるキャラにスポットを当てた話も書く予定です。