MAJORがパワプロの世界で且つプリキュアキャラが存在する状態で話が進んだら 作:Quick
日曜日の横浜リトルのグラウンド
グラウンドの周りをたまたま散歩していたのは、坂上あゆみ。横浜の学校に通う4年生の女の子だ。
そこに、
あゆみ「あれ?
ボールだ。」
グラウンドから転がってきたボールをあゆみは拾った。
そこに、
???「ちょっと君!
ここにボールが転がってこなかった。」
あゆみ「は、はい!
これですか?」
???「ありがとう。
悪いけど、そのボール、投げてくれるかな。」
あゆみ「は、はい!」
あゆみがおもいっきり投げた。
ビュッ! ズバーン!
相手の子のグラブに大きな音が鳴った。
???「凄い球を投げるね!」
あゆみ「そ、そうですか・・・?」
???「どこのチームに入っているの?」
あゆみ「え、チームって何ですか?」
???「もしかして、野球やったことないの?」
あゆみ「え、ええ。」
???「ごめん、名前を聞いてなかったね。
僕は佐藤寿也。君は?」
あゆみ「さ、坂上あゆみです。」
寿也「あゆみちゃん。
いい名前だね。」
???「おい、佐藤!
ボールは見つかったか!?」
寿也「はい!
見つかりました!
直ぐに戻ります!
ごめんね。
まだ、練習があるから。 またね。」
あゆみはただ1人、ポツンと立っていた。
あゆみ(佐藤寿也君・・・
わたしと違って、とても活発で、はつらつとしていて)
あゆみにとって、寿也は別世界の人間のように思われていた。
しかし、数日後に思わぬ形で再会することになるのだが・・・
練習後、寿也がチームメイトと話をしていた。
寿也「そういえば、ボールを拾いに行った時、拾ってくれた女の子が僕に向かって投げたら良い球を投げていたんだ。」
???「ホントなのか?」
寿也「ホントだって!
確か、坂上あゆみって言ってたかな。」
それを聞いた監督らしき人は、
???「坂上・・・
もしや・・・・・」
数日後
あゆみの家
あゆみパパ「あゆみ、この間横浜リトルの監督に会ったのか。」
あゆみ「ううん、監督って人には会っていないけど、そのチームにいる子には会ったよ。」
あゆみパパ「そうか・・・
実は、その監督が日曜日にグラウンドに来てほしいようだ。」
あゆみは言われるがままに、日曜日、横浜リトルのグラウンドにいた。
???「君が坂上あゆみさんかな?」
あゆみ「は、はい!」
突然、サングラスをかけた男性があゆみに声をかけた。
???「早速だが、マウンドで投げてもらう。」
あゆみ「え? マウンドって・・・」
???「二度も同じことは言わないぞ!
早く行くんだ。」
あゆみ「あの、マウンドはどこですか?」
???「な!?」
彼は驚くしかなかった。まさか、マウンドがどこかという事を説明しないといけない相手だとは思っていなかったからだ。
???「ピッチャーが投げる場所だ!
それならわかるだろう?」
あゆみ「あ、はい!」
流石にあゆみもわかったようだ。
???「佐藤!
準備をしろ!」
寿也「はい!」
あゆみ「佐藤・・・
もしかして、この間の子!?」
寿也「あ、今日テストする子って、この間の子だったんだ。」
あゆみ「え、どういうこと・・・」
???「取り敢えず1球投げてもらう!
佐藤のミット目掛けて、おもいっきり投げてみろ!」
あゆみは言われるがままに、マウンドへ立ち、寿也のミット目掛けて投げた。
ズバーン!
???「!?」
ベンチでみていた横浜リトルのメンバーは、
???「ぷっ! 何だこのフォーム。」
???「素人か?」
???「こんなのをテストするなんて監督は何を考えてるんだろうな。」
???「だが、そんなフォームでこの球を投げてるんだぞ。
練習を積めば、お前達投手も危うくなるかもな。」
???「じょ、冗談は止してくださいよ真島さん!」
あゆみの素人のフォームをバカにする者もいれば、逆に凄さを感じる者もいた。
???「よし、良いだろう。」
???(完全にフォームはバラバラ、しかし、そこから投げ込まれるボールは力があった。しっかりと基礎を固めれば、更に良いボールを投げられるだろう)
???「よし、合格だ!」
あゆみ「え? 合格・・・?」
???「良い球だった。
お前にやる気があるのなら、我が横浜リトルのユニフォームを袖に通して貰おうと思う。」
あゆみ「え!?
でも、わたしなんか野球何て全く知りませんし、わたしなんかが、」
???「そう言うことは聞いていない!」
あゆみ「!?」
???「お前が野球を知っているどうかはどうでもいい。
ただ、ここで野球をやるかどうかを聞いているのだ。」
あゆみ(わたしに、できるのかな・・・)
???「お前なら、練習を積めば、良いピッチャーになれるかもしれない。
そうなりたいかどうかは、お前次第だ。」
あゆみは心が揺れ始めていた。
あゆみ(わたし、今まで、なんの取り柄もない子だと思っていた。
でも、その野球の中に、本当に自分がいるのかもしれない。
どうなるかわからないけど、野球を通じて、
わたし自身を変えてみたい!)
あゆみ「はい!
宜しくお願いします!」
???「良い返事だ。
私は、横浜リトルの監督の樫本だ。
来週から、横浜リトルのユニフォームを着て、この練習してもらう。」
あゆみ「は、はい!」
すると、キャッチャーをした寿也もあゆみの元へ。
寿也「これから宜しくね。」
あゆみ「え、ええ。
宜しくね、佐藤くん。」
こうして、横浜リトルの一員となったあゆみ。
果たして、厳しい練習の末に、彼女は何を見つけるのか。
それは、彼女しか知らない。
何だか無理やりすぎますが、あゆみは横浜リトルに入りました。
能力に関しては、合宿前に紹介します。