魔法少女リリカルなのは~転生者たちとパワードスーツとダイアツルハシ~ <<凍結>>   作:void0

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創夜のとある1日 不死身の創夜

あのふざけた模擬戦からそれなりの時が流れ、現在2学期終盤の11月後半の休日

創夜は市立図書館にいた

 

創夜side

 

「へー、太陽帆(ソーラーセイル)ですか……面白いですね。後でアドオンとして実体化させてもいいかもしれませんね」

 

今僕は市立図書館でひたすら技術書や歴史書、さらに神話を読み漁っています

 

技術書からは技術を抜き出してプログラムで再現、実体化orMOD化して使用。歴史書、

 

神話もほぼ同様です。ただ因果を捻じ曲げたり、無駄に高火力な剣は再現が難しいみたいです。ゲイボルグの再現は苦労しました

 

まあ、今は太陽帆をどうにかしてMOD化したいところですね…チート特典とはいえど初期状態だと時間もかかります。キーボードも必要ですしね

 

「っと、もう全部読んだんですか。返さないと」

 

使えそうなのは科学では太陽帆(ソーラーセイル)と軌道エレベーター、魔術ではローアイアス、グンニグル、ニョルニルってところですかね

 

歴史なんて無かったです

 

「確かこの辺りに珍しい本があった筈ですが…あ、あったあった」

 

技術書の棚に置いてあるんですしたぶん技術書ですよね

 

題名はえっと、ネ……クロ………ノ…ミ……コン

 

ネクロノミコンですかーってェ!

 

「何でこんなところに死者占い(ネクロマンシー)の本が置いてあるんですかァッ!」

 

思わず怒鳴りながら本を床に叩きつけてしまいました。図書館の利用者の方々、図書館のスタッフの方々すいません

 

「この本は一応神話系統の本みたいですし神話の棚に戻しますか…ん?」

「ん~!……もうチョイやのに!!」

 

アレ?パッと見僕と同い年で車椅子の女の子ってこの時間に図書館に一人でいましたっけ?

 

見たことが無いんですけど…

 

「こうなったら関西人の根性見せたるで!ん~!」

 

いや、関西関係ないですし、根性でどうにかなるものではありませんよね?

 

「やっぱとどかへん…」

 

いい加減ネクロノミコンも無かったことにしたいですし、本を取ってあげますか

 

「よっと…この本ですよね?」

「あ、すんまへんなぁ」

「いえいえ」

 

さて、ネクロノミコンも戻しましたし、この本とこの本と……こんなものですかね

 

これだけ読んだら帰りましょうかね、閉館も近いですし

 

「 |《ST○P細胞…架空の万能細胞ですか。この祭ですし作ってみましょうかね。技術者の方も可哀想ですし》」

「えっと、隣ええか?」

「あ、どうぞ」

 

っとさっきの子ですね。だからと言ってなにも無いはずですが

 

「さっきはありがとうな」

「いえ、あの馬鹿げた本を戻す本棚と同じだったので手伝っただけですよ」

「それでもや……というか馬鹿げた本ってどんな本なん?」

 

いや……ね

 

「……ネクロノミコンです…ちなみに中身は正史のほうでした…」

「なんや~ネクロノミコンやったか~って何でや!?なんでそんな物騒な物がこの図書館にあるねん!」

「あったものは仕方がないでしょう」

 

僕だってなんでここにあるのか分かりません

 

むしろ僕がなんでここにあるのか突っ込みたいのですがね!

 

というかこの子よくネクロノミコンのことを知ってましたね

 

「まあ、そんなことはどうでもいいんですがね」

「ネクロノミコンをそんなこと扱いやと!?」

 

ツッコミのキレがすごいですね

 

流石関西人

 

「僕が言えることではないですが貴女は何故この時間に一人でここにいるんです?」

「ッ……」

 

あ、これは……地雷を踏んでしまいましたか

 

僕みたいに中身が15歳とかじゃないですし、フォローしないt

 

「家に帰っても誰もおらんし……足が動かんから学校にも行けんし、本を読んでいたほうが気が紛れるからや…」

 

マニアワナカッタ

 

「……そうでしたか、すいませんね。嫌なことを聞いてしまって」

「ええんよ、事実やし……」

 

というかこの子精神年齢高すぎでしょう

 

僕たちには流石に達しませんが大体10歳レベルですよこの子

 

「でもまぁ、一人暮らしという点では僕と一緒ですね」

「え?」

「僕の両親も僕が小さい頃に姿を晦ましたんですよ。一定周期でお金が振り込まれているので生きてはいるのでしょうがね。今は完全に一人暮らしです」

「…なんや、私と一緒やったのか」

「まあ、一応ですけどね」

 

ごめんなさい、実は全て口からでまかせなんです

 

まさか転生者って言うわけにもいかないでしょう

 

「あ、そうや、友達にならへんか?えっと…」

「氷雷創夜です」

「創夜君か、よろしゅうな」

「はやてちゃん、よろしくお願いします」

「いきなり男の子にちゃん付けで呼ばれるとは思わんかったわ…少し恥ずかしいわぁ」

 

またこの癖が…いい加減この癖抜けてくれませんかねぇ

 

「あぁ…すいません。僕って女の子を呼び捨てすることが出来ないんですよね……」

「なんやその癖は!?」

 

やっぱりこの癖は変ですよね…直さなきゃ(使命感)

 

じゃなくて本当に直さないと

 

「まあ、今はええわ。出来るだけ早く直すんやで?」

「……善処します」

 

はっきり言って直せる気がしないんですけどね…どうにかして直さなきゃ(使mry

 

っともう閉館のメロディが…数冊借りていきましょう

 

「もう閉館の時間か…そろそろ帰らんとなぁ」

 

そうだ、折角ですし

 

「送っていきましょうか?」

「え?ええの?」

「僕も暇ですし、なにより一人はさびしいでしょう?」

「おおきにな……」

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

あのあと、はやてちゃんを家まで送り届けました

え?その過程?連絡先交換したり他愛無い話をしたりしてただけなのでバッサリキンクリです

 

話している間、はやてちゃんは終止笑顔でした

 

その分家に着いた時の顔がすごく暗かったですが

 

今は普通に家路についてるところです

 

「誰の せいだ キミの せいd…あ?」

 

アレ?空の色がおかしいような、たまたま持ってたソーモメーターに変な膜が移りこんでいますし…

 

結界ですかね?

 

「オイ、そこの小僧」

 

後ろから声…うわ

 

「何です?そこの厨二病を悪化させたような仮面をつけたお姉さん?」

 

あ、震え始めた……自覚有ったんですかね?

 

「…そんなことはどうでもいい、警告だ、今後一切八神はやてに近寄るな」

「貴女はロリコンですか?とりあえず断ります」

「ならば無理やり考えを改めさせてやる」

 

ロリコン発言はスルーですか…あ、突っ込んできた。いや、飛んで来た

 

まあ、ここは気絶させるだけにしますかね

 

そう思いながら僕は飛んで来たお姉さんをかわし、先に出しておいた木の剣で首を斬って気絶させようとする

 

「フンッ!」

「え!?ガフッ」

 

けど横から同じ姿のお姉さんが飛んできて逆に首に手刀を叩き込まれた…もう一人居たんですか

 

しかし見分けがつかないですし、何より2対1とかキツイんですが…

 

「食らえ!」

 

さらに現在進行形で光弾を回避してるんですよね。二人分の

 

これいつか絶対当たりますよ…

 

「バインド!」

 

あ、やばい捕まった

 

しかも周りの光弾がすべてこっちに…

 

「ッ~!」

 

ガッ…これ結構痛い!

 

だけど焦りが一周したのか無駄に冷静ですね…

 

あーあ、これは骨が10本ほど逝ったかもしれませんね…

 

「そしてダメ押しだ!」

 

そういってお姉さんが手を突き出すとそこから細いマスパみたいな砲撃g…

 

……………………ッハ!危ない、一瞬気絶してました

 

先の砲撃でまた骨が逝きましたね

 

太ももと肋骨と肩甲骨と…30本ぐらいですかね?

 

「どうだ、もう反抗する気は起きないだろう。八神はやてには二度と近づくな」

 

イラッ☆

 

この人たちバカでしょう?

 

自分達が勝った気になって拘束を解除してその上命令ですか…少し痛い目を見てもらわないといけませんねぇ

 

「……プハッ。ふぅ、勝手に決めないでくれますかね」

 

そういいながら僕はポーションを飲み体中の骨を修復させる

 

予定変更です。貴女達には僕の恐ろしさを魂に刻み込んで上げますよ

 

 

 

~創夜sideout~

 

 

 

 

~第三者side~

 

創夜が横になっている状態からいきなり立ち上がり、仮面の男に頭突きをして吹き飛ばす

 

「馬鹿な!足の骨は折ったはず!何故立ち上がれる!」

「さて、何故でしょう?」

 

骨を折ったはずなのに立ち上がってなおかつ突っ込んできたことに驚く仮面の男

 

骨はポーションで完全に修復されているので立ち上がれるのは当たり前なのだが、仮面の男達は瞬時にここまで回復する方法は回復魔法しか知らないのである

 

「落ち着け、いくら体が回復しようが心はその内折れる。心をおってしまえば私達のかt」

「よそ見してていいんですか?」

「ッ!「ガアッ!?」」

 

仮面の男の一人がもう一人を落ち着かせようとしているところに創夜が黄金のオーラを纏っている

赤黒い剣を振り下ろす

 

仮面の男は腕をクロスさせて____低位のバリアジャケットを装着している様子____受け止めようとするが刃が触れ、創夜が柄を握る手に力を籠めた瞬間、近くにいたもう一人の仮面の男を巻き込む形で斬撃の嵐が吹き荒れ、仮面の男の体に無数の傷をつけ、吹き飛ばす

 

「ほらほら、どんどん行きますよ」

 

吹き飛ばされた仮面の男達が体勢を整える前に創夜は赤い剣を消し、髑髏の装飾があしらわれた指輪をはめた

 

「相手を殲滅してください、大天使の指輪よ!」

 

創夜がそういうと同時に指輪をはめた手を囲むように矢が出現し、仮面の男に向かって飛翔する

 

不思議なことに矢が放たれた後すぐに矢があった場所に新しい矢が出現し、放たれる

 

いわば矢のマシンガンである

 

仮面の男達は飛んで回避するが、矢はミサイルのように仮面の男を追尾する

 

「「プロテクション!」」

 

が、そこはやはり矢、プロテクションでやすやすと防がれる

 

それでもプロテクションに易々と矢が刺さる

 

3秒ほどで矢の連射は終わり、仮面の男達がプロテクションを解除する

 

すると、プロテクションに刺さっていた矢が動き出し、仮面の男達を貫こうとする

 

だが、横から飛んで来た魔力弾によって矢は粉砕された

 

「バインド!」

 

そしてバインドによって創夜の左腕が拘束される

 

「もらった!」

 

回避したため左手しか拘束できなかったが仮面の男達はこれを好機と見たのか創夜に向かって突撃した

 

「フフフ…この程度で僕を拘束したと思っているんですかッ!」

「なっ!?」

 

が、何を思ったのか創夜はいつの間にか持っていたナイフで左腕を切り落とした

 

「シッ!」

 

そして左腕があった場所から血を撒き散らしながらナイフを仮面の男達に向かって突き出す

 

仮面の男達は防御しようとするが当たる寸前で創夜が消えて後ろに出現し、両手(・・)でナイフを使い、仮面の男達を切り刻む

 

仮面の男達が膝をつき、た

 

「いい加減終わらせますか」

 

創夜が指を鳴らす

 

それと同時に八角形の炉、八卦炉が4つ、仮面の男に穴を向けて配置される

 

それと同時に八卦炉に魔力が充填されていく

 

「そうですねぇ…この技に名前をつけるとしたら…やっぱ元ネタに近い形がいいですよね。では、技名も決まったのでさようなら」

「ま、まt」

「待ちません。光柱「クァッドスパーク」」

 

 

 

 

光の柱

 

それ以外の表現がこの砲撃にはあるのだろうか

 

純白の光の柱が仮面の男達がいるであろう場所を消していく

 

光の柱が消えた後、そこに仮面の男達の姿はなかった

 

「…逃げられたような気がしますね……はぁ、これから色々面倒くさいことになりそうですねぇ」

 

ちなみにこの後、結界が解かれ、創夜は帰宅したのだが、クアッドスパークによる道路の傷は消えておらず、警察の頭痛の種になったりする

 

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