魔法少女リリカルなのはBlack The MOVIE 1st   作:黒崎ハルナ

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Act.5 The Only Neat Thing to Do/たった一つの冴えたやり方

「広域結界、展開!」

 

 焦った様なフェレットの声が、俺の耳に届く。

 その声を聞いた瞬間、空間が歪んだのがわかった。

 フェレットを中心に、円を広げるように世界が変わる。別世界に転移した、という意味ではない。先程まで感じていた人の気配が、一瞬で消えたのだ。

 校舎内や校庭。ほんの数秒前まで視覚や聴覚で感じていた人の気配が、例外なく消失した。

 

「これは……おまえがやったのか?」

 

 フェレットが頷く。

 

「ここ一帯の空間を切り離しました。今この場にいる人間は、なのはとボク。それと、貴方だけしか居ません」

「何でもありだな」

 

 俺は素直な感想をフェレットに言った。世辞抜きで、凄いと思ったからだ。

 どういう理屈なのか、理解できたわけじゃない。わかっているのは、目の前にいる小さなフェレットが空間を丸ごと切り離したということだけだった。

 

「いくよ、レイジングハート」

『Standby ready』

 

 怪物を見上げる俺の真横で、高町が胸元から紅い宝石を取り出した。呼応するように、宝石から女性の声が聞こえてくる。

 

「レイジングハート…….セーット! アーップ!!」

 

 力強く高町が叫び、天高くその宝石を突き上げると、桜色の光が彼女を包んだ。

 

『Barrier jacket setup』

 

 光が晴れた先に居た高町の姿が変わっていた。

 昨晩見た時と同じ白い防護服。紅い宝石を先端に埋め込んだ杖は、魔法使いの杖というよりも、俺のヴァリアントアームズみたいな、洗練された近代兵器のような外観をしていた。

 おそらくは、これが彼女の戦闘時の正装なのだろう。

 くるくると変わる状況に、俺は完全に置いてけぼりだった。

 

「下がって!」

 

 咆哮をあげたワタリガラスの怪物が、巨大な爪で武装した脚を突き立てて突進して来た。俺が回避しようとするよりも先に、高町は前に出る。

 

『Protection』

 

 再び杖から女性の声が聞こた。やはり、あの杖もフェレットと同じで喋るらしい。最近は何でも喋る時代なのか。

 

「うっ……」

 

 高町が呻くような声を上げた。突進、というよりも、のしかかりに近い攻撃を杖から広がった魔法陣が受け止める。

 高町どころか、近くにいる俺やフェレットまでもまとめて押し潰してしまいそうな巨体を受け止めながら、高町は左腕を怪物の胴体へと向けた。直後、彼女の左手から閃光が疾る。桜色の光は怪物の胴体に深々と突き刺さり、苦悶の呻きを上げた怪物は空高く逃げていく。

 しかしそれが逃走ではなく、再度の攻撃の為の行為だというのは直ぐにわかった。牽制代わりにワタリガラスの怪物は暴風を巻き起こし、ベンチや花壇を吹き飛ばす。

 安全性の為に固定されている筈のベンチが、あっさりと宙を舞い、地面に落下した。落下の衝撃に耐えきれずに破裂したベンチの残骸が、俺たちの真横を横切る。

 ここに来てようやく、フェレットが神経質になっていた理由がわかった。こんな化け物を容易く生み出せるアイテムが街中に散らばっていたら、呑気にNYPDブルーを観ることもできない。

 

「おいおい……洒落にならねェぞ」

 

 思った以上に事態が深刻なことに気づいた俺は、無意識のうちにポケットのヴァリアントコアに手を伸ばしていた。いざという時に自衛する為だ。

 高町は怪物からの攻撃を防壁を展開して、どうにか凌いでいる。体格の差は絶望的。しかし彼女は、その差をものともしていない。

 

「当たって!」

『Shoot bullet』

 

 高町が杖の先端から桜色の閃光を放った。

 先程よりも太く、力強い光の塊が怪物を狙うが、怪物は空高く飛んで射程距離から離脱する。負けじと高町も追撃するが、距離が離れ過ぎている所為で思うように当たらない。続けて放った攻撃は、掠ることも出来ずに容易く躱されてしまった。

 下手くそめ。ランボーは弓で落としたというのに。

 

「よく狙えよ、下手くそが!」

「そ、そんなこと言われても」

 

 俺の野次に反応した高町が、振り返って泣き言を零した。どうやら高町は見た目からして射撃型なのに、射撃が得意ではないようだ。

 

『Watch out!』

 

 警告音のような声を杖が発した。高町が慌てて向き直る。

 爪と魔方陣が再びぶつかり合う。周りの残骸を吹き飛ばし、時間にしたら数秒の、しかし一瞬の油断も許さない硬直が訪れた。客観的に見て、単純な力比べなら負けていない。だが桁外れの巨大が荒れ狂う暴風を引き連れて、生きた台風のように襲い掛かってくる。

 徐々にだが、均衡が崩れてきた。質量に任せた怪物の攻撃に、高町が後退る。このまま力づくで押し切るつもりだ。

 

「どうすんだよ。このままだと、みんな仲良くぺちゃんこだぞ」

 

 これは、かなりまずいことになった。持久戦に持ち込まれたら、いくら高町の防御が強固なものでも勝てる保証はない。おまけにこちら側からの攻撃はことごとく躱され、致命傷になる一撃が当たらない。

 このままだと、ジリ貧だ。最悪の場合、死ぬかもしれない。

 そんな未来を決定付けるかのように、怪物が吼えた。羽の一部が、青白く発光する。ゆらり、と目の前の空気が、陽炎のように揺れ、渦を巻く。

 その瞬間だった。

 目の前でワタリガラスの怪物の姿が消えたのは。

 

「えッ!」

 

 敵の突然の消失に、高町の表情が凍る。高町とフェレットは、何処だ、と辺りを見渡す。

 

「後ろだ、馬鹿!」

 

 俺は反射的に叫んだ。その声は高町たちの耳にも届いた。敵を探している彼女の動きが硬直する。

 そして。

 

「なのはッ!」

「ちッ……!」

 

 俺の視界を何かが奪った。髪の毛が逆立ち、風圧で吹き飛ばされそうになる。轟音が鼓膜を震わせ、辺り一帯の諸々が粉々に砕け散った。

 高町の華奢な身体が、爆風で飛ばされる。勢いよく屋上入り口の壁に叩きつけられて、彼女は潰れたような声を上げた。

 

「まじかよ……」

 

 上体を起こした俺は絶句する。

 瓦礫の山と化した屋上を背景にして、ワタリガラスの怪物が此方を見ていた。

 手品のタネはわからない。だが、怪物はその手品を使って高町の死角を突いて、強烈な体当たりを食らわせたらしい。

 フェレットが駆け寄る。高町は意識こそ失ってはいなかったが、それなりにダメージを負っていた。

 障害を排除したことを確認した怪物が、今度は俺に狙いを定める。

 高町は動けない。

 安否が気になるが、今の俺にはそれを確かめる余裕がなかった。フェレットは動けない彼女の前で固まっている。味方の少女と無関係な俺。二人を同時に守るのは、フェレットでも無理なのだろう。

 どうする、と決断を迫られる。

 普通に考えたら、逃げるべきなのだろう。事実、俺一人が逃げるだけなら難しくはない。簡単だ。あの二人を囮に使えばいいのだから。

 そもそも俺は、あの二人に巻き込まれただけなのだ。言ってしまえば、俺は被害者。助ける理由なんて一ミリもない。

 どうせ他人だ。間抜けな二人には、せめて俺の役に立ってから死んでもらう。

 

 だがしかし、それで本当にいいのか。

 

 仮にこのまま逃げたら、高町とフェレットがどうなるのかは容易に想像がつく。きっと俺が逃げる為の時間を稼ぎ、最後には力尽き──そして無様を晒して死ぬ。

 

加速(アクセル)

 

 ヴァリアントコアを右手に握りしめた俺は、思考を加速させた。ほとんど時間が止まっているように認識できるレベルまで、意識を集中させる。

 加速する意識の中でまず胸中に去来したのは、高町とフェレットにに対しての怒りと、攻撃衝動だった。

 あれだけ自信満々に、覚悟が決まったような顔つきで啖呵を切ったのだから、それなりに腕に自信があると勝手に思い込んだ。フェレットが空間を切り離すなんて芸当を披露したから、きっと高町もかなり強いのだと油断していた。

 はっきり言おう。この女、死ぬほど弱い。というか、ただの素人だ。

 よくまぁ、それで偉そうな態度が取れたものだ、と呆れるくらいに弱い。

 今すぐにでも高町の肋骨をへし折り、顔面に何度もサッカーボールキックを入れてやりたかった。しかし、この衝動は《フォーミュラ》によって過剰に増幅されたものだ。落ち着く必要がある。一秒以内に考えろ。

 

 ふと、記憶が濁る。

 

 生前のじーさんの言葉を思い出す。

 曰く、『クズ野郎』と、『それ以下』のやつを分けるのは、自分の命や健康に危険が及ぶときである、とか。

 そうでないとき、人はいくらでも『クズ以下』じゃないフリができるらしい。

 

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 誰かが泣いている。女だ。知らない。いや、よく知っている。

 金色の髪の女と──の女が泣いていた。

 

 ──有り体に言えば、何処かで俺は間違えたのだろう。

 

 声が聞こえた。

 

 ──助けて。

 

 

「クソったれ……」

 

 俺の明晰すぎる頭脳は、こういうときに下す『正しい選択肢』がどういうものか、判断できてしまっていた。それだけの時間があった。

 高町とフェレットが助かりそうな方法が、ひとつだけある。彼女らに代わって、彼女らよりも強くて優秀な魔導師がジュエルシードの相手をすることだ。

 そこからは、思考ではなく行動の時間だった。

 

「やってられるか、こんなの」

 

 俺はつくづくそう思った。

 だが、他に俺にはやりようが無かった。そういうやり方で十二年の人生をやってきた。

 

「アクセス」

 

 ──声帯認証によるヴァリアントコアの起動を確認。

 

 ──魔導術式・ベルカ。及びフォーミュラの稼動を開始。

 

 ──体内ナノマシン、正常。

 

 ──ヴァリアントユニットの展開を開始。

 

 ──メインプログラムをフォーミュラからベルカ式へ変更完了。

 

 ──全システムオールグリーン。

 

 ──フォーミュラスーツType0、セット。

 

「リライズアップ!」

 

 ヤケクソ気味に叫んで、ヤケクソ気味にヴァリアントアームズを怪物に向けた。

 ありったけの恨みを込めて、弾丸を放つ。翼の一部が抉れ、巨体が僅かに震えた。激痛で怪物が悲鳴を上げる。ざまあみやがれ、と悪態を吐く。

 

「ああっ……やっちまったよ、クソが」

 

 助けるつもりなんて微塵もなかったのに、助けてしまった。自分から関わりに行くとか、ホントに馬鹿だ。

 高町とフェレットは、呆けたような表情で此方を見ていた。どうして助けてくれたのか、本気でわからないと言いたそうだった。

 それでいい、と俺は思う。気持ちを落ち着かせる為に、肺の底から深い溜息を吐き出す。

 こいつらに俺の気持ちがわかってたまるか。俺はすごくイラついている。たまには俺だって、『最低のクズ以下』という身分を甘んじて受け入れてもいいのではないか、と思う瞬間がある。しかし、それは最後の砦だ。

 これは生き方の問題である。俺には俺の趣味とか、やりたいことがあって、俺はクズ以下のやり方で生きるつもりはない。

 助けて、と言われた。それが理由だ。

 

「高町」

 

 俺は彼女の名を呼んだ。反応がなかった。いつまで呑気に放心してやがる。俺はものすごく腹が立った。

 

「──どうやったらこいつを止められるか教えろ!」

 

 俺にはやるべきことがある。

 家に帰ってコーラとポテチを片手に、ゲームや映画を楽しみ、翌日は学校で樋口たちとくだらない馬鹿話に花を咲かせる。そんな、とてもくだらなく、とても貴重な予定が待っているのだ。

 その為なら、俺はいくらでも正義の味方(頭のイカれた馬鹿)の真似事だってやってやる。

 

「早くしろ、タコ!」

「ふ、封印をすれば止まります!」

 

 封印。それがどういった意味なのかはわかる。知らないのは、その方法だ。

 

『To seal, either get closer and invoke the sealing magic or use more powerful magic.(封印のためには、接近による封印魔法の発動か、大威力の魔法が必要です)』

「つまり、ゴリ押しで叩き潰せってことか?」

『Good answer(好ましい回答です)』

「オーライ。それなら得意分野だ」

 

 宝石が伝えてきた方法は、実に俺好みでわかりやすい。要するに、力づくだ。それなら、話は早い。

 俺は高町に向かって、実に名案な作戦を言った。

 

「今からおまえが立ってる場所の真正面にあのクソ鳥を落とすから、封印とやらはおまえがしろ」

「え、でも……」

「返事!」

「は、はいッ!」

 

 意外にも、怪物の反応は冷静だった。

 この場にいる最大の障害を高町とフェレットから、俺に変更した怪物──改めジュエルシードの暴走体は、羽根を広げて威嚇している。迂闊に近づかないのは、先程の不意打ちを警戒しているからなのか。

 中々に慎重なやつだ。

 だが、遅い。巨体が羽ばたくよりも先に、俺の指は引き金を引いていた。実際のところ、俺なんか無視して、さっさとあの二人にトドメを刺せばよかったのだ。

 そうすれば、少なくとも負けはなかったのだから。

 

「ビンゴ!」

 

 暴走体が激痛から悲鳴を上げた。自慢の武器だった脚の爪。その一部が粉々に砕かれていた。身体の一部を武器にするのはメリットもあるが、常に弱点を晒しているというデメリットもある。図体がでかいやつなら、尚更のことだ。

 だから俺は、もっとも脆い場所を狙って撃った。人間で言うなら、脚の小指。効果は絶大だった。激痛で暴走体がのたうち回っている。いい気味だ。非常に気分が良い。

 絶叫が屋上に木霊する。金属を力づくで引き裂くような、不愉快な響きには、明確な殺意が宿っていた。羽の一部が青白く発光したのはそのときだ。

 

「気をつけて!」

 

 背後からフェレットの焦るような声が聞こえ、身構える俺の目の前でジュエルシードの暴走体は姿を消した。 先程と同じで一瞬の揺らぎの後、煙のように暴走体を見失う。

 

「黙ってろ」

 

 言って、俺は思考を一気に加速させた。鈍化していく風景。その中で俺は見た。

 あれだけの巨体が突然消えるわけがない。

 真正面に立ったことで、それがよくわかる。一秒の思考時間の中で、既にそのカラクリは看破していた。

 ほとんど時間が止まったような感覚の中で、俺は三歩分だけ横にズレる。それだけで十分だった。

 

「悪いが、手品の時間は終わりだぜ」

 

 何もなかった筈の空間が歪み、空けたスペースに暴走体が突っ込んでくる。それを真横で見た俺は、通過する暴走体の左目に向かってヴァリアントアームズを発砲した。

 

 手品のタネは非常にシンプルなものだった。

 ワタリガラスの怪物こと、ジュエルシードの暴走体は、羽の色を光を屈折させることで変化させ、その巨体を消していたのだ。現代兵器風に言うなら、光学迷彩。一般的にステルスと呼ばれる能力だ。

 いずれにせよ、その光学迷彩のおかげで、やつの姿をまともに見ることはできない。

 突然姿が消えるのだから、回避も防御も困難だ。高町が無様を晒したのも頷ける。

 普通ならば、初見で対処はできない。

 だが、俺の場合は少し違う。いくら光を屈折させようが、質量は消せない。ならば当然そこにはいる。空気の揺れ、羽ばたく音、屈折による光のズレ。これらを見極めれば、所詮は子供騙しと同義だ。

 そして、思考を加速させている状態ならば十分な時間を費やして、その軌道を測定することも可能ということだ。

 

「レイジングハートッ!」

『Cannon Mode』

 

 左目を抉られ、反動で暴走体の巨体が右側にゆっくりと倒れる。

 倒れた先は──杖を構えた高町がいた。

 俺は小さく笑みを浮かべる。チェックメイトだ。

 

「ジュエルシード……封印!」

 

 形状が変化した杖から、今までとは比較にならない熱量が放たれる。

 可哀想なことに、ワタリガラスの怪物は断末魔を上げる暇もなかった。桜色の光があれだけ苦戦した巨体を丸ごと飲み込み、チリ一つ残さずに消滅させたからだ。

 最後に残っていた石ころが足元に転がって来た。きっとこの石ころがジュエルシードだ。

 

「お……?」

 

 空間が再び歪んだ。すると、先程まで消えていた人の気配が復活した。結界とやらが消えたのだろう。半壊していた屋上も、殆ど戦闘前と変わっていない。改めて、フェレットが凄いと思った。

 

「じゃあ、俺は帰るから。後片付けは頼んだぞ」

 

 そう言って、俺は見習い以下の白い魔導師に石ころを投げる。彼女はびっくりしたような表情でこちらを見ていた。とてつもなく間抜け面で、噴き出しそうになる。

 

「あの……待って!」

 

 呼び止められ、振り返る。なんだよ、と訪ねると高町は必死に言葉を選んでいた。

 

「わたし、なのは。高町なのは……です」

「ボクはユーノです。ユーノ・スクライア」

 

 高町なのはとユーノ・スクライア。それが二人の名前らしい。

 だからどうした、と鼻で笑ってやることもできた。だが、一応とは言え、共闘した仲だ。ならば、名前くらいは名乗るべきだろう。

 

黒道(こくとう)リクトだ」

 

 それだけ言って、俺は今度こそ振り返ることなく屋上を後にした。

 階段を下りながら、頭の中で二人の名前を反復する。

 高町なのはとユーノ・スクライア。

 出会いは最悪。受けた印象も最悪。二人がどこで死んでも知らん顔する自信もある。

 だけど、自分の意思で関わってしまった。関わった以上、二人は赤の他人じゃない。

 

「どーするかなァ……」

 

 これが後に厄介事(ビッグトラブル)製造機として、俺の平穏な日々をぶち壊した高町なのはとの最初の共同作業だった。

 

 




サブタイトルは有名な小説から。
漸く原作主人公の名前が出せた。英語に自信がないから、レイジングハートの台詞が一番大変です。
評価、お気に入り登録、ありがとうございます。

登場人物紹介
黒道リクト
主人公。助ける理由はないけど、助けない理由もないので助けてしまった。たぶんこの後はなし崩し的にジュエルシード探しを手伝うことになりそう。
高町なのは
原作主人公。時間軸的には魔法と出会ってからまだ三日くらい。白い悪魔の片鱗はまだない。代わりに、既に覚悟が決まっているような表情はもうしている。
ユーノ・スクライア
原作のヒロイン……じゃなかった、裏方の主人公。後の高町なのはの師匠で、その卓越した魔法の技術はコクトーも素直に認めるほど。
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