織斑一夏は理解できない   作:五番目

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織斑一夏は食べて理解しなくても良くなる

箒がいた部屋にそのまま住むことになった一夏のもとに一体のISが届けられる。

 

一夏とアレにとってISとは人間よりも美味しいご馳走なのだ。

 

美味しそうなものの正体を理解できていない一夏はそのまま食べる。

 

衝動に突き動かされている一夏は白式を食べていると何者かの声が聞こえたがそのまま無視をする。

 

アレは久し振りに食べたご馳走にとても満足していた。

 

夢中になって食べていると宇宙人、いや、餌が一夏のもとに来た。

 

そのまま触手は一夏の手を取ってどこかに歩いていく。

 

クラス代表を決めるアリーナだった。

 

一夏を餌がそのままピットまで連れていく。

 

到着した一夏を餌が触手で行けと合図をする。

 

なんとなく動作で一夏はこのまま外に出れば良いのかと理解する。

 

すると立っていたのはセシリアだった。

 

試合前から一夏を挑発するセシリアだったが何の反応も示さない。

 

箒をアレが食べてから数日たったが一夏の食欲は収まらない。

 

どこを見ても美味しそうな餌しかない状況では一夏の思考は食べたいということしか考えられなかった。

 

少しずつアレが摘まみ食いしても餓えは収まらない。アレも我慢の限界だった。

 

もっと食べたいという欲を発散させるには一夏に自主的に食べてもらわなくてはいけない。

 

しかし、ちょうど良い餌が目の前にいる。

 

ブルー・ティアーズに搭乗したセシリアだ。

 

対してこちらは一夏が誘拐されたときにドイツ軍及び亡国機業の人間が搭載していたIS、学園内に存在する打鉄とラファール・リバイブを吸収し、アレが再構築した複合体、個体名イチカ。

 

見た目はIS、機械というよりも生物に近いものだった。

 

パスワードスーツではなくまるで人間がISになるという異常な姿でセシリアを見ている。

 

結果だけを言うなれば一夏の勝利に終わった。

 

戦闘中にブルー・ティアーズのコアを侵食しシールドエネルギーを吸収し続けたイチカに対してブルー・ティアーズに勝ち目はなかった。

 

更に、イチカはセシリアの攻撃を受けてもなんともないように攻撃を続けて、ハイパーセンサーですら捉えることができない。

 

ブルー・ティアーズのコアを侵食された瞬間からイチカを捕捉できない。

 

既にイチカの支配下にある。

 

イチカの姿を見失い続ける。

 

終盤、ISに搭載されているブルー・ティアーズのシールドバリアーをイチカは突き破った。

 

あり得ないことにそのままISの絶対防御を無効化してしまった。

 

セシリアは一夏が搭乗するISの攻撃により肉体に深刻なダメージを負う。

 

セシリアを突き刺したのはイチカの腕だった。

 

この試合中イチカは一度たりとも自身の拡張領域から武装を出していなかった。

 

背中まで貫かれたセシリアは一度口から大量の血を吐き、ぐったりとする。

 

イチカは腕を引き抜くと力の入っていないセシリアの体は地面に倒れる。

 

そのまま、一夏は勝利した事実に酔う。

 

勝利をした一夏は余韻に任せてセシリアの体をイチカの足で踏み潰す。

 

何度も踏み敗者を冒涜する。

 

気が済んだ一夏はセシリアの体をイチカの体で細かく千切ってイチカの口元に寄せる。

 

ISであるイチカの口元は、生物のように裂け歯がびっしりと生えているところにセシリアを入れていく。

 

何回かセシリアを食べていると口直しにブルー・ティアーズの出したままの武装、スターライトmkⅢを囓る。

 

口の中で細かくかみ砕き飲み込むとまたセシリアを食べる。

 

セシリアとブルー・ティアーズを食べ終わるとイチカと搭乗する一夏は雄叫びを上げる。

 

その光景を沢山のIS学園の生徒や教職員が見る。

 

特に慌てて避難する様子もなくじっと座る。

 

その光景を山田真耶も見ていた。

 

その瞳の奥で笑う。

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