スタンド使いになれたね!やったね達郎くん!   作:ダスビーさん

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よっしゃアアアア!!!!!でけたァァァァアアアア!!!!!達郎くんまだWREEEEEEEEEEしてないけどスタンドでボコボコにするよ!!やったねたっくん!!(達郎のこと)


1, 任務だよ!達郎くん!!

世の中には魔族と言うものが存在する、魔族は人間達を支配する為に魔界からやってきた。それに対し、魔族と結託する組織も現れ、人類はそれに対抗すべく政府は忍者で構成された組織を結成した、それは、『対魔忍』と言う。

 

俺はその対魔忍と言う組織の政府が設立した対魔忍養成学校、五車学園に通う見習い対魔忍の秋山達郎《あきやま たつろう》と言う。

 

3年前ある日を境に、俺は対魔忍特有の能力とは違う『スタンド』と言う能力と言うものを宿している。スタンドとは、己の精神エネルギーを具現化し、固有の能力を使うこと出来るヴィジョンである。本来、スタンドは一人に一体なのだが俺は様々なスタンドを扱うことができる。

 

しかも、このスタンドと呼ばれる能力。実はこの世界に存在しないのだ。スタンドとは本来は『ジョジョの奇妙な冒険』と言われる、いわばマンガの能力なのだ。だが、この世界にはジョジョは存在しない。このジョジョの奇妙な冒険と言う作品は別の世界の作品だったのだ。

 

最初は姉さんとゆきかぜを驚かせようか程度にこの能力のことは内緒にしていたが、時が経つにつれこの能力のことが他の方にも知られたらどうなるのかと段々と思っていき結果、この3年間ずっとスタンドのことは黙っていた。だが、ピストルズ達にコッソリ食事を与えてる時に変な目で見られ、ピストルズ達が気を使っってくれて、なんか両方の意味で目から水が流れて来そうになった。

 

そして今、とても困ったことになっていた。

 

オーク1「ブッフフフフ、いい体してるブ〜。」

 

オーク2「んじゃ、この身体付きのいい姉ちゃん貰うブ〜。」

 

オーク3「それじゃあオデはこのロリをいただくブ〜。ブッヒュッヒュッヒュッヒュ。」

 

オーク4「ちょっと待つブ〜!そいつはオラが使うブ〜。」

 

オーク5「それじゃ、一緒に使えばいいブ〜。」

 

オーク‘s「お前…ッ、天才かよ!!」

 

凛子「ク…ッ!!不覚!!」

 

ゆきかぜ「達郎!!」

 

そう、罠にハマったのである。

 

 

 

 

 

時は遡り、3時間前のことだった。

 

俺はまだ見習いなので期待の新人対魔忍であるゆきかぜと先輩対魔忍である姉さんと共に最近学園長にまで上り詰めたアサギ教官…いや校長の命によって初の任務へと向かったのはいいが、姉さん達の脳筋作戦により任務場所のある部屋に閉じ込められ、痺れ粉で動きを封じられ敵に捕まり、なにやらいかがわしい雰囲気を辿らせる部屋に連れていかれた。

 

ゆきかぜと姉さんはベッドの上で拘束具で拘束され、俺は姉さん達に向かい合う様に椅子に縛られるように拘束具で拘束されていた。ウワー、ツンダジャナイデスカヤダー(棒)。

 

オーク6「なァ、皆。オレある事思い付いたんだよなァ〜。」

 

オーク3「?」

 

オーク2「どうしたんだブ〜?」

 

俺の後ろに立っている剣を持ったオークが口を開き、他のオークも興味を持つかのように振り向いた。次に剣を持ったオークは俺の元にゆったり歩きながらまた口を開く。

 

オーク6「俺ってさァ〜、ある事聞いたことあるんだブ〜。」

 

オークは俺に徐々に近づきながらオーク達に伝える。

 

オーク6「今捕まえた男ってその女どもの大切なやつらしいんだブ〜、そんで俺、こう言うことするのが好きなんだブ〜。」ニチャァア…

 

ゆきかぜ・凛子「………ッ!?」

 

達郎「………。」

 

オークは俺の真後ろにまで来ると剣を構え、今にでも振りかざしそうだった。それに対し、ゆきかぜと姉さんは何か危機感を覚えたような表情をしていた。

 

オーク4「おォ〜やっぱりやっちゃうブかw。」

 

オーク5「お前本当そう言うの好きブねw。」

 

凛子「や!止めろォッ!!」

 

ゆきかぜ「達郎!!は!離してよッ!!」

 

オーク3「ブ〜ブッブッブ、大人しくするブw。」

 

オーク6「ブキャハハヒャッ!!そうだァ!!俺はその顔が見たかったんだブゥッ!!アバよォ!!童貞野郎ッ!!」

 

オーク達が騒ぐ中、姉さんやゆきかぜが俺を救うべく必死に対抗するが、それも無念に終わるかのように後ろにいるオークは捨てゼリフを吐き、剣を勢いよく俺にふりかざした。だが!!そんなチンケなモンでやられる俺ではなァイッ!!!

 

BGM:il vento b’oro

 

達郎「スタープラチナァッ!!!!!」

 

スタプラ『オルァアッッ!!!!!』ゴパァアン!!!

 

オーク6「ポギィェエッ!!?」

 

オーク‘s「ブブゥッ!!!?」

 

ゆきかぜ・凛子「……へ?」

 

俺はオークが剣を俺に向けて振りかざすと同時にスタープラチナで強力な一撃を叩きつけた。だが、これだけで済むものか!!

 

スタプラ『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァアッッ!!!!!』ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!

 

オーク6「ビボブブゲバァッ!!?」

 

スタプラ『オルァアアッッ!!!!!』ゴパァアンッ!!!!!

 

オーク6「ボッギィェァアッッ!!!!!」

 

ドグォオンンーーーーッッ!!!!!

 

スタープラチナのラッシュを受けたオークは、拳の跡を身体中に残し、壁に激突した。

 

オーク1「なッ!何が起こってるブか!?」

 

オーク2「そんなこと言ってられるかブ!!とりあえずアイツを片付ける、ブッ!?」

 

オーク3「?どうしたブかッ!?」

 

オーク2「い、いや、なんかいt。」

 

ブシュッ!!!

 

オーク‘s「ッ!!!?」

 

オーク達が騒ぐ中、一体のオークは何か言おうとしたが、何か言う前に何か生々しい音がした。仕方ない、『一番近い』んだから。その正体は、オーク目玉から突如血飛沫と共に突き出てきた『カミソリ』だった。

 

オーク2「ブ、ブビャァァアアアアアッッ!!!!!」

 

ブジュシャァァアアアッ!!!

 

達郎「……メタリカ。」

 

そのオークは突然目から突き出てきたカミソリに断末魔を上げ、さらに、身体中からカミソリやハサミ、針などの様々な凶器が突き出て、そのままショックで絶命し倒れ込み、俺は小声でそう言った。

 

オーク1「ブ、ブヒィィィイイイ!!!!」

 

オーク4「さっきから一体何が起こってるんだブゥ!!!?」

 

俺から近いオークの一人が倒れ、オーク共は物凄く取り乱していた。

 

オーク3「オイ!!お前らの仕業かァ!?」

 

ゆきかぜ「ね、ねえ、凛子先輩。一体何が起こってるの?」

 

凛子「わ、私にも分からない…。」

 

オーク3「オイ!!聞いてるのかブーッ?」

 

その内もう一体のオークは捕らえているゆきかぜと姉さんに問い詰めたのだが、ゆきかぜと姉さんは完全にシカトし、オークはそれに激怒していた。

 

達郎「全く、五月蝿くて下品なクソカスだな、養豚場に行く価値すら無いな。」

 

オーク‘s「んなァッ!?」

 

ゆきかぜ「ぇえッ!?」

 

凛子「達郎ッ?!」

 

俺はそんな捨てゼリフを吐き捨てると、ゆきかぜと姉さんと共にオークは驚いていた。無理もない、姉さんとゆきかぜの『後ろにあぐらをかくように居座っていた』からだ。

 

オーク3「おお前ッ!!なんでベッドの上に!?」

 

オーク4「お、オイ!!アレ!!」

 

オーク‘s「んなァッ!!?」

 

目の前のオークが取り乱している中、もう一体のオークは俺がいたところを指差した、オーク達はめを疑うかの様に驚いた。そこには、さっきまで縛っていた拘束具が切れた椅子があるだけだった。

 

実は今さっき、メタリカでオークを仕留め、オーク達が取り乱している好きにシルバーチャリオッツの正確な剣撃で拘束具を切り裂き、メタリカで周りの部屋に溶け込む様に迷彩化し、ゆきかぜのいるところまで行ったのである。

 

凛子「……ッ!!達郎!?」

 

ゆきかぜ「ど、どう言うことなの!?一体!!」

 

姉さんとゆきかぜは俺が後ろにいると気づくとなにやら少し取り乱していた様だ。

 

達郎「姉さん、ゆきかぜ、安心してくれ。俺があの豚共を仕留める。」 ドォオーンッ!!

 

ゆきかぜ・凛子「……ッ!?」

 

俺がそう言うと、姉さんとゆきかぜは驚愕の表情を浮かべていた。無理もない、俺はまだ見習い対魔忍。姉さんやゆきかぜに比べるとまだヒヨコ同然なのだ。

 

凛子「む!無茶を言うなァッ!!」

 

ゆきかぜ「そ、そうよ!!もし、達郎に何かあったら…っ!」

 

姉さんとゆきかぜは、それぞれ俺に重傷を負って欲しくないのか、そんなことを言う。

 

オーク3「な、なに訳の分からねェ事を…ッ!?」

 

そんなやりとりをしていると、さっきゆきかぜ達に問い詰めていたオークは俺達に襲いかかろうとしていた。

 

達郎「…キラークイーンの能力は、すでに発動している。」

 

キラーQ『……。』

 

カチッ。

 

だが、俺はそんなことを見逃すマヌケではない。

 

ドグォオーーンッ!!!!!

 

オーク3「ブギャアアアアアアアッ!!!!!」

 

凛子・ゆきかぜ「…ッ!?」

 

俺はキラークイーンと右手でスイッチを押す動作をすると、目の前のオークは跡形も残さず爆発した。ゆきかぜと姉さんはそんな目を疑う様な光景を目にし、言葉も出ず驚いていた。

 

オーク5「ブ、ブヒイイイイイイッ!!!」

 

残った3体の内、一体のオークはあまりの光景に恐怖を覚え、出入り口のドアへと急ぎドアノブに手を伸ばした。

 

オーク5「んなァアッ!?」

 

だが、それはオークだった。そのオークは、いつも見覚えのあるように感じた。いや直感で分かっていた。それは自分だと!!

 

達郎「…お前が見、そして触れたのは、未来のお前自身だ…ッ!」

 

オーク5「ブブゥッ!?」

 

逃げようとしたオークはいつのまにか後ろにいた俺に気づき驚きながら俺をチラッと見た。だが、今気づいたところでもう遅いッ!!

 

ドズシュッ!!!

 

オーク5「グォオッ?!」

 

達郎「アジの開きみてェに頭からケツまで裂かれて死にやがれ…。」

 

俺はキングクリムゾンでオークの頭からケツまでチョップの要領でアジの開きのように両断した。

 

オーク4「死ねブーッ!!」

 

逃げようとしたオークを始末した所、別のオークが俺を攻撃しようとした。だが。

 

達郎「キングクリムゾンッ!!」

 

俺がそう叫ぶと、辺りの空間は色を変えた。そしてオークの動きはスローになり、まるで動きを教えるかのように残像がオークの動きより先に進んでいく。オークの動きはそれに剃る様に動いている。

 

達郎「見える!貴様の動きがよく見えるぞ!!」

 

俺はそう言い、そのままオークの後ろに周るかのように攻撃を避け、移動した。そしてオークの背後に立つと同時に空間は色を取り戻した。

 

オーク4「ブブゥッ!!?」

 

凛子・ゆきかぜ「…ッ!?」

 

オーク1「ブヒィッ!!」

 

攻撃しようとしたオークは、今何が起こったか理解出来なかった。いや、理解できるハズもない…ッ!!

 

達郎「…これが、キングクリムゾンの能力ッ!!」

 

ドッ!!

 

オーク4「ブァアッ!!!」

 

俺はそう言うと同時にオークをキングクリムゾンで貫いた。

 

達郎「あらゆる時間を消し飛ばし、自分だけが自由に動くことができるッ!!そして全ての人間は消し飛ばした時間の足跡を誰一人として覚えていないッ!!」

 

俺はそう言い終えた後、オークからキングクリムゾンで貫いた腕を引っこ抜いた。さっきからキャラがおかしくなっているが、最近妙にテンションが上がるとこうなるのだが変な目で見られそうなので必死に我慢していた。だが、こんな豚共に我慢なんてする必要はないよね!

 

凛子「こ…、これは…。」

 

ゆきかぜ「いっ、一体…。キャっ!!」

 

凛子「ぐ…ッ!!」

 

達郎「…ッ!!」

 

この光景を目にし、混乱する姉さんとゆきかぜ。だが、その2人はオークに首根っこを掴まれ、俺は咄嗟に振り向いた。そいつは最後に残ったオークだった。

 

オーク「ォおっと!動くんじゃないブ〜。この2人がどうなってもいいのかブ〜。」

 

オークはそう言い、首元を掴まれたゆきかぜ達を俺に見せびらかしていた。

 

達郎「…それって、俺が動かなければいいンだな?」

 

オーク「?なにをごちゃごちゃ言ってんだブ〜?」

 

オーク…いや、この豚野郎はどうやら俺の逆鱗と触れ合いたい様だな、…いいだろう。

 

達郎「…ザ・ハンド。」

 

ザ・ハンド『…ッ!!』

 

ガガオンッ!!

 

俺はその場から動かず、サ・ハンドの能力で空間を削った。

 

オーク「ブ!?なんだブッ!?」

 

ゆきかぜ・凛子「キャァっ!!。」

 

そして空間が戻る要領でゆきかぜと姉さんをオークから引き剥がし、ゆきかぜと姉さんは俺の方に向かう様に飛んできた。

 

達郎「よっ!と。」

 

ゆきかぜ「な、何?!何が起きたの!?」

 

凛子「どう言う事なんだ!?達郎ッ!!」

 

達郎「まあ、とりあえず先に降ろすからね。」

 

飛んできたゆきかぜと姉さんを優しくキャッチした俺は、俺になにが起こったか問い出すゆきかぜと姉さんをあしらいながら降ろした。

 

達郎「それと、拘束具、外したから。」

 

ゆきかぜ「え…!?」

 

凛子「い…、いつの間に…っ!?」

 

二人は俺の言葉に驚き、拘束具が外れ、いや切り裂かれた事に気付いた。そう、俺は降ろすと同時にシルバーチャリオッツで拘束具を切り裂いたのだ。

 

シルバーC『……。』オレキリサイテバッカジャン…

 

…ごめんね、チャリオッツ。

 

達郎「…さてと。」

 

オーク「ヒィィイイッ!!!」

 

そんなやり取りをしたあと、俺はゆきかぜ達を人質に取った豚野郎を睨みつけた。

 

達郎「……。」

 

オーク「だ、誰か助けてくれブゥウッ!!」

 

俺は目の前の豚野郎を睨みながらスタスタと歩いて行く。それに対しオークは俺から離れる様に壁ぎわまでまるで怯えるかのように逃げていた。そして懐から何かを取り出した

 

オーク「くッ、来るなァ!!このスイッチを押したら他の奴も来。」

 

達郎「クレイジーダイヤモンド…。」

 

クレイジーD『ドラァッ!!』

 

ドゴンッ!!

 

オーク「あぎェエエエエッ!!」

 

それはスイッチのようだったが、俺は構わずスイッチを押されない様にオークの手を壁ごと殴り飛ばした。

 

達郎「すっトロいこと言ってんじゃねェよコラ。」

 

ゆきかぜ・凛子「……ッ!!」

 

オーク「お、俺の手がァアーーーーッ!!!!」

 

壁ごと殴り飛ばしたオークの手は クレイジーダイヤモンドの『直す』能力を応用し、壁と砕けたスイッチと一体化した。その光景を目ていたゆきかぜと姉さんはあまりの出来事につい驚いてしまったようだ。

 

達郎「テメェが犯した女と、ゆきかぜと姉さんを人質に取った事、しっかりとその場で償いやがれッ!!!」

 

オーク「ヒィイイイッッ!!!!!」

 

クレイジーD『ドラララララララララララララララララララララララララララララララァアアッッッ!!!!!!!』

 

オーク「ブギャアアアアアアアッッ!!!!!」

 

ドォオーンッ!!

 

俺は怒りに任せ、目の前のオークをクレイジーダイヤモンドで壁ごとラッシュを繰り出した。そして殴り終えると俺はまた能力を発動した。

 

オーク「ヒィイイイ〜…ッ!!」

 

能力の発動後、オークは壁に埋まっているかの様に一体化した。

 

達郎「テメェは俺の姉さんとダチに手を出した、だからそこで反省してな…。」

 

俺はそう言い捨て、その場を去る様にゆきかぜ達の方へ行った。

 

ゆきかぜ・凛子「達郎!!」

 

そうすると、ゆきかぜと姉さんは俺の方へと来、ひしっと抱きついて来た。俺は突然の事でどうすればいいか悩んだ。

 

ゆきかぜ「…無茶しないでよ!」

 

すると、いきなりゆきかぜは涙を流しながら俺にそう言った。姉さんの方も見ると、なにやら言いたそうに涙目になっていた。そして口を開いた。

 

凛子「達郎…、達郎…、心配させないでくれ…、もし達郎に何かあったら…、わたしは…、わたしは…。」

 

…どうやらゆきかぜと姉さんを泣かせたのは俺の様だ。俺は力強く、力強くゆきかぜと姉さんを抱きしめた…。

 

 

 

 

 

達郎「…あのー二人ともー、これって何ですか?」

 

ゆきかぜ「何ですかじゃないわよッ!!なによアレ!!」

 

凛子「何が起こっていたかはっきりと聞かせて貰うぞ、観念しろ、達郎。」

 

しばらくして落ち着いたゆきかぜと姉さんは、まるで仁王像の様な迫力を出し、二人に命令されるがまま、俺は正座で座り仁王立ちしている二人の事情聴取が始まった。仕方ない、元はと言えば二人を驚かせようとずっと黙っていたのだ。ここは話した方がいいだろう。

 

達郎「今さっきのはスタンドと言う能力だ。」

 

ゆきかぜ・凛子「スタンドぉ?」

 

達郎「スタンドと言うのは、己の精神エネルギーが具現化し、固有の能力を持つヴィジョンとでも言っておく。スタンドは一人により一体しかいない。しかし、中には例外もあり、スタンドを複数持つ者もいれば像を持たず能力だけのスタンドもある。」

 

ゆきかぜ・凛子「へ、へぇ…。」

 

俺は正直に話したが二人は何言ってんだコイツと言う感じでそう言い放った。仕方ない、証明できる様にアイツを出すか…。

 

達郎「レッドホットチリペッパー!」

 

レッチリ『YEAHRRRRRRRッ!!』バチバチバチッ!

 

俺がそう叫ぶとコンセントからパキケファロサウルスを人型にしたクリーチャーのようなものがバチバチと形作るように出てきた。

 

ゆきかぜ「んなぁ!?」

 

凛子「魔族ッ!?」

 

達郎「ちょっちょっちょっ!!待って!!これがスタンドだからァッ!!!!」

 

俺は二人が理解できるようにとレッドホットチリペッパーを出したが、二人は魔族か何かと思い攻撃をしようと武器を取り出し、俺はスタンドだと言うと、二人は武器をしまった。というかどうして武器持ってるの?取り上げられてたよねぇ!?ま、まあどうやら分かってくれたみたいだからそれはいいとして…。

 

達郎「コイツはレッドホットチリペッパー、俺のスタンド能力の一つで主に電気と同化したスタンドだ。」

 

ゆきかぜ「電気、ねえ…。」

 

凛子「い、一体何体いるんだ…。」

 

達郎「さぁ?」

 

凛子「いや、さぁ?って…。」

 

ゆきかぜ「もうチートじゃない…。」

 

俺は二人にレッドホットチリペッパーを指差しながら正直に話したが、二人は引き攣った表情で俺を見ていた。いや、なんかもっとさァ…。

 

レッチリ『なァ、タツロー。もしかして俺様を呼んだのってこのタメなのかァ?』

 

そうすると、俺の側で待機していたレッドホットチリペッパーがシビレを切らしたのかそう話しかけた。本来、レッドホットチリペッパーは遠隔操縦型なのだが何故か自律操縦型で能力はそのままである。

 

達郎「いや、それもあるがお前に頼みたい事がある。」

 

レッチリ『ほぅ…?それで?』

 

俺がそう言うとレッドホットチリペッパーは興味を持つかの様に寄って来た。いや、お前電気みたいなモンだから近づくなよ、危ねえだろ。

 

達郎「コホン。レッドホットチリペッパー、ここにいる敵達、主にサイボーグとか魔物みてェな奴らを徹底的に潰せ。」

 

レッチリ『オッケィッ!!』

 

達郎「いや待て。まだ終わってない。」

 

レッチリ『ンだよォ、早くしてくれヨォ〜。』

 

全くコイツは…、話を聞くときはちゃんと最後まで聞いておけ。

 

達郎「レッドホットチリペッパー。まずはこの周辺のやつから頼む、この建物の電気は存分に使ってくれて構わない。電気代は変態悪趣味野郎どもに請求しろ。分かったら行っていいぞ。」

 

レッチリ『ヒャッハァーッ!!腕がなるぜェーッ!!!!!』

 

俺の話を最後まで聞いたレッドホットチリペッパーは、勢いよくコンセントに入り込み殲滅に向かった。

 

凛子「だ、大丈夫なのか…?」

 

姉さんはレッドホットチリペッパーがコンセントに入り込んだ後そう俺に問いかけた。どうやらゆきかぜも同様らしい。

 

達郎「ああ、大丈夫大丈夫。スタンドは本体から離れるほどパワーが弱まるんだけど、レッドホットチリペッパーは電気がある限りパワー、スピードは保たれるし、電力を使うほどパワーやスピードが上がるんだ。」

 

凛子「え?それって…。」

 

ゆきかぜ「どんなチートなのよッ!!」

 

達郎「まぁまぁ、相手はゆきかぜと姉さんをレイプしようとした挙句、俺を殺そうとしたんだ。殺す覚悟があるやつは逆に殺される覚悟があるやつだけなんだ。だからなにをしても文句はないよなァ。」

 

ゆきかぜ・凛子「う、うわぁ…。」

 

レッドホットチリペッパーの説明をしたら、姉さんとゆきかぜはそう言いながら目がさらに引きつり、さらに俺の言った発言に対しさらに引いた様子だった。いや、なんて目で見てんだよ。別にいいじゃん、相手から仕掛けたんだから。きっと後半に放った言葉を笑顔(愉悦)で言ったからなのだろう。

 

前半のレッドホットチリペッパーの説明をしている時に断末魔が聞こえたけど。俺はそう思いながら、ゆきかぜと姉さんを誘導して部屋から出て行った。

 

その後、俺はゆきかぜや姉さんをエアロスミスで周りを探知しながら任務を遂行したり、レッドホットチリペッパーが戻ってきて能力を解除したのはいいが残党としてプライドの高い魔族が残っておりパワー系のスタンドでラッシュしたりして五車学園に戻った。

 

帰りに、ゆきかぜと姉さんに「もうお前一人でいいんじゃね?」と言われた。解せぬ。

 

To Be Continued…。




誰か五車学園のこと教えてください!!それはともかくまたオリジナル展開になるような…。ま、細かい事は気にすんな!!ほらワカチコワカチコ!!

達郎「古ッ!!」

僕の心がホワイトアルバムされた…。
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