スタンド使いになれたね!やったね達郎くん! 作:ダスビーさん
達郎「ちょっと待て、どうして1ヶ月も投稿ペース空いたんだ?」
…フォールアウトしてました(^。^)
達郎「…そっか、ボヘミアンラプソディー。」
え?ちょっ!!まっ!!んぎゃアアアアアアア!!!!!
達郎「それじゃ、本編開始だ。」
ここ、五車学園は対魔忍と言う特殊な忍者の育成機関ということを除けば普通の学校である。普通にプールや購買、食堂に部活などがあり、普通に授業もする。だが、特別授業として強化訓練なるものがある。これは、学園の地下シェルターや校舎裏の広大な原森林などで対魔忍としての基礎体力訓練や忍法という対魔忍特有の対魔粒子と呼ばれるものの力で発揮される能力を鍛える授業だ。忍法と言うのは、言わばスタンド像のないスタンド能力の様なものだ。だが、スタンドと違う所は精神力を必要としなくても運用できる所だ。
どうも、昨日アサギ校長の校長机をベキベキにした秋山達郎だ。俺は、その先ほど言った強化訓練なるものの授業をシェルターの方で受けていた。教官は八津先生だ。今はなにやら八津先生が話をしているらしい。俺は聞いていないせいで怒られるのが嫌なのでとりあえず八津先生の話を聞くことにした。ちなみにもう一人アサギ校長の妹のさくら先生もいるのだが今はちょっとした用事で遅れるらしい。
紫「と言う事で今から私と秋山で模擬戦闘訓練を開始する。」
ゆきかぜ「え!?」
達郎「…は?」
すると俺が八津先生の話を聞き始めた直後、八津先生は突然そんな事を言った。俺とゆきかぜは思わずそう呟いてしまった。…え?ドユコト?いやいやいや、訳分かんないんだけど。聞いていなかった俺も悪いと思うけど流石にいきなりそう言われても…。周りを見てもザワザワと困惑する者ばかりだった。どうやらいきなりの事なのだろうと俺はそう確信出来た。
紫「騒ぐな、斬られたいのか?」
そんな中、この状態を作った八津先生本人がそう言うと、周りの生徒達は何事も無かったかのように静まりかえった。
紫「…早速始めるぞ。秋山!来い!!」
八津先生はそう言いながらシェルターの空いているスペースに向かっていたので俺も向かう事にした。…大丈夫かな?。
紫視点
ふっふっふ。この時を待っていたぞ、秋山達郎。貴様は昨日、アサギ様の神聖なる校長机を壊した挙句、アサギ様に無礼を払った。貴様には、この訓練を使って私直々に粛正され、泣いて反省(物理)をして貰わないとなあ。私はそう考えながら秋山と模擬戦闘訓練をする事を今の授業中に行ったのだが騒がしくなったので少し黙らせて秋山に来るように言い戦闘訓練用のスペースへ向かった。
少しして、私と秋山は戦闘訓練用のスペースに着いた。ふふふふふ、おっといかんいかん、思わず笑みがこぼれそうになった。まあいい、貴様には大斧(引っ込むやつ)の錆にしてくれる。そして私は早くも戦闘訓練と言う名の粛正を開始しようとした。
??「ちょっと待ったァ!!」
私が開始の合図に言い放とうとした直後、いつも聞いたことのある忌々しい声が聞こえてきた。チィッ!!
??「ちょっ!なにしてんの!?むっちゃん!!」
紫「むっちゃんって呼ぶな!!しゅくせ…私直々に模擬戦闘訓練をしていた所だ!!」
??「今粛正って言おうとしてなかった!?」
紫「…言ってないぞ。」
??「何その間!?」
はあ、よりにもよってもう着くとはな。コイツは井河さくら、あのアサギ様の妹だ。コイツとは何年もの付き合いだが未だになんかイラつくやつである。
紫「まあ、安心しろ。これ引っ込むやつだし私も手加減はするつもりだ。」
さくら「えぇ…。ま、まあいいか?」
私はそう言ったのだがさくらはなんとなく半信半疑の様だった。仕方ない、アレでいくか。
紫「それと、さくら。お前にしか頼めない、審判役をしてくれるか?」
さくら「え?私でいいの?!」
紫「ああ、頼む。」
さくら「分かった!任せてちょうだい!」
私がさくらに審判役を頼むとさくらは張り切った様子で賛成した。仲良く出来たと思っているのかコイツ、チョロいな。秋山の方を見てみるとなんだか不審な目で私の方をまじまじと見ていた。なんだ、文句あるのか?処すぞ?
さくら「ねえ、むっちゃん。もう始めればいいの?」
そんなことを考えているとさくらがそう聞いてきた。だからむっちゃん言うなって。
紫「ああ、初めてくれ。それとむっちゃんって言うな!」
さくら「オッケー!!」
さくらは私の後半の言葉を無視する様に前半の言葉に同意した。
さくら「コホン、それでは両者構えて!」
さくらはそう言うと私と秋山は互いにエモノを構えた。
さくら「始め!!」
紫「死ねェエ!!」
私はさくらの開始の合図と共に秋山へ目掛けて大斧を振りかざした。フハハハ!!油断したな秋山ァア!!
達郎「うおおおおおお!!?」
ピシィ!!
紫「…は?」
私は思わずそんな間抜けた声を漏らしてしまった。何故なら秋山は仰け反った状態から人差し指で私の大斧を受け止めていたのだから。
達郎視点
うおおお!!あっぶねぇぇえええ!!今さっき手加減するって言ってたよねえ!?思っくそ言ってたよねえ?!さくら先生が開始した直後いきなり奇襲とかどこが手加減してんの!?俺波紋使ってなかったら危なかったよ!?というかそれ引っ込むやつじゃなくねッ!?
さくら「ちょっ、ちょっ!!待って待って!!ホント手加減してる!?」
紫「問答無用!!このまま押し切るのみ!!」
さくら「いや、聞いてる!?」
そんな中、さくら先生が紫先生を止めに入るが紫先生はどうやら聞く耳持たず俺を押し切ろうとばかり力を加えていった。いや、ちょっ!この姿勢で受け止めるの結構キツいんだけど!!ホント手加減って知ってる!?殺そうとしてない!?
紫「死ねィ!秋山ァアアア!!アサギ様に無礼を払った事後悔させてやる!!」
さくら「いや、それが目的かいいいいいいいッ!!!!!」
成る程、そう言う事か。どうやら何故か俺がアサギ校長に念を入れるとこを知っていた様だ。それで俺に粛正をと、…実にくだらんッ!!
達郎「波紋キック!!」
紫「ゥグフッ!!?」
俺は自分で編み出した波紋を足の筋肉に流し込みキック力を倍増させる一撃を姿勢を崩さず八津先生の腹に手加減して蹴り入れた。そしてその隙に八津先生から距離をとった。
紫「き、貴様!!風遁の術しか使えないはずなのに他の忍法も使えたのか!!」
すると、八津先生はそう言いながら体制を整えた。流石ベテラン対魔忍だ、今さっきの攻撃を食らっても体制を整えている。俺は八津先生の質問に答えることにした。
達郎「いいえ、今のは波紋と言うものです。」
紫「は、波紋?」
達郎「ええ、波紋と言うのは忍法とは違い、特殊な呼吸法で肉体にエネルギーを生み出す技術です。…こんな風にね。」
俺は八津先生に波紋の事を教え、あるものを取り出した。
紫「オイ巫山戯てるのか貴様!!」
達郎「いいえ、全然。武器として使うだけなんで。」
俺はそのあるものを取り出したのだが八津先生はそれを見ると表情を崩さずそう言った。それは二つの球体が紐の両端に取り付いたものだった。アメリカンクラッカーなのだ。
達郎「あまりこのアメリカンクラッカーを舐めないでくださいよ?名付けて、クラッカーヴォレイッ!!」
紫「ほざけ!!」
俺は呆れて見ていた八津先生にそう武器の名を名乗ったが、八津先生はそう吐き捨てる様に言い、俺に飛びかかって来た。そうだ、俺はそれを狙ってたんだよ。
達郎「波紋ッ!!」
紫「ふんっ!」
ガッ!!
俺は八津先生が飛びかかって来た瞬間、瞬時にクラッカーヴォレイに波紋を流し込み、八津先生にめがけ思いっきり投げたが、八津先生はそれをあしらうように大斧で球体の方から弾いた。
さくら「え?!うそぉ!?」
紫「んなあッ!?グフゥ!?」
だが、弾かれていたクラッカーヴォレイは大斧の取手に片方の球体が当たったまま弧を描くように八津先生のこめかみに直撃した。それでも八津先生はふらついた後に踏ん張る事で堪えていた。
紫「くッ!!」
達郎「まだまだァッ!!」ブォオンッ!!
紫「…ッ!?なんのっ!!あれ!?う、腕が…ッ!!」
俺はそこを狙いさらにクラッカーヴォレイを二つ取り出し、八津先生めがけて投げつけた。八津先生は構えようとしていたが今さっき直撃したクラッカーヴォレイは八津先生の腕に巻き付いていた。これには予想していなかった。そうしているうちに先程投げつけたクラッカーヴォレイは八津先生の脚と腕を拘束するように巻きついた。
紫「…なッ?!あ、脚にッ!?」
達郎「どうしますか、八津先生?次にお前は。」
達郎・紫「ふんっ、舐めるな!!」
達郎「と言う!!」
紫「…ハッ!?」
俺は拘束状態になった八津先生に合わせるようにジョセフ十八番の先読みの内容を言うと八津先生は鳩が豆鉄砲でも食うような表情で驚いていた。
紫「…くっ!!フンッ!!」ブチブチ!!
達郎「ま、マジかよ…。」
八津先生は驚いたものの拘束していたクラッカーヴォレイの紐を自分の怪力でいとも容易く引き千切った。これに俺は驚いてしまった。だが、俺もこんな所で終わらない!!
達郎「まだこれからよォ!!コォォォォオオオオオ!!」
紫「…ッ!?」
生徒・さくら「…ッ!?」
俺は奇妙な構えを取りつつ呼吸することにより波紋エネルギーを身体中に巡らせた。すると、波紋エネルギーがオーラとして身体から溢れたことによって、八津先生やさくら先生にゆきかぜ達の生徒達も驚いていた。
紫「だが、隙だらけだぞ!!秋山ァアアア!!!!」
この光景に驚いていた八津先生だが、すぐ隙を見計らい大斧を俺へ目掛け、スタート直後よりもさらに力強く振りかざしてきた。流石にこれはヤバいと思った。だが。
達郎「だが!!覚悟とは!暗闇の荒野に道を切り開く事ォッ!!」
紫「な…ッ!?」
俺はそう言いながら大きく振りかざして来た大斧を波紋の力で力強く受け止めた。そのことに八津先生は本当に豆鉄砲でも食らったかのような表情でいた。
達郎「うおおおおおおおおおおッッ!!!!!」
メキョメキョ!!ゴギャンッッ!!!
紫「な、なぁあッ!?何ッ?!」
さらに、俺は手につかんでいた大斧を波紋パワーで強化した腕力でメキメキと破壊した。そして八津先生は驚きながらそう言い、後ろへ下がった。だが、そう逃す俺ではないッ!!
達郎「震えるぞハート!!」
紫「ぐゥッ!?」
俺は八津先生を追い込む様に重い一撃を与えた。だが攻撃は終わらない。
達郎「燃え尽きる程ヒートォ!!」
紫「ぐォオッ!?」
さらに何度も殴りつけた。
達郎「刻むぞ血液のビートオオオオオオオオ!!!!!」
紫「うッ!!ぐッ!!ばァッ!!」
俺は殴るたびにヒートアップし、何度も攻撃を続けた。
達郎「山吹色の波紋疾走(サンライトイエロー・オーバードライブ)ウウウウウウウウウ!!!!!」
紫「ぐアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
そしてトドメに目にも止まらぬラッシュを繰り出し、八津先生は3メートルくらい吹き飛ぶと床に倒れた。
さくら「……ハッ!!これにて、終了!!」
達郎「…やっべ、やり過ぎたかも。」
俺はさすがにやり過ぎたと思い、さくら先生の宣言の後にそう呟いた。
紫視点
私が目を覚ますと、そこは医療室だった。
さくら「むっちゃん大丈夫?」
すると、横からさくらの声が聞こえた。どうやら私は今ベッドの上にいるのだな。
紫「…さくら、どうやら私は負けてしまったようだな。」
さくら「う、うん。そ、ソダネ…。」
私はさくらにそう言うとさくらはぎこちなくそう答えた。なんだか言いづらそうな感じで。
紫「どうしたんださくら?」
さくら「う、うん。話すから…驚かないでね。」
私はさくらの話を聞くことにた。それは1時間前のことだった。
紫「まだだ!!秋山ァ!!」
さくら「ちょっ!!もう終わったよ?!」
紫「煩い!!」
私は秋山に殴り飛ばされ、床に倒れたのだが不死覚醒によってなんとか回復した。秋山やさくらが何か言っていたが気にはとめていなかった。
紫「行くぞ!!秋山ァアアアアア!!!!」
達郎「はぁ、全く。ブチかm」
バキッ!!
紫「オコメッ?!」
達郎「……え?」
さくら「うっわあ…痛そ。」
私はそのまま秋山へ殴りかかろうとし、秋山が何か言い切る前に天井の照明が私の後頭部とうなじに目掛けて落ち、衝突した。どうやらその照明は壊れていたようだった。そして私の意識は途切れた。
その後、さくらが医療班を呼び私は医療室まで運ばれ、さくらが授業を引き受ける形となった。
……え?何これ。
紫「え?ちょ、えぇ…?」
私は何かよくわからない気持ちになった。
一方その頃。アサギは。
アサギ「…ンン〜ッ!!大分片付いたようね。」
どうやら書類整理をしていたようだ。
アサギ「あら、いけない。書類が落ちてたわ。」
アサギはそう言いながら落ちていた書類を拾った。そして、その書類を目にして顔をしかめた。
アサギ「これって…秋山と水城の…。」
どうやらその書類は達郎達の初任務の書類だった。
アサギ「あ、ヤッベ。これ任務先間違えてる。」
アサギはなんとその書類に書かれている任務先を間違えていることに気づいたのだ。ちなみにその書類はアサギ直々に作ったものだった。アサギは達郎達に間違えたことを教えようと思ったが、そんなことしたら多分達郎に殺されそうだと己の直感と第六感で悟った。
アサギ「…よし、黙っとこ。」
アサギはそう言いながらこの書類の件は他の対魔忍に任せることにした。
To Be Continued…
次回!!あんま決まってない!!いや〜こういう戦闘シーンの文章考えるのめっちゃ大変だった!!
達郎「なんで生きてんだよ…。」
ほんとマジで死ぬかと思った。いやマジで。
達郎「お前なんなんだよ。ほんと。」
それと今回出た波紋キックは達郎が思いついたオリジナル技です。名前の通りただ足に波紋流し込んでキックしただけ。いや〜こんな技名考えるなんて男の子だn。
達郎「神砂嵐!!」ドゴオオオオオオオオウ!!!
アギャアアアアアアアア!!!!!
達郎「という訳で今回は波紋を使わせてもらった。もしかしたらまた波紋を出すと思う。それとやっぱり作者は俺のキャラ関係が知りたいらしい。それじゃあ次回もよろしく頼む。」