今日はグリフィンから副官がくるという日だ。なのだが・・・
「遅い、遅いぞ!」
そんなことをいいながら隊長はエナジードリンクのモンスターエナジーを片手に飲みながら言った。
「まぁまぁ、落ち着いてくださいよ」
「そんなことより紅茶、紅茶を飲んで下さいよ!」
「あいあい、エナジードリンクは体に悪いって言うんでしょ?」
「そうですよ、そんなの飲まないで紅茶飲みましょ!」
その事を誤魔化すように被せて、
「パンジャン、今の時間は?」
パンジャンは懐から懐中時計を出し、時間を読み上げた。
「えーと今は10:15です。」
「予定より15分遅れてるな・・・」
「まぁ15分程度ならまだ・・・」
「そうだな。」
そうすると
ダダダダダ
「すいません遅れましたー!」
「「「「「「「「遅い!」」」」」」」」
「ヒェッ、す、すみません!なんか茶畑とか滑走路とか妙に細長い池みたいなのがあって、出入り口がどこか分かりませんでしたー!」
「あー。それはすまなかった。案内を出せば良かった。」
「それで、これからは副官を務めるカリーナです。」
「それで、一応指揮官は・・・」
「指揮官?ああ、隊長でしょ。」
「まぁそうだな」
「え、俺やんの?」
「いや、隊長がやんないで誰やるんだよ。」
「確かに。カリーナ。私が501の隊長をつとめている、フランだ。それで隣にいる奴がうちの隊の副隊長である、夜桜だ。」
「夜桜です。どうぞ宜しく。基地に隊長がいないとき、自動的に基地防衛の司令官になるので、宜しくお願いします。」
「んでこれが兵長。正規軍から俺が引っこ抜いたんだ。ぶっちゃけ、戦闘能力は戦術人形を余裕で抜いていく人外だな。」
「ちょっ、人外ってひどくないか隊長!あ、どうも兵長です、どうぞ宜しく。」
「んでこいつがタワシ。その隣にいるのがメガネ。それで・・・今悠々と紅茶を飲んでるふざけた奴がパンジャンだ。天然の紅茶を手作りで作って自分の店で売ってる。店があるからあんまりこの基地にはいないな。結構儲かってるらしいぞ。」
「儲かる・・・お金!お金あるんですか!?」
「あ、ああうちも何気に黒字だからな。パンジャンの店も相当繁盛してるしな。一応金はあるが、たいていは整備や弾薬、新しい機体の購入に消える。だが全部が全部消えるってわけじゃない。」
「そうですか・・・エヘヘ、お金、お金~・・・はっ、何でもありません!取りあえず一応皆さんに人形の運用をですね・・・」
ーーーーーーーーーーー
取りあえず人形を導入しないと何も始まらないので・・・
「取りあえず、3人お願いできるかな?」
「はーい」
「ここにどれだけ資源を使うか選んで下さい。」
「あいよ、取りあえずこんなもんだな」
「じゃあ人形がくるまで数時間掛かるのでそれまで各施設の説明をします。」
「ああ、お願いする。」
ーーーーーーーーーーーー
「ここは寮舎で、人形の家みたいなものです。って何でパンジャンさんは机と椅子を出して紅茶飲んでんですか!?」
「あ、パンジャンさんはあんまり気にしないで。」
「え?アッハイ」
「さて、そろそろ人形たちがくる頃だな。」
「どんな人形がくるんだろうか・・・」
コンコン
「どうぞ」
「失礼します。今日から配属されました、リー・エンフィールドNo.4 MK1です。」
「おおー!リーエンフィールドですよ、リエンフィールド!お茶会しましょう!」
「ええ、問題ありません」
「やったぜ」
「G41です!ご主人様、わたしを連れてって!」
「グハッ」
「タワシィ!どうした!?」
「か、かわいい・・・」
「どうしたんですかご主人様?頭なでて、なでて?」
「そうだな・・・」
タワシはG41のかわいさに撃沈され、言われるがままにG41の頭をなでていた。
「おおっこれは!一眼レフの出番だ!」
パンジャンは恐ろしい速度で一眼レフを取り出し、
カシャカシャカシャと毎秒8コマの連写をソ○ーの一眼レフカメラ「α58」でタワシとG41の若干犯罪的な現場を瞬間移動とみちがうような速度で移動しながら撮影していた。
「MP5只今参りました。せ、背が小さいからって、甘くみないでくださいね。」
「ふっ、甘く何か見ないさ」(イケボ)
「えへへ、ありがとうございます。」
「でた、隊長のスケコマシ」
「これだから女の敵って言われるんですよねー」
「彼女居るのにねー」
「ふふふ、隊長を取り合う修羅場!人の不幸は蜜の味!愉悦!」
パンジャンは愉悦しているようだ!
ーーーーーーーーーーー
その後パンジャンとリーエンフィールドは紅茶をきめに、外で机と椅子を2つだし、マフィンを焼いて午後のティータイムと洒落込んでいた。
そしてタワシはGr G41を可愛がっていた。詳細は次回か次々回にでも。
「リーエンフィールドさんは何を飲みますか?」
「取りあえずダージリンを。」
「はい。じゃあ私は・・・アッサムにしますか」
こちらは何気に気があう?ようだ。