501FGドルフロ戦闘詳報   作:ナギサ推し

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ふふふ、妹属性は皆さんお好きですか?




私は好きです!


Tank Destroyer(後編)

作戦を開始するといってもいきなり突撃するわけがない。まず3人は戦術の基本である、高地を素早く迅速に確保した。

ダァッン!

 

兵長のバレットが火を噴く。

それと同時にパンジャンも三脚を立て、分隊支援火器であるL86A2を発砲する。

 

兵長のバレットにより放たれた12.7×99㎜NATO弾は一般鉄血兵の1つ、ガードを粉々に粉砕した。

 

「ヒュウ、さすがの火力だな、兵長!」

スポッターをしていたシデンがそのようなことを言った。

 

「そんなことより次の目標。」

 

「あいよ…次の目標は…」

 

その横ではパンジャンがL86A2を3発ずつ撃ち鉄血兵を確実に屠っている。

 

「しかしこれは多くないか?」

 

 

『火力支援が必要か?』

 

「シグレか…ああ、頼む。レーザー指示装置で目標を指示する。」

 

 

『了解…あそこか。分かった爆撃する。』

 

しばらくするとP-51Dが低空から侵入してきて、翼下に下げていた爆弾を指示された目標に見事に爆撃した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シデン、兵長、パンジャンが下りたあとのヘリ内では…

 

メガネはMi24Dに装備されている20㎜M197機関砲で鉄血を薙ぎ払い、兵員室にいるリーエンは動くヘリで偏差に四苦八苦しながら狙撃をしていた。

 

「やっぱり訓練してても当てるのは一苦労です…」

 

「だが、速度をこれ以上落とすと被弾しかねないからな。」

 

「仕方ないですね。」

 

 

 

一方輸送ヘリパイロットが操縦しているMi34では…

「ねえ、メガネさんみたいに操縦しながら機関砲撃てないの?」

 

「あの人たちとは違うんだ。あの人たちは操縦しながら機関砲の照準やミサイルの誘導を一人でしてるんだ。そんな曲芸、俺にはできないよ。やっぱうちの実戦部隊ってすごい人たちなんだな…」

 

「あなたも訓練受けたら?」

 

「いや~俺はしがない輸送ヘリのパイロットのままでいいよ。」

 

とヘリパイロットとMP5が会話していた。

 

 

 

 

 

 

 

『敵が減ってきた。火力支援感謝する。あとはこちらが何とかする』

臨時陸戦のリーダー、兵長の無線が入る。

 

「「「了解」」」

 

 

「そうだ、エリカさん、残りの敵は?」

 

「あと37です。」

 

「ずいぶん減ったのね」

 

「ほぼほぼ兵長?さんでしたっけ。その人の戦果でした。」

 

「やっぱり?兵長さんのキルスコアは?」

 

「 2 5 」

 

「頭おかしい…」

 

 

 

 

 

 

 

 

火力支援を受け滅多うちにされた鉄血。

「何…これは…」

部隊を率いていたデストロイヤーは震える声で目の前の戦場()

見ていた。

 

その時見方から無線が入る。

 

『デストロイヤー様…なぜか気配を見せない何かに味方が倒れていくんです…あっ、もう一人倒れた…私の小隊は私とあともう一人だけなんです。何かこの戦い気味が悪いです!撤退許…』

ザ――――――――

 

 

「何が起きてるのか、報告して…」

 

そうしたら無線機から不気味な音声が聞こえてきたのだった。

 

ふむ。こっちか…

 

日本のホラーとは違う欧米のホラーのような不気味さを発した無線機。(ちなみにその声はパンジャンの声を壊れかけの無線機が偶然とらえただけである)

 

「ひぃっ…!」

 

 

そうしたら別の無線が入る。

『デストロイヤー様、どこからかわかりませんが狙撃を受けてます。一時撤退を具申しま…誰だお前は!   ゴハッ――― 「そんなに悠長に無線してるから銃剣に刺されるんだ。以後気をつけな。」』

 

そして無線が切れる。

 

 

また別の無線が入った。

『デストロイヤー様、人間の一人と交戦中、ですが我が小隊は少しずつ押されている一方です。なぜ、なぜ人間ごときが人形に勝てるんだ!なぜ…

 

 

 

「その過信がお前たちの敗因だ。兵長よりかは俺は劣るがそれなりに銃の扱いは慣れてるのでね」

 

 

 

誰だお前は…』

無線機から銃声が聞こえて無線がノイズの音しか発信しなくなった。

 

「え…まさか⁉こちらはデストロイヤ―聞こえてる部隊があれば返事して、だれか!」

 

「おう何だね嬢ちゃん。」

 

「え…」

素早く振り向くと血を濡らしたサーベルを片手に持った男(パンジャン)が立っていた。

 

「ひぃっ…」

ビクッとしながらも急いでその男を自身の火力の高い榴弾で始末しようとする。が…

 

「そうは問屋が卸さないんだよな。」

 

別の誰かに羽交い絞めされ身動きが取れなくなってしまった。何とか振り払おうとするがハイエンドモデルの力をもってしても振り払えない。

 

「おっと、これ以上暴れると迷惑だ、パンジャン早くしてくれ。」

 

「わかったよ兵長。」

パンジャンと呼ばれた男はレッ〇ノートを取り出し、キーボードを少し打ち何かコードをデストロイヤ―に近づける。

 

 

「や、やめて…」

 

ぷすっ☆

 

「あ…」

 

 

「実行、と。」

パンジャンはコードらしきものをデストロイヤ―にぶっさし、実行ボタンを押した。そうするとデストロイヤーは活動の休止をした。

 

「ハイエンドモデルの完全停止を確認っと。じゃあ、このファイルを開いて、実行するだけ。」

そのファイルは鉄血のハイエンドモデルの無力化を目的としたプログラムである。

 

「あれ?この行バグってない?あ、もう実行したから止められない、やめられない~」

 

「おいおい、大丈夫なのかそれ。」

 

「大丈夫、大丈夫。そこ感情に関するプログラムだから。大丈夫だと信じたい…」

 

「フーン。まぁいいか。敵も周りにいないみたいだし基地で尋問するか。」

 

「そうするか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基地に帰りデストロイヤ―を再起動させて尋問することになった。

 

「んじゃパンジャン、起動させてくれ。」

 

「あい。」

 

デストロイヤ―を中心にパンジャンが後ろ、シデンがデストロイヤ―の前、それで円陣を組んでいた。

 

「んん、ん~~あ、お兄ちゃん!」

いきなりお兄ちゃんというデストロイヤ―。

 

「「「「「「「「え?」」」」」」」」

 

「お兄ちゃんだー!」

 

そして目の前にいたシデンに走って飛びついたのだった。簡単に言うとあのバグがデストロイヤーを妹属性にして起動時目の前にいた人物を義理の兄(ゆくゆくは夫)として認識するバグだったのだった!

 

「ええっ?ええっ!」

困惑するシデン。

 

「ほう。あのバグがこのような感情シミュレーションになると。これは強敵だな、実に興味深い。」

なんか研究者(マッドサイエンティスト)みたいな口調でつぶやくパンジャン。

 

「そんなバグ直してくれ!」

 

「いや、それはだめだ。」

 

「なんでです、隊長。」

 

「幸いお前になついているみたいだから、お前が聞くと手間が省けるかもしれない。」

 

「はぁ…うちに攻め込んできた理由は何?」

 

「お兄ちゃん、それはね…

 

 

 

 

(長くなるので省略…)

 

 

 

 

ということなの」

 

「なるほど。最近赴任したうちの部隊が来てからそっちの兵が激減したから武力偵察に来たと…」

 

「そうなんだよお兄ちゃん。」

 

「そっかーそれでパンジャンバグ直してくれ」

 

「いや、それはだめだ。」

 

「なんでです、隊長。」

 

「お前がそのハイエンドモデルを責任もって結k…ごほんごほん預かるんだ。なんか面白そうだから

 

「はぁ分かりましたよ…」

 

こうして妹属性のデストロイヤー(未来の第3婦人)をシデンにできた瞬間だった。




妹属性っていいよな!いいよなぁ!(大暴走中)
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