「それで、喋る気にはなったかな?」
そこには手錠をされていた男とパンジャン、そしてスピットファイアがいた。
(リーエンフィールドは幼女の世話中)
「ふん!喋るわけないだろう!」
「なる程、どうしても喋りたくないと。じゃあ・・・」
パンジャンはレッツノ○トをどこからか取り出し、
「ふむふむ・・・なる程、○○地区の○○基地か・・・」
そうするとサァーッと青ざめる男。
「やっぱり図星か。まぁあそこはスラムが多いし適当に言ったが、図星だったか。よし、詳細な場所を吐いて貰おうか。」
「・・・・・・」
「黙秘、か。」
そうするとレッツノー○を男に見せる。
「お前、ここからきたか?それともここか?」
片っ端からその地区の基地の航空写真を見せ適当に指して絞り込んでいく。
どうやって絞り込むか・・・それは簡単。人間は嘘をつくと心拍数が上がることは有名である。それを応用し、脳波と心拍数、サーモグラフィによる体温から犯人が図星をさされたところから探っていく。それは根気が必要である。
「なる程ここか・・・」
1週間後、どこかの地区の基地の一つの大きい犯罪組織が吹き飛んだのだった・・・
ーーーーーーー
パンジャンは犯罪に巻き込まれた幼女を養女にしたのだった。
それにはリーエンも
「良いですよ。この子可愛いですし。しかも私は・・・」
そして悲しそうな顔をするリーエンフィールド。だがすぐパンジャンはフォロー(というなのいちゃいちゃをし始める)するのだった。
「だけど本人の意志は聞いて無いんだよな・・・」
「いいよ。私お兄さんとお姉さんの養子になるよ。」
5歳とはあるまじき大人びた、そして世の中に達観した声音で言うのだった。
そして・・・その日、パンジャンとリーエンフィールドは届けを出した。その子の名前は・・・
『Elisa d Acasta』
となる。
そして甘々夫婦に挟まれ、居心地が悪そうに、けども義理とはいえ家族がいることに少しの幸せをかみしめるエリサ(5歳)だった。しかし、精神的に実の家族が目の前で殺害されたのはきつかったのか、夜な夜な泣き出し、リーエンフィールドとなぜかスピットファイアに慰められ、夜を泣き疲れて泥のように眠る事が数ヶ月続いた。5,6ヶ月もすぎると泣き出す頻度もすくなくなったのだが、忘れた頃にいきなり・・・ということもあった。
巨大犯罪組織が吹き飛ぶ2ヶ月前・・・
「あぁどうも始めまして。D04基地の隊長をしています。それで早速なのですが・・・」
501隊長が電話をかけている。その先は・・・
G&K社管轄○○地区に存在する補給基地。通称『HUB』である。
「ええ、本社には話を通しております。そちらに長さ1,5kmの滑走路と滑走路と同じ長さの水上機用人工池を作ってほしいのです。ああ、負担はこちらと本社がとるので大丈夫です。はい・・・はい、ありがとうございます。では、これで。」
カチャン・・・
「ふう・・・これで空中給油をあまりせずに済むな・・・しかし、滑走路は後4ヶ月後で完成か。さすが本業、早い。」