501FGドルフロ戦闘詳報   作:ナギサ推し

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救出任務-4

「おいおい、これってどういう事だよ・・・」

 

『すげえなぁ』

ガンシップとTu-4が当該空域に到着したにもかかわらず、攻撃せず本人たちは絶句していた。なぜなら、一人で増援をくい止めているときいて、援護しにきたのにも関わらずに、

 

「一人であの大軍捌いていやがる・・・」

あの恐ろしいほどの量を一人で捌いていき、もう少しで殲滅するところだったからである。

『兵長と同じくらい凄いなあの人。』

 

「いや・・・兵長はどちらかというと敵が宙に吹っ飛んでくけど、あの人はどちらかというと静かな戦闘だな。」

 

『そりゃあ兵長と比べちゃあダメですよ。だって兵長・・・たまにこいつ本当に人なのか?って思うくらいだし。』

 

「まぁそりゃあそうか・・・」

 

「帰るか・・・」

 

『そうですね・・・』

 

『おいおいお前ら、救出任務はまだ終わってないぞ。いや・・・ペルシカからの連絡だ。救助対象の1人目の救助に成功したそうだ。』

 

「そうか。そいつは無事なのか?」

 

『分からんな・・・もうそろそろ2人目の救助も終わるはずだ。念のために警戒しておけよ!』

 

「『了解!』」

 

 

 

『だけどお前らは気楽なもんだな』

 

「む・・・シグレか。」

 

シグレは護衛戦闘機隊なので常に警戒を強いられる。更に、護衛戦闘機隊から夜桜が抜けて攻撃隊に加わったため、護衛戦闘機は1機のみである。シグレのP-51Dは高度8000メートルで待機している。

 

『む・・・何だこれは・・・レーダーに反応!UNKNOWN接近中、方位1-0-4、相対速度1130km,推定速度およそ500km/h!数は・・・8。多いな、2個小隊といったところが。高度5000メートル。』

 

『敵さんも航空機を出してきたか。速度的にレシプロか?』

 

『そんなところだろう。シグレ!』

 

『分かってますよ・・・Fox-3,Fox-3!』

P-51Dになぜか載せられるAIM120AMRAAMが二発発射される。

AMRAAMはマッハ4という高速で飛翔し、そして2機に命中したのだった。

 

『Unknown撃破!よし、シグレ、行ってこい!』

 

『俺も行って良いか?』

 

『うーんTu-4か・・・行って良い!』

 

『了解!』

 

 

 

 

 

 

「うーん・・・ここらへんか・・・敵さんは・・・いた!」

シグレが脅威的な視力で敵を見つける。

 

「ん?翼に日の丸・・・あの形状。零戦か!なぜ・・・零戦残存機は手で数えられる程だぞ!しかも動かせるのは数機しか以内はずだ。」

 

『誰かが作ったのだろう。おそらく・・・』

 

「鉄血か・・・」

 

『そうだろうな。』

 

「よし。かけるか。」

シグレは翼を翻し、高度が下の敵に向かってダイブをかけ、翼端のAIM-9Xサイドワインダーを1機当たり1発の計2発を発射。高機動のAIM-9Xに逃げられるはずはなく、その2機は空中で爆散する。

 

「よし。行くか・・・」

そこから先は嬲りごろしだった。高度8000からのトップスピード700km/h以上の一撃離脱で一回のダイブで1機ずつ落とされていく・・・そして最後の一機になる。

 

「よしダイブをかける」

 

シグレがダイブをかける。すると

 

「ヘッドオンだと!?」

高度不利のまま無理やり機首上げをしてヘッドオンに持ち込んだ・・・

 

結果は・・・P-51Dの勝利である。

M3ブローニングは零戦の20mm機関砲より弾道がフラットで命中させやすく、門数が多いのもあった。

 

「おい隊長。全機を撃墜。」

 

『よしいいだろう。ちょうど2人目の救助対象も救助され、救助部隊も撤収している。全機帰還するぞ。』

 

『了解。』

 

 

 




これで救助任務の戦闘回は終了です。
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