「あの…」
「何だろうか。」
「あの私の頭を撫でてくれるのはうれしいんですけど…」
「けど?」
「あの、皆さんの視線が…」
「大丈夫大丈夫、気にしなくていいから。」
「そうですか…」
夜桜が某擬人化艦を集めるゲームのしばふ顔にものすごく似ている38式改狙撃銃を膝に乗せ、頭をヾ(・ω・*)なでなでしているのだ。
ふぶk…おっと。38式改狙撃銃は満更でもないように顔を緩ませているがたまにハッとして気を引き締めようとするがすぐにふやけた顔をして夜桜の頭をヾ(・ω・*)なでなでを受け入れるのだった。
「えへへへ…」
(やべぇ、可愛いこの娘…)
そのころメガネはスプリングフィールドとお茶という名のデートをしていた。
ちなみにM14といったところとは別の所である。そこはこの前のとは違い501隊員ではメガネしか知らない行きつけの穴場カフェだった。
「どうも。」
「おぉ。501のお人さんですか。今日は彼女さんと来たんですかい?」
「ええまぁそんな感じです。」
(私はまだメガネさんの彼女さんではないのですが…こう…うれしいです。)
「ん~!おいしいです。」
「そっか。それはよかった。」
「私は…メガネさんと一緒に過ごせて…本当に良かった。(一瞬先をM14に先を越されたと思ったけど、この人がデートの約束受けてくれるって思ってなかったから…)嬉しい…」
そうしてメガネに餌付けをしてもらってすごく心がぴょんぴょんしていたスプリングフィールドであった
因みにその頃・・・FALは色んな意味でM14やスプリングフィールドに先を越され、自身も積極的にアタックしようと決意する。
その日からM14,スプリングフィールドとFALの3人に突撃されるメガネが見られたと言う。
「本当にいいんですか?」
「良いの。あの人の嫁である私が許可をしてるんだから。」
「そ・・・そうですか」
「しかし、本当にありがとうございます。」
「いいの。何せご主人様は懐はひろいけど変な所でヘタレるんだから。」
「あぁ~ライデンったら昔からそうだからね。」
そんな話をしている彼女らは何を隠そう、タワシの部屋の寝室に押し掛けているのである。因みにまだタワシ本人は夜の運動会に2人追加されていることを知らない。
ネゲブはピンクの薄いネグリジェ。エリカは清楚な雰囲気を出す白いネグリジェ。G41はシルクのネグリジェである。
「G41~入るぞ~」
たわしが部屋のドアを開けると・・・
何時ものG41に2人(ネゲブとエリカ)が追加されていたのだ。
「わ・・・私たちがプレゼントです(よ)!」
ネグジュアリ姿で叫ぶエリカとネゲブ。
「ふっ・・・据え膳食わずは男の恥!」
次の日、3人が寝室から出てきたのは翌日の真っ昼間だったと言う。
「3人相手はなかなかきつかったけど出来なくはないな・・・」