とある日~
「ねぇ兵長。」
「なんだVector。」
「これ私に装備できないかな?」
「は・・・?」
現在兵長,UMP45,OTs-12,Vectorはゲームをしている。ただほぼすべて別のゲームだが。
UMP45はACを乗るロボットゲームを、OTs-12は現代戦をテーマにしたFPSゲームを兵長とともにしている。vectorは第1次世界大戦をテーマにしたFPSだ。因みにこの3人の人形たちは兵長に身を寄せている。Vectorに至っては兵長の膝の上に座っている状態だ。
ゲーム機の数が足りないだって?隊長のFuranやパンジャン、夜桜のゲーム機を借りてきたので問題は無いのだ。
それで問題のVectorが指差したのは・・・自身が現在進行形でゲーム内で使っている火炎放射器である。
「火炎放射器かぁ・・・うちの武器庫にあったな。刀も5振りあるし。」
「あるんですか・・・」
「隊長に言えば使えるようになるだろ。」
「じゃあ、じゃあ・・・これは!?」
今度はOTs-12。
「レールガンか。うちにはレールガンが多数配備されているから作れない事はないぞ。」
「ふーん・・・じゃあ兵長~・・・これは?」
「え・・・??」
兵長が固まった。UMP45が指を指していたのは、ちょうどACに装備してあったパイルバンカーである。
もう一度言おう。
パイルバンカーである
「そ・・・それはさすがに無理k
うっ・・・そんな目をされても・・・」
「だめ?」
UMP45は自身の魅力を把握した上で兵長にパイルバンカーを扱いたいと強請っているのだ。
兵長は日本出身でほぼ人間をやめている人物だが紳士然としており、女性にはそう強く出れないのだ
※501隊員の殆どは基本的に押しの強い女性には弱い傾向がある(数名を除いて)
「分かった・・・取りあえずパンジャンやタワシと相談しないとどうにもならないから、当分先になるな。」
~後日~
UMP45のパイルバンカーは相当大事な物となった。
パイルバンカーの衝撃に耐えられるような強度の骨格ではなかったため(戦術人形の骨格は人間より丈夫であるが限度がある)45の骨格は501の技術すべてを盛り込んだ物となる。
チタン合金とタングステンを使い優秀な加工技術(兵長が加工したとも言う)、綿密な強度計算に基づいた構造でパイルバンカーの射出衝撃に十分耐えられる強度を持たせることに成功する。なお・・・UMP45の頭は7.62mmクラスの銃弾を弾くものとなってしまったが・・・
出力(力)はいじれなかったが人形故に相当な力があったため問題視されなかった。
パイルバンカーの杭重量は3kg、それを電磁加速で500m/sで加速させる。その破壊力は絶大で、E.L.I.Dにも対処できる性能になった。
力は外骨格の補助を受ける。
その外骨格は瞬発力だけではなく単純な力をも補完するものである。
これにてアルティメットUMP45(パイルバンカー)が爆誕するのだった