「ちょっ・・・腕を引っ張らないで。」
メガネはFAL、M14、スプリングフィールドに腕を少し引っ張られながら地区内の街を歩いていた。
「あ!タワシ助けてくれ!」
偶然通りがかったタワシ(非番)に助けを乞う。が、タワシはこの前結婚したエリカ、ネゲブ、そしてG41との4人での夫婦デートをしていた。
そのため・・・タワシは見て見ぬ振りをしたのだ。タワシは一瞬メガネを見て一言・・・
「
「おい、ちょっとまて・・・タワシィぃぃぃぃ!!!」
その日、メガネは丸一日3人の戦術人形とデート(強制)をされるのだった。
その頃兵長はVector、OTs-12に餌付けをしている最中だった。
UMP45はどこにいるだって?
現在パイルバンカーをUMP45本人が扱えるよう改修を受けているのだ。因みに改修に半日かかるようである。
それによりアルティメットUMP45と大変貌するのだが、兵長はまだ知らない・・・
「ねぇ兵長」
「・・・??
なんだいVector?」
「私・・・あんなところに居たから、自分が自分でないように考えていたの。それこそ、自身を『商品』だと思い込むようにして。」
「Vector。また君はそのような・・・」
「違うの。兵長が、私を思って言ってくれてるのが分かってるんだ。私にとってあなたは地獄から救ってくれた人。だから私はあなたの事を・・・」
慕っています。
「・・・・・・そうか。」
兵長はVectorの頭をポンポンと撫でる。そうするとVectorは気持ちよさそうに目を瞑るのだ。
「むぅ・・・Vectorに先越されちゃったなぁ。秘密だったんだけどね・・・私も、兵長さん・・・いいえ、あなた様の事が・・・」
好きです。
「そ・・・そうか。まさか自分を慕ってくれる娘ができるとはね・・・」
「あ、ちなみに今ここに居ないUMP45も好きですよ、貴方のこと。」
「そうだったのか。」
「ええ。そうですよ。」
「そうだ!OTs-12。」
「何ですか~?」
「あれがようやっとできたぞ。今持ってくる。」
そして兵長が持ってきたのは・・・一つの大型ライフルケースだった。
「これが1から設計された対E.L.I.Dマークスマンレールガン、Rorsch-mk5mod2だ。口径15.7mmの専用弾を使用する。弾には2つ種類があり、鉄製とタングステン弾の2つある。
通常は鉄製、対ELIDではタングステン弾を使用する。
装弾数10+1発、バッテリーはワンマガジン分もつ。ワンマガジン撃ったら、ストックにあるバッテリーを交換する必要があるが、交換は極めて容易にできるようにしてある。なにしろボタン一つでバッテリーが交換できるからな。射撃速度は毎分120発。威力はELIDに通じるようにしてあるから保証済みだな。」
「すごい・・・格好いい。まるで秘密兵器のようじゃない!?」
「当然だな。まぁこんな感じになった。アタッチメントは好きにカスタマイズしな。俺が全部買うからあんまり気にするな。」
「本当?じゃあ、じゃあ・・・」
彼女はrorsch-mk5mod2に12倍スコープ(2.5~5倍電子ズーム付き)、レーザーサイト、第7世代の暗視装置(レーザー距離測定器付き)、銃剣などをカスタマイズしたのだった。
ちなみにこれはOTs-12のメインとなり、人形名の元となるOTs-12はサブ武器となった。