何のことはない、いつもの朝。501FGの朝は早い。
一番最初にパンジャンとリーエン、ウェルロッド、スピットファイアが4時に起き、いつもの紅茶店を開けるために準備を始める。今日はパンジャン夫妻には見回り等の任務は入ってないため、早めに紅茶店を開けに、チャレンジャーⅡに乗り紅茶店があるD04地区に向かう。
そのあとに続々と起きてくる者が出てくる。本日は38式改、そして夜桜であった。そのあと、本日任務(見回り)があるナガンおばあちゃん、AK74の二人が起き、兵長とVector、UMP45(パイルバンカー装備済み)が夜の見回りから帰ってきて、3人仲良く兵長の部屋でかつ同じベッドに倒れこみそのまま3人は熟睡し始める。その後、隊長が起き、本日の仕事をはじめ、最近指輪を渡したメガネ、FAL、M14、スプリングフィールド夫妻とタワシ,G41,エリカ,ネゲブが相当遅い時間に起きるのだ。その時間は10時ころとなる。
38式改は起きてすぐ501FG基地の敷地内にある射撃場に行く。
ドアを開き、自身の銃…38式の狙撃型である38式改を取り出し、最近夜桜にもらった12倍スコープ+暗視装置+1~2.5倍電子ズーム(501FG開発品)をこれまた夜桜に取り付けてもらったレールに取り付け、零点を調整し前準備を終わる。それで本格的に狙撃の練習に入る。501FGの射撃兼演習場はおよそ5㎞×5㎞の大きさがある。射撃場は基本200m、500m、1000m、1500m、2000m、2500m、3000mごとに的がある。それらは静止したりするものもあれば常に動くもの、不規則に停止したり速度を変えたりするものもある。
「やっぱり専用のガンケースがあったほうが良いのかな…?」
そう言ってバイポッドを展開し練習しようとした時、
「ガンケースくらいなら俺が買おうか?」
と後ろから声をかけられる。
「へ?」
後ろを見ると夜桜がG3アサルトライフルがはいったガンケースを持ち38式改の後ろに立っていた。
「あ、あの夜桜さん、いつここに?」
「えーと確か零点調整していたところからかな。」
「ほとんど最初からじゃないですか!」
「真面目にやっていたから邪魔すると悪いと思ってね。練習するんだろ?手伝おうか?」
「え。手伝って…くれるんですか?」
それから練習が始まる。200mの的から始まる。静止している目標には優に当てることができた。どれも的の中心近くに着弾した。動いてる目標には初弾には充てることができなかったが次弾で当てることができた。500mも同じような感じだった。
だが…問題は1000mをこえたところだった。501FG隊員は5.56㎜などの小口径弾でも
「有効射程?そんなもの知らねぇ」
とばかりに1000m先の的にばかすか当てることができる。(一般的には物理的に不可能であります。)
が38式改は最近来たばっかりの人形で最適化が20%しか行っていない。ほかの人形は80~100%であり、LWMMGに至っては120%である。古参勢はほぼほぼ100%である。例外はネゲブやAUG,SPASだが、事情が事情なので仕方がないとする。この人形たちは501隊員ほどキチガイレベルの技量は持ってないにしても、相応の射撃精度の技量を誇っている。特にネゲブは501FG所属人形の中ではトップクラスといっても過言ではないだろう。
また、501FG所属戦術人形は多種多様な能力を有している人形が多い。
兵長が最近面倒を見ている3人をまず紹介すると、
Vector
火炎放射器兵である。もともとは火炎瓶を放り投げまくる放火魔なのだが、火炎放射器を手にしたことでさらに凶悪な存在に。敵を見たらとりあえず燃やすタイプ。手綱を握っているのは兵長のみ。
Ots-12
対ELIDレールガンであるrorsh-mk5mod2を最近装備した秘密兵器っ娘。最近501FGの定期ELID狩りに参加した。
UMP45
最近パイルバンカーという近接最強武器を手にしたサブマシンガンの戦術人形。パイルバンカーはA4が入るリュック程度の大きさである。近接はELIDをも砕くパイルバンカー、中近距離射撃戦は自身のUMP45サブマシンガンで交戦する。電子戦も後述のリーエンフィールドよりかは劣るが、原作のUMP45並みにできる。
パンジャンの嫁s3人衆
リーエンフィールド
電子戦は夫であるパンジャン並かそれ以上。なぜなら戦術人形であるため仮想空間に飛び込めることを含むと夫を超えているかも知れないから。ちなみに射撃は夫のほうが上。パンジャンの正妻(と本人は主張している。というか実際そんな感じ)
スピットファイア
一番パンジャンの嫁3人のなかで少し影が残念ながら影が薄い。が、501FG内で行われる
ウェルロッドmkⅡ
パンジャンと同じような戦闘スタイル。基本サーベルぶん回して後ろからさして殺害する。それ以外では自身の暗殺用拳銃ウェルロッドmkⅡを使用して最大射程からアイアンサイトで狙撃する猛者である。おそらく射撃に関してはパンジャンの嫁sの中では一番だと思われる。
タワシの嫁s
G41
狐耳ロリ。よってたわしにロリコン疑惑が発生していたが、エリカやネゲブの結婚でロリコンではないことが証明された。G41は極めて優秀な空域戦術管制官であり、基本タワシと一緒にAWACS二式大艇に乗っていることが多い。電子戦も得意だが、電子戦はECM、ECCMなどの電子戦支援である。
エリカ
タワシと同じ電子戦を得意とする。タワシが前にいたPMCからの長い付き合いだった。修理の時に感情モジュールが追加され、タワシへの思いが結果的に付加される。また同時にある一つの機能が追加されていて、この物語上の一つのキーとなりうる。
ネゲブ
タワシが前にいたPMCからの長い付き合いでそこのPMCの隊長だった。そのため相当優秀であり、キチガイレベルでほぼ全員人外な501FG隊員に比べると影が薄いが戦術人形の中で射撃や電子関係以外の諜報、潜入は一番の技量である。
メガネの嫁
FAL
原作は榴弾発射機であるがこの作品では…84㎜無反動砲を容赦なくぶっ放す戦闘狂…だと思ったら普通に乙女している女の子な戦術人形。この前84㎜低反動レールガンをもって定期ELID狩りに参加。
M14
いたって普通の戦術人形…と終わらないのが501FGクオリティ。スピットファイアと同じく
スプリングフィールド
戦闘は原作ほぼ同じだが、501でカフェをしている腕のいいマスター。よくわからない場所から天然のコーヒ豆を出してくるため、第二のパンジャンと言われているとかないとか。唯一原作と違うのは銃剣を戦闘時にぶん投げて敵に当てるというところか。
シデンの嫁及び面倒を見ている人形
100式
基本弾薬がなくなったら銃剣突撃を敢行する(銃剣突撃前科あり)。それ以外は大和撫子っぽい戦術人形。
LWMMGmod3
6.8mm弾を使用しているためネゲブより射程が長く、ネゲブよりかは射撃はそこまでないが、射程と弾幕でカバーしている。個人携帯84mm低反動対戦車電磁加速砲「カールグスタフmk2.mod501」を装備しており定期ELID狩りに参加した。
ソフィラ
もともとは敵である鉄血のハイエンドモデルのデストロイヤ―。それをパンジャンがプログラムを書き換えた時に起きたバグで妹属性が付与された。普段は正規医師として街に問診等に行っている。護身用のMP5K-PDW(スーツケース型)を携帯している
それ以外
ナガン
スピットファイアと同じく
AK74
もとはAK47だったがAK74を一目で気に入りAK74となった。基本的にウオッカを常備していて大酒飲み。大体ウオッカを飲んでいる。
GrMP5
タワシのAWACSの機付き長と交際中。付き合っているため機付き長の近くに居たら整備方法を覚えてしまい、整備戦術人形と化している。
「どうしよう…当たらない…」
「ふむ…38式。」
「はい?」
「吸って~」
「?す~っ…」
「吐いて~」
「は~っ」
「息を止めて流れるように照準して、トリガーを引くっ。」
タァンッ‼‼
「やった、当たりました夜桜さん!」
「よかったじゃないか。で、さっきのが基本のスナイピングの基本だ。200~500mは距離がそこまで遠くないから何もしなくても当たるけども、1000m以遠は違う。息によって銃がブレるんだ。だから息をとめてその間に照準する。けど長く息を止めると手が震えてくるんだ。まぁそれは自分でどのくらいの時間でブレ始めるか今後の練習で見つけると良い。」
「はい、ありがとうございます!」
「練習続けるか?」
「はいっ!」
明るく38式は返事をして、夜桜に敬礼をし練習へと没頭するのだった