すばらしきこのせかいというゲームも買って執筆活動が…
次回あたりコネクトの設定やら何やらの説明回にしたいです。
どうも皆さん蕾です。数日前の件で全身筋肉痛が酷いです。
まぁ大分マシになりました。骨もくっついてきました。
そしてそんな腕の骨とかの話は置いときましょう。
さて、唐突ですが主婦の皆さん助けて下さい。
何が起きたかは一言で説明がつきます。
「通帳の
って事よ。いや、正確には消えかけている。
デイトレの云千億あるだろと言われればそれまでだけど冬姉達に大金の出処なんて伝えよ…
(千冬が蕾の事を転生者って知ってるのを忘れてる)
「元々冬姉の収入が織斑家の全収入だし…」
通帳と睨めっこしながら唸っている。
旗から見ると少し奇妙かもしれない。
だが主婦の皆さんは同意してくれると思う。多分。
「まぁご飯は鈴の家にお世話になるかな…一日ぐらいなんとかなるかな。」
何故かというとあの第二次イジメ事件が終わった後、
『ほら蕾!酢豚食べなさいよ酢豚!』
鈴がめっちゃ懐いた。懐かれて数日だけど鈴の酢豚の味はもう完璧に覚えた。美味しいからね。
だから一日ぐらい頼み込めば何とかなる!(希望的観測)
私は餓死しようが別にいいんだけど夏兄がね…
今現在冬姉はIS学園に通ってるからこんな真似しても何とかなる。良くやった全寮制。
冬姉がいる時にこんな事をしようとすればーー
『すぐ他人を頼るな馬鹿者!』ばしーん
…容易に想像がついた。
にしても毎回こういう事になるのは困る。
何か収入源を見つけないと…
何かないかなぁ…そういえば
「…ISかぁ」
束さんの話を全部理解できたし…
CTはISの仲間だし…いけるんじゃないかな?
IS開発の企業…ねぇ…起業資金はデイトレで余裕だし
そういうのってお金になりそうだし出処も説明し易い。
そうなればまず起業方法を調べて…他にもーー
「蕾が何か凄い事しそう…」
夏兄が束さんで鍛えられた超絶現象察知能力がアラートを鳴らしているのを私は知る由もなかった。
♢
会社設立事態は案外簡単にできた。
25万ぐらいで一週間。でもその間に結局デイトレと鈴の家にお世話になったんだけどね。
まぁ会社設立についての何か色々の報告。
「会社名は永遠の花、インフィニット・フラワー、略してI.F.」
インフィニットはISから、フラワーは私の名前の蕾から、蕾が成長して花になる云々。……随分と安直だしネーミングセンス皆無ね。
「企業方針としてはISの宇宙運用。できるならCTの運用も視野に入れるわ。」
束さんの念願である宇宙へ。
どうせやる事ないんだしやれるとこまでやっちゃおう。
そしてCTの運用もISと然程差異はないわね。
あ、そうそうCTってのはConnctの略称ね。
「そしてビルの一室借りたから。」
適当にビルの一室借りてそこを拠点って事にした。
流石ブラックカード、ヤバい。
因みにこのカードはイジメ事件の後に貰ったんだけど…
この黒光り見てると何か吸い込まれそうになる。
これがお金の力…お金…恐ろしい子!
「という訳で収入源は確保したから。」
「お、おう…」
あまり理解してなさそうな夏兄をほっといて説明の続き
「因みに社長はアバター。声はボカロ技術。
基本的な売買はネットで行い品物は郵送、重要な品物になると秘書が現地まで持って行くスタイル。」
「ボカロ技術って…何だ?」
何…だと…!?
ボカロが…ない…だと…
あのヤ○ハが作り出したオタク技術の結晶が
歌い手もいないのか…9○猫さんとか…マジか。
「あー…えっと音声合成技術の事で……えっーと…指定した言葉を喋ってくれる事」
まさかボカロがないとは…作らないといけない…
まぁ作れるけど。この世界が小説の世界だからってボカロないとか…人○の敵Pさぁーん!
「まぁ要約すると社長人形こと“U.N.フラワー”がそういう広告とかでは喋ってくれるから私は表には一切でないって算段よ。因みに秘書の名前は“小鳥遊 水埜(タカナシ ミズノ)”よ。」
名前はまたもや安直にU.N.は正体不明、フラワーは蕾が成長して以下略。
「実質私が社長であり秘書ね。両方とも偽名だし変装するけど。」
そして本拠地のブログにはパッケージの一つ、既に作った持続的速度の底上げをするジェットパックと理論的には瞬間的瞬発力の大幅の向上を可能としたスプリングとオシャレなISスーツをUPしといたんだけど…
まぁ買う人いないかな。制作費云々で価格も跳ね上がってるし。
「気長に待ちますか…」
売れてたらいいなって楽観的に考えてるし売れてなくても別にいいかなって思ってるしね。
売れたら万々歳ってだけだしね。
「まぁちょっと私寝るわ…」
「…………」
何か放心状態ね一夏…まぁいっか
そうして私は自室のベッドにて眠りについた。
♢
「…ここ、どこ?」
全てが真っ白、果てしなく真っ白。
白過ぎて今いる場所に立っているのか浮いているのか疑問に感じてしまう程の純白の空間。
ついさっきここどこと口走ったが前言撤回。見覚えがある。そうここはーー
「久方ぶりね、蕾。」
生と死の境界…ね。
「察しがいいのね。」
「……ありがと…それで何…?」
転生させられて前回のような肉体から魂が抜け落ちた状況ではない生きている状態なのに何故ここにいるのか。
理由が分からない。
「転生後の色々な説明をしてないじゃないのよ」
「…そもそも転生を望んでなかった……」
そう切り返すと神はそうだったっけ?ととぼけだす。
白々しいと白い目を向けるがどこ吹く風で完全スルー。
「単刀直入に言うと貴女に転生の特典と呼べるものは殆ど無いわ。」
「…へぇ、そう」
…あれ?筋力に関する考察に関するあれは?
あの鍛えれば鍛えるだけ強くなって弱くならないという箒イジメの際のあれ。
「あれは転生の特典とは何の関係もないわよ無理を押して道理を引っ込めたのよ。その証拠に数日間の地獄みたいな筋肉痛があったでしょ?」
…そう言われればそうね
「これからこの先どのような能力、力を得ようがそれは貴女自身の力であって私の関与はほぼ無いわ。
現にCTを作り上げたのは血反吐を吐くような勉強会の末の結果ね。」
「…何の事?」
「ふぅん、とぼけるんだ」
貴女にとぼけるとか言われたくない。
「貴女が篠ノ之性の時の部屋の中を見れば一目瞭然よ。
嫉妬やら何やらの感情で貴女を嫌いになりかけてた箒が貴女の部屋の中を見て考えを改めるレベルだもの。」
「…見られてたの………」
私の部屋には買い漁った文献や開発書、設計図が山のようにいや山になっていた。数冊、否、数十冊、更に否、数百冊にものぼる資料が部屋を占めていた。
それとマルチモニタのPC、ペットボトルとインスタントのゴミの山と布団、私の部屋はそんなゴミ屋敷とも取れるような部屋だった。
私はこの世界に生まれてからずっと勉強していた。
「どうしてそんなに勉強してたの?」
「何って…暇つぶしよ」
「本当に貴女はーー」
「え?何て?」
声が小さくて余り聞き取れなかった。
私が…何なのよ。
「何でもないわ。」
「それよりも貴女、全然心を開かないのね。私にも織斑姉弟にも、篠ノ之姉妹にも」
「………さぁ、何のこと?」
「貴女は心を開いた振りをしているだけ」
何を知ったような口で
「これだけは覚えておいて織斑姉弟、篠ノ之姉妹、鈴音、五反田兄妹、数馬は貴女に心を開いている。」
…勝手な事を
「貴女は心を開いてはいないけど皆を愛している。」
何言ってんのよ。
「それが何時迄も続くとは限らない。」
「どういう事よ!」
そう言うと神はクスッと笑って此方へ微笑み
「想いは言葉にしないと伝わらない。
そうしないと後に大変な事になるかもしれないわ。
私とーーーのようにはなって欲しくない。」
「…訳分からないわね馬鹿馬鹿しい。」
「真面目に聞いてっ!」
「貴女以外の全てが敵になったとしても私は貴女の味方よ。だって私は貴女をーーーー」
「え、何て?」
段々身体が透けていく。
直感で分かる、私はあの世界に戻るんだ。
「もう時間ね、バイバイ。」
「待って!お願いだかーーー」
そこで視界はフィードアウトして意識が落ちた。
♢
「……何なのよ…本当に」
現在の時刻は16:24。そろそろ晩御飯の時間…
あまり食欲がない。
『何時迄も続くとは限らない』
神は特典の説明と言っていたが説明は直ぐに終わった。
忠告の為に呼び出したのではないだろうか。
「考えても仕方がない…か。」
想いは言葉にしないと伝わらない…か。
「蕾ー!ご飯できたぞー!」
「分かったーちょっと待って」
その前にIFのホームページをチェック。
閲覧数をチェック…まぁまぁね。
購入数……冷やかしだらけね。
一般人がISの装備買ってどうするのよ。
まぁそんなもんね。あまり食欲無いけど…まぁご飯。
「どうだった蕾?」
「冷やかしだらけ。男がISスーツ買って何するつもりよ」
「そりゃナニするつもりだろ」
………しーん
「すまん…」
「さいってー」
まさかのタイミングでまさかの下ネタをぶっこんでくるとか…鈴にドン引かれてしまえ
しかも食事前だし。私は脛をゲシゲシ蹴りながら白い目を向ける。
「ゔっ……」
「はぁ…もういいよ…取り敢えずーー」
「「いただきます。」」
♢
食後、私は部屋に戻ってホームページのチェックをしていた。そうさていると新しい購入者が、
「また冷やかしかな…?冷やかしお断りよ…」
そう思いながら流れ作業のように飲みかけのペットボトルのお茶を飲みながらページを開いた。
次の瞬間、私は飲みかけのペットボトルのお茶を吹いた。
だって最後の購入者はーー
『購入者:デュノア社』
ISシェア第三位の大企業、デュノア社だったから
デュノア社には最近ある噂があった。
シェア第三位になり、波に乗りつつあるデュノア社は更なる強化を目指し最近至る所の、中小企業から零細企業、新企業まで、ある程度形が整っている物を買収していい感じのとこをヘッドハンティングをする。
という噂、そのターゲットに此処も狙われたって事らしい。デュノア社に入る気はさらさら無いがお客様、しかも上客となっては何としてでも売る。大金になるし。
『交通費は此方で全て負担する為フランスの我が社へお越し下さい。』
「…………へ?」
【ツボミラジオ 織斑家本部】
一夏「ISシェア第三位!?」
蕾「そ、デュノア社。」
流石、これがオリ主クオリティ
蕾「あ、一週間後デュノア社行くから学校休むよ。」
一夏「は!?」
蕾「次回、織斑 蕾、フランスに行きます。」