個人的にはVVVが凄く楽しみな緋色の惡夢です。
それと地の文が物語シリーズっぽくなってきたなぁ…
……気のせいか。
ところで、あるアニメで引きこもりが長引くと
扉が重くなると聞いたことがある。
だが私の場合はそういう事は無かった。
…という訳ではなく、確かにそうであった。
無理矢理行かされた旅行の拉致事件以外に数年間家から出なかった所為か得体のしれない恐怖心が心を蝕む。
………もうこの話はよそう…
それと前回の後に決まった私についての処遇なのだが
これから『篠ノ之』ではなく『織斑』と名乗る事。
これは姉が千冬さんに任せた方が
上手くいくと思ったとのこと。
無理矢理かと思ったかも知れないが
俗に言う御都合主義とやらと、
天災の姉によるハッキング技術を持ってすれば容易い事であった。現に戸籍も変わっている。
……そんな簡単に変わっちゃいかんだろう…
戸籍は最大の個人情報なのに…束さん流石…
そこに痺れるか憧れるかと問われれば話は別なのだが
…まぁ別に構わないのだが。
ぶっちゃけ興味がない。私が何者だろうが興味がない。
そういう雑談的、かつ独り言的思考な
脳内独り言に花を咲かせていると居候先の青年、
そう織斑 一夏が迎えに来た。
「蕾…行こうか。」
「………えぇ。」
さて、この一夏が通っている学校。
当然、我が双子の姉、箒さんも通っている。
当然といえば当然であるのだが。
そういえば箒さんとのまともな会話はいつ以来だろう…
扉を開くのは案外楽だったが学校まで歩くのが
憂鬱になってる今この頃…気が滅入る…
そう思えば少し考えが浅かった。
外を見たいとなると学校に行くのが一番。
そう思い愚直に言ってしまったが冷静に考えなくても
学校には箒さんがいる。まぁ粗方、
こんな駄姉など覚えなどいないかも知れないが。
そういえば先日私の元に音楽プレーヤーが届いた。
俗に言うiPo○である。
差出人を見ると【Kami】とあった。
Kami→カミ→神…………神様の事だろう。
因みに手紙が同封されていてその中身は
『転生前に入れた曲入ってるよ((キリッ』
との事である。凄くありがたい。
キリッまで書いていなたのには気になったがどうでもいい事であろう。
iPo○には私が好きな東方Projectの曲が
大量に入っている。その音楽プレーヤーの内蔵曲は
「ナイツ・オブ・ナイツ」に始まり
「UN.オーエンは彼女なのか?」、「Bad Apple!!」、「チルノのパーフェクトさんすう教室」などなど多種多様である。東方の他にもボカロが数曲、
その他は少々といった具合である。
…話は突然にガラッと変わるが
私は感の良い皆さんならお分かりの事、
心の中では凄く饒舌である。心底どうでもいい事である。
学校に着くのはまだなのでまだ話を続けよう。
織斑家に居る間気まぐれで私はよく自殺を試みた。
しかし千冬さんに止められた。
束さんがGPSを付けていたらしい。
ぶっちゃけ余り興味はないのだが。
あ、そうそうそれと因みに、
引き篭もりであったが運動神経は良い。
特典で身体能力も付けたのやも知れない。
まぁ今までで転生して速攻引き篭もりに走る転生者など見た事が無いだろう。…確証は無いけれども。
それに転生前、有り余る時間で自主的なCQCの
特訓をしたのも要因に入るであろう。
(勿論、対戦相手などいなかったが)
特訓の動機は暇だったから。一時期の気の迷いである。
CQBについては重火器が手に入らず断念せざるを
得なかったが…そもそも家から出れないから
手に入っても重火器を撃てないから無理なのだが
だがCQCはほぼマスターしたと言っても過言では無い。
因みに重火器は無かったが
ゲームのシューティングゲームならば完璧である。
ただ現実は銃の反動がある為そうはならないであろう。
ゲーム関連で剣、銃、タイピング、プログラミングは
常人からしたらちょっと引くぐらいの腕前があるらしい。
(by ハッキングした束さん)
ただしゲーム中の話であるし
バーチャル世界を形成するゲームを作成し
廃人プレイした結果である。
以上閑話終了。
などど閑話を話していると学校に着いたのであった。
…ホント足が重い……
その大凡の要因は箒さんとの再開。
自業自得と理解しているし今日から学校だが…休みたい…
♢
side:篠ノ之 箒
(また学校が始まったな…)
現在は朝の会…
先生が何かを話している。…が余り聞いては無い。
姉さんに随一付き合っていたら気力が無くなってきた。
それでも話は聞くのだが今は勘弁していただきたい…
だから先生の話を右から左へ受け流すと
必然的に訪れてくる状況。それはーー
『暇』
この一言に尽きる。姉さんの日頃の行いの所為か
並大抵の事では驚かなくなってきたので
(姉さんの自慢のうさ耳から人参ミサイルが発射されてゴミ捨て場の自転車が大破し火事になったり。)
その為に周りで何かがあっても暇なのだ。
………今、ホラー番組を見た夜、
トイレに行けなくなってたとか言ったの誰だ。
出て来い、成敗してやろう。
「束さんだよ〜」
…………窓の外に兎が見えた気がするが気のせいだろう。
まぁ兎にも角にも、私は暇なのだ。
だったら話を聞けとかいうのは気力のある時に言ってくれ
とか考えていたがやはり先生の話は暇なのでーー
「ーー今日は転校生を紹介します。」
ーー前言撤回、興味が出てきた。
周りのクラスメイト達も転校生と聞いて
ざわざわしている。そうしていると転校生が入ってきた。
その転校生はガリガリな手足と顔、
隈が真っ黒で顔が真っ青。
……あれ、見た事があるぞ?
そういえば、我が家にて数回だけーー
そうしてそれでも綺麗と思わせる立ち込める雰囲気。
数回しか見てないかつ女なのにドキッとしてしまった事がある。…私にその気は無いからな?
この見るからに不健康・オブ・不健康な人。
やはり、この人はーー
「………今日からこの学校に転校しました…
……織斑 蕾です…」
…………………声が小さいぞ蕾…
周りの奴ら全然聞き取れてないぞ…
私は蕾が織斑として来る事は姉さんから聞いていた。
姉さんはあの一夏とやらの姉の千冬さんと
交友関係にあるらしい。
動機は手に負えなくなったからであろう……
ここだけの話私は蕾に好感を抱いてはいない。
引き篭もりだというその腐りきった根性!
今すぐに叩き直してやりたい。
どうせ勉強も運動もせずダラダラ過ごしておったに
決まっておろう!
…と思っていた時期もあった。
な、何なのだ!運動神経抜群で頭脳明晰は!
ダラダラしておった筈であろう!
既にクールビューティとして地位を確立しておるでは無いかっ!………解せぬ…
♢
side:織斑 蕾
「………疲れた…」
特に何事も無く学校は終わった。
そう、現在は放課後。
話が飛び過ぎだとかいう意見は聞いていない。
そして私は学校から帰り速攻部屋に篭った。
一夏が何か言っているが知ったことではない、無視だ。
余談だが私は前々からある機体を作っている。
きっかけは前に気が向いて束さんと話をしている時
『……いつか宇宙に行ってみたいな…』
そうぽろっと言ってしまった。本音だが言った。
その日から束さんは部屋に篭っている。
恐らく《インフィニット・ストラトス》
通称《IS》を作っているのだろう。
私がきっかけでISを作られるかもしれない。
あの宇宙進出を夢見ていたが兵器として
扱われてしまった悲劇の機械を。
勿論の事だがISを発表するには学会、
または宇宙進出の機械なのでNASAに提出するしかない。
だがしかし何処の学会に持って行っても
軽くあしらわれるだろう。学生が作ったものだ。
しかも高性能すぎて眉唾もの。聞き入れるとは考え難い。
そうなれば後は『白騎士事件』だ。
それをしてしまえば兵器としか見られなくなってしまう。そうなってしまえばなし崩し的にだが
宇宙進出は無理であろう。宇宙に行きたいのは本音だ。
だから私はこの機体を作っている。
この機体はISとは別物。
ISを世に知らしめるきっかけのISが
白騎士ならばこの機体の名はーーー
「蕾ー!」
ーーだ。一夏か、厳重にロックをかけて…よし。
「……何か用事?」
「いや箒の家の道場行こうぜって」
「いや、いーー」
「ほら行くぞ」
「ちょっと待っーー」
手を引かれ録に抵抗も出来ず連れて行かれました マル
あ、待ってって本当に服装とかが、ちょーー
♢
そうして場所は篠ノ之道場へ
「…何故蕾がいる……」
箒さんから開口一番…酷いな…
まぁ当たり前といえば当たり前か。
引きこもりっぱなしだしな。
「…一夏に連行された」
嘘をついていない。
最初は抵抗していたが千冬さんも
参加しだしてからは無理でした。
一夏だけならいけると思ったけどなぁ……
「蕾、剣道の経験は?」
「…ゲームでしか」
「……そうか、一回素振りしてみろ」
竹刀を渡されたので軽く素振りしてみる
…皆に凄く驚かれた。え…?
え、普通に風を切る音が出るくらいの
スピードで振りましたけど?
てか普通これぐらいじゃないの?
「…何のゲームだ?」
「…バーチャル空間へダイブするタイプのゲームです。」
『篠ノ之 束製』が前につくけどね。
あの兎さん凄い。あれ何、凄いリアルだった。
流石、天災。尊敬するよ。
「一回、一夏とやってみろ」
「え、千冬姉ーー」
「始めっ!」
有無を言わさない物言いで試合は始まった。
一夏、哀れなり。手加減はしない。
ただ難点があるとすればバーチャルは重量がないから
現実とは勝手が違うな、すっごい重いな竹刀。
いや、軽い方なんだろうけどさ。
まぁ試合は始まってるし集中しますか
「……」
取り敢えず先手必勝、私は面に打ち込む。
因みに試合開始宣言から此処まで0.8秒
まぁ俗にいう高速思考という奴。
「うおっ!?」
…が辛うじて一夏に防がれてしまう。
まぁそんなものは演算済み。
そんでバーチャルで習得した得意技使えるかな?
「次……」
「っ!?」
お、私の得意技術、我流『正逆速反』できた。
正逆速反の内容はひたすらに単純。
順手から逆手、逆手からの順手の持ち替えの早さを
極限まで短縮しただけ。
そうして逆手で竹刀を振り上げ一夏の籠手を打ち上げる。
「うあっ!?」
そうしてもう一度正逆速反し、
手を降り下げる勢いでガラ空きになった胴へーー
「胴……」
素早く打ち込む。お、いい音鳴った。
「勝負あり!勝者、織斑 蕾!」
「……ありがとうございました…」
「ありがとうございました!」
上が私、下が一夏である。
正逆速反は出来たが純粋な筋力不足。
一回やっただけで疲労が凄い。回数はこなせないな。
ここで神様の特典についての考察だが
可能性は二つ。
筋力の低下固定。例えばゲームで鍛えたキャラは
時間が経過しても弱体化しないと同じように
上がったものはそのまま下がる事はない。というのが一つ
二つ目は最初に思ったある規定数からは
筋力が衰えないという奴。
一つ目の考察理由は動かなさすぎる筋肉の所為か
筋力の変動に鋭敏化している。
それで私は試合の途中、具体的には初見の面打ちで
筋力が上がっているのが自覚できた。
それと共に、少し動いた程度なのに
筋力が下がらない。低下しない。
これはおかしい。
との事で寧ろ一つ目が本命で半ば確信している。
今日、神は引きこもりの転生者は
見た事ないかもしれないが私の引きこもりの可能性は
ちゃんと考慮されていたらしい。
「蕾って強いんだな」
(…始めて見る蕾の実力…順手と逆手の持ち替えが
全く見えなかった…そうだなーー)
「次は私とやろう蕾」
ラスボスが降臨なさりました。
微々たる筋力の増加と共にそれにそぐわない疲労が
襲ってきた。それに確信できる。
千冬さんは正逆速反をやった所為で過大評価している。
だから私はーー
「いえ…今日はもう帰ります…」
戦わない。かなり疲れた。
腕キツい。どんだけ運動しなかったんだよ私。
よく考えたら正逆速反って主に手首だけの技術だから
面打ちと胴打ちだけでこれって…
「…そうか、また後でな。蕾。」
本当に疲れた…もう私は二度と剣道はしない!
…………フラグとか言わないでよ。
本当にしないからね、もう疲れたよ。
【ツボミラジオ織斑家本部】
蕾「…ちょっと待ちなさい」
始まりましたツボミラジオ。はいカンペ読んで
蕾「…………『ここは小説の内容を補完したり
しちゃうコーナーです。』…したりしちゃうって…」
ツボミラジオは作者こと私の気まぐれで始めました!
ストライク・ザ・ブラッドってエロアニメやっけ?な
気分ですが続けましょう。
蕾「……メタ発言もいいとこね。
…てか執筆中に見てたアニメの感想はいいわよ……」
もう一つの目的は…特にありません!
蕾「…………」
さて、我ら蕾ちゃんはフラグ的な言葉を残しましたが
どうなるのでしょうね?
蕾「…フラグとか言わないでよ。」
まぁツボミラジオは
こんなゆったりゆるゆるな感じでやってきます
蕾「………ハァ…」