革命宣言をした次の瞬間ミサイルの発射は始まった。
革命の火蓋は切って落とされた。
「ちーちゃん発射が始まった!飛び立って!」
「ああ、分かった。行くぞ、白騎士!」
そうして
「頑張ってね絶対風紀委員会は無敵だよちーちゃん!」
そうして
革命は既に始まっている。
♢
その頃の
「て事よ一夏。私は革命を起こしに行く。」
「危険…なんだろ?」
「ええ、でも私にしか出来ない事だし、ケジメだから」
私はあの女は忘れない。だが前へ進む。
「そっか、なら先生に早退って言っておく。」
「…………」
「どうかしたか?」
「止めないんだ。」
「止めて欲しいのか?」
「そうじゃないけどさ」
「だろ?んじゃまた後でな蕾。」
ああ、だからこいつは女を引き寄せる訳だ。
言っておくが惚れた訳ではないからな?
「んじゃ、一夏、否、絶対風紀委員会副会長に命ずる
自宅にて美味しいご飯を用意しろ。って感じ?」
「了解致しました会長殿。待っております。って感じだろうな。」
「「……ぷっ、くくっ…あははははははっ!」」
あまりに合わない事をするから二人とも噴き出す。
一夏が了解致しましたって…くくっ…
「似合わない似合わない、合わないわよこんなキャラ!」
「本当それだな…お、てか蕾始めて笑ったな?」
「そうだっけ?あっそれと粛清部隊隊長にも一夏と待っててって命じるわ。聞こえてるでしょ?」
「ああ、了解した会長。」
「え、箒っ!?」
PC室のドアの外で聞いていた姉さんにも伝達する。
一夏は気づいてなかったみたいだけど
転生前の話の前からいたわよ?
「今から絶対風紀委員会は各自自分の仕事につく、
次に会うのは織斑家よ。解散っ!」
「おう!(ああ!)」
ピンポンパンポーン
『教員は直ちに職員室に集合して下さい』
この連絡は正しく革命が始まった合図ーー
「始まった…革命が…!」
♢
一夏と姉さんと離れた私はすぐさま学校から出た。
階段を駆け下り廊下を走り靴を履き替え走ってく。
「コネクトを取りに帰らないと…」
コネクトーー
そんな想いを籠めた機体。
宇宙空間を想定している為かISとの共通点も少なからず存在している。
例えばハイパーセンサー。
これは束さんから譲り受けた。
「何か作ってるみたいだけど参考になればいいな!」
だそうで有難く受け取ったけどね。
だからコネクトのハイパーセンサーはISのハイパーセンサーと然程の差違は存在しない。
そして当然ISの相違点がある。
例えば
ISは反重力作用などを利用したPICで空中に浮遊しているに対し重力無効化装置はその名の通り重力を無効化して空中に浮遊している。
其処から発生するのが姿勢制御などは背中に装備される羽型展開装甲の
コネクトの説明をするのもいいが…
てかこのままだと間に合わないな…IS【流星】起動。
流星ーー
移動特化型IS。移動専用のIS。
装備は静音高加速度スラスター内臓ピット六機だけ。
例えば扱いを間違えたらソニックブームが発生するので周りに気を使わないといけないのはおろか、下手したらクレーターが出来上がる。
六段階加速の移動光景は流星が如し、だから機体名は流星である。
そして緊急事態な為、私は六段階加速で向かう。
………近所の皆さんごめんなさい
警告ばっか出てるな…
とか言ってる間に篠ノ之家到着。
「束さん!失礼します!」
入って速攻二階の私の部屋へ
「…て束さん何してるよ……」
「いやぁーちょちょいと整備してあげよっかなぁーって思ったんだけど……」
「だけど?」
「ISコアよりブロック固いってこれ如何なる事ぉ!?束さん驚きだよ!」
まぁ束さん返り討ちにしたシステム積んであるし当然と言えば当然なんだけどさ。
「まぁそれは置いといて蕾ちゃんこれ。」
メイド服と仮面を手渡されました。
「何これ…?」
「変装道具だよ!蕾ちゃん!じっとしててね!」
「ちょ、待って束さんちょ、あーーーーーー!」
*少女変装中*
「うん、バッチリだよ!」
Before
見た目もボサボサではねまくりの髪質はいいのにもったいない黒髪ロングだった蕾はーー
After
何という事でしょう。
綺麗なストレートロングの赤髪になってるじゃありませんか。服装もメイド服に着替え、仮面を付けて瀟洒なメイドに早変わりしています。(By 束さん)
「そういうのいいから早く!」
「束さんの技術の賜物だね!」
「綺麗にサムズアップしないでいいから!」
「あっその仮面はISの装備だけど
「ん、了解。」
「てかそれより粒子変換ってそんな技術…流石蕾ちゃんだね!」
「…ありがと…さて、【零天使】起動!」
天使の羽のような純白の
「天使……」
「そう、天使よ。
蕾がふわっと浮かび上がる。
スラスターをふかし姿勢制御を行う。
そして双刃の刀を粒子変換で取り出す。
この双刃の刀は【ハンドルソード】
コネクトの主な起動源はこれでハンドルソードはスラスターの役目も果たしておりアセンションは大まかな方向を決める舵の役目である。
ハンドルソードは推進力と精密な方向を決める役割である。
勿論、ソードとしても使える。
「やっぱ粒子変換凄いね!」
「んじゃ束さん、行ってくる。」
「ああ、もう何か色々聞きたいけど行ってらっしゃい蕾ちゃん!」
♢
「くっ!ミサイルの数が多い!」
場所は国会。千冬は頭がおかしいミサイルを相手取っていた。
「蕾はまだなのかっ!?」
一人でこの量を耐えてる事が既に凄いのだが。
それも刀一本だけである。
束もミサイル発射量を減らしているがやはりミサイルの量は二倍以上は免れられないらしくまさしく死ぬ気でミサイルを撃ち落としていた。
銃を使うかという話も上がったらしいが今この瞬間までただの一般人だった千冬に銃の扱いは無理だという理由で刀一本になったらしい。
それがこんな事になるとは思ってなかったのでマシンガン辺りを用意して貰えばよかったかなとか思っていた。
「まだ終わらないのか!」
撃ち落とした量はまだ四分の一にも満たないのは知る由もなかった。
そうしていると一発撃ち落とし損ねてしまう。
「しまった!」
ダメかと思ったその瞬間、超高速の物体がミサイルの前を通ったかと思うとミサイルが爆発する。
「遅れてごめんなさい千冬さん。」
「つ、蕾か!?それよりその姿…」
「瀟洒なメイドの天使、零天使ですよ。白騎士さん。」
私はハンドルソードを構えーー
「そうか、零天使も揃った事だし、」
千冬さんも近接ブレードを構えーー
「やってやりましょう。」
「「こっからが革命の本格的始動だ!(よ!)」」
そう宣言した矢先にミサイルが飛来。
瞬間私は前へ飛び出す。
「千冬さんは私が取りこぼしたのを撃ち落として下さい!」
「分かった蕾!」
蕾は高速でミサイルの雨に突っ込み流れるような起動でミサイルを切り落としていく。
一振りで大多数を切り落とす。
正確には一閃の間に数回剣を振っているのだが千冬からは
一振りでミサイルの大多数を落としてるように見えた。
『蕾ちゃん!山場が来るよ!数にして1500!それが団体として一点放火!これが最大の山場だよ蕾ちゃん!』
「なっ!?蕾…!どうする?」
「千冬さん、束さん、任せて下さい。」
私は本を粒子変換する。
本と言っても辞書のような分厚く大きい本。
さながら、魔法大全のような趣の本を出す。
そして蕾は両手を横へと翻し1500ものミサイルを見て
「
本、ルミナスはチャージするかのように眩い光を放ち…
『リセットスパーク!!!』
神々しく光り輝く極太のレーザーをミサイルの雨に放つ。
そうして1500ものミサイルの雨は一瞬で爆破し、消え去っていった。
「『……………」』
「よしっ!」
『つ、つつつ、つ、つ、蕾ちゃぁぁぁぁぁあん!!!??あ、あれ何ぃぃっ!!??』
「リセットスパークです。必殺技ですよ。」
さも当たり前かのように語尾にそれがどうしたんですか?が付き添うな勢いでさらっと言い放つ
「………………」(唖然)
『てかちーちゃんがビックリし過ぎて帰ってこないよ!?ちーちゃん!ちーーちゃーん!!』
「残り数は少ないですね。ちゃっちゃと終わらせましょう。」
現実に帰ってこない千冬さんは放置して、ルミナスからピット、プリズムを出し凄まじいピット操作でミサイルを的確に撃ち落としていく。
『……ちーちゃん。』
「……な、何だ束。」
『蕾ちゃんって私を超えた天災だよね?』
「…そうだな。」
そうして蕾の的確なピット操作、ハンドルソードで切り落とし、千冬も切り落としていきミサイルは全て撃ち落とした。
…と思った矢先に。
『戦闘機だよちーちゃん!』
「っ!何でだ束!」
「さぁ?捕獲でもしにきたんじゃないんですか?
それよりも艦隊とか軍事勢力のフルコースね。
次の技いきますか…!」
私はハンドルソードを天に掲げーー
『ドリームコネクター!!!』
ーー振り下ろす。
そうすると斬撃がエネルギーの刃として発射される。
BLEACHの月牙天衝をイメージして作ったのだが中々上出来である。
操縦者が緊急脱出をしたのをハイパーセンサーで確認しながら二発目の準備をする。
『も、もう束さんは…お、驚かない…よ!』
「わ、私も…だ!」
千冬さん、ぼーっとしてないで来ますよ?戦闘機。
ドリームコネクターを撃ち、戦闘機を落としながらハイパーセンサーで気を配っておく。
そうして少しして現実に帰ってきた千冬さんも加わり戦況は大幅に此方に傾いていった。
『ミサイル全弾撃破確認!帰還してちーちゃんと蕾ちゃん!』
「「了解!」」
「千冬さん!私が引きつけておきますから先に帰還して下さい!」
「すまない、蕾!」
千冬離脱、もとい帰還。
救世主である私達に攻撃する戦闘機に腹がたったので少し多めに撃ち落としてから私も離脱、もとい帰還した。
後悔はしてない、寧ろスッキリした。
♢
帰還するや否やテレビには束さんがアップになり、
「ハロー!皆さん、私は篠ノ之 束だよ〜!
早速だけどさっきのミサイルの雨をブチ落としたのはーー」
ISの説明が始まった。説明内容はざっくり言うと。
・ISは最強
・ISは女にしか使えない
・ISはISにしか倒せない
である。そしてこの放送でISの存在は軍へと、一般市民へと、世界へと広まった。これは正しく革命と呼ぶに相応しい出来事で、後に語り継がれていったこの革命をーー
「私はこれを零白革命、リセットレボリューションと名付けよう!全世界への革命だよ諸君!」
そうして
【ツボミラジオ 織斑家本部】
蕾、千冬「ただいま。」
一夏、箒「お帰り!」
そこにはサンタ姿の一夏と箒と束が……ん?
千冬「束っ!?」
束「サンタ服着てみたよちーちゃん!」
一夏「千冬姉も着てみようぜ!」
今日はクリスマスですね。
蕾「ああ、そういえばそういう…」
箒「き、着てみて下さい!」
千冬「ま、待つんだお前ら…」
作者は有意義なクリスマスを過ごしましたよ?
蕾「こっちは爆薬塗れるクリスマスだけどね」
千冬「一夏も落ち着け!一夏に逆らえない!
これがネタ補正という奴か!」
束「さぁ諦めるんだちーちゃん!」
戦場のメリークリスマスですね。(ドヤァ
蕾「ドヤ顔やめなさい…ってか煩いわねラジオ中よ!」
サンタ×4ですね、てか千冬さんもサンタですか。
千冬「くっ…サンタ姿になるとは………」
てかギギギギッて感じにこっち向きましたよ三人
束「サンタになろーね蕾ちゃぁーん」
箒「さぁ、蕾も着るんだサンタ服を!」
一夏「なぁ蕾?着ようぜ?」
蕾「ちょ、皆?目が怖いってちょ、待っあーーーーーーー!!!???」