なので白騎士事件もとい零白革命は12/25に起きた設定です!
日にちの所為か零白革命は別命、聖夜革命とも呼ばれています!
そして閑話とか書いた癖して本編に繋がってます。
時にして
私と千冬さんは各自ISとコネクトを外し、
テレビから戻って来た束と合流して皆で織斑家に向かっている。
言わずもとも一夏の料理は美味しいしクリスマスの時期は豪勢な料理が振舞われたらしいので千冬さんと束さんは楽しみなのか何処かスキップするような足取りで二人は歩いていた。てか束さんはスキップしてた。
私はというと居候して一年目なのでクリスマスの料理がどんなのか知らない為、普通に歩いていた。
だが普段の料理も美味しいので楽しみじゃないという訳ではないのだけれども。
「今年のクリスマスは何が出るかなちーちゃん!」
「知るか束。だが楽しみではあるな。」
「顔を見れば分かりますよ。」
「うんうん、そうだね蕾ちゃん」
IS学園にて伝家の宝刀となる出席簿
処刑武器
が無い為か拳骨が襲う。……痛い。
「私はからかわれるのが嫌いでな。」
私は初犯だったので拳骨だったのかは知らないが束さんに至ってはアイアンクローで中に浮いてた。
鳴っちゃいけない音をBGMにしながら。
うわ、痛そー(他人事)
「蕾ちゃん助けて!いたっいたたたたたたっ!!
ちょ、ギブっ!ちーちゃんギブっ!!死ぬぅっ!!」
「大丈夫だ人間はこの程度では死なん。」
鬼か貴女は…てか何故睨まれたし、何故心読めるの。
「そうこうしてる間に着きましたよ」
「そうかそうか。」
パッと束さんを離して家へ向かう。
てか束さん赤いインクで何書いてるんですか。
『ちーち(ここからは掠れて読めない)』
「…………………千冬さーん」
「ちょ、待ってよ蕾ちゃ「ゴスッ!」ぁっ!!??」
拳骨が頭に突き刺さった(誤字に非ず)
よし、ほっておこう。
「「ただいま。」」
「「お帰り!千冬姉!(蕾…)」」
其処には微笑ましいサンタが二人いた。
一人は何か凄い楽しそうな一夏サンタと顔真っ赤にしながら「一夏に頼まれたから…一夏に頼まれたこら…」とブツブツ呟いている箒サンタ。
凄い何か母性的なのがそそられる。
一番最初に反応を示したのは私でも千冬さんでも無くー
「ひゃっほーい!いっちーサンタと箒ちゃんサンタ可愛いぜぇー!」
サンタ服を着た束さんだった。
それより束さんいつの間に着替えたのっ!?これがネタ補正って奴か!
…補正なくてもやってそうだなこの人
「はろはろー!ほ・う・き ちゃぁーんっ!」
そうして束さんサンタは箒サンタに、もっと言うと胸へと飛びつこうとしてーー
「落ち着け馬鹿者」
アイアンクローの餌食になりましたとさ。
ちょっとアレな音を奏でてる頭を尻目に私は姉さんの元へ
「ただいま姉さん。」
「お、お帰り蕾っ!け、怪我は無いか!」
「ええ、無傷よ。」
「そ、そうか!ならいい!」
顔真っ赤にして、本当不器用だなぁ姉さんは
--って何か殺気か得体のしれない気配を感じたぞ!?
「蕾ちゃん!ちーちゃん!サンタ服着ようぜ!」
目が怪しく光る束さんがいた。
そんなおどろおどろしい雰囲気漂わせて「着ようぜ!」とか言われても困るのだが
「ちーちゃんも着ようよ!」
「そ、そうだ蕾も着るといい!」
え、ちょっと待って『サンタ服着させ隊』って一夏と姉さんもなの!?
千冬さん!アイコンタクトが通じる!よし!
「逃がさないよ二人とも天災の名にかけてね!」
通行止めされて
「千冬姉捕まえた!」
千冬さん確保されて
「蕾捕まえたぞ!」
私も確保される。
……いーやぁーだぁー!!!
*少女着替え中*
「「……………………」」
着せられましたとも、はい。
千冬さんはビューティサンタって感じで似合ってましたとも…私は…はぁ。(蕾も似合ってます。)
「似合ってるよちーちゃん!蕾ちゃん!」
「流石千冬姉!」
「蕾も似合ってるぞ!うんうん!」
((もうヤダ脱ぎたい……))
「んじゃクリスマスパーティ始めようぜ!」
「そうだな一夏!」
一夏と箒が料理を運んでくる。
チキンとかかなり豪勢だった。かなり、てか凄く美味しそうです、はい。
「騒いで飲むぜひゃっはぁー!」
「束さん貴女未成年でしょうが」
そして食べた結果
凄く…美味しかったです。
何あれこんがりとしてて食べるとじゅわぁっと肉汁が広がりはふはふと食べるとまた肉の味が口の中に広がってそれでいてスパイスのピリッとした辛味がまた食欲をそそる。
ケーキも甘過ぎない適度な甘さでスポンジもふわっふわ。ケーキの味にそんな変わりはないだろうとか思ってた私を殴ってやりたい。ジャムみたいなのをスポンジで挟んでたけど凄く美味しかった。本当に何あれ?
「流石一夏だな。美味しかったぞ。」
「ありがと千冬姉!」
「姉さんの作ったのも美味しかったよ。」
「そ、そうかそうか、そうだろう!」
そうして束さんが持ち込んだツイストゲームなどをしてクリスマスを過ごしました。
♢
そうして一夏と姉さんと束さんが寝静まった頃
私は千冬さんに珈琲を淹れていた。
マグマのように熱い方がいいとか聞いた事があるが熱過ぎるのも考えものだろう。だがこの真冬には丁度いいが
「お疲れ様です千冬さん。」
「ああ、蕾もな。」
カップで軽くカンパイ一口飲む。
うん、凄く熱い。だが暖まる。
「そういえば前世の年を足すと今は幾つだ?」
「二十代ですね。」
冷静に考えたら誰よりも年上だった件について
今更だし気に入ってるから姉さん呼びは続行でいこう。
見た目小坊が見た目年上にタメってのもおかしい光景だし。
「私より年上か。」
「まぁ、そうですね。」
「私のこと千冬姉と呼ぶか?」
「年上って分かった上で聞きますか普通?
返答の方は二人きりの時だけOKにしときますよ。」
「そうか、それより敬語は無しだ。蕾の方が年上だろう」
「んー…それもそうね、それじゃそうするわ千冬姉。」
「タメ口で千冬姉とはまた新鮮だな。」
「でしょうね。」
珈琲をまた一口飲む。
タメ口で蕾姉…そうするわ蕾姉。あれ普通じゃ…
あっ私の風貌の問題か。
「そういやケジメつけるって言ったけどつけきれてないわ私。」
「まぁ気長にやってけばいいさ」
「それもそうね、それとまたあの無口口調続けてくわ。」
その口調とは………はい…。とかそういう感じの奴である。まぁいきなり口調変わってもクラスの奴からしたら気持ち悪いだろうしね。
「あの三点リーダ連発のあれか?」
「そうよ。」
「ふっ、そうか。ケジメがつけきれてないからか?」
珈琲をぐっと飲み切って、
てか熱っ!?そらそうか。
「ええ、決意がついたら素に戻すけどね。」
「そうか、その決意を待つさ、私は。」
千冬姉も珈琲をぐっと飲み、あっ目一瞬見開いた。
やっぱ熱かったんだ。最後が締まらないな。
「もう寝るか蕾。」
「そうね千冬姉。」
「それとそうだ言い忘れてたが蕾、」
「ん?」
「メリークリスマスだ蕾。」
「ふっ、そうねメリークリスマス千冬姉」
そして私の転生して最初のクリスマスが終わった。
【ミッドナイトツボミラジオ織斑家本部】
蕾「皆寝てるから一言だけ。メリークリスマス!」