ということで自分の知ってる作品で幻想入り系を書けないかと思って時に偶然、炎炎ノ消防隊が脳裏を過ぎったので書いてみました。小説
初投稿なので正直、不安しかありませんが何卒、最後までお付き合いくださいm(*_ _)m
実の弟、ショウと再開を果たした森羅だったが白装束の女にやられ、死亡寸前まで追いやられる。
「ショ・・・ショウは・・・」
薄れゆく炎。そこで記憶の糸が途切れる・・・
「なかなか未練がましい最後だったじゃない・・・アナタ」
暗い。自分の姿も見えない場所で
見ず知らない女の声が聞こえる。
「なあ、俺って・・・死んだのか?」
「んー?そうねぇ・・・少なくとも貴方が今向かってる場所は天国でも、地獄でもないわ。」
理解に苦しむ一言だ。天国でも地獄でもない?じゃあどこなんだ。
「それより、ここは?あんたは一体・・・?」
幾つかの質問を女に投げてみた。すると、
「悪いけど、そんな長々とアナタと話してるヒマはないわ。」
質問を断られた。
「っと、そろそろ時間ね。とりあえず、これから私の言うことを聞きなさい。」
ゴクリ・・・
唾を飲み、聞く耳をしっかり持って女の言うことを聞いた。
「森羅日下部・・・アナタを・・・」
「"忘れ去られた者達の楽園 幻想郷"へ招待するわ」
何のことだか全く分からなかった。まず、なんで名乗ってもないのに俺の名前を知っている?そしてゲンソーキョーってなんだ?そんな疑問を抱いていると、不思議とそこでまた記憶の糸が途切れた。俺は次、どこで目覚めるんだ・・・
「切リ離シタ宇宙!」
これは・・・夢か・・・あの時の。
「おや?どうかした?」
こいつは・・・あん時の・・・
「時が止まらない、加護を切られた・・・?」
装束服の女はショウに指を向けた。そして・・・ショウはその場に倒れ付した。
「ショウ!!」
必死で叫ぶ。しかし、反応はない。
だが次の瞬間、ショウは起き上がった。しかし、意識がないように彼は女の方へ寄った。
「・・・!?」
何が起こったのか、全く分からなかった。
女は次に、俺の方へ寄ってきて、そして、俺の胸に突き刺さってる剣を踏み躙った
「なんだ、結構元気じゃん!すごいすごい」
怪訝されるような言い方だ。そして、
「んじゃ、おいらたちも行こうか?」
マズイ、このままじゃ俺も・・・そう思った時、
バチン!
何かが当たった音が女の方からした。見てみると向こうの方には火縄中隊長がいた。そして、何者かが女を吹き飛ばした。
「ハネる気でいったのにはじかれた・・・」
この声は間違いない。アーサーだ。
辺りを見渡せば、ヴァルカン、茉希さん。それに環や大隊長、ヴィクトルさんもいた。みんな、俺のために戦っている。なのに、俺は・・・俺は。しばらくして、
「生きてたら・・・またね〜〜〜」
女がショウを連れて去って行った。
「待て・・・」
意識が朦朧としてきた
「ショウを・・・」
『返せッ!!!!!』
我に返った。
ここはどこだ?少なくとも病院じゃないし、こんな古臭い感じの家、近所でも見たことがない。何が起こったのか分からず、困惑していると、
「よう、目が覚めたか?」
女の声がした。一瞬、あの暗闇で話した女と思ったが声が明らかに違う。もっと、クールな声だ。左に目をやった。そこには、屈んでるがらどれ位かは分からないがとにかく長い白髪。そして、白いシャツに赤を基調とした少し柄が入ったサスペンダー付きのもんぺを履いた女が立っていた。
「誰だ・・・お前?」
とりあえず名前を聞いてみることにした。
「藤原妹紅。妹紅でいいさ。それより、アンタの名は?」
「俺は、森羅日下部だ。」
とりあえず、互いに自分の名前を名乗ったところで
「それにしても・・・凄い包帯だな。」
そう言われて体を見ると、確かに胸や腹にかけて包帯が巻かれてた。ショウを取り戻すという一心であまり気付いてなかったが俺は相当、傷を負っていたらしい。
「そうだ、ショウ!」
もしかしたらショウもいるかもしれない。
「妹紅!俺を拾った時、近くに俺より小さい白髪の少年を見なかったか!」
思わず妹紅に問いかけた。すると、
「う〜ん・・・そいつはちょっとなぁ・・・」
何やら呻き始めた。
「なんだ!?ショウに!ショウに何かあったのか!?」
「落ち着け。私はただ、お前を保護してるだけであってお前が倒れてた時のことは分からん。」
「そ、そうだったのか・・・」
「なんか、取り乱して悪ぃな。」
とりあえず、森羅は妹紅に謝った。
「まぁ、いいってことさ。それと一応言っておくと、お前を拾ったのは私の友人の慧音さ。この家も慧音の寺子屋なんだ。」
「へー・・・」
とりあえず聞き流した。すると、
ガラガラ
戸を開ける音がしたかと思えば、
「ただいまー」
また別の女の声がした。
「お、噂をすれば・・・」
足音が近くなった。
「悪い悪い妹紅。少し遅くなっちゃったよ。あ、君、目が覚めたようだね。良かったよかった。」
「あ、どーも」
とりあえず軽い会釈と挨拶をしといた。少し青みがかった白髪に青基調の服。恐らくこの女が妹紅の言う慧音という人物なのだろう。
「早速、話しを聞きたいところだが・・・君、腹が減ってるだろう?」
突然の質問だ。確かにかなり腹が減ってる気がしたので
「おう、物凄く腹が減った気がする。」
とりあえず答えてみた。
「そうかそうか。それなら少し待ってろ、今すぐ、昼飯の支度をする。妹紅、少し手伝ってくれないか?」
「分かった。」
そう言うと二人は部屋を出て、厨房の方へ向かった。そして30分ほど経ったところで
「お待たせ〜」
そう言って慧音と妹紅が食事を運んできた。
食事は見たところ、何の変哲もない野菜炒めと味噌汁、そして森羅の好物の白米だ。ただ・・・
「なんか・・・俺のだけ絶対に量多いよな・・・」
そう。妹紅や慧音の分より明らかに量が多い。具体的に言うと、ご飯が盛られている器はお茶碗ではなくどんぶり。(しかも山盛り)野菜炒めは他より見積もって約2.5倍ほどもあった。
「当たり前だろう!その外見だとちょうど育ち盛りなんだから、たんと食べないと!」
そんなやり取りを横目に妹紅は
「(おいおい・・・、いくら育ち盛りでもそこまで食べないだろ・・・)」
と思いつつも笑っていた。
そして、
「いただきます」
と一礼してまずは野菜炒めから頂くことにした。
「あ、思ったより普通だコレ。」
それが安心の意味なのか残念的な意味なのかは分からないがとりあえず、食っても毒ではない。
「おおっ!いい食いっぷりだねぇ!ご飯のおかわりもまだあるぞ?」
人の食いっぷりを見て喜んでる慧音と
「(森羅・・・無理してないか・・・?)」
心配そうな目でこちらを見てくる妹紅を横目に黙々と食べ続けた。そして数分後・・・
「ごちそうさまでした」
と3人で一礼すると
「あぁ〜、食った食った。」
と、森羅が一息ついたところで、
「さてと、青年。」
「腹ごしらえも済んだことだ。とりあえず両者、聞きたいことが山積みのはずだから、これより話し合いの場を設けたいと思うのだが大丈夫か?」
慧音の呼びかけに対して森羅は
「おう、問題ない!」
と返した。ここから互いの素性が明らかとなっていく・・・
いかがてしたか?
えっ?文章力が無いって〜?それは言わな約束だよねぇ〜?
とにかく、次回から真面目にやりますのでよろしくね〜w