Fate/Grand Orger in 仮面ライダーゴースト~英霊の力を纏いし、雪花の少女~   作:風人Ⅱ

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序章/AD.2004 炎上汚染都市 冬木①

 

 

「やァああああああッ!!」

 

 

―ブザァアアアッ!!―

 

 

『ガァアアアアッ?!』

 

 

身の丈を軽く越す盾を軽々と振り回し、魔獣達を一体ずつ確実に撃退していくマシュ。

 

 

其処へ側面から襲い掛かろうとした魔獣の一体の爪を後方に飛び退いて回避すると共に、地を蹴って廃墟の壁を勢いよく疾走しながら魔獣の一体へ飛び掛かり大盾で斬り裂く。

 

 

その身のこなしはとても人間のソレとは思えぬ動きであり、そんなマシュの常人離れした戦い振りを目の当たりにした彩人も思わず我が目を疑い、目を白黒させていた。

 

 

(ど、どうなってるんだ……?いきなりマシュが変身して、しかもあんな怪物達と戦って、一体何がっ……?)

 

 

ぐるぐると未だ混乱が収まらない彩人だが、それを他所にマシュの戦いは続いていく。

 

 

既に残り二体となった魔獣の内の一体が飛び掛かって来ると共に、盾を用いて初撃を防ぎながら片腕を切り落とし、魔獣が痛みに身悶える所を盾の先端で額を貫き完全に絶命させていった。

 

 

『ガァアアアアッ……!!』

 

 

―ズドォオンッ!―

 

 

「敵エネミーの撃破を確認。……残るは、貴方だけです」

 

 

『シャアァアアアアアアッ……!』

 

 

こびり付いた血を払うように大盾を振るいながら、最後に残った今までの魔獣とは違い一際体格が大きい大型魔獣と対峙していくマシュ。

 

 

一方の大型魔獣も他の魔獣達を倒したマシュを警戒してか威嚇するように唸り声を上げていき、マシュもそんな大型魔獣を見据えて一気に決着を付けるべく一息で飛び出し、大型魔獣の首級に目掛けて盾を叩き込んだ、が……

 

 

―ガギィイイイイイイイイッ!!―

 

 

『―――シャアァアアアアアアッ……』

 

 

「?!は、弾かれたっ?!―ガギィイイイイッ!!―うぁああッ!!」

 

 

「なっ……!マシュッ?!」

 

 

なんと、大型魔獣の首に盾が打ち込まれた瞬間に何故か大きく弾かれてしまい、その隙を突くように大型魔獣が爪を素早く振るってマシュに襲い掛かったのだ。

 

 

それに対してマシュも驚愕を露わにしながら慌てて大盾を引き戻して爪を防ぎ、咄嗟に反撃で盾を叩き込むもやはり容易く弾かれてしまい、自身の攻撃が通らない事に焦りを覚えて大型魔獣が振りかざす爪を後退しながら盾で凌ぎ、防戦一方となってしまう。

 

 

(何だ?見た目は他の奴とそう変わらない筈なのに、どうして急にマシュの攻撃が……?他の怪物と何か違うのか……?)

 

 

その戦況を離れて見ていた彩人も、マシュの攻撃が通らない大型魔獣の防御力に疑問を抱いて他の魔獣との違いを探し、周囲に転がる魔獣達の残骸に思わず視線を向けてその相違点を探っていく。

 

 

すると、撃破された魔獣達は皮膚が殆ど爛れ、マシュの攻撃はどれも皮膚が爛れて露出した部分の肉を引き裂いている事に気づき、ハッとなった彩人がマシュに襲い掛かる大型魔獣に目を向けると、大型魔獣は他の魔獣と違って大部分の皮膚が残っているが、唯一、背中の一部分の皮膚が爛れて肉が露出しているのが僅かに見えた。

 

 

「そういうことか……!マシュっ!背中だっ!ソイツは恐らく皮膚が硬質化して鎧みたいになってるっ!後ろに回り込んで、背中の皮膚が爛れている部分を狙うんだっ!」

 

 

「っ……!分かりましたっ、マスターッ!」

 

 

―バゴォオオオオオオンッ!!―

 

 

大型魔獣の鉄壁を破る方法を見出した彩人の指示を受け、マシュは大型魔獣が振りかざした爪を跳躍で回避しながら大型魔獣の頭上に跳び上がると、大型魔獣が勢いあまって地面に突き刺さった腕を抜けずにいる隙に大盾を背中に仕舞い、上空で両手を組んで印を結んだ瞬間、巨大な目を模した紫色の紋章がマシュの背中に浮かび上がった。

 

 

「命燃やして……行きますッ!」

 

 

―ガシャアァンッ!―

 

 

『ダイカイガン!』

 

 

自身にこの力を託した一人であるタケルの決め台詞を力強く叫び、バックルのトリガーを引いて押し込んだと共に、電子音声が鳴り響く。

 

 

瞬間、マシュの背後に浮かぶ紋章から右足へ紫色のエネルギーが収束していき、未だ腕を引き抜くのに手こずる大型魔獣の背中の露出した部分に目掛けて右足を突き出し、そして……

 

 

『シールダー!オメガドライブ!』

 

 

「やぁあああああああああああッ!!」

 

 

―ズドォオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!―

 

 

『ッ?!ギッーーガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!?』

 

 

―ドッガァアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアンッ!!!―

 

 

再度鳴り響く電子音声と共に大型魔獣の背中に打ち込まれたマシュの跳び蹴り……タケルが変身するゴーストの技であるオメガドライブが見事に炸裂し、大型魔獣は背中をくの字に折り曲げながら断末魔の悲鳴と共に爆散し消滅したのであった。

 

 

「ッ……どうにか、倒せましたっ……」

 

 

「マシュっ!大丈夫かっ?!」

 

 

『フォウ、フォー!』

 

 

地上に着地しながら初陣を終えて大きく一息吐くマシュの下へ、彩人が心配を露わにした表情でフォウと共に駆け寄る。それを目にしたマシュも彩人の姿を捉えたと共に表情が和らぎ、背中の盾を再び手にして彩人と向き合っていく。

 

 

「はい、大丈夫です。ありがとうございます。マスターの指示も的確でした」

 

 

「いや、俺もただ無我夢中だっただけさ……それよりマシュ、驚いたよ。君、あんなに強かったんだ……」

 

 

「あ、いえ……戦闘訓練はいつも居残りでした……。私が今、あのように戦えたのは──」

 

 

改めて変身したマシュの姿をまじまじと見つめる彩人に対して恥ずかしそうに顔を紅くしながらも、自分が彼処まで戦えた経緯を説明しようとするマシュだが、その時、二人の下に通信が届き、無線からロマンからの声が聞こえて来る。

 

 

『ああ、やっと繋がった!もしもし、こちらカルデア管制室だ!聞こえるかい?!』

 

 

「Dr.ロマン?!無事だったんですね!」

 

 

『カルデア内部は酷い有り様だけどね……。ともあれ、先ずは君達の状況を報告してくれ』

 

 

「こちらAチームメンバー、マシュ・キリエライトです。現在、特異点Fにシフト完了しました。同伴者は一名、遠坂彩人。心身共に問題ありません。レイシフト適応、マスター適応、ともに良好……彼を正式な調査員として登録して下さい」

 

 

『……やっぱり彩人君もレイシフトに巻き込まれたのか……。コフィン無しでよく意味消失に耐えてくれた。それは素直に嬉しい。それで、マシュ……君が無事なのも嬉しい。嬉しいんだけど……その格好はどういうコトなんだいっ?!ハレンチすぎるっ!ボクはそんな子に育てた覚えはないぞっ?!』

 

 

「え、ツッコむとこ今其処?」

 

 

もっと鎧とか盾とか謎のベルトとか、彼女の格好に対して他にツッコむべき部分はあるのではないだろうかと思わず聞き返してしまう彩人。

 

 

……おへそとか足とか、目のやり場に困るのでその意見には同意だが。

 

 

「こ、これは変身したのですっ。カルデアの制服では先輩を守れなかったので……」

 

 

『変身……?変身って、なに言ってるんだマシュ?頭でも打ったのか?それともやっぱりさっきので……』

 

 

「Dr.ロマン、ちょっと黙って。……私の状態をチェックして下さい。それで状況は理解して頂けると思います」

 

 

『キミの状況を?……お……おお、おおおぉぉぉおおおっ?!身体能力、魔力回路、すべてが向上している!これじゃ人間というより―――』

 

 

「はい。サーヴァントそのものです」

 

 

(……?サーヴァント……?)

 

 

何やら通信の向こうでロマンが驚きと興奮を露わにしてるが、また新たに出た聞き慣れない用語を耳にした彩人が首を傾げる中、マシュは己の掌を見つめて自身がサーヴァントになった経緯を話し出した。

 

 

「経緯は覚えていませんが、私はサーヴァントと融合した事で一命を取り留めたようです。今回の特異点Fの調査・解決の為、事前にサーヴァントが用意されていました。……そのサーヴァントも先程の爆破でマスターを失い、消滅する運命にあったらしいのですが、私を助けてくれたもう一人のサーヴァント……天空寺タケルさんを介して、私に契約を持ち掛けたらしいのです。英霊としての能力と宝具を譲り渡す代わりに、この特異点の原因を排除して欲しいと」

 

 

「……?タケル……天空寺って……まさか、あのタケルさんの事か?!」

 

 

「?先輩、タケルさんの事をご存知で?」

 

 

「あ、あぁ、説明会の時にちょっと助けてもらって……それで、タケルさんはその後……?」

 

 

「……彼もどうやら、あの爆発に巻き込まれて消滅し掛かっていたみたいです……それでも私を助ける為に、残る力を使い果たし、私と、私に契約を持ち掛けた英霊を繋ぐ為にこの力を託して、その後は……」

 

 

「っ……そんな……」

 

 

説明会が開かれていたあの管制室での悲惨な光景を目の当たりにしてもしやとは思っていたが、改めてマシュの口からタケルの死を聞かされ影を落とす彩人。

 

 

そして、彼に命を救われたマシュも同様に落ち込んだ様子を浮かべる中、無線からマシュの身体状況の分析を終えたロマンが口を開いた。

 

 

『英霊と人間の融合……『デミ・サーヴァント』。カルデア六つ目の実験が漸く成功したという事か。ではマシュ、キミの中には、キミに契約を持ち掛けたという英霊の意識があるのか?』

 

 

「……いえ、そのサーヴァントは既にタケルさんと話したのを最後に、この眼魂と呼ばれるアイテムに自身の戦闘能力を残し、消滅したと聞きました」

 

 

『?眼魂……?なんだい、それは?』

 

 

魔術に詳しいロマンでも初耳のワードだったのか、怪訝な声でマシュにそう問い掛けると、マシュは腰に巻いたドライバー、ゴーストドライバーのバックルから薄紫色の眼魂……シールダー眼魂を取り出し見せる。

 

 

「タケルさん曰く、過去の英霊の力を秘めたアイテムとの事です。このベルトと共に使えば、その英霊の力を私自身の力として身に纏い、戦う事が出来ると教えられました」

 

 

『む……確かに、その目玉のようなモノからサーヴァントの魔力反応を感知出来るな……。けど、英霊の力を纏って戦う?そんな英霊がいたなんて聞いた事がないぞ……?』

 

 

「はい、それに関しては本人もいたく気にしておられる様子でした。自分が英雄のように扱われるのは違和感がある、と。ですが、実際に私は彼のおかげでこうして生き延びられている訳ですから、彼も英雄として呼ばれるだけの人であったと個人的には思います」

 

 

『むう……そうか……不明な点は多々あるけど、その彼のおかげでマシュがデミ・サーヴァントとして存命出来たのなら、確かに感謝してもし足りないな……』

 

 

「はい。……ですがタケルさんの話では、私に力を託した英霊は真名を告げる余力も残られていなかったらしく、最後まで己の名を語れず消滅してしまったらしいのです……。ですので、私は自分がどの英霊なのか、自分が手にしているこの武器がどのような宝具なのか、現時点ではまるで判りません……」

 

 

『そうなのか……だがまあ、不幸中の幸いだな。召喚したサーヴァントが協力的とは限らないからね。けどマシュがサーヴァントになったのなら話は早い。なにしろ全面的に信頼できる。……彩人君、そちらに無事できたのはキミだけのようだ。そしてすまない。何も事情を説明しないままこんな事になってしまった』

 

 

「あ、いえ、此処まで来たのは全部自分の意志でですから。ドクターが謝るような事じゃないですよ」

 

 

そうだ。このカルデアに来たのだって、全ては自分の意志で決めたこと。

 

 

ならばその後に何に巻き込まれようが全て自分の選択が招いた責任であり、それを誰かのせいになど出来る筈もないと言い切る彩人に対し、無線の向こうのロマンも僅かに笑みを含んで感謝の言葉を口にした。

 

 

『そう言ってもらえると助かる……。分からない事だらけだと思うが、どうか安心して欲しい。キミには既に強力な武器がある。マシュという、人類最強の兵器がね』

 

 

「……最強というのは、どうかと。たぶん言い過ぎです。後で責められるのは私です」

 

 

『まあまあ。サーヴァントはそういうものなんだって、彩人君に理解してもらえればいいんだ。……ただし彩人君、サーヴァントは頼もしい味方であると同時に弱点もある。それは魔力源となる人間……マスターがいなければ消えてしまう、という点』

 

 

「マスター……ですか……?」

 

 

『そう。それでね、現在データを解析中なんだが、これによるとマシュはキミのサーヴァント(使い魔)として成立している……つまり、キミがマシュのマスターなんだ。キミが初めて契約した英霊が彼女、という事だね』

 

 

「え……俺が、ですかっ?」

 

 

『うん、当惑するのも無理はない。キミにはマスターとサーヴァントの説明さえしていなかったし』

 

 

「い、いえ、それもなんですが、あの、さっき魔力源となる人間って言ってましたよね?でも、俺には確か魔術回路が無いって……」

 

 

そう、彩人的に先ず気になるのは其処だろう。

 

 

今回のミッションに魔術回路が必要不可欠である事は既に聞いているし、自分にはその回路が自力で作れない事も知っている。

 

 

故にそんな自分と契約しても魔力の配給が期待出来ない以上、さっきロマンが言ったようにマシュは消えてしまうのではないか……?

 

 

そんな心配を覚えてロマンに若干食い気味に彩人が問い詰めると、ロマンは『うーん……』と何処か困惑を露わにした声を漏らしつつ、

 

 

『その事なんだけどね、彩人君。落ち着いて聞いてほしい。ボクにも分からないんだけど……通ってるんだよ。今、キミの中に何故か、その回路が……』

 

 

「……え……え?えぇええええッ?!や、何でっ?俺には回路は作れないって……!」

 

 

『そうだね。ボクも今キミを調べて最初にそれが判った時は驚いたよ……。だけど、よくよく考えればキミの場合、自分で回路を作れないってだけで素養が全くない訳じゃない……其処から推察するに、もしかしたらマシュと契約してパスが通った事で、キミの中で魔術回路が自ずと組み上がったか、元々あった筈の回路が契約で繋がったショックから目覚めたか……真相は分からないが、自発的には無理だったものが、外的な何かしらの要因から刺激を受けて、キミの中に眠ってた素養が芽を出したのかもしれないな』

 

 

「外的な、要因……」

 

 

ロマンにそう言われ、思わず心当たりを思い出そうとここまでの記憶を掘り起こしていくが……駄目だ。ここに来てからどれも現実離れした出来事ばかりな体験だった為に、それっぽいのが有り過ぎて逆に絞れず、うーんっ……と彩人は眉間に寄る皺を抑えて唸ってしまう。

 

 

『ハハハッ……まあでも、今わかるのは、これでキミは晴れてカルデアの一員として認められる事になったってコトさ。いい機会だ、サーヴァントやマスターについても含めて詳しく説明しよう。今回のミッションには二つの新たな試みがあって―――』

 

 

―ザザザザァッ……ザザザザザザザァアアッ!!―

 

 

「ドクター、通信が乱れています。通信途絶まで、あと十秒」

 

 

『むっ、予備電源に替えたばかりでシバの出力が安定していないのか……。仕方ない、説明は後ほど。二人とも、そこから2キロほど移動した先に霊脈の強いポイントがある。何とか其処まで辿り着いてくれ。そうすればこちらの通信も安定する。いいね?くれぐれも無茶な行動は控えるように。こっちも出来る限り早く電力を―――』

 

 

ブツンッ!と、ロマンの言葉が最後まで終わる前に通信が途絶えてしまい、ロマンの声を一字一句聞き逃さぬように集中して聴いていた彩人とマシュの間に微妙な空気が流れる。

 

 

「あーっと……切れちゃったな、通信……」

 

 

「まあ、ドクターのする事ですから……。いつもここぞという所で、頼りになりません」

 

 

「そうなんだっ……。ま、とにかく今は移動しよう?」

 

 

「はい、頼もしいです、先輩。実はものすごく怖かったので、助かります……」

 

 

「……あ……」

 

 

そう言って何処か申し訳なさそうに苦笑いを浮かべて謝るマシュの顔を見て、彩人は今さらになって気付く。

 

 

今のマシュは確かに自分からすれば頼もしい後輩だが、その中身は歴戦の戦士などではなく、先程まで自分とそう変わらない年端もいかぬ少女だったのだ。

 

 

そんな彼女が、突然人智を超えた力を手にしてあんな怪物と戦う事に対し、何の恐怖も抱かぬハズがない。

 

 

その事を失念し掛かっていた彩人が気まずげに首を擦って自己嫌悪を覚える中、フォウがマシュの足元に駆け寄って鳴き声を上げていく。

 

 

『キュ。フー、フォーウ!』

 

 

「あ……そうでした。フォウさんもいてくれたんですね。応援ありがとうございます」

 

 

『キャーウ、キュ!フォウ!』

 

 

「ふふ……では、まずドクターの言っていた座標を目指しましょう。そこまで行けば、ベースキャンプも作れる筈です」

 

 

「……ああ。そうだな」

 

 

フォウの背中を擦って口元が綻ぶマシュの顔をまっすぐ見つめ、力強く頷くと共に心の中で決意する。

 

 

未だ分からない事は多々あるが、それでも、こんな自分を彼女が信頼してくれるなら、自分も彼女に全幅の信頼を寄せ、この先なにがあっても彼女の助けになる。

 

 

密かにそう決心した彩人は、一先ずマシュの言うドクターが指示した座標に向かうべく移動を開始し、周囲を警戒しながら炎の街中を歩き出していくのだった。

 

 

 

 


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