一夏×オリ主 最終百合   作:銭湯妖精 島風

14 / 25
学校 その2

 

 

教室の数カ所に固まって話しているグループの話し声に耳を澄ませてみると、やはり一夏と俺の話をしているのが聞こえる

 

春休み中に男子が女子になる、と言う摩訶不思議な現象を目の当たりにして憶測が飛び交っている様だ

 

織斑の同姓同名の親戚説、織斑が女装に目覚めた説とか色々、俺も似た様な感じで憶測がされているので割愛して

 

ひとまずは様子見をしているらしい、視線が刺さって落ち着かないが質問攻めにされてしまうよりはマシ、かも知れない

 

「今の所は一夏も大丈夫そうね」

 

「そうだね」

 

少し心許ないけど弾と数馬と言う壁役もいるし、しばらくは大丈夫だろう

 

まぁ女体化自体は秘密にする必要は無いけど、わざわざ自分から暴露しにいくメリットは無いから自主的に言い触らすつもりは俺は無い

 

一夏も、そのつもりの筈だ、多分

 

しばらくして始業の鐘が鳴り立っていたクラスメイトが席に座り始め、担任の先生が入って来てHRが始まる

 

「HRを始めます、私は担任の皆城 芹です。1年間よろしく」

 

根回しした時に顔を合わせた先生が挨拶をする

 

担当教科はなんだったか忘れたが、束さん曰く信用出来る人らしい

 

交渉とかしたの束さんと父さんと千冬姉だけど

 

そんな訳で新学期恒例の自己紹介が始まった、頼むから変な事を言わないでくれよ?一夏

 

と祈っていると、すぐに一夏の番になって立ち上がり

 

「・・・織斑 一夏です、1年間よろしくお願いします」

 

俺の祈りが通じたのか、短いが無事に一夏は自己紹介を終え座る

 

それからクラスメイトの自己紹介が順調に進んで俺の番になったので立ち上がり

 

「藤村 涼です、1年間よろしくお願いします」

 

それだけ言って座る

 

それからは何も問題は無く進み

 

「では明日からの予定を伝えます、明日は入学式です。お昼からは新入学生との顔合わせがありますね。あぁ学級委員長と副委員長を決めないと行けない、2名には明日の入学式へクラス代表として出席して貰います、誰かやってくれる人はいますか?」

 

皆城先生はファイルを見ながら言う

 

学級委員長か、やりたくないな・・・まぁこうゆうのはやりたい人が出てくるものだから静観しよう、と様子を伺っていると動きが見えない

 

まぁ手を上げづらい雰囲気では有るけど

 

それから数分、皆城先生は様子を伺っていたが口を開き

 

「ん〜困りましたね」

 

と、呟くと一夏が ゆっくり手を上げ

 

「お・・・私がやります」

 

一夏は真っ直ぐ先生を見ていい、先生は一瞬 目を丸くしてから

 

「え? ・・・分かりました、では副委員長ですね」

 

俺の視界に映る鈴と弾、数馬が軽く頭を抱えているのが見えたが、俺は手を上げ

 

「副委員長、やります」

 

と言うと、鈴に軽く睨まれるが目を合わせ無い様にしておく

 

「では決まりですね、この後は休み時間を挟んで配布物を配ったりしますから、まだ帰らない様に」

 

そう言い皆城先生は教室を後にする

 

さぁて、鈴に怒られる覚悟をしておこう

 

 

 

 





お待たせしました


委員長 一夏ちゃん、良いと思いませんか?

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。