一夏×オリ主 最終百合   作:銭湯妖精 島風

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体力測定 に

 

 

本気の鈴の上体起こし(ふっきん)の回数は平均を上回る40回を超えた、見た目からは想像も出来ない回数だ

 

腹筋割れてないんだけどなぁ鈴

 

それから代わる代わる上体起こしをしたが、俺は相変わらず平均的、一夏は去年より少し減ってはいるが去年とあまり変わらない回数をこなした

 

一夏が凄いのか、俺がひ弱なのか、少し分からなくなってきた

 

何か始めようかな

 

とか考えつつ体力測定を続ける為にグラウンドへ出る

 

「あとはシャトルランとソフトボール投げ、50m走 ね」

 

鈴が記録用紙を見ながら言う

 

「シャトルランは最後かな、あれめっちゃ疲れるし」

 

「だな〜」

 

とはいえ、午後には持久走が待っているから楽観視も出来ないけど

 

これまでの結果を見る感じ、一部を除いて全体的に数値が減っている

 

 

身体は少し柔らかくなった気はする、うん

 

まぁ男の時も筋肉が付いてる方でも無かった、いわゆる中肉中背と言う奴だったのだけども

 

そんな訳でソフトボール投げと50m走でも平均的な記録を残して、弾と数馬がバカをしてる風景を眺める

 

なんか、張り合ってるみたいだ

 

あと、何気に鈴の足が速くて驚いた。去年はタイム聞いて無かったし

 

 

そんな訳で体育館に戻り、2回へ上がる。ウチの学校の体育館は二階建てでフロアが二個有るので上下で違う活動が出来る

 

入学式などのもようしは講堂が有るので、そちらを使う

 

二階に上がると、壁際など隅で肩で息をしている生徒の姿が見えた

 

 

ん〜こう汗を流してるのって青春だなって思う反面、面倒だなと感じる

 

そんな訳で、それなりの人数が揃ったので然程待たずにシャトルランが始まった

 

序盤、当たり前だが余裕で折り返し地点に到着する、鈴と一夏の表情も余裕のままだ

 

でも30を超えてきた辺りから、俺は少しツラくなってきた

 

そして50を超えた辺りで限界が来て、54回で終わりを迎える

 

鈴と一夏は息が上がってはいるが、まだいけるようで回数を稼いでいく

 

俺は邪魔にならない様に壁際に移動して肩で息をしながら座り込み、2人の勇姿を眺める

 

本当なら2人の応援をしたい所だが、少し頑張り過ぎたせいか そんな余裕がなく呼吸するので精一杯だった

 

俺の呼吸が落ち着いた頃、鈴が脱落して俺の横に座り込み悔しそうな表情で息を整えて、程なくして一夏も脱落しやり切った表情で座り込む

 

「お疲れ様、2人共」

 

「アンタもね」

 

俺の言葉に鈴は返事をし、まだ息が上がっている一夏は、サムズアップだけする

 

それから動けるようになるまで休憩していると、午前の授業の終了を告げるチャイムが鳴った

 

午後の持久走は嫌だな

 

 

 

 

 

 





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