丸三時間を用いて様々な検査をした
時刻は14時を指していてる、がお腹はそこまで空いていないので燃費は良くなったみたいだ
あと俺は注射が苦手だったりする、あの針が刺さる感触が苦手
と、言う訳で検査結果を聞く為に何か個室に通されて束さんと医者の先生がファイルみたいのを持って立っていた
「それじゃぁ2人は、その椅子に座って?検査を伝えるね」
俺達は椅子に座り2人を注目して固唾を呑む
「では検査結果を伝えます・・・あ、私は君達の担当医に任命された
安心院先生は俺達を安心させる為にニコリと笑み言い
「じゃぁ改めて、検査の結果を・・・結果だけ言えば、健康そのもので異常は確認されなかった、何の異常も」
「つまり2人が男の子で有った痕跡が残っていなかった、と言う訳だね」
異常が無かった事に安堵しつつ、完全に女になっていると言われ少し複雑な気持ちになる
「束さんから有る程度の事は聞いてるけど、検査結果を見る限りは君達が男の子で有った何て冗談としか言えない。結果だけ見れば君達は女の子だからね、血液検査や体組織の分析の結果を見ても 何処にも痕跡が存在しない」
安心院先生はファイルを見ながら言い肩をすくめる
「何か見つかれば手掛かりになったと思うんだけどね?今のままじゃ手の打ちようがないかな? この辺りは私の専門じゃないからねぇ、元に戻す方法は模索してみるけど過度の期待はしないでね?」
んーと、つまり手掛かりがないから男に戻れる可能性は低いって事か?
なるほど、分からん
俺自身、男に戻りたいと思っているのか、曖昧な気がする
まぁなるようになるか
「ありがとうございます、安心院先生。異常が無いと分かっただけでも安心しました」
「俺も安心しました、生きていれば可能性も有りますし、前向きに生きて生きます」
ひとまずは元気になった一夏に少し安心し、やはり美少女は笑顔が1番だと感じる
「2人には私直通の連絡先を渡しておくね?」
と安心院先生は俺達に名刺を渡してくれた、そこにはメールアドレスと電話番号が書かれていたので直ぐに携帯に登録して、連絡先を交換する
「それじゃ何か異変があったら遠慮せずに連絡してね?フリーランスだから割と直ぐに連絡取れると思うからさ」
そう言ってニカッと笑み安心院先生は個室から出ていく
「それじゃぁ束さんも根回しとかしてくるね?クーちゃん、案内してあげて?」
「かしこまりました」
いつの間にか入室していたクロエに驚きつつ、彼女についていくと先程と同じ黒塗りの車が停まっていて車に乗ると
「それでは涼さん、一夏さん、また後日」
そう言ってクロエは手を振って見送り、車が走り出す
「・・・一先ずは異常が無くて良かった、いや今の状態が異常っちゃ異常だけど」
「そうだな、でも健康体なだけマシだと思う。男に戻れる可能性は有るって分かったし、どっちにしろ暫くは女のままだ」
そんな感じで雑談をしているとあっという間に家に辿り着いたので車を降りて運転手の人にお礼を言うと軽く会釈だけして走り去る
寡黙な人だったようだ、何か少しカッコいいかも
とか考えていたら父さんが出て来てドアに鍵をかける
「さ、さっさと服とか必要な物を買いに行くぞ?」
そう言い父さんは俺達の頭を撫でて歩いて行く、その背中を見てから一夏に目を向けると一夏も同じタイミングで俺を見ていたので同時に笑い、父さんの後を追う
帰ったら髪を切って貰おう、母さんが好きだった髪飾りをつけてみよう
いつだったか母さんが言っていた、俺が女の子だったら もっと私に似てたのかな?って質問の答えはイエスだ
多分、母さんは女の子も欲しかったのかもしれない。うん、今からでも遅くないなら男に戻れるか分から無いけど、戻るまでは母さんが望んだ娘を磨こう
きっと母さんも、父さんも喜んでくれるから
ん〜やっぱり1000文字超えた辺りから文字が出てき辛いが、まぁいいか
涼のキャラがブレッブレな気がしますね、はい
とりあえずイメージを固める為にプロフを作ってその内のせます